今朝は雨音で目が覚めた。
こんなにウットオシイ夏も珍しい。
明日は父の祥月命日。 で きのう貴重な平日休みの主人と父の骨を納めたお寺へお参りに行く。 父の命日はお盆のあとすぐなので、混雑するお盆は避けていつも命日に近い日にお参りしている。 あとは春秋のお彼岸と暮れの29日と年に4回くらいか。
昨年末は息子の家に行っていたから、上の孫を連れてお参りに来た。 孫が「ココ、何処?」 と聞くから 「ここはね、ばあちゃんのお父さんでYのお父さんのじいちゃんのお墓だよ。 Yのひいじいちゃんになるね、この間亡くならはった田辺のじいちゃんみたいな人よ」 「ふ〜〜ん」 孫は境内の鳩を怖がったし、寒かったから早々に退散したけれど、また折りを見て孫を連れてきたいものだ。
話はちょっと逸れるが 骨仏さんをお祀りしてあるお堂の前にたくさんのロウソクを灯している一角がある。 お寺に雇われている人か信者さんなのか、そのたくさん灯されるロウソクのロウをこそげるお世話をされている人がおられる。 でね・・・私・・・そのロウソクのロウを落とす仕事がしたくてたまらない。 家も近くではないし、この足だからもちろん出来ないと解ってはいるが、例えばせめて50代とか足が丈夫なら寺務所にでも行って詳細を訊ねたい。 主人は「あれで結構 重労働やと思うで。 その横で線香とロウソクを売ってはるやろ。あっちのほうにしとき」と言う。 いいえ、私はロウソクのロウをこそげたいの! 変わってるかなぁ。。。
母と子が並びし床の空しきを 思いやるなり われも人の親
われにさへ けさは冷たき秋の風 子をうしなひし君がふところ
白蓮
↑ きょうの『花子とアン』です。
この歌の作者 白蓮、こと蓮さまは花子の腹心の友ということだがプール友達の86歳の人も熱く語る。 その友達は自費出版で歌集を出されるくらい短歌に精進されているので尚更のようだ。
で、この白蓮のことをテレビでは紹介できないくらい赤裸々に林真理子が物語にしているとかで、図書館に予約を入れた。 さすが皆さん、よくご存じのようで28人待ち。。。 タイトルは『白蓮れんれん』 28人かぁ。。。
あすよりの淋しき胸を思いやる 心に悲し夜の雨の音
白蓮
今朝の『花子とアン』で 花子の子供、 ”歩 ” が亡くなった。 昨日までは海に行きたい、と ごねてたのに疫痢で突然の死。 この場面で私は総身粟立った。
明後日、15日は終戦記念日で私の母の月命日。 母は満州から引き上げてくる途中で二人の子を疫痢で亡くしている。 私の異父兄姉になる。
花子の夫の名前は英治、引上げ途中で亡くなった異父兄の名前は字も同じ英治。 亡くなった ”歩ちゃん” は 上の孫と同じ5歳くらいか。
話は変わって 上の孫は最近丸坊主にした。 高校野球を見ていて 自分から「あんな頭にしたい」と言ったそうだ。 キレイなクリクリ頭でプチ球児のようで可愛い♪
手術しなければならないかどうかは別として、白内障の発症率は80歳くらいからは100%という高齢化ゆえの数字を知った。 60代 でも70〜80% だそうで 私も飛蚊症で受診したとき年齢相応の白内障はありますと診断されている。
で、主人の白内障手術は無事に済んで 「ものすごい良く見える」と 今さらの結果に納得している。 でも 主人の白内障は老人性白内障ではなくて、紫外線とか外傷が原因のようだ。 殴られたとか目をぶつけたことはありませんか、という問診に主人は覚えがないようだが。
そして また別の目の疾患の疑いがあって当分、眼科受診が避けられない。 それにしても私らの知らない目の病気もいろいろあって、ほんとうにいつも思うことだが健康はひとつしかないけれど、病気は千も万もあるんだなぁ、と。
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