ずいぶんと涼しくなって朝晩などは寒いくらいだ。
気温の変化に追従するかのように私の血圧も上昇してきた。 この夏は優等生のような数値だったのに 今朝は 168/93 大きく深呼吸して測り直して 150/95 ゆうべなど 172/111 ややっと思って測り直して 163/98
朝晩きっちりと測定しているわけではないけれど 悪い数値がでれば気になって測り直してしまう。 悪循環のきらいが大いにあるけれども。。。
私の身体は何と従順なのだろう・・・と苦笑いするしかない。 そしてこの秋はいつにも増して母が偲ばれてならない。 たぶん・・・母が好きだった紫苑が美しいからだろう。 あの紫苑と同じ淡い藤色のカーディガンを着た母が目に浮かぶ。 あの頃は母も元気だったし私も若かった。 今さら親不孝を嘆いてもどうしようもないけれど。。。
この土日月の3連休は孫と至福の時を過した。
息子夫婦に用事があるので昼間だけ孫を預かったのだ。 ほんとうは私の家でお泊りさせたかったけれど、先週39度台の熱を出していたし、まだぜえぜえと痰の絡んだような咳をしているので、お泊りして夜に熱をだしたら怖いので昼間だけのお守りになった。
土曜日は息子の家で電車ごっこなど。 日曜日は主人も加わって遊園地へ。 きのうの敬老の日は息子の家の最寄り駅からJRに乗って天王寺に出て、大阪の環状線に乗った。
トーマスやらいろんな電車が大好きな孫ゆえに乗り物づくしの3連休になった。 孫も楽しかったらしくて、夜にはお嫁さんにいろいろ報告したようだ。 「遊園地でパーシーに乗った、おばあちゃんと」 「お昼にはエビを食べた」 など、まだまだたどたどしいけれど、それでもちゃんと母親にその日のことを報告していた。 うれしいなぁ (o^-^o)
私も三日続けてのお守りで少々疲れたけれど、それでも心地よい疲労でこの様子なら ひとりでお泊りさせても大丈夫な予感。。。
だらだらとテレビをつけておくことは決してないけれど 普段からニュースは好きでよく見ている。
ここ何日かのローカルニュースは 先日の台風12号の被害ばかりを伝えている。 東京で降るほぼ1年分に相当するという雨量が大被害をもたらし、5ヶ所の土砂ダムを作った。 残暑が続いているのでその土砂ダムの水位も少しずつだけれど減ってきているということだったけれど、そのうちの1ヶ所は夕立程度の雨量でも氾濫するそうだ。 その土砂ダムの下流には数十所帯が暮らす集落がある。 もちろん安全な場所に避難はされているけれど何とも心配なことだ。
同じ県での出来事とは思えないくらい私はお気楽な毎日だけれど、きょうの午後からは雨という予報がでている。 どうか今回の予報は外れてほしい・・・と節に願う。
はるか昔、小学生だった頃・・・ 社会の授業のとき、先生が日本でいちばん雨が多いところは何処でしょう? と、たずねたことがあった。 みんなは う〜んと言いながらもいろんな県名を口にした。 先生は笑いながら「み〜んな,違っています。日本でいちばん雨が多いのは私たちが住んでいる奈良県です」と言う。 みんなは「えぇっ〜、ウソやぁ」と口々に言った、 先生は 続けて「奈良は奈良でも南の大台ケ原のほうです」と答えた。 世界遺産に登録されている吉野熊野も含めて、大峰山系が潤沢な自然を残している。
奈良県は今回 被害が甚大だった五条市あたりから南と、私が住んでいる県の北部とは同じ県とは思えないくらい状況が違う。 十津川村など東京23区よりも広いと聞いたことがある。 同じ県内の十津川村へ行くよりも 新幹線で東京へ行くほうが近いのだ。 五条市は聖武天皇天の娘である井上内親王とその息子の他戸親王が幽閉されたところ、十津川村は幕末の天誅組ゆかりの地と、歴史の舞台にもなったことがある土地だ。 和歌山の新宮も西国三十三カ所の一番札所である青岸渡寺や熊野大社の玄関口のところ。
どうかこれ以上被害が出ないで、と祈ることしかできないでいる。
それにしても、最近は何と自然災害の多いことだろう。 私たちにはとても抗えないような甚大な被害ばかりでどうしたことだろう。
寝る前に 天上向けて回した扇風機の3時間タイマーが切れても眠れない。
この2・3日は眠れないパターンか。。。
昼間に襲ってくる睡魔が何故 夜にはこないのか。
あぁ 眠たい!!
きょうから9月。 きょうは防災の日。 そして二百十日。 それに合わせたような台風。。。
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