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「 大寒の贅沢 」
2016年11月15日(火)

(日付は違うが)


大寒の夜明け前、三十分

毛布を巻きつけ机につっぷして、仮眠

これに勝る贅沢は、なし

「 鈴木大拙先生の尊敬する人とサンタクロース 」
2016年11月01日(火)



 何も出来ない 何もできない なにもできない

 ぐーっと ぐぐぐーーーーっと

 胸が締め付けられる 胸がくるしめられる


 鈴木大拙先生が、目立たぬが真面目な人が”さようなら”とこの世に言う人と敬していた

 どうしてそのように想えるのか

 死はこの世の連続にはない つながっていない おなじではない

 自然科学を知らなかったとは想われない 

 わざと無視したとも思われない


 一つでも火をともしたい、と言う

 火や心など、形無きものに命があるというのか

 ああ、そうかもしれぬ

 形無き心で苦しむ そして形無き後の世界を苦しむ

 だから、自然科学など無視してもいい、だから、自然科学では捉えられない、とでもいうのかもしれぬ

 
 クリスマスイブの夜のサンタと同じなのだ、この胸のくるしみは


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