ここんとこ 朝、早いのが続いていて
夜は早めに寝ているから睡眠不足ということは決してないけれど
夢見も悪くて起きる前から頭痛がするので
今朝ダンナの出かけたすぐ後に 血圧を計ってみた
時刻は５時２２分で 上が１６８で下が１０８
少し高いように思うので７時まで布団に潜りこむ
再度 計ってみたら 上が２０３で下が１３２ もある・・・ええっ！！
深呼吸をして もう一度計ってみるが １８２/１０９
やっぱり高い
血圧計が壊れているのだろうか・・
私も母と同じように パチンとはじけるのだろうか・・
まさか 美人薄命・・ということは決して無いだろうから
悲惨な老後が待っているのだろうか
ここまでになったら やはり薬を飲んだほうがいいのだろうなぁ・・きっと・・
でも 血圧管理とかいって
こうして家で計るほうが私にはけっこうストレスになるような・・
どうも 頭で思うことと行動がズレている、私という人間は・・



（一体、人間はいつの日を境に年を取っていくのだろう）
昨日と今日と、さして人は変わらぬと思う。
昨日と変わらぬと思っている日が、幾百日も幾千日も重なって、年を取る。

三浦 綾子 「青い棘」

１階の改装が済んだ１週間くらい前から
早々とランドセルが並んだ
最近の傾向としてブランド物の他に
カラフルな色のランドセルが特徴か
赤や黒はもちろんのこと黄色、ピンク、緑、グレーや紫色まである
少子化のこの頃ならずとも 特に第１子の入学ともなれば
当の子供よりも親のほうがうれしいだろう
ランドセルもなかなかのお値段で これはおじいちゃん、おばあちゃんの出番だろうか

もうひとつ目につくのがキティちゃん
１１月１日がキティちゃんの誕生日
さらに今年はキティちゃん誕生から３０周年とかでいろいろなグッズが入荷している
（うちの息子とキティちゃんは同い年か・・）
女の子というか婦人物は理解するが
紳士物までキティちゃんグッズ
ネクタイやパジャマからトランクスまで
日本はなんと平和なことか
地続きの豊岡や新潟では避難所生活の人が大勢おられるのに・・

陰陽師の世界のことを何も知らないし
それに関する本を読んでもいないが
何故かおぼろに記憶らしきものが頭にうかぶ
台風や地震といった天変地異が多く発生するのは
国の政治が悪いから 天が人間に戒めを与えているのだと・・
だが つつましい生活を営んでいる人々にとったらどんな言葉でもって
気持ちを現したらいいのだろう
やり場のない怒りはどこへ向けたらいいのだろう

阪神淡路大震災を思い出す
ダンナの姉さんが西宮に住んでいたので
義兄夫婦と我々夫婦の４人で確か１８日に様子を見に行った
阪急の梅田駅では普通の風景だったが
西宮北口の駅に降りたったとたん 異様な光景だった
大掛かりな登山に行くようなリュックをかついだ人や
私たちのようにポリ用器を持った人で溢れていた
梅田では恥かしい思いをしたポリ容器を直に持っていた姿も
わずか３０分ばかりの電車の距離の間には身内を気遣う気持ちのうえには
当たり前の光景だった
あまりに通常と違う駅の光景に私は戦後の引き上げの様子をふと想像した
駅構内を出たら ひっきりなしの消防車やパトカーの行き交う様子にまた怖いものを感じた
義姉の住む１０階のマンションの部屋へ
エレベーターはもちろん止まっているので階段で上がっていったけれど
ひび割れたコンクリートの隙間から地面が覗けた
部屋の前に着いたが 揺れのせいだろう扉がゆがんでいた
部屋の中は倒れた食器棚から飛び出したであろう瀬戸物の残骸がまとめてあった
普段から すごい！ と感心している義姉だけのことはあって
部屋はあらかた片づけてあつた
お風呂の残り水があるからトイレも大きいほうの時だけ流して大事に使っていると言う
水やら食料やら濡れティッシュやらを渡して 引き上げた
駅までの帰り道は義姉の夫婦の無事を確認して少しは安心したので
行きよりはゆとりをもって町の様子を見れたが かなりの建物の崩壊があった
駅のトイレも汚物が溢れかえっており 私らは梅田まで我慢すればいいけれど
災難に合われた人々にとっては 差し迫った大問題だ
それから３・４日して姑の家へ
お風呂に入りにきて たまった洗濯物をしに来ていたけれど
その時 義姉のダンナさんはよほどリラックスしたのか
姑とカラオケを楽しんでいた

あれからもうじき１０年・・

新潟の一日も早い復興を心より願う

我がスーパーは 今年で２７周年
毎年 周年セールと題して大きなチラシを出して売り出しをする
１０月下旬に 地域内で別な食品スーパーが新店オープンするので
今年は婦人服売り場の改装も併せて実施をして 集客を狙っている
私は 改装する項目の中に 当然 お客さまからの要望も多い障害者トイレが増設されると思っていた
築２７年の古い店で 和式トイレはあっても 洋式トイレが無かった
が 高齢者のお客さまが比較的 多いこの店はお客さまの要望もあって
和式トイレを２個所だけ洋式トイレにした
（でも１階のみで２階と食品の地下フロアに洋式トイレはない）
でも 最近は子供も洋式トイレで育っているのか 和式トイレを利用しない
高齢者や障害者の方が洋式トイレを利用したいとき 空いていないことが多い
お客さまの声という 掲示板にも障害者トイレを希望する声を多く目にする
それに対する店長の返事は いつも
「貴重なご意見 ありがとうございます
当店では障害者トイレ、増設の予定はございません
今後とも 当○○店をよろしくお願いいたします」 である
何人か店長が入れ替わったけれどいつも同じ返事だ
膝を悪くした私は洋式トイレの有難さを身をもって感じている
先日 パートと店長と店の設備について話し合う機会があったので
私は思い切って 何故、障害者トイレを作らないのかたずねてみた
店の所有者との話合いが出来ていないことと 予算が下りないと言うことだった
改装のように売り上げにつながることには予算はあっても
障害者トイレという 一部の人のために予算は下りないということだった
「誰だって 自分の家をああしたい、こうもしたいと思っていても
お金がなかったらあきらめるじゃん、そういうことだよ」 と店長は言った
・・・・・・・・・・・
私は恥かしい
ふだん 会社が言っている 「お客さま、第一」 あれはうそっぱちだったんだ
はっきり 売り上げ第一、と言っていたのなら私も納得する
いくら築２７年の古い建物でも
今までに障害者トイレのひとつくらい作れたはずだと思う
これなら 新らしい設備の整のった店にお客さまが行ってしまっても仕方がない
健康なひとは分からないんだ・・

野菜の高騰がすごい
それぞれのスーパーで微妙に価格の差はあるだろうが
今日 私が目にした価格は以下の通り

キャベツ１玉 ７８０円
白菜半分 ７８０円
レタス１玉 ６５０円
ホウレンソウ１束 ３９８円
きゅうり１本 １２０円

今年の夏は猛暑で野菜が育ち過ぎて レタスを廃棄しているニュースがあった
何ともったいないことか、と思っていたが
２ヶ月余りでこの有り様
台風がこんなに発生するのも地球温暖化が確実に進んでいることのあらわれだろう
私は天からの戒めだと思っている
国の政治や年金などの心配事があるけれど
それよりもこの地球は孫子の代までもつのだろうか・・


私のパソコンがまた入院をした
ビープ音が発生するので サポートセンターにたずねたら
いろいろ聞かれたあげくが
ＡＣアダプターから電源を取っているのに それを認識できずに
バッテリーが危機を知らせているらしい・・
ＣＭＯＳバッテリーの消耗だとかで修理にだしてわずか１ヶ月
いったい どうなってるのか
また不自由なパソコン生活・・

台風が近づいてきて　雨が激しくなるにつれて
店長たちは窓に張りついたり
傘をさして　店の裏へ出かけていく
店の裏には川があって溢れた水が倉庫に流れ込んできて
商品の在庫が水浸かりになることを警戒している
何年か前に裏の川の水かさが増して　
トイレットペーパーなどの在庫品が水に浸かってしまった
従業員の駐車場も水をかぶってしまったことがあった
そのことを警戒しているのだろう
その時は　帰宅が困難になると思われる従業員は早退してもいいというお達しがあった
その時の店長とは違うけれど
今回の台風で従業員の帰宅の足を心配してくれる様子はなさそうだ
子供を保育所に預けて働いているママさん社員には
それぞれの保育所から　「警報が出たので　お迎えをお願いします」
と　いう電話が入っているようだ
でも　今の店長は店を閉めることも考えてはいないようだ
ただただ　商品が水に浸からないかそればかりを案じているのだろうか

駅前のデパートは午後３時半で店を閉めて　営業を終えたようだ

去年の２月に定年退職したＹさんに会いにいく
今は紳士用品店でパートをしているＹさんのお昼休みに合わせて会う予定
お昼までの時間を利用して　社会保険事務所に寄る
結婚するまで働いていた会社での厚生年金を脱退しているかどうか前から気になっていた
私が若い頃は　結婚前のお勤めは悪く言えば腰掛けみたいな考えもあったりして
ダンナの扶養に入る場合が多かった
そういうことも理由のひとつか　厚生年金を脱退してしまった人が多いようだ
私も３０年も前のことで脱退したのかどうか　とんと覚えがない
よかった・・脱退していなかった
（５６ヶ月がそのまま残っている）
会社を退職したその月からちゃんと国民年金にも加入している
ただの１ヶ月の未加入もない
金額は未定だけれど満６０歳になったら忘れずに請求してください、と言われた
たとえ　脱退していたとしても　年金額には反映しないけれど
期間は計算されて未加入ということにはならないらしい
それにしても　息子や娘の国民年金の払いが遅れたときには
すぐに請求がきていたように記憶しているが
議員さん達の失念・・という話はどうも合点がいかない
完全に確信犯だと私は思う
（でも　もうこの話題は忘れられているのでしょうか・・）

それでも社会保険事務所はもっと混雑していると覚悟をしていたが
きょうのお天気のせいもあるのか　待ち時間もなくスムーズに終わった
おかげで　Ｙさんとの待ち合わせに時間がたっぷりあって
立ち寄った古本屋さんで　本を６冊も買ってしまった（重い・・）
先日も新本を３冊買ったばかりだというのに・・
当分　図書館には行かなくてもよさそうだ

私が今　いるパジャマ売場はベビー・子供服売場のお隣にある
１０月の第３日曜が孫の日とかで
おじいちゃん、おばあちゃんからの孫へのプレゼントとしてふさわしいような商品が並べられている
ふだんからおじいちゃん、おばあちゃんは孫へは目じりを下げているだろうに
わざわざ孫の日なんて設定しなくてもなぁ・・と思うけれども・・
母の日に対して父の日
バレンタインデーに対してホワイトデー
そして敬老の日に対して孫の日ということか
敬老の日に何がしかのプレゼントをもらったおじいちゃん、おばあちゃんも
孫の日にかこつけたらお返しもし易いだろうと善意に解釈しておこう
その孫の日の売場にふさわしいということなのだろうか
アンパンマンの歌が一日中かかる
私の頭の中でアンパンマンが飛んでいる・・
うちの子供たちが小さいときにはまだアンパンマンは無かったような・・
だから私はアンパンマンの歌をよく知らなかった
息子はドラえもんが、娘はアラレちゃんが好きだったなぁ
でも　アンパンマンの歌は結構、人生の応援歌のようだ


　♪♪　何のために　生まれて
　　　　何をして　生きるのか
　　　　答えられないなんて、そんなのは嫌だ！
　　　　今を生きることで、熱い心燃える
　　　　だから君は行くんだ、ほほえんで
　　　　そうだ　うれしいんだ、生きる喜び
　　　　たとえ　胸の傷が痛んでも
　　　　ああ　アンパンマン、やさしい君は
　　　　いけ！　みんなの夢　守るため　　　　　♪♪

　今朝の新聞より

環境悪化に伴う人類存続の危機を示す「環境危機時計」の時刻は９時８分。
旭硝子財団が今年４〜６月、各国の専門家に聞いた調査でこんな結果が出た。
「過去最悪だった０３年より７分戻ったが、きわめて不安な状況」としている。
０〜１２時の１２時間で、１２時に近づくほど不安が強い状態を示す。
調査開始の９２年は７時４９分で、９６年に初めて「きわめて不安」の９時を超した。
各国政府や研究所などで環境問題にかかわる専門家３６０９人に調査表を贈り、９６ヶ国８０３人から回答が届いた。
日本は０３年の９時２０分から１４分戻り９時６分。
アジアも９時４１分から９時３２分に戻った。
逆に北米は９時３分から９時１４分に進み、西欧も８時５２分から８時５６分に。
温暖化問題については８５％が「きわめて危惧」または「危惧」と回答。
経済成長と環境保全の両立が可能かという質問には日本では６２％、海外では５５％が「可能」と回答したが、日本の３３％、海外の３８％は「困難」とした。


このサイトでも何人もの方が温暖化や環境問題を書き込んでおられるが
実際　私は何をすればいいのだろうか
もちろんゴミの分別もしているし
そのゴミの日に廃品回収の人が新聞紙を持っていくことも知っている
スーパーではレジ袋をもらわないでマイバッグ持参だし
運転免許がないから一人で出かけるときは公共交通機関利用だし
ただ　暑い寒いに弱いからエアコンは入れるが寒いときは布団にくるまって本を読む
ただ仕事先での状況を見るとき
私が家庭でしていることなんて　正に「焼け石に水」
企業の姿勢こそ地球を救う、とつくづく思う
でもその企業を目覚めさせるのは我々、一般消費者であることは間違いない　

口内炎ができました
歯医者さんに　「お疲れが出ているようですネ」　と　言われて
やはり　売場が変わって私なりに　緊張している部分もあるのでしょうか
人が思っているよりは私のハートは繊細だということが証明されたわけです
ダンナには
文句ばっかり言うから、とか
食べすぎだとか、
しゃべり過ぎだとか言われておりますが・・


昼間はまだまだ暑いくらいだけれど
朝夕の冷気は私の好きなものです
そして　秋がだんだん深まってくると
毎年のように毛糸に触りたくなります
手芸店に展示してあるモチーフ繋ぎのマットを編みたくて
店舗改装セールの２割引に引かれてまた毛糸を買ってしまった
今　家にあるたくさんの毛糸やら端糸になったものや
編みかけのものやらを無理に心の底に押し込んでの買い物です
本も３冊買って　今日の私は散財です
１１月になったら　チューリップの植え付けをするための土の準備もして
今日の私は　心穏やかのようです
（もちろん　子供たちのことは気がかりではありますが・・）

ほんとうは感謝しないといけないのだ・・単調な毎日であっても・・

気がかりを薄いオブラートで包んで　そっとしまっているけれど
いつ破れるかと　いや、ほんとうは破りたいのだ・・
年甲斐もなく喚き散らして駆け出したい・・娘のもとへ・・
でも　そっとしておくということも必要なのかもしれない・・


今日は義父の祥月命日
何故、私はこうも過ぎ去った日々ばかりを思うのか・・



お気に入りというか　ｍｙに登録している方の日記がしばらく更新されてないと　
病気でもされているのだろうか・・と気になる
メールを差し上げるということも思うのだけれど
催促になりそうで、控えている（だったら　ここにも書くな！）

また大きな台風がやってきそうです
今年は台風が来るからと
いったい何回くらい　２階へ雨戸を閉めに上がったことか・・
台風が来るたびに
きのうまで確かにお元気であったであろう人が何人か亡くなられます・・


また　ＰＣの調子が悪い
ＰＣ本体からポー・ポー・ポー（決してピー・ピーではない）と　音が鳴る
何・・
高い修理代を払って戻ってきてからまだ１ヶ月足らず・・
相性が悪いのかなぁ・・

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

電車はそんなには混んでいない
にぎやかな声のするほうを見てみると
イチローと地元ではやり手と言われている興行師（一体、誰のこと・・）とが
おもしろそうに話をしている
イチローは電車のつり革を持って立っているが
興行師は座席に腰掛けてイチローをわずかに見上げている
イチローはかなりお酒が入っているようだが
興行師はどうもシラフのようだ
テレビに映るイチローからはとても想像できないくらい　イチローはリラックスしている
あんなにリラックスしてはいるけれど
興行師にいいようにされていることは　その電車に乗っている者はみんな察している
知らないのはイチローだけだ
誰か　イチローに教えてあげないといけない・・
だけど　イチローは乗り換え駅の布施（分かります、近鉄の大阪線と奈良線の交差する駅）で　
その興行師と下りてしまった
何処へ行くのだろうか・・


＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊


何て夢だろう・・
私はイチローのファンでもないし　野球が特別好きな訳でもない
ただ　ダンナが野球好きで　私もかなりのメジャーリーグの試合をＢＳで見ている
大記録になった年間ヒットの２６２本の映像も何回も見た
だからといって・・
私はホントによく夢をみる
だけど　起きたとたんに忘れてしまう夢も多い
こんなにはっきり覚えていることも珍しい


誰か　私の深層心理を分析してくれないかなぁ

お客様には　「いらっしゃいませ」
従業員同士だと　「お疲れ様です」　という挨拶が義務付けられている
はっきり言わなくても　当たり前のことだ
でも何故か最近　従業員同士　すれ違っても知らん顔している場合が多い
人間　誰しも知り合いとすれ違ったら　たいていの場合「こんにちは」と挨拶する
従業員同士で挨拶できないで　お客様に挨拶できるわけがない、と
すれ違ったら「おはよう御座います」　とか　「お疲れ様」と　挨拶しようと決められた
でも　何故か挨拶しない場合が多い
姑根性のようなことは言いたくないが
最近の新人さんは挨拶しない人が多いように思う
会社のいう「新しい働き方」　とかいうことのせいで
辞めていく人が増えて　見かけない顔の新人さんを目にするようになったからだろうなぁ
別に若い人に限ったことでもない
４０くらいの新人パートさんでも挨拶しない人が増えたように思う
私から挨拶していけばいいのか、と思わないわけでもないけれど・・
私なんてパートに出た頃は　こわいくらいに挨拶してたけどなぁ
この頃は元気よく挨拶する人がほとんど居ないわ
こんなことを言い出すのも私が年をとったからかなぁ

まぁ　私もあんましエラそうなことは言えないけれど・・
なにせ・・娘が・・


今日も何もなかった・・と一日を締めくくる

　パジャマ売場の担当になっていろいろ気づくことがある
ダンナも私も寝るときにパジャマを着なくなって久しい
関西ではあの阪神淡路大震災があってから　
パジャマを着て寝るひとが減ったのではないだろうか
夏は半袖、冬は長袖のＴシャツにやわらかい素材のパンツで寝る
それに今は室内着と称してジャージィーやスゥエットの上下のセット物も多く出ている
でも　そんな外にも出て行ける姿で寝るのは比較的　若い人が多いようだ
やはり　そこそこ年配の人はパジャマを好んで買われる
それに　子供用のパジャマもよく売れる
そんな中で　入院しているだろう　おばあちゃんのパジャマのお尋ねが多い
やはり　男より女のほうが平均寿命が長いようなので
おばあちゃんのパジャマのほうがよく売れるようだ
私は　寝込んでおられるのなら　せめて気分だけでも明るくいてほしいと思うので
ピンク色のパジャマをお勧めするのだけれど
どなたも　とんでもない・・とブルーかベージュの色を買われる
中には９０を超えてるんですよ・・と言われる
でも９０を超えていようといまいと　ピンク色が可愛いと私は思うけどなぁ・・
中には　もうすぐ死ぬ年寄りです、とも言われる
何だか悲しいなぁ・・

　５月の末頃　新しい電話に変えてからナンバーディスプレィにしている
何処から　かかってきたかが知りたいためだけれど
けっこう　ヒツウチというのがある
ヒツウチと表示されたところからの電話はとるな、と　ダンナは言うが
私はひょっとしたら　娘からの電話かもしれないと思うので必ずとる
が　たいていはいろんな勧誘の電話だ
子供たちが学校に行ってたころは塾や家庭教師の斡旋所から
そこそこ大きくなってからは
息子には女の子から、娘には男の人からまるで友達のようにかけてくる
何かよく分からない内容で会えないか、というらしい
合コンのお誘いのようでもあり
はっきりと株のようなものを勧めることもあったようだ
最近は家の外壁やお墓のセールスが多い
やはり　何処かで我が家の情報が漏れているのだろうか・・

今日も　「梅田の駅前にある　結婚紹介所のブライダル○○　です」　とかかってきた
私は咄嗟に「うちには　そのような年代の子供はおりません」と　応えたら
「そうですか、独身の子供さんはおられませんでしたか」と切れた
が　もし　もうじき３０歳になる息子と２７歳になる娘が独り者です
と言ったら　どんな案内をしてくれたのだろうか・・と思った

最近　仕事がヒマなダンナはいつもパート先に私を迎えにきてくれる
夕食の買い物をするのに　勤め先のスーパーだと
ダンナと二人で買い物しているということが　バレてしまう
私は別に構わないけれど　ダンナのほうが嫌らしい
他のパートさんに　あの人がダンナさんかぁ、という目で見られるのが嫌らしい
それに場合によったら　私が話し込んでしまうのでそれも嫌らしい
で　車を少し走らせて生協に行った
が　ここは息子と娘の通った中学校の校区内にある
（ダンナと私が通った中学校でもある）
勤め先のスーパーより　知った人によく出会う
何やら　玄関先に人が多いなぁ・・と思っていたら
今日から　赤い羽根の共同募金だったようだ
知らん顔していくつもりが　目が合ったのが息子と娘の同級生のお母さん
それも二人・・
一人のひとが民生委員をされていることは知っていたけれど・・
「御協力　下さい」　と言われて　知らん顔も出来ずに
「いくらでもいいの・・」と聞いて　１００円硬貨を募金箱に入れた
侘しいお財布の中（ここ、強調です！）の　１０円玉が目に入ったけれど
子どもたちの同級生のお母さんで私、さすがに１０円はできなかった
こういう募金の相場っていくらなのだろう・・
ブラウスの襟に赤い羽根をさしてもらって
少し離れたところに立っていたダンナのぶんの赤い羽根ももらった
後から　１００円なんて恥ずかしかったかなぁ・・と　やけに気になった