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「 心の潤滑油�供 �
2010年02月15日(月)


 潤滑油で滑らかになった心
 感謝の軽石が角質を取り
 幸福の感情が角逐を追い
 行動の感覚が清角の操を弾き飛ばす

 何ものにもツルツルと
 引っかからずに 怒らずに 賢しらずに 
 
 社会の不効率は取り除き、心的態度の不効率もついでについでに
 どっかへ行ってしまった

 けれど、けれども、どこかで遠くの山彦にひかれるのは何故なのだろう
 海彦になりたいとまでは思わないのだけれども


注記:「清角の操」:「牛に対して琴を弾(だん)ず」の諺より

 いくら説ききかせてもだめなこと。 愚かなものに立派なよい道理を説いたところでわからない、無益であること。 魯の賢者、公明儀は牛に対して清角の操という琴の名曲を弾いて聞かせたが、牛は草を食って知らぬ顔。 聞かないのではない耳に合わないのである、という故事から出た語。

   「山彦」:A)「やまびこ」:山の谷などで起こる声や音の反響。もと、山の神が声音をまねるのだと信じられていた。こだま。 B)『古事記』に登場する海彦山彦神話の主人公。
    本文は、A)が最初、B)が最後の行を読んだ後、と意味の時差を意識して書いている。その不明瞭さと移りゆく時間の流れが、本文の趣旨に沿う。       

「 心の潤滑油 」
2010年02月01日(月)



 ありがとう御座います 
 幸せだな
 嬉しいです

 は心の不効率を取り除く潤滑油
 
 泥棒も窃盗犯もいるし、武器もギャンブルもお金も止まらない人々だから
 社会的な不効率を取り除きは決してしない
 
 心が寒天のように固まって何にも出来なくなる
 そういう私を揉み解す潤滑油

 やってみれば実感 言葉にすれば簡単


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