愚痴日記

2008年11月28日(金)


昨日の夕方から降りだした雨が今朝、まだ残っている。
きょうは 久しぶりの飛鳥行きだったけれどキャンセルしよう。

最高に気分が落ち込んでどうしようもない。
・・・・・。
社内検定にまた落ちた。
・・・・・。

私が人様にどんな印象を見せているのかは、正直なところわからない。
ただ どう見えているにせよ 
私がいろんなことで自分に自信をなくし自己嫌悪もあることははっきりしている。
口を開けば淋しいの繰り返しで ほんとうは今すぐにでも母のいる場所に行きたいのだ。

西行の願った 願わくば花の下にて春死なん・・

私は・・山茶花梅雨の今頃・・霜の下りた朝に・・
そう 陽が昇って霜が消えたら・・私もすうっと消えていく・・



















2008年11月27日(木)


パート先で二人で利用しているロッカーの私の相棒は
食品レジのアルバイトをしている現役の女子大生さんだ。
このお嬢さん 笑顔が可愛いからか
2回ほど 「お客様の声」 でもお褒めにあずかっている。

でも ロッカーの鍵を閉め忘れることがしょっちゅうで
お昼の休憩時間のお弁当の袋を入れて午後の勤務をして
夕方 帰る仕度をしようとしたら、ロッカーに鍵がついたままになっている
朝 出勤してきてロッカーに鍵がついたままになっていたことも10回や20回ではない。
隣りのロッカーを使用しているパート仲間に
「また 閉め忘れてるね」 と 何度言われたことか。
だから 私は怖くてロッカーにお財布をいれておかない。
社員証にもなっているクレジットカードと少々の小銭だけを制服のポケットに入れて仕事している。
で 最近このお嬢さんのことでひとつ気になっていることがある。
10月1日に衣替えがあって、制服が半袖から長袖になった。
その半袖のブラウスが洗い換えに二着支給されているのだけれど、二着ともまだハンガーに吊るしてある。
もう11月も最後の週になってるのにいつまで吊っておくつもりなのかと気になって仕方が無い。
いい加減 家に持ってかえって洗えよ、と言いたいのだ。
きのうなんぞは ロッカーを開けたとたんにダラッと垂れたブラウスの上につけるエプロンの紐が目に飛び込んできて不愉快な思いもした。

私も片付けが苦手な人間だからあまり えらそうなことは言えないけれど、
もうじき12月だよ。
だから お客さんに褒めていただけるような人でもいろんな面があるのだなぁ・・と改めて感じている。

でも これは うるさいおばちゃんの繰言なのかしら・・。










2008年11月25日(火)


たしか・・一昨年の暮れにダンナと白浜温泉にいって
その時 何かアンケートに答えたようで
何とペアの宿泊券が当った。
その 宿泊券の有効期限がこの年末までなので
北陸にある同じグループの粟津温泉に行ってきた。
ここは 片山津温泉や山代・山中温泉よりはすこし山間にあって
本当に湯三昧の静かな気分を味わってきた。
最近は いろいろな身体の衰えを日々感じていて
実は旅館のごちそうはしんどい物になって来ている。
ほんの少し前くらいまでは
旅行に出たときの旅館やホテルの食事は楽しみなものだった。
それが 今までのように食べられない。
だから今では温泉が一番のごちそうだと思う。
入りたいときに 大きな湯船で湯量たっぷりの温泉は贅沢で
ことに朝風呂はまさに命の洗濯。

交通費は持ち出しだったけれど
生活の縮小を強いられた今年のダンナと私のご褒美だと思って楽しんだ。
ダンナが 車内で駅弁を食べる旅情を味わいたい・・と
京都から特急サンダーバードに乗車した。
連休の京都駅は紅葉見物なのか ものすごい人出で驚いた。
ほんと ものすごい人・・ひと・・。
ひとつ 心残りは・・今はやりの「京ばあむ」を 目にしながら買わなかったこと。
今度 息子の所へ行くときか 来る日に合せて買いにこよう。
あまり大きいものではないけれど
それでもダンナと二人で食べるにはチト多い・・。
やっぱり私はいやしいなぁ。


















2008年11月21日(金)


天気予報が伝える奈良の最低気温は氷点下以下だそうで
室温は9.8度を示している。
九州でも冠雪を伝えるニュースが流れ いきなり冬がやってきて、
レッグウオーマーだとか毛糸のパンツを尋ねるお客さんが続く。

私は寒さのせいか腰が痛みだして
今さらに軟弱な身体に落ち込む。
ダンナが石油ストーブを出してくれたけれど
お手入れをしないで仕舞ったものだから燃えが悪い。
しゃぁない、きょうは分解掃除でもするか・・
そろそろ 年末に備えた大掃除(・・・もどき)の段取りを考えなくちゃ。
12月は普段ぐうたらしていても何気にお掃除しなくては・・の強迫観念にかられるイヤな季節。
普段からコツコツお掃除していれば楽に済ませられるのになぁ、と反省しきり、だけどこれはもうじき35年の主婦生活で一向に進歩しない私の悪いところ・・

やっとバナナが普通に買えるようになってきた。
バナナダイエットなるものが流行してて、夕方のパート帰りの買物では売り切れの日々が続いていた。
このバナナダイエットが流行る前から私はバナナと野菜ジュースに決めていたんだけれど、これだけで痩せられないと分かっていたから一過性だとは思っていた。
やっとブームが去ってやれやれだわ。























2008年11月18日(火)


昨日は霧の朝だった。
そして きょうは歪なおにぎりのようなお月さん。
星も瞬いて そんなに寒くはない。
今時分の朝の冷気が好きだ。
すこし たるんだ私を戒めるかのような冷気。
冬のように厳しいものではない。
「アンタ もうそろそろ年やからこれくらいにしといたろか」
今年もいろいろあったけれど
来年もいろんなことが起こる前ぶれ・・
いいことも悪いことも・・
11月の半ばで 早や今年の総括をしている私・・



















2008年11月13日(木)


34年前のきょうは

最高気温が11.8度

最低気温は4.5度

晴れ

・・・ってことは そこそこ寒かったんだ・・
その記憶はあるなぁ・・
でも こころはとても暖かかった
ほんとうに 幸せで喜びに満ち溢れていたっけなぁ


そして きょうは小春日和の暖かい日になった

いろいろと 消化不良の思いはあるけれど
毎日 イヤなことばかりではない
ささやかな楽しみも ほっこりすることもいっぱいある
それで 十分だ





























2008年11月10日(月)


紅葉の進んだきょうの奈良公園は寒い一日だった。
正倉院展がきょう、最終日ということで本音としては見たいけれどあの混雑がイヤだときょうまで一日伸ばしにしていた。
誰に聞いてもいつも混んでいるということで覚悟をして出かけたけれど、やっぱり何でこんなにも・・と思うくらいの人出。
いくら聖武天皇御遺愛の品々を偲んで下さい、と主催者のアナウンスがあってもこの混雑では正直興ざめだ。
今年は60回目というある意味節目のような感もあるけれど、それにしては出品は地味なものだったように思う。
常設展でたくさんの仏たちの顔をみて、外にでたらひんやりした奈良公園の空気が清々しい。
ナンキンハゼの落ち葉を踏みしめている角を切られた鹿との対比が面白い。
古都は春よりもやはり秋だと・・毎年思う。

そんな中 またひとつ齢を重ねた。
秋が深まってきたからでもないけれど、自分と対話する日々が続く。
来し方は母と子供のこと、行く末は子供のこれからとダンナと私の老後・・
いろいろ気がかりはあるけれど、今の夫婦ふたりの静かな生活がいつまで続けられるのだろうか・・と。















2008年11月05日(水)


去年のきょうは何してたかなぁ
その前は・・
この六年 毎年同じことを思っている・・

きょうは私にとって
自分の誕生日よりも
結婚記念日よりも大切な日・・

でも いくらあれこれ思っても一方通行で
何も見えてこないから
余計に不安で淋しくて
心の中で欠けたピースを見つけられない

ねぇ どうしたらいい?



























2008年11月03日(月)

いろんな不定愁訴を抱えている私だけれど
ここ何日かは比較的 楽に過ごしている。
それでも耳鳴りは常時感じているし、膝と股関節や腰も痛い。
だけどそれらはきっと私の友達・・
ご機嫌伺いをしながら仲良くやっていくしかない。
きつい痛みでなければ何年来かのお友達だから、
ずいぶんと身体も慣れてきたようだ。
肩こりと眼精疲労は薬局で勧められたヤツメウナギが効いているようで、
うれしいくらいに体が楽だ。
私の好きな11月になったことも一因だろう。
だけど すぐそこにある明日のことは分からない・・

きのうは 吉野の日帰り温泉に行ってきた。
連休中ということでそこそこの人出だったけれど
そんなに交通の便がいいところではないので混雑もたいしたことない。
それより奥吉野にこんなにも人がいるなんて・・それが正直な感想。
温泉は特産の杉の湯船ですこし熱めだけれどとてもいい感じ。
今年の紅葉は少し遅れているようだけれど、それでもさすが奥吉野。
近鉄のキャッチコピーを思い出した。

山は一年かけて紅くなる。

紅葉は神様のぬりえ。


大げさだけれど正に命の洗濯か。
帰りに道の駅で地場野菜とダンナの大好物の富有柿を買う。
これでしばらくダンナのご機嫌がいいだろう。



     陽だまりの 露天に映るもみじかな

     わくら葉も ほっこりしたい山の湯よ

     吉野山 ダムを抱きて錦なり











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