愚痴日記

2004年11月30日(火)


私の心の中にこうもはっきりとした嫉妬心があることをはっきり実感した

娘の同級生だったTちゃんがお母さんと一緒に買い物にこられた
Tちゃんは妊娠しておられるようで
いつ産まれるの?、と聞いたら 来年の春です、という返事
ベビー用品売場で出産用品の品定め
娘とTちゃんは幼稚園から高校まで一緒だった
娘が高校で不登校になった時は何度か誘いにも来てくれたことがあった
その後 娘が中退をしてからも何かと気にしてくれていたが
娘の閉鎖的な態度からいつしか遠のいていた
何となく 結婚されたような感じはしていたが
今日、久しぶりに逢ったらもうすぐお母さんになられるという
はっきり言わなくても羨ましい・・その一言につきる
よかったねぇ、と笑顔で言ったけれど
私の心は嫉妬でいっぱい
娘と買い物・・
赤ちゃん・・孫・・
母になるんだ・・とちょぴり不安げで、でも何かしら誇らしげで・・
わが身を振り返ったら・・
すぐ バックルームに入って少し泣いた・・
娘はもう27歳だから同級生で何人かはもうお母さんになっておられる
でも ずっ〜と一緒だったTちゃんの姿は
逢えない娘の姿とダブる・・
Tちゃんもお誕生日は11月で
幼稚園のとき、一緒のカードに納まっていたことをふと思い出す
今夜は眠れるだろうか・・



2004年11月28日(日)


この頃 遅々として読書が進まない
何か忙しいことがあるわけでもないのに
まぁ こんな日々もあるだろう、というだけのことだが・・



そろそろ 少しずつでも掃除にかからないと・・
それとも 今年は腰痛があるから・・とごまかそうかなぁ









2004年11月26日(金) 話がそれました・・

また税金が上がる
個人所得税の定率減税を段階的に廃止するそうで
二人の子どもの扶養控除がなくなった我が家もかなりな増税になる
国がとてつもない財政難ということだが
各省庁のムダ使いは発表はされても改善はされないのか
ふつうは収入が減れば支出を抑えるものだが
どの省庁も自分のところの予算を獲得するのに汲々としている
もはやこの国の政治に希望はないように思える・・
かといって国民が知らん顔をしたら
それこそ彼らの思う壺か


13年前に亡くなったた義父は選挙がすきだった
県会や市会といった地方選挙ともなると
贔屓の候補者の選挙事務所に朝から晩まで詰めていた
そこでは 地域の有力者や名士といった人たちが
いかにその候補者との強いつながりがあるか、を身内自慢とともに披露していた
(そんな人たちが集まる場に何故、義父がいたのか・・・)
その奥ではそんな男たちにお酒を飲ましたりご飯を食べさせるために
また多くの女の人が働いていた
だが義父はそんな飲食には参加していない
口がキレイというのではなくて
お酒が飲めないのとただ好き嫌いが激しかっただけだけれど・・
ダンナと私が結婚するというときに
県会にでていたNが結婚祝いをくれた、と義父はとても喜んだ
その祝いとは1升瓶を2本くくりにしたお酒です
私には支持者からの差し入れを回してくれただけ、としか思えないけれど
義父は床の間の真ん中に飾った
今はそういうこともみんな公職選挙法にふれるから
それこそ ひと昔前の義父が元気だったころの思い出でしかない



(私信)
質問に答えていただいてありがとうございます
反対にリチャード・ギアの意見を聞いてみたいものです





2004年11月24日(水)

質問

小泉さんがリチャード・ギアに似ていると思う人?

APECでチリに行っている小泉さんがリチャード・ギアに似ていると
チリの若い女性ジャーナリストが言っているらしい
「今まで 日本の総理大臣といえば
背が低くてダサイ感じのおじさんばっかりだったけれど
小泉さんはヘアースタイルもかっこいいし
ルックスはリチャード・ギアに似ているわ
そうね 10点満点で6.8くらいかしら」

その言葉が小泉さんに伝わったかどうかは分からないが 
本人が聞けば悪い気はしないだろう


私はあのヘアースタイルも薄っぺらい顔もあまり好きではありません
もちろん 親からもらった顔はどうしようもないものですし
何より 男は顔ではなくて仕事であります
だからよけいキライです
(誰もあんたの好みのタイプなんて聞いてませんよ!!・・・)






2004年11月22日(月) 身体の不調は心の不調


膝痛という常連さんに
腰痛という新入りさんが仲間入り
床とかイスからの立ち上がりが一番辛いのです
立ち上がったばかりの時は 腰の曲がったおばあさんのようで
まともにまっすぐに立って歩くことができません
でも それを我慢して背中をピンと伸ばすようにすると
とても気持ちがよくなってきます
デューク更家さんの言われるような
頭を上から引っ張られているようで お腹に力を入れてまっすぐに歩くようにすると
とても調子がいいのです
でも ずっと歩いてもいられませんし
イスに腰掛けてまた歩き始めは腰が曲がったおばあさんに戻ります

膝の注射のついでに 先生に腰の不調を訴えてレントゲンを撮りました
ついでに股関節も
が 何処も悪い所見は見つからない、と言われました
湿布でも貼りますか、という診断
腑に落ちないのは股関節がキレイにはまっていること・・
私は自分で勝手に股関節が悪いというか、臼蓋形成不全だと思い込んでいたから
だって 子供を産む前から時たま痛くて眠れない夜もあったから・・
どうってことがないのならあの痛みはいったい何だったのか・・
でも その後のリハビリの理学療法士の先生の言われるのは
レントゲンにもMRIにも写らないような初期の椎間板ヘルニアのように思うと
それで予防にもなる家でする体操というかストレッチを教えてもらった
しばらくは様子見の生活です



2004年11月21日(日) 紅葉を愛でる

人形供養をしてくれるという古刹の寺に一度行ってみたかったが
交通の便を思い今年こそは・・来年はきっと・・という年月の繰り返しだった
最近 テレビで錦秋の里のもみじ寺として何度か紹介されていたので
思い切ってダンナに連れて行ってほしいと頼んでみた
連休のさなかの日曜日ということで
駐車場へ入るだけでも時間待ちのありさま
何でも早め早めのダンナにせきたてられて出てきたおかげで
運よくうまい具合にたいして待つこともなく到着
今はやりのマイナスイオンとやらを思う存分に浴びて
しばし心の栄養を実感する
なるべく もみじのじゅうたんを踏まないように真ん中を歩く
うちのように 妻に懇願されてやってきたのだろうか
中高年のカップルが多い
ひとりで来たらしい男性は軒なみカメラの三脚を持っている
このお寺は紅葉も美しいが南天の多いのにも驚く
四方が山で360度の大パノラマの紅葉とそこかしこに植わっている南天の木
連れてきてもらってよかった
デジカメがいつのまにやら動画モードになっていて
私の足元ばかりが写っていたりせっかくの景色が手のふりのせいで走っている
全く機械オンチには情けない・・

お寺の本堂にあった5連の屏風に目が行く
よくみたら全部 花の刺繍が刺してある
墨染めの衣を着た僧の人がおられたので
どなたかの丹精の屏風ですか、と尋ねたら
70歳を越した信者さんが寄進されたものですという返事
素晴らしい!!








2004年11月17日(水)

 

 大掃除          加納 由将

掃除する
手を口から入れて
内臓を取り出して大掃除
肺の煤けをふき取って
胃袋のほころびを縫い直して
腸の襞のホコリを掃いて
机に並べていく
鼓膜と皮膚を水洗いして
ベランダに干して
目玉は片方ずつはたきではたく
最後に
脳を取り出して
黒い部分をナイフでえぐりとる
骨だけの体を
見渡して
散歩に出かける



サラリと書かれているけれど
何かしらグロテスクなこの詩が何気に好きだ
すこし付け足そう

見かけよりはこわれ物の心臓は柔らかい布でそっと拭く
ロキソニンを日に八錠も飲んでも効かなかった生理痛と
4クールものホルモン治療で縮こんだ子宮を箱にしまおう
そして 背骨のゆがみを正して
股関節と膝のパーツを取り替えよう
散歩には カーディガンをはおったほうがいいだろう


笑い話みたいだ・・・
いいや 面白くない
下品だ・・・



2004年11月13日(土) 今度は・・

 ほぼ毎日のように
ここが痛いとか
そこが痛いとか
人気のない日替わりメニューのように身体の不調を並べているが
今度は腰痛であります
ぎっくり腰のように「あっ・・!」という自覚もないままに
何か変・・・?という感じがしていたら唐突に痛みがやってきた
怠け者のきわみのように 寝ているぶんには何ともない
が 歩くことや日常の動作がどうにもこうにも・・
きのうはロキソニンも効かなかった・・
これではとてもパートに行けそうにもない



今日は息子の30歳の誕生日
あれから30年もたったんだと改めてしみじみしているけれど
(母の身体はガタガタであります)
今から息子にお祝いメールを送ったら お布団に潜り込もう




2004年11月11日(木) 今さらながら

ゴミの分別はいまや当たり前のことであるが
週2回のゴミの日に新聞紙を出している
でも 廃品業者の車が無断でそれを持っていく
私は税金を使って焼却するよりはいいことだと思うので
なるべく業者が持って行ってくれる土曜日の早朝に努めて出している
以前のように古紙回収の車も回ってこないし
子ども会や学校のお世話をしてくださる人がいなくなったので
(私の子供が幼稚園や小学校のころはPTAの役員でお世話していた)
自然とゴミの日に出さざるを得ないようになっていたが
ある時 廃品回収の業者がゴミの日に持ち去るところを見た
一瞬 ムッとしたことは事実だが
よく考えてみたら市の清掃車に持っていってもらって焼却するよりは
確実にリサイクルに回されるのだからと思い直した
それからは 気をつけてゴミの日に出すようにしたが
何故か土曜日しか持って帰ってくれないようだった
だから 他のゴミの日には新聞紙は出さないようにして
確実に持って帰ってくれる土曜日の早朝に出すようにしている
けれど 雨が降っていたら決して出さない
次の週まで家で保管しておく
だのに 雨が降っていても平気で新聞紙をゴミに出す人がいる
雨にぬれた新聞紙は清掃車が持っていってくれても
きっと燃やしにくいと思う・・新聞紙なら生ゴミじゃないのだから
無理にその日に出さなくても・・と思うのだけれど・・

でも 自治体によったら再生に回しているところもあるようで
わが市はそういうことは遅れているらしい・・と 最近になって気づいた



2004年11月07日(日)


コーヒーがおいしい

寂しさをうめるように日に何度かコーヒーを飲む

きのうからきょう
きょうからあした・・・
生きてるだけで丸もうけとか
人生を楽しむとかいった心境には今だになれないでいるが
身の丈にあった生き方をすることの難しさを感じている
たぶんある程度は自分で蒔いた種なのだろう・・と自覚しながら・・

今日は早や立冬

ことしもこのまま過ぎていくのだろうか・・・



2004年11月05日(金) 今日は・・


今日は

今日は

・・・・・

いろんな
いいえ 
ただひとつの
思いだけをかかえて
静かに
静かに 過ごそう・・












唐突に 待合室の 菊の香よ


ふたとせを 過ぎて なお逢えぬ娘かな

元気でと 祈るばかりで 逢えもせず

愛し娘(こ)よ  にじゅうななさい おめでとう



2004年11月04日(木) 残念・・・・・


 今朝の朝刊の見出し

「ブッシュ氏 再選濃厚」

きのうは仕事だったので
期待で動悸がするほど大きな胸(余計なことでした・・)を抑えて
家にたどり着くなりテレビをつけて・・見た・・
ブッシュがリードしてケリーさんがいまひとつ・・
まだ決まっていない・・
日本のように首長の選挙に参加できないのももどかしいが
アメリカの選挙も私にはよう分からん!
暫定投票って・・
選挙なんかしたこともないような国ならいざ知らず
世界で一番って自負してるんでしょ・・だのに・・

ケリーさんがいいとは思わないが
とにもかくにもブッシュを引き摺り下ろしたい!
前回の大統領選挙も何かしらゴタゴタしていたけれど
いったいもう・・アメリカって国は・・



2004年11月02日(火) 両替

日曜日の天皇賞に惨敗したダンナはお金に困っているようだ
それで タンス預金ではないが
貨幣セットと共に私が何となくとっておいた旧紙幣をほしいと言う
5千円紙幣は聖徳太子
5百円紙幣は岩倉具視
百円紙幣は板垣退助
新券でとっておいたはずなのに 何故かクシャクシャ
わずかの枚数だからいくらにもならないけれど
今日 銀行で換金してもらったら新券を渡してくれた
それをダンナに渡したら すごいなぁ〜、キレイなぁ〜と感心している
銀行の両替機の前は列ができていて 枚数制限をしていた
私は機械に通るはずがない旧・旧券(強調してます)を持っていたから
最初から窓口に並んだけれど
何か 大阪のおばちゃんみたく 物好きな人種のように見えたのではないだろうか・・
わざわざ こんな日に古〜いお札を持ってくるなんて・・ねぇ・・


(昭和天皇の在位60年を記念して昭和61年に発行された10万円の記念金貨を私が密かに所持していることをダンナは知らない・・)



2004年11月01日(月) 11月


今日から11月
年賀状も買いに行かねばならないが
あいにくの雨・・さてどうしたものか・・
新券も出るらしいが私的にはいまひとつ・・
先の2千円のお札が出たときは
たまたまスーパーでレジに入っていて
たぶん引き換えたばかりであろうピンピンの新券を使う人がいて
娘との会話欲しさに自分のお金と引き換えた
これが新券の2千円だと
引きこもっていた娘にあげるわ、と渡した
それ以前の新券の発行された時は
子供たちはたしか小学生
その頃はまだ学校の諸経費は先生が袋で集金されていて
私も若くて元気だったから
銀行で引き換えた新券を集金袋に入れた
先生が珍しい・・と言って自分のお金と交換しはったわ・・と息子が話していた
今はそんなことをしても誰も喜びはしない
いいや
ホームにいる姑に持っていってあげたら
話題のひとつにはなるかなぁ・・
さりとて・・
もうひとつ積極的にはなれないなぁ・・(嫁の本心か・・)


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