60の手習いで水彩画教室に通いはじめて5ヶ月、きょうは初めてスケッチに出掛けた。
車を少し走らせた山の中腹にあるお寺で何度も来ている場所だ。 きのう木枯らし1号が吹いたとかで寒いだろうと思っていたが、案の定日陰にいると鼻水が出てくる。
山の木々に見え隠れする塔やお堂はなかなかいい構図だ。 そこに紅葉も混じって何とも美しい秋の光景だ。 ・・・そう、見るぶんには美しいけれど、私の未熟な腕ではタメ息が出てくる。 でも先生にアドバイスをもらったら何とか書き出せた。 それにしても目に映っている光景を何故そのまま描けないのだろう・・・と、おのれの未熟さを改めて知るのだ。
そこそこ有名なお寺だから参拝者も多くて何人もの人に声を掛けられた。 人様に見せられたものではないし、見られてると思うと筆が止まってしまう。 私も奈良公園などで絵を描いていた人たちを無遠慮に覗きこんでいたかもしれないのだから、ここはじっと我慢だ。。。 午後の3時頃まで描いて最期の仕上げまでは出来なかったけれど、初めてなのだからこんなもんだろう、と納得するしかない出来栄え・・・はぁっ。。。
またきょうも穏やかで楽しい一日が過ごせたことに感謝しよう。
孫は悪くない。 おもちゃ売り場に連れていったじいとばぁが悪い。
駅前のデパートのおもちゃ売り場に連れていったのは今回が初めてではない。
プラレールが置いてあって電車を走らせているのだが、今まではプラスチックの仕切り板におでこを引っ付けて熱心に見ていただけだった。 側にいろんな機関車やら電車が販売用に展示してあって手に取って見ることはあっても、「置いとこうね」と言ったら素直に元の場所に置いて帰ってきたのだ。 お嫁さんとも「無理に買えと言ってごねることもないねぇ」と話していたのだ。 ・・・それがきのうは トーマスが引張っているいろんな貨車がついたセットを座り込んで見ているとおもったら、孫の身体より大きいその箱を引張りだして「これ、ほしい!」とはっきり言ったのだ。 まだ何をしゃべっているのか分からないことも多いのに、きのうははっきりと「これ、ほしい!」と言ったのだ。
始めて孫におねだりされてそのまま買わずに帰ることなど じいとばぁには出来ない。 孫が欲しがるものをいちいち買い与えてはいけないことは百も承知しているが、始めてのおねだりなのだ。
もちろん買ったけれど、家で待っている息子とお嫁さんに孫が叱られないように何と言い訳しようかとじいとばぁは思案した。
そうだ!! 10月の第3日曜日は孫の日だ!!
よかった!! よかった!!
8月の電気代は昨対84・3% 9月の電気代は昨対86・59%
7月の電気代は昨対89%だったから 去年の猛暑と比べてはいけないかもしれないが、この夏の電力会社が言う節電を我が家は何とかクリアしたといってもいいだろう。 この節電も原発がなければ電気が不足してみなさん不自由な暮らしを強いられるんですよ、という電力会社のおどしのようなものだと思えなくもない。 だが 収入が減って年金生活へのリハーサル中の我が家にとっては電気料金の減ることは大いに助かるからとちょっと頑張ったというのが本音だ。
でも問題はこの冬だ。 10月に入って下半身がとても冷える。 今まで私は冷え性という自覚はしていなかったのに、2・3年前から足腰が冷えて辛い日が多い。 今年ももう2回ほど夜にホットカーペットの電源を入れた。 足元が温い(ぬくい)と 膝や股関節の痛みが和らぐ。 10月でこんなだったら真冬はどうするんだ。。。 早めにズボン下や毛糸で編んだ靴下などは用意しているけれど、それで乗り切れるだろうかと少々案じている。
それにしても福井県の敦賀にある原発が ”もんじゅ” とは。。。 知恵の仏である文殊菩薩の もんじゅ のことだわなぁ。。。
最近 金木犀のかおりがとても好きになった。 あのニオイをトイレのにおいと言う人がいるけれど、それはメーカーがあのにおいをトイレの芳香剤にしたからであって、金木犀にとっては迷惑な話だろうと思う。 好きになった理由のひとつは花がぽろぽろと落ちるからで、その潔さをうらやましいと感じたのだ。
昨夜は寝ていても耳鳴りがしていてうつらうつらと耳鳴りに耐えていた。 うっとおしいなぁ・・・と感じながら、それでも浅い睡眠の中にいた。 寝つきは悪いわ、睡眠は浅いわ、イヤな夢を見るわ、歯を噛み締めるわ・・・で、寝ることがやや苦痛になりつつある。
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