数字から見たら3組に1組の夫婦が離婚しているそうだ
何を隠そう・・ 私には離婚願望がある・・ 両親もいわゆる熟年離婚だし 上の弟も離婚経験者だ Mちゃんも高校の同級生だったTも離婚してる パート仲間の中にもおおっぴらには口にしないが、何人か離婚している人がいる 私の知るそれらの離婚経験者は割りとみんなしっかり生きている 熟年離婚した私の両親がいちばん引きずっていたように思う 高齢になっていればいるほど 特に女の側にはお金の問題もある 自分の口を養わなくてはならない 私の母も70過ぎまで掃除婦をして生活費を捻出した 若ければ若いほど就労もしやすいだろうが、昨今の状況からして歳をくっているわ、何も資格も取り柄もないわでは身動きしにくい そこそこの年齢になっていれば頼る親もいない
でもたぶん私はこれからも離婚しない・・と思う 願望だけなのだ・・ ダンナが浮気する訳でも生活費を入れない訳でも、まして酒乱でもDVでもない ただ 私が毎日、繰り返しの食事の用意や掃除洗濯に疲れているだけなのだ きっと家事が嫌いだからしんどいのだろう 思い切り手を抜いた家事でも重荷に思うのだ 手を抜いているから負い目を感じるのか ひとり暮らしをして 100%自分のためだけに時間を使いたいのか 問題はダンナではなく まして自立していった子供のせいでもなく 私自身の心の問題だ 母がよく口にした言葉 「もう 10年若かったらなぁ・・」 少なくともこのことだけは親の歩いた道をマネしないように・・
さて きょうの夕食は何にしよう・・
きょうは3月に娘さんのお産で仕事を辞めたパート仲間だった人とランチに行った 娘さんのお産でしばらくパートをお休みする人は多いけれど、この人の場合娘さんは帝王切開をしたあとの産後の肥立ちがよくなかったのと、二人目の出産で上の子のお世話があったのでやむなく辞められた 久しぶりに会ったら髪も短くされていて、それがとても似合っていて若くなったように見えた いろいろお話を聞いてたら、孫は可愛いけれど子守は大変で育児とはつくづく体力のいることだと話された それは孫のいるパート仲間はみんな声を揃えて言うせりふだ 子育ては若いからできることだと そして 今更ながら自分たちの子育て時代を振り返ってよくやってきたよね、と自己満足する 正直 私も一日でも早く孫の顔を見たい・・とは思うけれど、もし孫の面倒を頼まれたら自信がない うちの子供たちもいつ結婚してもおかしくない年齢だけれど、私はそのことを口に出すのは少し前から止めた ・・・とは言うものの 直接言おうにも・・・ 息子はともかく・・・
隣近所という最も近くに住んでいても なかなかお目にかかることがない 子供が小さければ お散歩やらで外に出ることも何かと多いけれど ほとんどが夫婦という単位の暮らしでは 週2回のゴミだしにお互いすっぴんで顔をあわせたら 何となく気まずいのでそうそうに家の中にひっこんでしまう (でも何を隠そう・・私は年中すっぴんです・・更年期で顔がほてるようになってからぬるぬるするので思い切ってすっぴん生活になった) 今日 久しぶりに筋向いの奥さんにパート帰りにあったら 「息子が帰ってきてるねん」 と とてもうれしそうに話された うちの息子よりひとつ年上のこの息子さんは ある金融機関にお勤めされていて今はニューヨーク勤務だそうで何年ぶりかの帰省のようだ そりゃぁ うれしいだろうな 私だって 正にエリート街道を走っているであろう子供が久しぶりに帰省してくれたら、本音でうれしいだろうと思う 何もうちの子供と比べることはないけれど、また比べることが間違いなんだけれど・・私は寂しくてねぇ・・
今はやりの絵手紙を少し前に始めていたけれど 『下手でいい 下手がいい』という絵手紙のキャッチフレーズに、開き直ることもできず逡巡していた それで 水彩のソフトを買って絵手紙の真似事のようなことを始めた デジカメで撮った花の写真もカーボン紙のように下書きにして色をつけることもできるし、雑誌なんかに乗っている写真やイラストを模写したりして遊んでいる 結構 寂しさのカムフラージュにはなる 間違いなく 自己満足の世界ではあるけれど・・
私は親、兄弟、夫、子供も認める音痴(これは耳が悪いから仕方ない)で、そのうえ運動音痴でもある 自覚はしていたけれど・・ プールでクロールをしていて息継ぎで体を横にしたとき、何か変な音がしたと思ったら寝違えたようになってしまった 痛い!! 最近 肩こりもあったけれど首こりもひどかった 以前 頭痛で脳外科の診察を受けたとき「首の骨が詰まっているから、肩こりがひどいでしょう」と医者に言われたことがある そんなことも原因なのかよく分からないけれど、何にしても情けない話ではある 今回のことで病院には行っていないけれど、家にいるときはシップを首に貼りまくってにおいをぷんぷんさせている 正に 加齢臭だと落ち込むことしきり・・
ほぼ 毎日 書いては消し 書いては消しの繰り返し・・
きょうもまた 登録ボタン クリックせず
何ゆえの 眠れぬ夜よ いかにして
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旬の句でも 投稿して活字になるのは後日・・
元気なら良いのだけれど父の日に何も届かず娘を思う
子供らの電話かからぬ父の日のわれに雲あり風あり書あり
朝日歌壇より
高齢化と核家族の増加に伴って 男の人がたぶん奥さんの肌着を買っているのだろう・・ という場面に時たま出会う 妻が夫の肌着を買うのはある意味当たり前のようだけれど その反対となると 失礼な言い方になるが おじいちゃんがおばあちゃんの肌着を捜しておられるのだ 綿100%のものとか 脱ぎ気が楽なものとか お尋ねもいろいろです 私には自分の身に置き換えるクセがあるので もし、私が寝込んだら・・といらぬ想像をよくする パジャマやそれにオネマキといわれる和式のものや それから直接肌につけるものを準備しとこうかなぁと・・ はやりの洋服やブランド物には何も興味もないけれど 自分の行く末は気になって仕方がない カバンにでも詰めて急なときのために 詳しいメモ書きも必要だろう ダンナさんが買わなくても急な場合だろうか お姑さんの肌着やパジャマを捜すお嫁さんらしき人もよく目にする 私が想像するだに たくさんお姑さんと関わっていると思われる人は わりと自分の判断で買われるけれど 盆正月くらいのお付き合いのお嫁さんは 自信がないのでしょうか我々販売員に相談される 80を過ぎたおばあちゃんには 派手でしょうか、とか二つ並べてどっちがいいかお尋ねされる 大げさな言い方だけれど そんな人生の場面のお話をしてくださるお客さんも多い くどい言い方の人も正直、おられるけれど 私のように家でくうたらちんたらしているような主婦にはとても貴重な経験だと思っている
世間は3連休のようで きのうはどこも車が渋滞していた もうじき 夏休みのようだけれど 夫婦二人暮らしの我が家はいつもと同じ 子供たちのお昼の心配をしなくなって久しいが 夕ご飯の献立にはいい加減疲れてきた ちょっと洋風の豚シャブやら豆腐サラダや、旬のなすやゴーヤの料理もみ〜んな苦手なダンナの口にあうものがない 結局は夕食にたこ焼きを食べてるダンナの横で私はひとり、焼きなすと納豆を食べる あすはお好み焼きかラーメンか 「おれは何でも食べてる! 」と言うけれど あんたの食べるものしか出していない 31年間の積み重ねがそうなった それなりに考えて作った料理を食べてもらえなくて、仕方なく下げる気持ちは理解していないようだ そこのところは娘もそっくり・・ イヤなものはイヤ! できるのなら もう主婦を降りたい・・ どうせ 掃除もかなり手抜きのダメ主婦だし・・ ただ口にすると 「どうぞ ご自由に」と言われる 本気なのかタカをくっているのか 若いときの夫婦ふたりと違って もうこういうことが直接の諍いにはならないけれど よく言えばお互いを認めていると理解できなくもないが まぁこれでもいいか・・と思うこの頃・・ たいていのことは何を今さら・・だ
そろそろ梅雨明けも視野に入ってきたようで きょうも暑い一日だった
私はやっぱり夏がキライだ 毎年 ムカデが出てきて騒いでいる 何故か必ずダンナが噛まれる(刺される・・?) 毎年のことなのでもう免疫ができているのか ひどいことにはならないが赤く腫れて痛そう・・ たいていは肩とか腕を噛まれるが、ゆうべは首を噛まれたようで小さい小さい二つの歯型(・・?)がついている 噛まれた箇所を気にする前に 夜中に夫婦でムカデ退治で大騒動する いざとなったらダンナは逃げ腰で私ばっかりが血相を変えている(だって捕まえておかないと、私も噛まれたら困るでしょ) もし 私が噛まれたら免疫もないし、何より痛がりだから「痛い! 痛い!」と熱でも出して騒ぎまくる事になるだろう・・必ず・・ ゴキブリや蚊もイヤだけれど先日のヘビの抜け殻のこともあるし、あ〜ぁやっぱり夏は苦手だ!!
約1ヶ月半ぶりにMちゃんに会って ほどいた着物地を渡す 羽織が2枚で 着物が1枚 Mちゃんが自分で縫ったブラウスやらゴム入りパンツ(ゴム入りパンツは悲しいけれどおばちゃんの定番であります・・)をサンプルとして見せてくれた うんうん、なかなかいい感じやん 年齢が同じで背丈も肉付きもほぼ一緒のMちゃんと私は型紙を新たに作製しなくてもそのまま利用できるようだ Mちゃんは自己流だけどほんとうに縫い物が好きみたいで、早く家に帰ってミシンを踏みたいといつもなら夕方くらいまで喋っているのに、きょうはランチを食べたら早々に帰って行った 亡くなった母の着物ばかりではなく、どうせ私が死んだら捨てられるだろうである私の着物もほどく予定でいる(これも私が考えている老い先を思ったときの家の片付けのひとつでもある) でも 振袖はどうしたらいいだろう・・ 成人式をドタキャンした娘も着てはくれなかった振袖だけれど、私が学校を出て自分で働いて買った振袖だ もし もしもシンプルでそれでも広〜い空間があれば衣紋掛けにでも掛けてインテリア風に飾りたい思いでいる まぁ 今の住まいではホコリをかぶって邪魔になるだけだから即、却下
これは 私の死衣装にしようか・・と密かに考えている 色合いが気に入って買った大島つむぎも候補に挙がってはいるけれど・・
頭痛、肩こり、首こり、眼精疲労と、そして日によっては吐き気も伴うフルコースの日々が続いてロキソニンのお世話になる日々が多くなってきたので、読書やパソコンや目を使うことに必ずメガネをかけるようにしたら離せなくなってきた。 メガネなしでは活字はみ〜んなかすむようにしか見えない。こうやって坂を下るように老いていくんだ、と今更ながら感じる。 探し物というか失せ物も増えて、冷蔵庫に何故かお財布が入っているのに買ってきた食材は買い物袋に入れたままということもある。(笑い事ではない・・当人としてみれば・・) これから己を知らなければ大恥をかくこともあるだろう。
狭い庭に置いた植木鉢ふたつにまたがるように、へびの抜け殻があるのを発見!! 脱皮したのだろうが 当のへびは何処へ行ったのか・・ 伸びた草が気になるけれど 気持ち悪くて手をつけられない・・
七夕にあわせたようにさぼてんの花が咲いた この前はいつ咲いたっけ・・と デジカメの写真を保存しているファイルを見たら 15年8月19日とある 約2年ぶりに咲いたことになる 前回に咲いたときは吉兆の兆しか・・と喜んだけれど 今の気分はやけくそで 正体をなくすほどお酒でも飲んで 笹の葉 サア〜ラサ〜ラ〜〜・・と 大声張り上げて歌いたい気分・・!
朝 7時の開門にあわせるようにハスの花を見に行く。 カメラの三脚を持った中高年の男性の姿が多い。 それにしても 美しい! ハスの花にもいろんな名前があって、バージニァという品種が8年ぶりに白い花をつけたとかで住職らしい方が説明やら、拝観料の徴収やらに忙しそう。 雨がひと休みの曇り空で梅雨の最中とは思えないようなすがすがしい空気で、ひとときこころの洗濯をしたような思いでいる。
お寺にあった万葉集の歌碑
大き海の 水底深く 思いつつ 裳引き平しし 菅原の里
作者は 藤原宿奈麿(ふじわらのすくなまろ)の妻とされている石川郎女(いしかわのいらつめ)
昔は一夫多妻で通い婚だった。 菅原の里で住まいしてご亭主の訪れを、例えるならあの大きな海の深い水底全部くらいまで思っていますのにあなたは若い妻のところへ通われているのかおいでになってくださいません。衣のすそを引きずってでこぼこ道が平になるくらい様子を見に出ておりますのに・・。 (住職・談)
愛しい人を思う気持ちは昔も今も変わりがないようで・・・。 (夫婦のみならず親が子を思い、子も・・・)
暑さのせいなのか ただの気分やなのか 何なのか 体が重くて 引きずるように 歩いてます
無言電話や メッセージなしの留守電も ヒツウチになっているから もしや・・と思ってもどうしようもない・・ パソコンのメールのように返信できないものか
186の設定にしようかとも思うけれど そこまでする勇気がない
待っているんだよ・・
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