愚痴日記

2007年05月31日(木)


きょうは柳生の円成寺に出かけてきた
歴史教室でお友達になった人と始めた大和十三仏参りが、この円成寺でめでたく満願を迎えた
花目当てだったり、観光気分だったりしたことは間違いないけれど、それでも何かしら真摯な気持ちでいたことも事実だ
きょう行った柳生はテレビや映画でお馴染みの剣豪の里で、旧柳生藩家老屋敷や十兵衛杉も趣きがあったけれど、東海自然歩道を歩いたことがメインだろうか
田植えの終わった畦道には、あざみや白つめ草やへびいちごなどの可憐な花が咲いていたし、かえるやうぐいすの鳴き声もしきりだった
ここは映画「殯の森」の撮影現場である奈良の田原地区のすぐそばで、のどかな風景が広がる
舗装されていない地道がたくさんあって、時代劇の撮影にもさぞかし・・と思う場所がいっぱいあった
私はバス停のすぐ側にあった蔵元で『春の坂道』のにごり酒を買って、ダンナへのお土産にした

明日はもう6月
そろそろ梅雨かなぁ・・




























2007年05月28日(月)

いろいろ騒がしいことが多いけれど
去年 あるところで永井路子 著 の 「裸足の皇女」という作品の中にある『殯(もがり)の庭』のことを書こうとしたとき、殯(もがり)という言葉を変換できなかったことを思い出している

そして また去年の話になるけれど
河瀬直美監督の映画を奈良で撮影しているけれどカンパというか、貴方の出資が映画の記録になります、というチラシを貰ったことを思い出した

この監督の作品で「萌えの朱雀」は有名だけれど
私は「火垂」というやはり奈良が舞台の物語が忘れられない
(絶版となっていたものをネットで捜したほどだから)
この「火垂」の物語のアヤコという主人公に、生い立ちも生き様も何もかも違うのに何故か私は娘を思ったのだ・・





























2007年05月27日(日)


きょうは去年の6月1日に亡くなった義母の1周忌と納骨だった
去年の今頃は施設に帰るべくリハビリをしていたのにと思うと、わずか1年という歳月にさえ言葉にならない寂しさを感じる
それにしても忙しい5月だった
息子のお嫁さんのお母さんの満中陰があり、ささやかな息子の結婚式があり、20日には私のほうの88歳の伯父の訃報が届き、そしてきょうの法要とまさに冠婚葬祭に明け暮れた5月だった

私のたかがパート、されどパートの仕事も結構忙しくて、セミナーにも行ったし新しい売り場も作った
この売り場つくりは結構達成感があった
家に帰ったらどっと疲れていたもんね・・
ほんとうに流れるように毎日が過ぎている
ある意味・・有り難いことだ・・

















2007年05月19日(土)


GW前に受けたセミナーで理解度テストというのがあって
きょう その答案用紙が店長経由で返却されてきた
100点満点で30点だった
自己採点は35点だと思っていたのにガーンって気持ち!
年齢を重ねるにしたがって勉強とは遠のいていたし
常に自覚しているように何もかもが退化している
それにしても情けない・・

ちなみに問題のひとつは

月首在庫原価150万円、当月仕入原価1300万円、月末在庫原価300万円、当月売上高1500万円の場合、
荒利益高、荒利益率はいくらですか(小数点第2位四捨五入)

おばはんのパートにこんな問題さして
会社はいったい何を考えているのやら・・








2007年05月15日(火)

皆様 本日はご多忙中のところ 
貴重なお時間○○家・○○家の結婚披露宴に
ご列席を頂きまして 誠にありがとうございます
両家を代表いたしまして ひとことご挨拶を申し上げます
このたび この二人がご列席の皆様のご厚情により結婚式を挙げることが
できましたことを心から御礼申し上げます。
またたくさんのお祝いのお言葉をいただきましてありがとうございます。
これからの生活は晴れの日ばかりではございませんが、二人がお互いに努力して何事も相談しあって、長い人生を健康に気をつけながら共に歩んでいってくれることを祈るのみです。
先日 テレビで夫婦とは迷惑をかけあうこと、お世話をしあうこと、我慢しあうこと、そして許せる相手であることと言っていました。
私は当たり前なようでも なかなか難しい内容のようにも思いました。

そして 本日は母の日ということですが、皆様もご承知のように ここに新婦のT子の母の姿がございません。ほんとうに残念なことですがT子の母は
春の彼岸に浄土へ旅立ってしまいました。ですが きょうは千の風になって
このさわやかな5月の空を吹き渡りながら 若い二人の門出を見守っていることと思います。
それにつきましては なにぶんにも若い二人でございまして、まだまだ未熟でございます
どうか皆様のご支援とご鞭撻を今後ともよろしくお願い申しあげます
本日は至らぬところもありましたし、また失礼なこともあったとは思いますが この場をお借りしてお詫び致します。
皆様 本日はほんとうに有難うございました。



13日のささやかな結婚式でダンナが新郎の父として挨拶した
以外と評判がよかったので ここに覚書として置いておこう
ダンナに「お前 考えてくれ」と言われて
私が あちこちネットで捜したり ワードのテンプレートを参考にして
そして何より私の思いも入れて書いてみた

これからは息子夫婦とはいちばん近い親戚として接していこうと思う















2007年05月12日(土)


明日の母の日を前に きょうは母の墓にお参りしてきた
お墓の近くのお花屋さんに色とりどりのカーネーションがあったので
薄いピンクのものと白いカーネーションと両方買った
合わせてみたらとても可憐で でも何気に儚げだった・・

(お母ちゃん 明日 ○○がささやかな式を挙げます
お母ちゃんが生きてたら きっと喜んでくれると思うけど
お嫁さんのお母さんが亡くなられてるので ほんとうに身内だけの式です
お母ちゃん 私ね 今とてもお母ちゃんに会いたい気持ちでいます)


母のお墓があるお寺は新聞の地方版にも載る行事の日だったようで
先代の奥さんとこのお寺で何かあるたびにお手伝いされてる人とで
とても忙し気に働いておられた
花好きの奥さん丹精のお花はどれもが美しくて まぶしい
帰りの車の中から 母が生きてたらきっとあんな姿になっているだろう・・と確信するようなお婆さんを見た(ダンナも同じことを思ったらしい)









2007年05月05日(土)



   花 

                川崎 洋


花の名だけは 知っていて
花そのもは 知らない
そんな花があります

愛という字は
よく知っているのですが
そして
愛そのものも
知っているつもりだけれど

降るような花の下を行くと
いったい
何を知っているのか
と 急に思います








2007年05月04日(金)





ろくに眠れぬまま 朝になった

寝返りばかりで ベッドのきしみ音も耳につく

新聞配達のバイクの音と

鳥の声が聞こえたのをしおに起きた

GWのさなか 6日はもう立夏だ

きのうもそしてきょうも25度を越える夏日になりそうだ
















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