きのうは退院後、初の診察日でちょっとチャレンジのつもりで そろりそろりと駅まで歩いて行った。 元気なころなら約10分の距離が15分かかったけれど大丈夫。 本当はタクシーで病院へ行くつもりだったのだが 私の入院したことを知らなかった友達に急に会うことになったため予定を変更しての病院行きとなった。
その友達はシングルマザーである娘さんにシュシュを編んでほしいと頼まれたのだが、ちょっと難しくて私にSOSを送ってきたのだ。 これで3度目。 娘さんはある頒布会のシュシュを母親である友人に頼んだのだが、友人もちょっと手に余るようなので、結局私がおしゃべりの合間で完成させた。 私も頒布会は申し込みたいけれど 諸事情で倹約しないといけないから諦めていたところもあるので喜んで編ませてもらった。 やっぱり 私にとって編み物は癒しだとつくづく感じた。
そして診察だが、膝の回復を医師は順調だというけれど、3年前とはあきらかに違う。 今回は退院したその日から股関節と腰も痛くなって、退院処方の痛み止めを倍の量を飲んでしのいでいるのだ。 入院中に股関節も診てもらったのだが、やはり私の懸念通り変形性関節症があった。 だから股関節も時期は特定できないけれど手術ということもあり得る。 要は耐用年数はまだあるし、本体も今のところ問題ないけれど、細部にがたつきがみられるので部品を入れ替えしましょうか・・・ということか、私の身体は。。。
約3年前と同じく今回も26日間の入院で先週の土曜日に退院してきたが、前回とは違って今度はとても辛かった。
まぁ・・・前回も辛かったはずだが過ぎたことは忘れてしまっているのか、とにかく痛みと夜眠れないのとで本当に辛かった。 ふつう、夜が眠れなかったら例えばお昼ご飯を食べた後などにウトウトしそうなものなのに、それさえもなかった。 だから朝も昼も夜も長くて家に帰りたい、帰りたいでただでさえ情緒不安定だから、自分の気持ちを抑えることも辛かった。 だのに家に帰ってきてからも眠れない夜を過ごしている。
同じように膝や股関節や脊椎の手術を受けた人たちは、一番多いのが70才代で、次は80才代、90を過ぎた人もおられたが、そういう意味合いからも人より早いおのれの老化に落ち込むことしきり。。。 たまに50才代もおられたけれどそういう人たちと比べるのもおかしいし。。。
それにしても・・・病院にいたら本当に日本は高齢化がすごいなぁとしみじみ実感した。
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