年末だというのに私は掃除もしないでいつも通りのぐうたら生活をしている。 息子の家族もお嫁さんのお母さんが亡くなられて、普段は男所帯だからお正月くらいは父のところに行きたいというので、毎年息子の家族は成人の日にからんだ連休にやってくる。 お正月早々という思いはあるけれどその直前に掃除やら片付けをするので、世間でいうところの年末は私には普通の日々ということになる。
そして作り置きを嫌う主人ゆえにお節料理も作らないから、買出しさえしておけばいい。
昨夜もいつも通りの時間を過していたが、筋向いのご主人が急に胸が苦しくなったからと救急車で搬送されていかれた。 とは言っても年末ゆえに引き受けてくれる病院が見つからないようで家の前でしばらく待機していた。 今朝、玄関の様子を見たら救急車の後について出て行かれた奥さんの車は戻っているから応急処置が済んで一緒に戻ってこられたのか、ご主人だけ入院されたのかそこのところは分からない。 だけどあれこれお尋ねすることもはばかれるし。。。 このご主人はウチのダンナとおない年だからまだまだお元気のはず。 持病があるようなこともお聞きしていなかったし何やら心配なことだ。
ウチのダンナは今日も明日も仕事で今朝もいつも通りに出掛けて行ったが、やっぱり普通が一番なのだ。
息子の家には人なつっこいサンタクロースではなくて パッと見たら怖いかも・・・という表現もできるサンタの人形がある。
スイッチを入れたら「わっはっは」と大きな声で笑い 手を振りながら腰をくねらせて踊る。 そのサンタの人形を孫は一昨年は怖がり、去年は無視した。 それが今年はそのサンタの人形に合わせて踊っていた。
そんな孫の変化が面白く頼もしく その他いろいろ楽しいクリスマスを23日のイブイブの日に息子の家で過した。
じいちゃんとばあちゃんからの孫へのクリスマスプレゼントは機関車トーマスのグッズ。 15センチの靴、バスタオル、おもちゃ入れにもなるダストボックス、それとカレンダー。 全部機関車トーマス仕様。 孫はまだクリスマスの何たるかは何も理解していないだろうけれど、じいちゃんとばあちゃんがかこつけて孫にプレゼントをしたい日なのだ。
でも クリスマスやお正月といった賑やかな日々は本当は悲しい。。。 きょうは主人が仕事で独りで家にいたら、風の音に紛らせて大声を上げて泣きたいと思った。。。
私の下の弟は4週間おきくらいに仕事で私の家の近くに来る。 で その時は私の家に寄ってお昼を食べる。
私がパートに行ってるときはそれもままならなかったけれど、今は専業主婦なのでいろんなおかずを用意して弟の来るのを楽しみにしている。 末っ子の弟を母はとても可愛がっていたし、ある意味一番心配もしていた。 だから弟と仲良くしていくことは母への孝養のようにも思っている。
そんな私の気持ちを察してくれたのか 「いつもご馳走になってるから、たまにはワシにも奢らせてや」という誘いを受けて きょうのお昼は和風レストランに二人で行ってきた。 「高いもん注文しいや」と言ってもらって、お昼から贅沢をした。
そして「会社が東北の物産を買え」と 言ったとかで いろんな味の笹かまぼこの詰め合わせもくれた。
まぁ、何とうれしい弟からのお歳暮だろう。
ルンルン気分で、午後から買物に出てゆずを買ったからきょうは冬至のゆず湯を楽しもう。
あぁ いい一日だったなぁ♪
きょうは水彩画の先生のお薦めで関西を中心に活躍している室内管弦楽のコンサートに行った。
市の教育委員会と生涯学習課の協賛とかで入場料金も映画を見るくらいの金額に抑えられえていたからか、1000人に近い会場は満席だった。
ふだん 何気なく聞いていて覚えのあるメロディも改めて聴いてみたらとても耳に心地よい。 1曲終わって次の曲に移るときも、先の曲とはテンポの違った選曲がされていてさすがだなぁと感じ入った。
終わり頃には時節柄 クリスマスソングが演奏されて、最期には観客も一緒になって『きよしこの夜』を歌って、普段と違った時間を過させてもらった。
きょうは…本8日未明帝国陸海軍は真珠湾においてアメリカと戦闘状態に入れり…の日です。
千円しか持っていないのに1万円の買物をする日本が 100万円も持っているのに1万円の買物をするアメリカに挑んだ戦争だと新聞にでていた。
アメリカ軍に暗号を解読されていたことを知らずにパールハーバ−に向った日本と、名分をつくるためにわざと攻撃させたアメリカと。。。
あれから70年たった日本は原発というある意味、戦争よりも大きな犠牲を払うことになってしまった。
カーネーションの勝さんはきょう12月8日に合わせたように…合わせたんでしょうよ…出征していきましたね。
きのうは要介護5のダンナさんを自宅介護している主人の次姉のところへ行ってきた。 要介護5と言うことは、生活のすべてを人の手に委ねるということ。 次姉は72歳で持病もある正に老々介護だ。 だがこのダンナさん,ショートステイにもディサービスにもイヤがって行ってくれないそうで、お風呂なんていくらヘルパーさんの手を借りてといってもどんなに大変なことか。 次姉の住んでいる市で自宅で介護者をお風呂に入れているのは次姉のところだけだそうで、ヘルパーさんがダンナさんに施設のお風呂なら大きくて気持イイですよ、と どんなに勧めても首を縦に振らない。 このことだけでも次姉の苦労が分かろうというものだ。
その次姉が、先の11月11日の介護の日にちなんで『さわやか介護賞』という賞をもらって県知事から表彰された。
で きのうは次姉のご機嫌伺いを兼ねてその表彰状を見せてもらいに行ったのだ。 旅行券の副賞もあって 「これはそのうちアンタと温泉にでも行ける日を夢みてまた頑張るわ」と 次姉は話した。
私は時々電話で次姉の愚痴を聞くだけのことしかしていない。 でもどうしても話したいことがあるときは、私が携帯を持っていないせいもあるのだが留守電が一日に17件も入っていた。 主人の姉だし正直うっとおしい時もあるけれど、でも私を頼って電話してくる次姉の気持を思うとムゲにはできないでいる。
私はもう四人の親を見送ったけれど、それでも介護することも介護されることも明日はわが身だと思っている。 だから…もし介護される身になったとき、次姉の話す本音の気持を心に止めておこうと…思っているのだが……。
市の洋画協会が主催している公募展を見に行く。
私が習っている水彩画の先生が委員をされているので勧められたということもあるが、素人さんの描いた絵を見るのは大好きだ。
124点の応募があって、そのうちの119点が展示されていた。
あんな絵を描いてみたいなぁとか、ふ〜うん こんな塗り方してるのか、など参考になることも多くて私の眼にはどの絵も力作揃いで心和む時間を過した。
先生が来年は応募してみたら? と 仰るけれどそれは励ましの言葉だろうと理解して帰ってきたが、まだまだ10号以上の絵は描けない。 精進あるのみ。。。
明日はパートしていた頃の仲間との忘年会がある。 みんな主婦だから毎年早めに集まっているがもう十年越しの集まりだ。 パートしてた頃は仕事の愚痴が多かったけれど、今は韓ドラや年金や病気や孫や葬式の話しまで出るのでいつも楽しい時間を過させてもらっている。
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