明日は二十四節気の雨水。 雪が溶け出して雨に変わり春の気配が感じられる頃というけれど、 きょうも午後からは冷たい風が吹いて寒い一日だった。
そんな中、下の孫は入院騒ぎで受けられなかった1か月検診に行ってきた。 一時、落ち込んだ体重も4000グラムを越して、入院していたわりには順調です、と言っていただき胸をなでおろして帰ってきた。 ほっぺも肉がついて赤ちゃんらしくなって表情も増えてきた。 どうかこの調子でと、祈るような思いで私も帰宅してきた。
思えば急な無呼吸症になって緊急外来から入院、それもICUとどんなに気をもんだことだろう。 人工呼吸に鼻挿管と、あまりな姿に息子は涙したときょう、お嫁さんから聞いた。 産まれてわずか1か月くらいでそんな痛々しい経験をするなんて、咳が出ていて病院に行けなかった私は聞くだけでも辛かった。 退院の日もホワイトバレンタインとなったドカ雪の日。 いったい何なの・・!と天を恨みたい気持ちも正直あったけれど、 もう二度と入院騒ぎなどにならないよう祈るしかできないが、まぁ区切りの一か月検診が済んで少しはホッとしている。
一昨日から下の孫は一般の小児病棟に移った。 ICUを出て 人工呼吸器も取れて鼻のチューブも外して、自分の口でおっぱいが飲めるようになった。
私はというと、暮れからの風邪が長引いて咳がとれないためまだ下の孫が入院している病院へは行っていない。 上の孫は「小さいお子様の面会は兄弟でもお控えください」 と いうことなので私も咳が止むまではじっと我慢の子だ。 とは言っても この年まで自慢じゃないが風邪で寝込んだことなどないから、いくら咳と痰だけとはいえこんなに長引いた風邪ははじめてでしんどいことだ。 主人が 「おまえも年をとったということやな」というけれど、それに疲れが加わっての情けない現状だ。 降圧剤をもらっているかかりつけ医のところでちゃんと薬を処方してもらっているんだけどなぁ。
そして・・・きのうは40回目の結婚記念日だった。 ルビー婚というそうだが、孫がこんなときにも忘れないという自分の性格が嫌だったりする。 言い訳のようだがショートケーキの一つも何のご馳走もないいつもと同じように過ごしたけれど、改めて普通の日々の有難さがこんな時こそ身に染みるというものだ。
私らは加齢というか老化で 身体のあちこちが痛んで、思うようにならないことも多いが小さい子供の病気は辛くてならない。
順調だったはずの下の孫がRSウイルス感染症とかで、大阪市内の大きな病院のICUに30日から入院している。 新生児というか1歳未満の乳児は無呼吸症を引き起こして時として重篤な状態になるらしい。 今は・・・人工呼吸と点滴とで凌いでいる。 肺炎を引き起こしてる。
お医者さんは治ります、と言うけれど。。。
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