朝晩と昼間の温度差に戸惑う日々。 きのうから朝起きたときにやたら咽喉が痛む。 寝られないと言いながらもいぎたなく口を開けて寝ているのだろうなぁ、きっと。。。
そしてこんな時期は何を着ていいのかわからない。 そんな時 いつも三浦綾子著『天北原野』の書き出しを思い出す。
菅井のお貴乃を見ろ、まだ十七だが、お貴乃は帯の結び方ひとつ、衿の合わせ方ひとつ見ても、ほかの娘とはちがう、とハマベツ部落の若者たちは噂しあった。
若者が噂しあうということだが、この先の物語を読んでいけばお貴乃が着物をキッチリとキレイに着ているのだということが分かる。 昔のいわゆる和服はだらしなく着たらほんとうに変だ。 それは今の洋服にも通じることでキレイにすっきり着ている人は案外少ない。 かく言う私も体系の理由にさせてほしいのだけれどなかなか服を上手くというかキレイに着られない。 それが冬から春になってだんだん薄着になってきたらそれが顕著に表れる。 おばちゃん体系の身体だからと開き直ってはいるけれど、5月の風を着るようにはなかなかいかないものだ。
元気な人は『不定愁訴』という言葉さえ知らないようだ。
私の行っているプールで92歳のおばあちゃまが元気で泳いでおられる。 小柄で上品な印象を受ける。 私が親しくさせてもらっている人も85歳。 何であんなに元気なんだろう。 私とは心の持ち方が違うのだろうか。
とある病院の健康講座に行く。
テーマは『人工股関節・人工膝関節』のすべて。
一昨年の秋に手術した左膝の復習として、そしてこれから手術せねばならない右膝の予習として。
最近 私の右膝は往きはよいよい、帰りは怖いで、駅まで10分の距離が往きはまあまあ歩けるのだが、帰りは痛くて痛くて牛歩の歩み。 家で手抜きの家事をするくらいは何ともない。 野菜を切ったり炒め物したり、お茶碗を洗ったりとそれくらいは立っていられる。 買い物はネットスーパーもあるし、仕事帰りの主人に頼めば事は足りる。 でもプールに行ったり、友達と会ったりするのは往きはよいよいで、帰りは足が痛んで一苦労する。 やはり 出来ればしたくなかった右膝の手術も今年中の視野に入るのか。
だが 7月末には主人の白内障の手術を控えているからそれとの兼ね合いもあるし・・・何とも忙しいことだ。
手術していないほうの足がカウントダウンのような痛み。。。
土曜日は上の孫の年少から年中組への進級式で、花冷えというには寒すぎる気温だったので下の孫のお守に行ってきた。 その間 母乳で育っている下の孫が大量のウンチをして、久々のことでちょっと怯んでしまった。 早くキレイにしてやりたいと思うものの孫は泣くしで寒い日のはずが汗ばんでしまうほど。
その後、お昼を食べてから上の孫がばあちゃんとこでお泊りしたいというので、電車好きの孫のためにちょっと遠回りして我が家に連れて帰り、スーパー銭湯やら近場の園芸店などに行ってきのうの午後に息子の家へ送って行った。 しんどいことは粗方主人がやってくれるし、もうじき5歳になる上の孫は抱いたりすることはないはずなのに疲れたのだろうか。
足が痛いと言えば主人はいつも疲れたからだと言い切るので、孫を泊めたことは理由にしたくない。 これは寒さのせいだ、だって音感タイプの湿布を貼ったら随分楽だもの。
それにしても・・・これから先、片方の足の手術をいつするか。 私の気持ちの区切りというか諸事情との折り合いというか・・・う〜〜ん。
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