２月も終盤になって私のリハビリもたぶん・・・来週で終わる予定。。。

日曜日はそれこそ１５年かそれ以上になるだろうか、お久しぶりに映画館に行った。
韓ドラ大好きだから『王になった男』を見た。
私が韓ドラを好きな理由のひとつに性描写の少ないことが上げられる。
ほとんどが時代劇というか朝鮮王朝や新羅・百済・高句麗の頃のものを好んで見ているが、現代物もチラッとは見ている。
外国の映画でも日本の作品でも予告で「さぁ、見たいだろう」と言わんばかりの性描写がある。
特に話題にされるのが主演女優のヌードシーンなんかが作品の内容よりも話題になることがある。
漢ドラの火付けになった「冬のソナタ」も日本人が忘れていた純情が、酔も甘いも噛み分けたおば様のハートを捕らえたのだ。
韓国は儒教の国だからそういった性描写を好まないのだろうと思うのだ。

折りしも韓国に初の女性大統領が就任した。
・・・儒教の何たるかを理解できていない私は、親子の礼節は重んじても男尊女卑の考えだと感じている私だが、韓国のほうが進んでいるのだと思ってしまった。
そういえば、奈良時代とかそのまた以前なら、朝鮮半島のほうが先進国で日本は発展途上国だったのだ。

映画のことを書くつもりがありゃりゃ、脱線してる。。。
で、映画は単純に良かった。
廃位された十五代王の光海君が出てくるものは漢ドラで２作品ほど見たけれど、王もなかなかに辛いものがあるようだ。

夫婦割で一人千円だったのも良かった。
でも　上映の二時間ほどを同じ姿勢でいるのはちょっと辛かった。
足が強ばってくるのだ。
家でなら座ったり横になったりと、お行儀悪く好きな格好で見ているからね。
まぁこれも慣れかもしれないが。

きょうはリハビリの日で
一日送れのチョコを　私の担当の理学療法士さんに差し上げた。
手術をしてくださった先生にはもちろん感謝しているけれど、入院している時は毎日、退院してからは週２回リハビリに通って理学療法士さんにはほんとうにお世話になっているからせめてもの気持だった。

手術前のあの歩けない酷い状態を知っている主人は
今の状態を上出来だと言う。
日によって足の状態にバラツキはあるし、何より異物感が気になってしかたないけれど、自分の足で買物に行けるというのがうれしくてならない。
重たいものは決して持たないけれど、ちょっと足を伸ばして大きいスーパーに行って毛糸を買えた日なんて　♪ルンルン♪　気分。

先週は歴史教室にも行けたし、今週は水彩画の教室も復活した。
史跡巡りや故地を歩くといった会は無理だけれど、車に乗ったらお寺参りは可能だろう。
花粉症の人は春が来てほしくないそうだが、私は春を待ちかねている。


　　　病癒え春を待ちかね紅を買う

　　　一輪の水仙咲きて軽き足

きょうは約３カ月ぶりに歴史教室に行った。
先生には友達から病欠する旨の連絡はしてもらっていたのだが、立見がでるくらいの盛況だから長欠は申し訳ないという思いもあったので。

生憎と　きょうは雪が舞うとても寒い日だったが、不思議なことに足の調子はいいのだ。
一般論で雨が降るときなどに傷むようなことをよく聞くけれど、私の場合以前からそれは全然当てはまらない。
手術後も寒いのは辛いけれど雨は関係ないようだ。
おかげさまで久しぶりの友達とのおしゃべりはすごく楽しかった♪



そしてきょうは３９回目の結婚記念日。
いい年をして今年は何回目だとか言ってるのも粘着質かなぁ、という感じもするけれど、特に今年は手術後だけにこうした記念日が無事に迎えられたことに素直に感謝したい。
特別なご馳走もプレゼントの交換も何もないけれど、夫婦で静かに暮らせることの有難さをしみじみと思う。

きょうは節分、豆も用意してあるし鬼のお面もある。

数日前、昔からある地元の和菓子屋さんで豆を買ったのだけれど、
おかめさんのお面と鬼のお面が並べられてあった。

私はいつも一言多い大阪のおばちゃんだから、
「私はおかめだけれど、鬼のほうのお面を買おうかな」と店員さんに言ったら、「そうなんですか」と　すました顔で言われた。
私としては「何、ゆうてはるんですか、もう」　って　切り返してほしかったんだけれどなぁ。。。



明日はもう立春だし、術後２ヶ月も過ぎたのできのうは息子の家でささやかに快気祝いをしてもらった。
そしてこの４月から孫が３年保育の幼稚園に行くので、通園のリユックを掛けて帽子をかぶった姿を見せてくれた。
孫も幼稚園に行くことはちゃんと理解しているのか
「○○ちゃんも◎◎ちゃんも行くね」と仲良しのお友達の名前を口にする。
だから　じいちゃんとばあちゃんは　ちょっぴり入園祝いをはずんだけれど
見るたびに男の子らしくなっていく孫はほんとうに可愛い。