愚痴日記

2015年12月30日(水)

28日は今年最後のリハビリだった。
そしてきのうは父の月命日で一心寺に行って来た。
主人は明日の31日まで仕事だから、私はきょうも主人の作業着の洗濯をしている。
三が日だけがお休みで、4日はもう仕事だし今年はあまり正月気分は感じていない。
孫へのお年玉は用意したけれど。

明日で手術から丸三月になる。
日にち薬とはよく言ったもので随分と楽になった。

今年一年を振り返ってみたらあまりいい年ではなかったような気もするが、それでも家族揃って新年を迎えられることに感謝しなくちゃ。
来年もただただ健康に気を付けて元気に過ごしたい。

あまりマメに更新しなかったけれど、、拙い日記をみていただけたことに感謝して来年もよろしくお願いいたします。
どちら様もどうか良いお年をお迎えください。

















2015年12月28日(月)

 
 最近は単行本は重たいし、文庫本は目がかすんで読みにくいし、と いう言い訳つきで、今年読んだ本を書き出してみた。

『雄気堂々、斗牛を貫く    上・下』     城山 三郎
『103歳になってわかったこと』     篠田 桃紅
『鈴虫炒飯』     又吉 直樹・田中 象雨    
『火花』           又吉 直樹
『熊野物語』           中上 紀
『ぼくの短歌ノート』        穂村 弘
『最後はひとり』       下重 暁子
『食欲の向こう側の物語』   甲田 光雄 
『死に支度』          瀬戸内 寂聴
『ふぉん・しいほるとの娘 上・下』     吉村 昭
『ひねくれ一茶 』         田辺 聖子
『龍秘御天歌 』          村田 喜代子
『憑神 』         浅田 次郎
『百年佳約 』        村田喜代子
『姥ざかり花の旅笠 』      田辺 聖子
『天の梯 』        高田 郁
『冬の花火』        渡辺 淳一
『花衣ぬぐやまつわる…… 』        田辺 聖子
『冬の薔薇 立ち向かうこと 恐れずに』   小林 凛
『ランドセル俳人の5・7・5』       小林 凛
『長い長い殺人』            宮部 みゆき
『白蓮れんれん』            林 真理子
『母』           三浦 綾子

まぁまぁか少ないか・・・でも人と比べることでもないし、
でも、編物の雑誌というか本はこれの3倍くらいは見てると思う。
お正月には間に合わなかったけれど、今 図書館で予約しているのもほとんどが編み物の本だし。。。
それに今年は夏頃からは足が痛くてロクに図書館へも行けなかったし、入院もしたし。。

 



2015年12月17日(木)

去年の1月に誘われて99歳の画伯の白寿展に行った。
そして、きのうその画伯の100歳の展示会に行ってきた。
画伯の娘さんとお孫さんがやっておられる喫茶店の2階が普段、絵を描くアトリエで、そこに100号や80号というとても立派な油絵が展示されていた。
1階の喫茶店にもかなりの絵が飾られていて、入れ代わり立ち代わりかなりのお客さんが来られていた。
婦人画が主で、バレリーナを描いた絵など、モデルとなったバレリーナの発達した筋肉が素晴らしいタッチで描かれていた。
階下の喫茶店から2階のアトリエに行く階段は少し傾斜がきつくて、足萎えの私など手すりを強く握りしめていたのだが、100歳の画伯はほぼ毎日その階段を上り下りされているということで、改めて感心した。

100歳ということで、多くの新聞の地方欄に掲載されていたし、市の広報でも紹介されていた。
喫茶店をされている娘さんが「こんなにたくさんの方に絵を見ていただけるのは、たぶんもう最後だと思います。」と 話されていたが、きっとまだまだ頑張られると思う。

帰りには今回も紅白饅頭をお土産にいただいて、ほんとうに絵を見せていただいた私らのほうが恐縮しきりで、それでも素晴らしいひとときに感謝している。


私はといえば・・・

 『色出せず 師の筆借りて塗り足せば 画帳の乙女ひとり微笑む』

といった感じで、進歩はないもののそれでも楽しい時間を過ごさせてもらっている。
上手く描けた、という思いはほとんどないけれど、それでも自分の描いた絵を玄関などに飾る幸せをささやかに噛みしめている。











2015年12月11日(金)


睡眠導入剤を処方するのは内科だそうで、でもまだリハビリに通っているので整形外科の医師に処方を頼んだ。

以前から寝つきの悪い傾向ではあったけれど、それでもいったん寝ついたら4時間くらいは寝れた。
それが入院してからは2時間と寝られたためしがない。
1時も2時も3時も4時も5時も時計を見ている。
昼間 たまにすごく眠たくなるけれど、それでも昼寝はしないようにと何かしら用事を作って起きているが、そんな眠気が夜にはちっともやってこない。

入院してるとき、夜と昼とが逆転するのか昼間に眠ることがないよう、車椅子に乗せられた高齢の患者が何人かナースステーション(今は看護婦ではなく看護師=看護士だからスタッフステーションというようだ)に集められていたのを見た。
私もこれから先〜もっと年を取って入院したとき 夜 寝れないでうかつにも昼に寝てしまうような患者になったとしたら、その高齢者の人たちの姿はそのまま自分の姿と重なってしまう。
真に明日は我が身である。


満65歳になって、市から介護保険の保険証が送られてきた。
介護認定を受けたら私も介護サービスを受けられるということだが、こうしてだんだんと社会的にも高齢者になっていくのだ。
老いは個人差のようなところもあって、元気な高齢者もおられるけれど、私の場合・・・こんなはずではなかったと言うよりは情けないの一言につきる!!























2015年12月03日(木)


きのうは降圧剤をもらうのに内科に行き、午後は奥歯の詰め物が取れてしまったから歯医者に行き、きょうは飛蚊症の経過観察で眼科に行き、同じ病院だからリハビリも受けた。

足の手術は高額医療の申請をしていたからそんなに支払いの心配をすることはなかった。
私と同じ病室にいたひとは両足の手術で3割負担だから81万円も掛ったと言っていた。
私だって高額医療の申請をしていなかったら、片足でも50万くらい支払わないといけなかった。

とは言ってもそれもこれもみんな健康保険のおかげであって有難いの一言につきる。

入院してるとき、小学校の同級生に会った。
そのひとも片足の人工関節置換術で、こんなところで会うなんてねぇとちょっとびっくりした。
小学校の同級生だしそんなに親しいこともなかったから、ひとしきり話しただけで電話番号の交換もしなかったけれど、お互いそんな年になったんだなぁと感慨深い思いはあった。

そして 入院中、同病相憐れむではないけれど時間はたっぷりあるので患者同士でいろいろ話してるとき、私と同じ生年月日の人を見つけた。
病院は電子カルテになっているから、入院したら患者は氏名とか生年月日とかが書きこまれたタグを着けていたのだが、脊椎に出来た腫瘍を手術したという人が私と全く同じ生年月日だと知った。
私と同姓同名のひとを新聞の投稿欄で見つけたことはあったけれど、同じ生年月日のひとは初めてだ。
まぁ ただそれだけのことだけれど。。。



















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