The color of empty sky
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2006年12月30日(土)

荒波に押されるようにして、ぼんやりとしてる間に年の瀬迫る。
って感じ。

この年になったら出会いもなく新しい友達も増えないよな、なんて言ったりするけれど、よくよく考えたら出会いと別れを繰り返しで、減ってはいるけど増えてもいる。
特に今は、信頼できる、自分をさらけ出して接することの出来る友人が何人かいて、その存在がある種、自分の助けにもなっているような、どこかで守られているような、そんな気持ちがある。
今まで、身近にいる人に対して、こんな事って考えたことなかったかもしれない。


この先生きてたって、楽しい事なんかないだろうってのは知っている。
けれど、それほど辛い事というのもないんじゃないかな、って。
今年1年、どうにか乗り切れたみたい。
来年もまた、ほどほど頑張ろうかしら。


2006年12月25日(月)

クリスマスの雑踏を一人歩くことの空虚な気持ちなんて、慣れきってしまってしまった。
私のように孤独を抱えて目を伏せて歩く人々なんて、あちこちにいることだし。
それでもふと、幸せそうに笑いあう恋人同士であったり家族連れであったり、そういう人を見るといつも思い出すのだ。

姉の遺体を前に、「楽しいことも何もなく死んでいってしまって」と泣き叫ぶ母の声が耳に蘇る。
姉の生きた日々は楽しい事はあったのだろうか。
姉は何が楽しかったのだろう?

エンピツで日記を書き始めた最初の年、大晦日を姉と共に過ごした。
お刺身を買って遊びに行ったら姉がご飯を炊いてくれて豪華なチラシ寿司になった、なんて日記に書いたのを、ふと思い出した。
スーパーの惣菜コーナーのチラシ寿司の前で泣いてしまった、そんなクリスマス。


2006年12月13日(水)

なんとか精神的に復調。
忙しくてぴりぴりしていた社内も、仕事の終わりが見えてきて、冗談を言って笑える程度に空気が和らいできた。
先週は辞める事とか逃げる事ばかり考えていたからな・・・

一人で生きることは気楽であるけれど、なかなか一人で生き抜けるほども強くなれない。
愛が欲しいなんて贅沢はもう言わないけれど、信頼できる人たちは大切にしなければとつくづく思う今日この頃。


2006年12月05日(火) あごが痛い

まきはらのりゆき、とか聴いてみる。
今まで全然興味なかった、名前もヒット曲を知ってても、漢字で名前を書けない程度に。
だけどふとした拍子で出てきたMDのラベルの、懐かしい癖の字を指で撫でたりしていたら、なんだか急に聴いてみたくなってしまって。

気持ちが塞ぐのは雪のせいだけではなく、どうやらあごの調子が悪いからではないかとふと思った。
矯正中で奥歯の噛み合わせがすごく曲がっている気がするし、額関節あたりも痛いし、この頃ふと気がつくと歯をかみ締めているし、喋るために口を開けるのがすごく億劫で・・・
かみしめ症候群だかなんだか、そういうのがあるらしく調べてみたら症状ぴったり。
きっと寝ているときも歯軋りしているのではなかろうか。
ものを食べるのも億劫なのに、甘いものへの欲求だけは耐えることがないというのは何故だろう、嗚呼何故だろう。


2006年12月02日(土) 普通の日記

それほど忙しくないはずなのだが休日出勤。
ちゃっちゃと終わらせて外に出ると、大粒のぼたん雪がぱたぱた降っている。
朝は雲ひとつない晴れ空だったのに。
今日に限って手編みのニット帽を被ってきていないのに・・・

月に一度の矯正歯科で調整の日。
矯正を開始して2年5ヶ月、大分歯並びは整ってきたがまだしばらく掛かりそうな予感。
暖かい歯科医院の中で診察台に横になると、途端にリラックスして?眠くなる。
治療は結構手荒で口の端や唇が切れることもしばしばなんだけど。

帰り道、ビル風に巻かれる大雪を体中に受けながらとぼとぼと歩いていて、ふとカイロプラクティックの店が目に付いたので、入ってみた。
お試し20分コース1500円の文字に誘われたのは言うまでもなく。
この頃は首のこりが酷く、寝ても疲れが取れない日々で、整体にいきたいなぁと思いながらも機会を逃していた。
先生は同世代くらいの、ちょっとモサいがちょっと美形のメガネ男子。
それだけで、うはうは。
あまりにもこりが酷くまた施術時間も短かったので、効果はまだそれほど感じられないけれど、何度か通ってみようかと思う。

その後本屋に寄って帰宅、ムーンライダーズの30周年特集ムックと蒼天航路文庫版17巻を購入。
夕食は野菜たっぷりチリソースパスタ。
これから明日までぎっしり、在宅バイトやっつける予定だけど、フィギュアスケート面白くてごにょごにょ(言い訳)


みかみ |MAIL

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