愚痴日記

2015年11月30日(月)


きのうは左足の手術から丸3年。
そして きょうは右足の手術からちょうど60日、2か月になる。
2か月を過ぎたら リハビリは週1回になるらしい。

寒いのは 血圧にも足の強ばりにもよくないから、家にいるときは エアコンとファンヒーターを使い分けてぬくぬくと過している。
そうは言っても 床からの(畳からの)立ち上がりは辛いので
この冬はコタツを我慢している。

明日は12月、一年の締めくくりの月。
今年は 夏頃から足やら腰が痛くて、毎日夢中というか必死に過ごしていたせいか、えっ もう年末・・・という感じ。
友達から喪中ハガキも来ていたが そろそろ年賀状の準備もしなくては。



















2015年11月26日(木)

その日によって微妙に違うけれど、正に日にち薬のような毎日。

股関節が痛む右足の強ばりは時にすごく辛くて落ち込むが、それでもひと頃のことを思えばずいぶんと楽に歩けるようになった。
リハビリと体力維持のためのプール通いも再開した。

思えば、この夏は痛い痛いで夢中で過ごしたような気がするけれど、こうして少しずつ以前のように買い物などが自分で出来るようになればそれはとても嬉しいのだけれど、さりとて日々老いを実感する身であれば、いつまでこうした平穏な毎日を送れるのだろうか。

大陸の花嫁ではないが満州へ嫁に行き、そして引上げの途中で我が子二人を死なせてしまったけれど、満州から引き上げてきた気丈な母も晩年は何かにつけ私を頼りにするようになった。
その年にならないと分からないことがあると言った父や義母のことも思い出されて、これからのことが不安でならない。

少し暴論かもしれないが私は孤独死にあこがれている。
だってそれは誰にも迷惑をかけないで死ねたのだから。
誰でも自分で棺桶に蓋ができないから、死後にかける迷惑はある程度は仕方ないと思っている。
でも最近、検死にもお金がかかることを知った。
ドラマのようにベッドの回りで親族が集まっての臨終なんてまっぴらゴメンだ。
だがこういうことはいくら考えても仕方ないような気もしている。
それこそ ”なるようになるさ” なのだろうと思う。












2015年11月20日(金)

手術する前はいくら寝つきが悪いといっても
いったん寝てしまえば3〜4時間は経っていた。

それが最近は長くて2時間で 1時間くらいしか寝れてない夜が多い。
そんな1時間や2時間の繰り返しで朝を迎えるという日々。

寝つきも無茶苦茶悪くなって
仰向けでも横になっても、ましてうつ伏せになっても身体の何処かが痛んで寝る姿勢が決めれない。

昼寝もほとんどしていないから 睡眠時間が足りていないとちょっと心配しているが、さりとて昼間にやたら眠たい訳でもないしなぁ。。。

一番の理由は手術した足のこわばりがキツイからだけれど、そんな時は寝返るたびに布団がまとわりついてくる。
下半身だけ布団が絡まっているのだが、足の筋力が弱くて布団さえもさばけないということか?

それでもリハビリとかで出かけるときは徐々に楽に歩けるようになってきた。
そろそろプール通いも復活できそうだ。











2015年11月14日(土)


足だから さしあたって命にはかかわりないけれど私の身体はどうなっていく??

人工関節のことをあれこれ検索していたら
「人工関節は見えない義足です」っていうのを見つけた。
5年、10年先のことよりも今が辛かったからの選択だったけれど、長生きすれば再置換術ということも大いにあり得る。
爆弾を抱えて生きていくってことだ。

日にち薬のような毎日だけれど、その日によって体調が微妙に違う。
ハンパない強ばりはけっこう辛い。
それでも朝はやって来るし日も暮れる。

立冬だった日に満65才になった。
正味の年金が頂ける年になったということ。


















2015年11月04日(水)


3年前の入院の時、同室だった人で
昼間はTシャツにカーディガンで過ごして
夜になってようやくパジャマに着替えて休むという人がおられた。

その人のお年はよく分からなかったけれど
独身でお仕事されているということだったが
私より2週間くらい早く膝に人工関節の手術を受けられて
リハビリもすごく頑張っておられて
何より感心したのはキャリーを引いて颯爽と退院していかれたことだ。


主人と私は 二人でいるうちはいいとして
残されたほうが施設に入ろうと話している。
だから先に死んだほうが得よ、と。
私たち夫婦にいわゆる介護地獄というのはなかったけれど
それでも老いた親との関わりは正直、しんどかった。
だから自分の子供にそんな思いをさせまいというよりは
親の存在をしんどいと感じてほしくないというのが一番の理由だろうか。
それでも自分で棺桶に入ることは出来ないから
なにかしらの面倒をかけることは分かり切っている。
それまでは自分たちのことは自分でしようと
ふだんから夫婦で確認しあっている。

だが 今度の入院で少々自信がなくなってきた。
というのは、今回はいわゆる死に病ではないから長くても1か月くらいで退院できることがわかっているのに、眠れないのが主な理由で家に帰りたくてしかたなかった。
でももしこれが主人が亡くなって施設に入所したとしたら、もう帰る家がなくなってどうすればいいんだろうと思ったのだ。
息子の家族と娘の面会を待つだけの日々になるのだろうか。
あぁ、覚悟が足らんなぁ・・・しっかりせねば。。。


















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