FROM PEARL

2005年09月22日(木) 久しぶりに

 ようやく秋の気配が漂い始めた東京です。
最近の自然災害などで、地球の叫びが聞こえてくるような思いがし、
のほほんと暮らしている自分がこれでいいのか、と大げさながらに考えてしむこのごろです。

息子の受験活動は、なんといいましょうか。
これが本番の受験を迎える受験生?と疑ってしまいたくなるような呑気な状態で、
私のほうばかりが気が焦り、息子を追い立てているような気がしています。
所詮私の息子なのに・・・・と思っても、出来が悪くてもいいから、
一生懸命なところを見せてみろ!とイライラする始末。
なんでか、ガムシャラという態度が皆無の息子。

でも、小学生2学期って、子供に一番大変な時期なんですよねぇ・・・
運動会の練習、研究授業の実践、音楽会、行事が盛りだくさんの上、
金管クラブで毎朝の猛レッスン。
塾の無い日は、帰宅すると、突っ伏して寝ているようです。
気の毒だなぁ・・・と思う反面、もっと自分をもってしっかりやってくれればいいのに、と苛立つ私もまたどうかしています。
旦那様には、「塾で何時間も勉強してるんだから、それでいいじゃないか」
と言われる始末。
テストが終わると、すぐにどうだった?と聞いてしまう私に止めろと注意されました。
「出来たな、と思ったら真っ先に言うだろうから、言わないってことはいつもどおりできていないんだから、追い込むな。」と。
そう、毎回出来た?出来ない?なんで?やっぱり勉強しないからよ!と、
と畳み込むように言葉が出る私を見て、当の息子より嫌気が差してしまう、と旦那様の弁。
確かに・・・・・・
反省です。だから言わないようにしていた先週のテストなのに、
Internetで予めテスト結果を見て、普段とあまり変わらない成績にがっくりしていた私でした。
そんなところへ、息子がクラスでは一番だった、と塾から帰って来て一番に私の元へ言いにきた。最近クラスでも一番が取れなかったので、私を悦ばせようと思っていただろうに、
成績をすでに知っていた私から出た言葉は
「(一番ていっても)どうせ貴方のクラスででしょ?」
そばにいた旦那様の顔は、馬鹿だなぁ・・・と言わんばかり。
すっかりしょげた息子の後ろ姿をついていっても後の祭り。
そのあと励ましたけど、逆効果でした。
あ〜あ、私なにやってるんだろう。


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