東日本大震災に遭われたかたも 今回の豪雨に遭われたひとたちも それらに遭うまでは普通の生活をされていて まさか一瞬のうちに今までの暮らしが豹変するなんて夢にも思っておられなかっただろうと思う。
今 災害に遭っていなくても明日はわが身で、ガラスの国土に住んでいる以上 対岸の出来事ではないのだ。
ならば・・・毎日がかけがえのない一日であり愛おしい時間なのだ。
まして私のように 還暦を越えて健康寿命なるものを考えたとき、逸るわけではないが今できることは、今したいことは、悔いの残らないようにと最近とみに思う。
そして明日は8月1日。。。 私には忘れられない辛い日だけれど・・・もう九年。。。 こみ上げる感情を抑えつつ・・・きょうも淡々と過していくのだ。
天邪鬼なもので時々、世間に逆らってみたくなる。
旬の食べ物はその季節に体が必要とするものだという考えがあって、それは大いに納得することだけれど、節分に恵方に向って巻き寿司をかぶりつくとか、土用の丑の日にうなぎ・・・とかいわれたら何気に斜に構えてしまう。
数日前にチラシ寿司に刻んだうなぎを入れて食べたし、6月の主人の誕生日に奮発してうなぎを食べていたから、きのうの土用は初めからうなぎを食べる予定はなかった。 じゃぁ夕飯は何にする? スーパーで買物してたら、お肉のコーナーで 『うしの日』と書いて、焼肉用のお肉がセールになっていた。 これだぁ! というわけで 我が家は久しぶりの焼肉を堪能した。 主人も土用の丑と牛肉のうしをかけてるんやな、と大好物のお肉だけにご満悦の様子。
孫の術後一週間の検診も無事すんでホッと胸をなでおろした。 入院していた三日間とかその前後とかでここしばらく孫と会う機会が多かったら、おばあちゃんというよりは「おふぁあちゃん」と言ってくれてるようだ。 私がトイレに行ってもお嫁さんに「おふぁあちゃんは?」と気にかけてくれていて、婆ちゃん冥利の今日この頃です、うれしいなぁ♪
健康はひとつしかないが病気は千も万もある、というのが私の普段からの思いだが先天性鼻涙管閉塞という病気がある。
要は涙腺が詰っていて涙が眼から鼻に流れていかない。
孫の左目はいつも涙眼でかなりうっとおしい日もあったと思う。
息子の家族が住んでいる市には立派な市民病院があるけれど、乳幼児健診で紹介してもらった大阪市内の小児眼科という専門科目もある大きな病院で手術をうけることになった。 大人なら日帰りの簡単な手術らしいが、まだ訳のわからない2歳児ゆえに全身麻酔で二泊三日という大事をとっての手術となった。
当初は6月初めに予定されていたが折り悪しく手足口病になり延期、2回目に予定された今月初めも発熱はないものの全身に発疹ができていてまた延期。 3度目の正直で13日に入院して14日の朝から手術、そしてきのう無事に退院してきた。 やはり眼科でも一番簡単な手術だと言われていたように30分もかからなかったが、麻酔の覚めが悪いのか術後に愚図って泣いて大変だった。 それでも 今まで常に感じていた眼のモヤモヤがなくなってきっとスッキリしただろうと思う。
うちの孫は簡単な手術だったし入院期間も短いものだけれど、やはり小児病棟がある大きな病院だ、ほんとうにいろんな子どもさんが入院していた。 どの親御さんともお話はしていないが、その場にいるだけで重症な事態の子供たちがいることを肌で感じた。 たくさんの千羽鶴や医療器械に囲まれたベッドは痛々しい。 やはり子どもたちには元気で外で走り回ってもらいたいものだとつくづく思う。
インターホンのピンポンが鳴ったので外に出たら誰もいない。 ・・・ん・・・? 私は耳が悪いから空耳だったのか、 それともせっかちの訪問業者がピンポンを鳴らしたけれど撤収したのか、 またピンポンがなったので出てみるとやはり誰もいない。
こんな状態が何日か続いた。
私は忘却の人なのか天然なのか、そんな状態でもすぐに忘れてしまう。
でも 主人が家にいるときにピンポンが鳴る、誰もいない、確かにピンポンは鳴った、ということで私の耳のせいばかりではないことが分かった。
調べてもらったら 玄関からリビングの応答する場所までの何処かで、線がたぶん湿気による劣化だろうということになった。
そんなこんなで新しく設置してもらったインターホンだけれど、ホームセンターで最初頼んだものと違う機種がついている。 主人は取り替えてもらう、と言うけれど私はまた工事のおっちゃんが家を出入りするのはイヤだからこのままでいいと言った。 もちろんお店に一言は言わせてもらうけれど、たとえ短い時間でも工事のおっちゃんが家に入ることは堪忍してもらいたい。。。
今朝 起きて歯を磨くときに鏡を見たら右目が腫れているのに気がついた。
・・・ん?
よ〜く見たら 赤い斑点ひとつ・・・虫さされ?
イヤだなぁ・・・このまま腫れてお岩さんになったらどうしよう。。。
きょうは 壊れているインターホンの工事で人が来るのに・・・
・・・それより 昨夜の地震が私には分からなかった。
主人は揺れてる、揺れてるとか言ってたが私は感じなかったのだ。
このことのほうが怖いかも。。。
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