明日 5月1日は孫の満4歳のお誕生日。
この4月から幼稚園に行っている孫はカレンダー通りで通園の日になるから、昨日ささやかにお祝いした。 お昼はお嫁さんが割引券を持っていたのでベーカリーレストランへ行き、孫はお子様ランチをペロリと平らげた。 ケーキは去年と同じでアンパンマンのもの。 これは孫の希望だ。 ケーキのろうそくを吹き消すのも去年よりは上手くなっていた。 じじばばからの誕生日プレゼントはひらがなのカードと近鉄特急しまかぜのプラレール。
しまかぜのプラレールは今、一番のお気に入りでとても喜んでくれた。 電池も入れないで自分で動かしながら楽しそうに遊ぶ。 そして つと私のところにやってきて 「しまかぜ 買ってくれて有難う。はやぶさとこまちも買ってくれて有難う」と 言うのだ。 なんと!! かわいい孫ではないか!!! (はやぶさとこまちは前回、ひとりお泊りをしたときに買ってやっていた) これだから ばあちゃんはうれしくて孫と会えばいつも舞い上がってしまうのだ。
幼稚園には泣かずに行っているけれど、孫なりに緊張していたのか4月の半ば頃にインフルエンザB型に罹患した。 生まれて始めてのタミフルも処方されていてそれはそれは案じたものだった。 お陰さまで元気になったけれど これからも元気で幼稚園に通ってね。
きのう
「私は母になりました 野田聖子・わが子との愛と闘い871日」 を見た。
衆議院議員の野田聖子さんの子供さんのドキュメントは確か2回目のはずだ。
2011年1月に 臍帯ヘルニア・心臓疾患(心臓が4つの部屋に分かれていない)・食道閉鎖症という重い障害を持って生れ、生後9ヶ月で脳梗塞になり呼吸停止したこともあった。 それらの重大な疾患の治療で9回も大手術を受け、人工呼吸で栄養は胃ろうに頼っている。
それでも きのうのドキュメントでは4月の8日に無事退院して自宅に戻ったと放送していた。
前回のドキュメントを見たときは、衆議院議員で結構実力もある人だから、苦労して苦労して妊娠・出産するよりも、少子化問題とか虐待されている子供たちのことを真剣に取り組んでもらいたいと感じた。
で、 きのうのテレビでそういう気持ちが消えたわけではないけれど、ここまでして野田さんのいう『私は産みたい』という気持ちが少し分かったように思った。 私の文章力ではうまく表現できないけれど、そういう何としてでも母になりたい気持ちを世間に出すことも時には必要かなと思った。 今の日本人は面倒なことはなるべく避けて通ろうという傾向だもの。。。
だから 野田さんの息子さんにはこれからもいろいろな苦しい局面があるだろうけれど、ひとつひとつ乗り越えて成長していただきたい、と切に願う。
がんばれ まさき君!!
きのうは月1の手芸クラブの日でパート仲間だった人たちと楽しい時間を過した。 そこで同じパート仲間だった人の41歳の息子さんが急逝された話を聞いた。 その前の日には歴史教室の友達のお父さんが亡くなられたという話も聞いた。 親を見送るのは世のならいだとしても、働き盛りの息子さんを亡くしたパート仲間の気持ちはいかばかりだろうと思う。 そのパート仲間のお義母さんと私の父とは同じ老健施設にいたことがある。 ようやく花冷えだか若葉寒のような気候から抜け出して、春爛漫の季節になろうとしているけれど日々の暮らしは健康でなければ楽しくない。
私の足はずいぶん良くなってきたけれど、長生きすればそれだけ再手術ということにならないだろうか…という不安がいつも頭にある。 ひと昔前なら人工関節の耐久性が十年から15年といわれていたから、膝が痛くても70歳代になるまで手術はガマンしましょうということだった。 それが医療の進歩やら何やらで性能のいい人工関節が開発されて、人によったら一生もんですということになってきた。 でもそれはあくまで目安であって、まだ25年も持ったという報告はなされていない。 だったら私が実験台になって25年以上持たせてみましょう、なんて手術直後には思ったものだったが、今になってかなり不安な気持ちでいる。 私が女性の平均寿命まで生きたとして、手術から約25年になる。
主人が「おまえ、88歳くらいまで生きるつもりなんか」と茶化すけれど、人の命は自分ではたいていの場合どうにもならない。 だとすれば……
花冷えや孫の温もり残る部屋
桜雨宿痾のような寂しさよ
若葉寒六十肩に耐えており
きのうから風邪気味で主人が仕事を休んでいるので 今朝はゆっくり寝ていられるなぁと布団でグズグズしていた。
……んん、揺れてる……地震だぁ!!
かならず起きるといわれている南海トラフの地震がとうとう起きたのだ、 そう思った。
ベッドの上でこれからどうしようと思っていたら、幸いに揺れはおさまったのでそろそろとテレビをつけた。 淡路島が震源地で震度は4か3か?
ぐうたら人間の私は非常持ち出しを作っていない。 でも水とか簡易コンロの用意はしてある。 やっぱりイザという時のことをしっかり考えておかないといけないなぁ。
サクラが散ってしまっても花冷えというのだろうかと思っていたら、テレビで若葉寒と言っていた。 そうか…俳句の季語に使えるなぁ。 そして 花水木が咲き出した。 いつの頃からか 私は桜よりも花水木を待ちかねている。 あの薄紅の花びらにとても郷愁を感じる。
例えば 来週の木曜日、朝10時に○○駅の外の改札のところで。 そんな約束を友達としたら急に体調が悪くならない限り、遅刻することもなく待ち合わせ場所に行く。
でも 細かい日時の約束をしなかったら私のなかのぐうたら虫が邪魔をしてしまう。 歴史教室で知り合いになった人が、その人の住まい近くの文化会館で俳画の作品展をしているから見に来てね、と言っていた。 きっと行かせてもらうわ、と約束といえば約束なんだろうけれど、またまたぐうたら虫が邪魔をしてどうにも面倒でならない。 折りしも……春の嵐とかで気象庁も不用な外出は控えてください、と言ってるではないか。。。 雨で足元が悪いからもし滑って転んだら大変だし……頭の片隅でそんな言い訳をしながら……今日はぐうたら過すんだろうなぁ。。。
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