愚痴日記

2008年02月28日(木)

プロ野球もキャンプが始って
あちこちでオープン戦も報じられていて
テレビがダンナの守をしてくれるのでありがたい

そんな中 レッドソックスが去年の優勝報告でホワイトハウスに行ったとかで、ダイスケと岡島選手もブュシュさんに会ったようだ
これはすごいことだと思うけれど わざわざ『日本からはダイスケが来ている』とコメントする大統領はこれで沖縄の海兵隊での事件を詫びているつもりなのだろうか

奈良が舞台の『鹿男あをによし』も 地元ゆえに今、何かと話題になることも多い
主人公を演じている玉木宏が ふつうに東向き商店街を歩いていたと聞いたのはパート先だったのか、歴史教室でのことだったのか
それより あのドラマで児玉清の演じる校長の名前が字を変えてはいるが、小治田という名前(あすかおはりだのみや) <これは推古天皇が二番目の宮として造営した宮の名前>だとか、綾瀬はるかの役が藤原とか、京都の先生が長岡で、大阪の先生が南場で、そういうことのほうが私には気になるのだ
図書館でも この原作本がすごい予約待ちでとても読めそうにないようだ

最近の私は 読書が滞りがちでまぁそんな日々もあるさ・・と、ダンナの仕事の都合で早寝早起きのそれでいて何気に追われるような忙しい毎日を過ごしている














2008年02月25日(月)


ダンナが慣れぬ仕事で腰痛やら肩こりを訴えるようになった
以前から ダンナは
「金儲けは頭をつかうか身体を使うかのどっちかや」と 言っていて
ダンナも私も身体をつかうほうにしか立ち回れない
そういう意味からも体力に自信があったはずなのに
慣れぬ仕事からなのか やはりダンナも確実に老いているのだろうけれど
しきりに身体のあちこちが痛いと言い出した
私が膝痛で通院していたときにもらっていたシップ薬がたくさん残っているので、惜しげもなく貼付している
以前は肩こりなど全然知らないダンナだったけれど
最近の痛みはかつての私の訴えを大いに理解したようだ
「あんたは日替わりメニューのようにあちこち痛いて言うなぁ」と
さんざん からかうようなところがあったけれど
シップを貼ってくれというダンナともどもまるで老夫婦の暮らしそのものだ
以前に 義両親の家に行けばシップの匂いがしてそれがダンナの家の匂いのように思っていたけど、最近のシップはよくできていてあのツーンという匂いはかなり少なくなってはきているけれどやはりある程度は匂う
これからは この匂いがダンナと私の住むこの家の匂いになっていくのだろうか・・
気をつけないとな・・













2008年02月23日(土)


やはり 人は共感性というもので動くようだ

私も同じ体験をした

私も同じことを考えていた

と いうような

自分に関係ないこと

自分に興味のないことには反応が鈍い

ただ ある程度年齢を重ねたのなら

人の話を聞いたとき

想像力を働かせて

もし 今の現実が自分のことだったら・・

自分がその立場に立たされたのなら・・

そんな 思いをめぐらせて行動しなくては・・

私に 私に 置き換えて でも でもねぇ・・

私は自分に自信がないのよ

誰か 私を包み込んでくれないかなぁ


























2008年02月20日(水)


諸事情で倹約しないといけないのに
遠近両用メガネを買った
同じスーパー内で顔見知りのめがね屋さんは
「最初は違和感があると思うけれど慣れてください
遠くを見るときは 少し顎を上げて
近くを見るときは 顔を下向けて ここで」
確かに遠くはかなりはっきり見える
今までは薄曇りだったけれど まさに晴天という感じ
近くは ちょっと変・・

仕事で細かい文字を見ることも多いし
POPは各自で作成しないといけないし
売上げ状況を見るためにパソコンに向き合うことが多い
でも店出しのときに老眼鏡はいらないから つけたり外したりで
メガネのフレームが曲がることが再三なので
ええぃ!! と遠近両用をつけてみることにした

それがきのうのこと
で 今朝はもうじき差し歯をしなくてはならない歯のとなりに被せてあったものが取れてしまって、痛いのなんのって
歯磨きのぬるま湯でも痛いし 風があたっても痛い
急遽 歯医者さんに行って治療してもらったけれど
麻酔をうったところがぼてっとした感じで これまた不快感上昇中
















2008年02月17日(日)


筋向いのおうちは ある華道の家元で
そして神道でもあるようで
毎朝 祝詞か何か知らないが聞こえてくる
(私は耳も悪いし気がつかない日のほうが多いけれど)

そのご主人は若い頃には何か行もされたとかで
あの世のことに詳しいらしい
去年の秋頃から お互いの家の前で道路拡張の工事が始っているので
何かと玄関先で話すことが多い

それで 
先日そのご主人とお話したときに体調が悪いとかで死後の話になった
それによると たいていの人間は極楽へ行けるらしいです
(反対に地獄はやはり大変なところらしいです)
そして 極楽はほんとうにいい所なんですって
だって肉体がないから痛いもかゆいもないし とても過ごしやすいそうです
私が 早く死んで母に会いたいと言ったら
人は死んだ一瞬は会いたかった人に会えるらしいけれど
人それぞれ 魂のレベルが違うのでほんの一瞬しか会えないそうです
だからお母さんに会って言いたいことがあるのならば今からまとめておきなさい、と言われた
そして 人は死後の世界ではその人の20歳くらいの状態だそうです
だったら母の20歳の頃を知らないから分からない・・のでは、とお尋ねしたらそれは親子だった本能で理解できるのだそうです
(じゃあ 20歳以前で死んだらどうなるのか、聞き忘れたなぁ)

そんなことを きのうの朝ドラで草若師匠の亡くなられた場面を見ていて思い出していた
ちょっと話が逸れるけれど
喜代美が草若師匠に弟子入りしたとき
私は喜代美と草若師匠が師弟の間や年齢の差を越えて恋愛するのでは・・と想像していた
思いっきり外れましたなぁ・・
まぁ 所詮 私の考えなんていつもこんなもんですわ・・はい!!
















2008年02月16日(土)


私は恥かしい話なれど 大人になっても天気予報で予報官が「今夜の天気は・・」というのがどうしても理解できなかった
だって夜は暗いんだから晴れでも曇りでもないだろうと・・
こんな話をダンナにしてほんとうにバカ扱いされたことがある
今は笑い話だけれど事実だから仕方ない
人って案外そんなものかもしれないなぁ・・なんて最近は思えるけれど

そんな話をふと思い出すような
今朝は星ひとつないくもり空の夜明けだった

最近は朝の気温が氷点下という予報通り氷が張っていることが多い
そして午後になってもその氷が解けない日もある

去年の秋に我が家にはいる路地にあった古いアパートが解体されて、その跡地に建売住宅が建設され始めた
土地質を変えるためなのか掘り起こされた地面は霜柱が立っているのではないが、寒さで土が凍っていて何気になつかしい光景だったりする

寒さ暑さには弱いくせにこうした凛とした寒さがとても好きだ
何年ぶりかで咲いてくれた庭の隅の水仙も見頃だ










2008年02月14日(木)


 何かことがあっても
それをすぐに気持ちにしないと何気にトークダウンしてしまう
だけど ほんとうの気持ちはなかなか言葉にはならない




寒い日々が続く
そんな中 思い立って菅原天満宮の盆梅展にいってきた
当初は早く咲くだろうと見込んでおられたようだけれど
この冬はけっこう寒くて梅の花もまだいまいちというところ
でも可憐に健気にハナをつけているものもあって
ひととき ゆったりとした静かな時間を過ごした


  雪の花 にわかに咲きて 別世界


  盆梅の香りひろがる 天満宮













2008年02月09日(土)

久々にすごい雪になった
でも きょうは大阪の私立高校の入試だとあるパート仲間が言ってた
朝は大丈夫だったろうけれど
必死に答案用紙に向かっていて、ふと窓に目をやったらすごい雪に受験生はびっくりしただろうなぁ

男子社員は可哀そうに店の前をお客さんか転ばないように
雪かきに駆り出されていた
どの社員も
「ええとこの子やからスコップなんか持ったことない」とか
「まさか仕事先でこんなことさせられるなんて思いもしなかった」とか
さまざまに口上を述べて雪に振り回されていた
私もきょうは何とか帰れるとしても
明日の出勤で道が凍っていたらヤバイと思ってレインシューズを買った
全くもう よけいな出費ですな
先週だったか すこし雪が舞ったときにもレインシューズがかなり売れたけれど、きょうはそれ以上でサイズによっては品切れしているのもあった
マフラーや耳当てや手袋のお尋ねも多くて
やはりスーパーの売上げが気候にかなりの影響を受けることを実感する

食料品はいつもより値下げが早く実施されていて
緊縮財政の我が家としてはありがたいことだ
だけどダンナは朝に鍋焼きうどんを食べたいと言ってたから
今夜はいいとしても後日のために鯛と鱈の切り身を買ってきた
冷凍室行きですけどネ
それにしても
毎日 ダンナのお弁当と晩御飯の献立を考えるのが正直しんどい
何でも食べてくれたらなぁ・・といつも思ってる
あぁ きょうも愚痴で終わるんかいな・・














2008年02月07日(木)


今日は旧暦でいうと1月1日で旧正月にあたる
ここんとこ 毎日5時に起きているが
氷点下になっているような朝は身体で感じることができる
それから思うと今朝は楽だったように思うのだ
いろんなことがあって身も心も冷えているわが身には
少しでも温かいのは有難いことだ

家の裏手にあった空き地に去年の秋からワンルームマンションが2棟も建って、そろそろ完成のようでこの春から一人暮らしをするのか親子連れの姿をよく見かけるようになった
若い人は希望と不安の入り混じった気持ちだろうし
親としては子供の成長をうれしく思いつつも何かと心配なことだろう
何でもわが身に引き換えて見てしまう私は
二人の子供の独り立ちに直接立ち会えなかった寂しさを思っている
息子は初就職の地が広島で大学を出て自宅から離れた土地で就職をするのに、私が出来たことは大まかな生活用品を用意することだけだった
娘にいたってはそれすらもできなかった・・

毎日の生活でいろんなことを思い
夜になれば「あぁ きょうも終わった・・」という日々の繰り返しで
それでも身の丈で暮らしていこうと今、強く思っている
そして 明日は34回目の結婚記念日
もちろんケーキも何も用意しないふつうの一日だと思うのだ



身の丈の 春を待つ日々 つつがなく

田の畦に 菜の花咲きて 風そよぐ












2008年02月01日(金)


ドイツ映画「白バラの祈り」をみた 

1943年のナチス政権下、ミュンヘン大学で生物・哲学を専攻する学生ゾフィー・ショルが、同大学医学部の学生であった兄のハンスと一緒に学内で反政権を内容とするビラをまき、ゲシュタポに捕まり、取調・裁判・処刑されるまでの6日間に焦点をあてたドキュメンタリー映画。
「白バラ」とは非暴力で反政権・戦争終結を主張する学生運動のことだそうだ。

どうしても戦前の日本の治安維持法によって、ひどい拷問の末に獄死した多くの共産党員のことを 思ってしまった。
この映画に拷問のシーンはなかったけれど 最後の処刑されるギロチンの場面も含めて怖くてしかたなかった。
処刑されることがわかっていて、転向を勧める取調官をも振り切ってまで自分の意見を変えない怖さがあった。
規則違反なんだけど、と言って兄妹に1本のタバコを渡す刑務官と、二人の子供を処刑場に送らなければならない両親と、建物の中だけの淡々としたシーンが続く。
「太陽は輝き続けるわ」といってゾフィは死んでいく。

今 いろんな意味で信念をもっていない人間が多すぎるように思う
そしてきょうから2月
我が家にとって試練の日々が始る
ダンナと意見の違いで言い合いしている場合ではないのだ















 < 過去  INDEX  未来 >


孫二人 [MAIL]

My追加