早いもので4月も今日でお終い。 そして明日 5月1日は孫の満一歳のお誕生日だ。 去年の節句の日はまだ産まれて5日目ということでまだ病院にいたので 今年が初節句ということになる。 息子の初節句の時に私の母が買ってくれた節句のお人形もかなりのお久しぶりな登場となった。 そして室内用の孫の名前が入ったこいのぼりと一緒に飾った。 このこいのぼりは主人の一声で買ったものだけれど、 お嫁さんのお父さんが節句のお人形は嫁の実家が買うもののようです、と いうことでお金を出していただいた。 私たち夫婦はどちらが買ってもいいと思っていたし、 何より買いたかったものだったけれど お嫁さんのお父さんのお気持も理解できるので有難く頂戴した。 そしてその分をそっくり初節句お祝いとして孫に渡した。 まぁ 初めからこいのぼりとは別に渡すつもりではいたのだけれど。
そして一歳のお誕生日には一生食べる事に困らないように一升餅を背負わせるらしい。 それできのうのうちに一升分のもち米を水に漬けておいたので、今日はそのもち米をもち米機で一升の大きなお餅にする。 主人がお餅大好きで毎年、年末にエビと青のりの伸し餅を作っているけれど、孫のお誕生日の一升餅をつくれるなんて何とうれしいことだろうか! そんなこんなで明日は楽しい一日になりそうだ。 今夜は眠れるかしら。。。
足も痛いし少々いらち(短気)な面もあるのでまだ平城旧跡で開かれている遷都1300年祭には行ってない。 人ごみは苦手だし並んで見物するとか、物を買ったりとかが年々億劫にもなっている。 遠巻きになら大極殿も遣唐使船も見ているので、GWが終わるまでお預けにしておこう。。。
でも国立博物館で開かれている『大遣唐使展』には行ってきた。 だが数々の宝物が国内ではなく外国の美術館等の所持というのがちと悲しいな。 今回の展覧会は 数々の仏像や吉備真備の絵巻なんかがメインなんだろうけれど、私には やけに曼荼羅ばかりが目に付いた。 私はもし許されるなら壁に曼荼羅を掛けてその前に小ぶりな仏像なんかを置いて後は経机だけの生活をしてみたいと常々思っている。 自分だけの居室空間を確保できたらそれも可能だろうけれど・・その前にいろんな物やらしがらみを捨てなければね。。。
新館から本館に移動してきたら 東大寺の僧18人もで数々の仏像たちの法要をしていた。 私らは途中からの見物になったけれど 運よく散華ももらえて何とラッキーなことよ!! 法要が終わってお香の香りにしばらくボウ〜ッとしてたら 突然「NHKの者ですが〜 」とマイクを突きつけられた。 いきなりだったのでびっくりして手を振ってお断りしているのに ウムを言わせない雰囲気があって感想を聞かれてしまった。 〜〜〜なんと!〜〜 夕方のニュースに私、映ってた。 ローカルの放送だから誰も見てはいないだろうけれど・・・。 主人も見ていたので「ええ思い出になったなぁ」と言う。 でもなぁ。。。
穀雨の朝、細かい雨が降っている。 サクラも散って次の出番を待っている花たちへの暖かい雨になりそうだ。 駅に行く途中で ハナミズキが薄紅色の花をつけ出した。 どんなにこの花を待っていたことだろう。 自然と 『花水木』の歌を歌う。 私の歌うのは 槇原敬之 の「花水木」でも 一青窈 の「ハナミズキ」でもない。 演歌大好きのおばちゃんだから 竹島宏の『花水木』
ここに何度も書いているのだが 演歌で男女の恋を歌うとき 歌詞を親から娘(あえて 娘と読まずに ”こ” と読んでほしい)への 思いに変えたら ジグソウパズルのピースのようにぴったり当てはまるように思うのだ。
♪ 愛しすぎる 女から 男心は遠くなる ♪
女を親に 男心を むすめ心に変えたら ほらっ、ねっ!!
疎まれる親となりたる悲しさよ
愛娘(あこ)思い ただ愛娘思う日々過ごす
インターネットの接続が不安定で、使う人間が情緒不安定だとパソコンまで同調するのかと・・そんなことをしみじみ思う日々。。。
もうインターネットなんて止めてやる!! と何度思ったことか。。。
でも韓国ドラマにハマってしまったから、登場人物とかあらすじとかいろいろ知りたいことがあってやはり止められない。
『ホ・ギュン』が いて 『ホ・ジュン』もいて 『イルジメ』も ”義賊” と ”美賊” がいて 『チャングム』 と 『女人天下』は どちらも朝鮮王朝11代の中宗の時代のお話で、もう面白いのなんのって!! 日本の歴史のこともよく理解できていないのに、朝鮮王朝の時代経過がよくわからないからネットで年表を印刷して見ている。 主人にそんだけ見てたら「アホになるで!」と言われているが、いまさら止められない。。。
無事に一年が過ぎて自治会の役員の引継ぎを終えた。 この一年 特に面倒なことも厄介なことも起こらなくてホッとした。 広報配りからも回覧板を回す手間からも解放されて、ヤッホーという気分。 何気に気が重い一年だったけれど、これでしばらくは安穏としていられる。
月に2回 平日にお休みのある主人とこいのぼりを買いに行ってきた。 2軒のお店を比べて 名入れをしてもらえる方のお店に決めた。 出来上がりに10日程度 かかるらしいけれど、孫の名前の入ったこいのぼりを買うことはじじばばの願いでもある。 身分相応のささやかで可愛らしいこいのぼりだけれどうれしくてならない。 陣羽織も買ったのでこれを着せて記念写真も撮ろう。
先日 息子が 「孫と子供とどっちが可愛い?」 と聞いた。 私は子供の存在があっての孫だと思うから、子供だよと即答したけれど 世間のじじばばの意見はどうなのだろう。。。 あとで主人に同じ質問をしたら、主人も子供だと即答した。 それでも こうして孫と関われることは日々老いを実感せざるをえない生活での有難い彩りだと思っている。
近隣にオープンしたショッピングセンターへ行って来た。 目的はランチと手芸店の視察。 一緒に行った友達はパッチワーク用の生地を探す。 私は夏糸の掘り出しを捜す。 そして 今はやりの糸と展示してある作品を見て 私にも編めるかなぁ、と思案する。
ついでに 孫のためのこいのぼりも下見する。 我が家は狭いし息子もマンション住まいだから小さくていいのだ。 こいのぼりの顔がアンパンマンになっているのもあって これは驚きだ。 私ひとりでは決められないし トイザラスと比べてみなくちゃ。
いつも午前中で売り切れてしまうという とろなまドーナツをおみやげにして帰ってきたが、主人の口には合わないようで私を太らせる気か!!
それにしても・・今年はサクラが長持ちしている。 金曜日に 元パート仲間とお花見の予定があるのだけれど、この分だと大丈夫のようだ。
昨日は天気予報だと雨の降る確率が60%だった。 だから雨に降られる、濡れるのを覚悟で飛鳥に行ってきた。 菜の花とサクラを見るために。
サクラは何処もほぼ満開だったけれど、菜の花はもうお終いだった。 ほとんどが刈り取られていて田んぼや畑の肥料になりつつあった。 誰が晴れ女かはわからないけれどほとんど雨に降られることもない、少し汗ばむ程度のさわやかな陽気だった。 やっぱりみんなの普段の精進のお陰だねぇ。。。 家を出るときに付けた万歩計を帰宅してすぐ、玄関でみたら13711歩だった。 帰りはかなりヘタってしまったけれど、痛い膝を抱えてよく歩いたもんだ。
サクラを愛でながら 外で食べるお弁当はとびきりの味がする。 それでも雨のにおいがするので それに誘われるかのように時折サクラの花びらが散る光景はどんな立派な映像も勝てないだろうと思う。 今回はお寺めぐりはせず いくつかの古墳を見てまわった。 発掘調査などで新たな発見があったのか整備中の古墳もあって、後日改めて来てもよさそうだ。 それにしても・・・ 小高い丘にある古墳から見える二上山の光景は 被葬者が極楽浄土を願った・・というのも理解できそうだ。
話は違って往きも帰りもやけに着物姿の女性を多く見かけた。 帰りは皆さんが法華寺と書かれた紙袋を持っておられる。 後で 光明皇后1250年大遠忌御会式があったと知る。 なるほど。。。 薬師寺の花会式もあるし各宗派による献茶が行われているのだろう。 正に春爛漫であることよ。
匂い来る雨に誘われ 散るサクラ
飛鳥路は 春らんまんの花の色
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