今月58歳になったダンナが60歳になったらもらえる年金の確認に行こうという 58歳になれば自動的に年金の見込み額を知らせてくるようだけれど、今の社会保険庁はとても通常の業務は出来ないだろうから、悠長に待ってられんと言うので二人で出かけてきた 8時半頃に着いたけれど受付はもう17番 最近の騒動を和らげる意味もあるのか窓口はほとんどが女性 それでも「ちゃんとせえや!!」と怒鳴ってるおじさんもいた 1時間ほど待って知らされた金額にガ〜〜ン!!(>_<)(>_<) 国民年金の時期のほうが多いダンナだけに、ある程度予想もしていたけれど改めて表示されてみたら(=_=)(=_=) ダンナと私の二人の年金を一緒にしないと暮らせないことがはっきりした 生保の個人年金があるので餓えることはないだろうけれど、 「所詮 俺の人生はこんなもんか」と ダンナは言う それにしても国民年金一本の自営業者や厚生年金に入りたくても入れない零細企業の人なんかはどうなるのだろう・・と思った 団塊世代のことが最近はよく話題になるけれど、すべての人に退職金があるわけではない だから社会保険庁の職員がボーナスを返上するという話にはすこしも同情もしないし、驚くこともない あくまで自主的らしいし・・ 退職した社保庁のかつてのお偉いさんが私たちも・・と返上でもしてくれば少しは国民の気持ちも治まると思うけれどそれは期待できないだろうなぁ
金融商品なんて他所の国の話だと言うひとも多いのではないだろうか 少なくとも私の周りはそうだ
今 騒がれているミートホープの社長が、「安いものばかり求める消費者も悪い」と言っていたが 私は何とかに三分の理がありというようにかなり的をえた物言いだと思う ただ あの社長は言うべき場所を間違えてるとは思うけれどね それより販売する側はもっと悪いかもしれない どこでもここでも物が溢れてるのに ただただ数字を追いかける経済なるものが真の原因だろうが、仕入れ原価をたたかれるばかりの業者も辛いだろうとは思う 企業は奉仕でもボランティアでもないから 売り上げあるのみ、非情な仕組みになっている 例えば 元旦も営業するスーパーやコンビニに納入する業者の場合、正月くらいは休みたい・・と思ったら、賞味期限をいじったり今回だけよ、と保存料を余分に使用したりはしないのだろうか・・
そこで思うのは 最近あちこちで摘発されてる官制談合 あれも諸悪の根源のようにいわれるけれど、清く正しい入札制度にして事が解決するだろうか 確かに収賄なり賄賂は良くないけれど、最低価格で落札した業者がどれくらいまともな工事をしてくれるだろうか 先に書いたように奉仕でもボランテイアでもないかぎり、企業は利益を出さないといけない 入札をものにするために少々価格を落として落札したら、あとはどうして利益をだそうとするのか 考えられることは工事の内容を下げるとか、材料を落とすとか、人件費を浮かすということになるだろう ということは見えない手抜きと、いいように使われる労働者が生まれる だが ここで談合という悪者にされた事実を考えたら、馴れ合いではないけれど、この業者ならどんな工事をしてくれるのかという目安が長年の付き合いで判断できるという安心感をえられるという利点もあるのだ 確かに談合によって上乗せされた工事代金は一部の者の利権になっていることは紛れもない事実だ なにが正しいかなんて 私には分らない ただ そんな利権や特権には全く縁のない男たちが、地べたに這うようにして汗とほこりにまみれてきょうも働いている 土木や建築といった分野で働く男たちには、パソコンやクールビズなんて無縁のものなのだ
ご主人の看病で1月にパートを辞めて 3月に そのご主人を亡くしたパート仲間が 5月21日から またパートに復帰している みんな事情を知っているから誰もが 「また よろしくね」としか言わない そのパート仲間はもともとがおとなしい人で 勝手知った・・? 仕事を淡々とこなしている でも きっと寂しいのだろう・・と感じる 愚痴めいたことは何も言われないけれど 寂しさのようなものが 静かに感じられる・・
人はどんなに悲しくても辛くても ほんとうのところ自分で自分の気持ちと折り合いをつけていくしかない 私は強く そう思う よく人に話せば楽になると言うけれど 私はそうは思わない まして相手の気持ちと向き合わなければならない事情なら尚更だ もちろん 家族や友人の存在は支えになってはくれるけれど やはり自分の気持ちは自分で言い聞かすしかない・・
きょうは 早や夏至だけれど しょぼ降る雨で日差しの長さは感じられない 雨降りの日は水遣りの心配がなくて楽だ 今年はパート仲間にもらった ミニトマト、青じそ、ふき、三つ葉を植えつけた 発砲スチロールに俄か仕立てでささやかな家庭菜園を楽しんでいる ミニトマトが実ったらお弁当に入れて行って パート仲間に成果を見てもらおうと思っている 植物の成長は何気にこころ和ませてくれる いろいろ気がかりはあるけれど 穏やかな時間も必要だろうし・・
それでもセールの準備で忙しい一日を送り いつものように 「きょうも終わった・・」という強い思いが残った
どくだみを 風呂に仕立てて ひとりごち
かたつむり 殻を背負いて 何処へ行く
雨の日の アジサイ冴えて つつがなき
眠れぬ夜の多くありて きょうは夏至
きょうは多武峯にある談山神社に行った
ここは あの大化の改新(645)の舞台となった場所だ 中大兄皇子(後の天智天皇)と中臣鎌子(後の藤原鎌足)とが、暴逆する蘇我入鹿をいかにせんとして本殿裏山において極秘の談合をした場所と『多武峯縁起』は伝えている この談合によって飛鳥板蓋宮において蘇我入鹿は討たれた
ところでわが国には世界一多い約150,000から200,000 の名字があるらしいが、このうち約4、000が藤原氏の氏族のようだ。藤原鎌足公から次男の不二等とに続く藤原の姓は、私らの遠い祖先かも知れない。 神廟拝所にあった藤原氏族一覧には私の今の名字も、旧姓も母の旧姓の名字もあった でも一緒にいった友達の名字はなかった 私は藤原氏の末裔で貴方は違うのね、と何となく可笑しかった
でも藤原鎌足公からの藤原氏の子孫が私は好きではない 平城京でも平安京でも藤原氏は、天皇の外戚となるべく陰謀と策略によって、私から言わせればやりたい放題だったと思う 日本書紀が何を伝えようと藤原氏が編纂を命じた以上、何をかいわんや・・なのだ
ヘバーデン結節という病気がある 中高年に多くリュウマチとよく間違えられるが 手の指の第一関節が腫れて変形してくる病気だ 多くは老化とか使い痛みが原因のようで 何故か第一関節だけが腫れて時として痛みを伴う ペンだこのように腫れた関節部分を押すと、かなり痛む もしかしてリュウマチ・・・と思って血液検査を受けたこともあったが結果はマイナスだった(リュウマチは手の指の場合、第二関節が腫れて変形して骨を破壊するようだ) 予後は悪くないらしいけれど治療としては消炎剤とかシップしか手当てがないらしい ただ 温泉というか入浴でかなり痛みは軽減されるようだ このヘバーデン結節と変形性膝関節症とは因果関係はあるようだ
商品の店だしに追われるパートゆえの職業病のようなものかと思っていたけれど、近所の大工さんの奥さんも趣味がビーズという知り合いのひとも「若い頃はそれこそスーッとした指をしてたのに、こんなしわだらけの荒れた手になってしもた」と話す パート仲間の何人かも節くれだった指をしていた 一日を終えて変形して痛む指をさすりながら、自分の指を見つめていると これは働く女の証のようなものだとしみじみ思う はやりのネイルアートも指輪さえも似合わない指になってしまったけれど、家族を思って働いてきた指だから、せめてハンドクリームでもすり込んで いたわってやろう・・・
何もここで宣言することではないが 私はスポーツは観戦も自ら動くこともあまり好きではない ただ 膝のために仕方なくプールに行っている 確かに適度な運動は気持ちもいいし、血圧も多少は下がる でも施設が定休日で行けないとなると 枷が外れたようで行かなくては・・という強迫観念から開放されるのか 何気に心、落ち着いている(こんなんでいいのか・・という思いはあるが)
だから今日は買物にも行かずに夕食はお好み焼きにした 関西の家庭では普通に夕食のメニューだと思う
この土曜日には息子夫婦がやって来る予定なので 散らかり放題の台所や居間を少々、念入りに掃除した パート先でもお昼休憩のときによく子供の話になるけれど 娘がいるひとはお婿さんが一緒に来るといっても 台所にまで入るはずはほとんどないから 何気に気が楽だという でも息子がお嫁さんと連れ立ってきたら お嫁さんは台所にも入ってくるから そこそこキレイにしておかないと恥かしいと言うパートもいる でもオットの実家には寄り付かないお嫁さんもいるようで ほんとうにいろんな家庭があるんだなぁと思う
ようやく梅雨入りした それでもあまり蒸し暑い感じもなくて 過ごしやすい一日だった
さわさわと 風がわたりて 梅雨入りや
朝顔が 双葉になりて 雨の朝
もの忘れが激しいから 大事なこともたいしたことでなくてもメモしている 何日かでそれを整理するのだけれど あとで見直してみたら 確かに私が書いたのに何のことか分らない・・ 特に数字なんて何これ・・って感じ そして大事なメモのほうを捨ててしまうことも多い ただの私の趣味の世界のことだから なくても今日は終わるけれど、でもさぁ・・
欠け茶わん 吾と思えば捨てられず
つつがなく ただつつがなく 紫陽花(はな)咲きて
今日はダンナの58歳の誕生日 と、いうことで ダンナにはステーキを奮発!! 予算の都合で私は黒豆の納豆・・ だけど いつもダンナがお肉のときは私は納豆・・ 家計のことももちろんあるけれど 健康を考えてのこと だから先日の納豆を一日に2回食べればダイエットできる・・というあの話にだまされた口です・・ ひたすらしゃかしゃか納豆を混ぜて食べてた・・馬鹿か・・ 生まれたときから両親ともどもずっ〜と関西で、ダンナも奈良を出たことがなくて納豆という食べ物を受け入れられなかったのにね・・ でも血圧だか血栓とかには効果はあるらしいけれど・・
そしてお誕生日につきもののケーキはもちろん無し!! 今さらだし・・それに二人ともメタボだし・・
ダンナも私も子ども時代は貧乏だったから 甘いものを口にするということはほとんど無かった で、大人になって自分の甲斐性でケーキでもお饅頭でも買えるようになったら、さりとて2つも3つも食べるわけでもないのにカロリーだの何だのといってあんまり食べないほうがいいなんて・・ねぇ
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