■2003年01月31日(金)
  ― あのヒトのボディーサイズ ―
 今日は「タイおじさんのお話」はお休み。続きはまた今度ね。
 半年くらい前に、急に意味もなく「ベルサイユのばら」に凝っちゃった時期があって…。最近このマイブームが再燃しつつある。今度、どこだっけかなぁ、都内の大きな美術館で「ヴェルサイユ展」やるんだよね。観にいかなきゃぁ。
 先日、本屋でぶらぶらしていたら、そんな私にうってつけの本を見つけちゃった。「ベルサイユのばら その謎と真実」。池田理代子先生監修のベルばら謎解き本。その本に、なんとオスカルのスリーサイズ&身長&体重が披露されていたよ!!
 身長178cm。体重58kg。バスト87cm。ウエスト63cm。ヒップ90cm。靴のサイズは25cm。
 オスカルは男装の麗人でお仕事は軍人だし、フェルゼンも最初は男だと思ってたっつーし、マンガを見る限りオスカルはすごく細いし身も軽いと書いてあったが…、どーなんですか、コレ。このバストとヒップはけっこう女性としていいイミでボリュームあるんじゃございませんか?オスカルがもし現代女性なら、ス−パーモデルにでもなれそうな体型よね。
 でも靴のサイズの大きさは深田恭子ちゃんに負けているオスカルなのであった…。



■2003年01月29日(水)
  ― タイのおじさん4 ―
 (3 より続く)
 食事が終わると私は休む間もなく、各席につけられているモニターのリモコンをいじくりまわした。この行動は「さぁご飯も済んだし、これから私、映画でも観ようかしら」という、おじさんへの無言のアプローチだったのよ…。ホントは映画観るより寝たかったんだけど、眠りにつく前にきっとまたおじさんのおしゃべりが始まっちゃう、お相手をしていたらたぶん眠れなくなっちゃう…と考えた私がささやかに試みた「抵抗」のつもり。
 私が映画を見始めても、やはりおじさんは話しかけてきた!おじさん、もしかして寂しがりやさん? でも私が映画に夢中になっている(ふりしている)のを見て、おじさんも眠りにつくことにしたみたい。おじさんの寝顔を見た私も、ほっとして映画を中断して寝ることにした。
 機内のひどい乾燥状態のせいで、私は2時間ほど眠っただけで目が覚めちゃった。バンコクに着くまでまだ数時間ある…今度は本気で映画を観て時間を潰すことにした。しばらくするとおじさんも起き出した。でも今度は私に話しかけることはなく、代わりにもう片方の隣の男性に向かっておしゃべりを始めていた。う〜ん、おじさんはやはり「お話好きの寂しがりやさん」なのね。でも私はおしゃべりの矛先が男性に向かっていったことを、正直、安心してしまったよ。おじさんはいいヒトなのに、そう思ってしまう自分に罪悪感を感じながら…。
 時間が過ぎて行き、ふと、おじさんが私の肩をたたいた。またおしゃべりが始まるのかなぁ、映画観ているのに…。身構えている私におじさんがニコニコしながら見せたものは、映画鑑賞している私の横顔のスケッチだった。え?い、いつの間に描いてたの?!…なんだか少し寒いようなキモチが心をよぎっちゃった。
 「自分が英語を理解できない、話せない」ゆえに、おじさんのおしゃべりに十分にお相手できないことに、さっきまで罪悪感を持っていた私。でも少しづつキモチが変化してきた。本気でおじさんに対して困ったキモチになり、どういう態度をとってよいものやら疑問を感じた瞬間でもあった。

 (続きはまた後日!)



■2003年01月27日(月)
  ― タイのおじさん3 & 春色の服 ―
 (2 より続く)
 機内食のメインはチキンのクリーム煮orシーフードのカレー煮。私はシーフードをチョイスした。お腹空いていたしさぁ食べるぞ〜!と、隣のタイおじさんの存在を忘れて夢中で食べ始めた。しばらくしたら、またおじさんが話しかけてきた、「コレあげるよ」とサラダの器を私に差し出しながら…。
 「コレもあげる」「コレ食べない?」と次々にバターやコーヒークリーム、砂糖、ケーキを私に差し出すおじさん。え?なんで?!親切で言ってくれているの?でも…いらないよぉ。
 本当にヒトの良さそうなおじさんだけど、そんなヒトに向かって「ノーサンキュー!いいです、ホントにいりません!」って何度も何度も断るのも疲れる(泣)。私の顔は、たぶんかなりひきつった笑顔だったと思う。
 おじさんは、チキンについたクリームを紙ナフキンで拭き取ってから食べていた。それを見ていた私の視線に気づいたのか、おじさんは説明を始めた。血圧関係があまり良くないらしく、医者から乳製品や油モノを摂るのを控えるように言われているとのこと。そうか、それで食べられないモノを私にくれようとしたのか…。じゃあ、なんでチキンのクリーム煮をわざわざチョイスするのだ?!
 食事後、お茶を持って来たスッチーさん。どういうわけか、タイおじさんが日本人で私の連れだと勘違いしたらしいの。おじさんに日本語で「コーヒー、紅茶、日本茶がございますが、どちらになさいますか?」と尋ねた。おじさんは意味がわかるはずもなく、でも自分が日本人に間違われたのを明らかに楽しんでいる様子。「僕は、日本人じゃないんだよ。僕はこのコに日本語を教わっているの、このコは先生なんですよ」とスッチーさんに私を指さしながらニコニコ顔で説明するおじさん。ひえ〜、違うってば!
 おじさんの「コレあげる攻撃」のおかげで、ご飯を落ち着いて満喫できなかった私は、食後、ひそかな「抵抗」を試みることにしたんだけど…。

 (続きはまた後日!)

 昨日はBFと某洋服メーカーの社員セールに行ってきたよ。BFはショートコート、ジャケット、ブルゾンといっぱいお買い物をして満足そう。でも私の方は、そのメーカーのメインブランドの服があまり好みではないので、コレ!という品に巡り合えなかった。
 そんな中、BFが「コレ、いいんじゃない?似合いそう」って私に勧めたのがピンク色の薄手のブラウス。とてもキレイなピンクなんだけどなんだか甘〜い雰囲気の色で、今までの私の服にはありえない雰囲気だった。なので最初はちょっと否定的だったんだけど、BFに熱心に勧められて試着した。そしたら…意外にいけてるの!色は確かにふんわり甘いけど形がシンプルでカチっとした印象なので、黒や濃いグレーのパンツなんかに合わせたら逆にかなりオトナっぽい雰囲気になりそう。
 いつもは仲良しのKIMOと一緒か、一人で洋服を買いに行くことが多い。だから、このBFの意見っつーのはなかなか新鮮な着眼点だったよ。自分は「こういうのが好き!こういうのが似合うんだ!」っていう思いもあって、今までいつも同じような服ばかり来ていたかも。そのイメージを打破するような今回の春色のブラウス。暖かくなったらそれを着てデートしたいな(笑)。



■2003年01月25日(土)
  ― タイのおじさん 2 & ディズニーの世界 ―
 (1 より続く)
 私がおじさんに「おしぼり、そこにありますよ」と話しかけたのをきっかけに、おじさんは私を相手に笑顔で英語でおしゃべりを始めたの。私は心の中では「英語は全然わからないのに参っちゃったなぁ」と思いつつ、楽しそうにしているおじさんの話に耳をかたむけてみることにした。
 おじさんはリュックの中から分厚い黒いファイルを取り出した。ファイルには、ひらがな、カタカナ、ハングル、アラビア文字など、世界各国の言語を書いた紙がキチンと整理されてファイリングされていていて、どうやら、世界を旅しながら各国の言葉を勉強している様子。
 先ほど、機内前方の画面に映し出されていた「ご搭乗いただきありがとうございます」の文字を、メモ帳に書きながら「日本語は難しいね。この言葉の意味はなんていうの?」と聞かれた。それからはもうおじさんは質問攻め!「名前はなんていうの?ひらがなでどう書くの?漢字では?」「どこに住んでいるの?トーキョー?」「何歳なの?」「タイには何しに行くの?観光?」。その度に中学1年生程度の英語力しか持たない私は、不馴れな英語を使って質問に答えてもうタイヘン、ヘトヘト!私が英語をまるで話せないのを彼は理解すると、今度はなんでもかんでも「メモに書いてみて!」と言う。筆談ならなんとかなる、と思ったみたいで…。そのあとは、中国人に教わったという漢字(私にもよく読めない、難しい漢詩かなんかのコトバね)をいくつも見せたり、私にハングルやアラビア語を説明して教えようとするおじさん。あ〜ん、英語すらできない私にそんなことされても困るよぉ!
 最初は「面白いおじさんね」なんて思っていたけど、私もだんだんとこの状況に参ってきちゃった。機内ではゆっくりぼ〜っと過ごしたかったせいもある。おじさんの笑顔はすごく明るくて、とてもいいヒトなんだけど…。困ったなぁ、早くご飯の時間にならないかなぁ…、そうすれば、この状況にピリオド打てるもんね…。
 ついにスッチーさんたちが通路をワゴンを押して歩き始めた。わ〜い、ご飯だぁ!私はほっとしちゃった。でも、ご飯の時間も、次々と困った事態が起きてしまったのよ。

 (この続きはまた後日!)

 先週はディズニーシー、先々週はタイ。休みの度に出かけちゃってBFと一緒に過ごせなかった。明日は久々に二人でお出かけできる、ウレシイなぁ(笑)。BFと一緒だと現実世界に帰ってこれたカンジがして、いい意味でほっとするし、なごむよ。というのも、ディズニーシーもタイも私の普段の生活とはかなり離れた、異次元な世界だったからね。
 特にディズニーシー!甥と一緒だったせいもあるけど、まったくあそこは「子どものパラダイス」&「おとぎ話の世界」だよなぁ。泊まったホテル、「ミラコスタ」はディズニーリゾートが経営しているので、もうどこもかしこもミッキーだらけ。かなりゲージュツ的な絵が天井に描かれているんだけど、その絵の中にも「隠しミッキー」がいたりして。
 姉が奮発してそこのホテルでも一番いいフロアのお部屋に泊まったんだけど、そのフロアの客だけが使えるラウンジがあるの。ラウンジではビールやカクテル、ワインを好きなだけ飲める、というシステム。お酒の好きな父が喜ぶかなぁと思って、姉と父と甥とラウンジに行ってみたよ。…でもね〜、そこもなんというか…ディズニー的世界なのよ。そんな中でオトナがお酒飲んで陽気になるという雰囲気にはなかなかなれないよなぁ。
 ディズニーシーは楽しかったし、ミラコスタもすごくステキでキレイなホテルだったけど、あそこに長いこといると、普段バタバタしててドロドロもしている「オトナの世界」が恋しくなってしまいますな。



■2003年01月23日(木)
  ― タイのおじさん 1 ―
 そろそろタイの旅行記を本腰入れて作りたくて、またまた会社で原稿待ちの時間を利用してコソコソと作ってるよ。とりあえずトップページはできたけど、なんだかソレで力尽きちゃった、今日は。レイアウトのデザインとか考えるのは楽しいけど、文章を書くのがニガテなのよ。ガイドブックの文章ってウマイよねぇ、旅行したくなるように表現してあるんだもん。見習いたい。
 今日は旅のエピソードを少し披露するね。
 今回、友人KIMOはバンコクのあとベトナム・ホーチミンにも買い付けに行くことになっていて、時間的にそこまでおつきあいできない私は、残念だけどバンコクのみ同行した。行きの飛行機は同じ便に乗ったのだけど、旅程の都合上お互い別々の旅行会社で航空券を手配したため、私たちは離れた座席に座ることになっちゃったの。
 機内で隣になったのは、やはり独りで乗っていたタイ人のおじさん。私はソレを見てほっとしたんだ。機内ではゆっくり過ごしたかったから、いい意味でほっといてもらいたい。タイ人なら言葉も通じないし、私のことをそっとしておいてくれはず…と安心した。
 離陸前からタイおじさんは気分がすぐれないらしく、離陸後もテーブルを出してそこにつっぷしていた、スッチーさんがおしぼりを持って来てくれても気づかずに…。タイおじさんがふとした瞬間に起き上がった。その時、私と目が合ったので私はジェスチャーで「おしぼり、ありますよ」と教えると、おじさんは笑顔で「ありがとう」と答えてくれた。
 その後、この旅でタイおじさんと深いかかわりを持つことになるなんて、私はこの時はまだ気づいてなかったんだ…。

 〈この続きはまた後日!〉



■2003年01月21日(火)
  ― バンコクフリークの会話 ―
 今夜は友人Eちゃんと夕ご飯をご一緒した。Eちゃんも先日、冬休みを使ってバンコクに行ったばかり。私は今回が4回目の訪バンコクで、Eちゃんはたしか5回目とか6回目とか言ってた。そんな私たちが今日食べたのはタイ料理。なんだかタイにはまりすぎ? 2人の会話も自然とバンコクネタになっちゃう、しかも会話の内容が詳しすぎるのよね。

「どこ泊まったの?」
「ゲイソーンプラザの隣のホテル、メリディアンプレジデント。Eちゃんは?スクンビットのほう?」
「そう。えーと、なんだったっけ?ナナじゃなくて、アソークじゃなくて…プロンポンだ!そこの駅の近くのホテルに泊まったよ」
「そういえば、ゲイソーン、改装してたね」
「ブランドショップみたいになっちゃったね」
「前のほうが良かったよね。Eちゃんはカウントダウンはバンコクで過ごしてたんでしょ?どこにいたの?」
「ワールドトレードセンターのところの通りにいたの。もー、すごいヒトゴミでさぁ」
「あそこは、いつも車も渋滞してすごいよね」
「でね、あそこから見えるあの高いビルあるでしょ?」
「うん、バイヨークスカイ」
「そこに電光掲示板が取り付けられてて、カウントダウンが始まったんだけど、なんとソレが年明け直前に壊れて表示しなくなっちゃってさ」
「わ〜、なんだぁ、そりゃ。私はね、今回は市場ばかり行って来たよ。チャトゥチャック市場とかプラトゥーナム市場とかね。あとパーククローン市場にも行ったよ」
「え〜、いいなぁ。私、何回もバンコク行ってるけど、ウィークエンドマーケットにはまだいったことない。旅程が土日になったことなくて…」
「市場は洋服やサンダルがすごく安くて良かったよ。でも今の時期ってバーゲンやってるのかな、ワールドトレードセンターでさえ、190バーツでサンダル売ってたよ」
「安いよね。私も巻きスカートまた買っちゃった」
「シンハ、飲んだ?」
「飲んだ。毎晩寝る前に2缶は飲んでた。ホテルに帰る前に買ってね」
「2缶かぁ。安いもんねぇ、1缶80円くらいだっけ? マッサージはした?」
「したした!有馬温泉の近くにいいマッサ−ジ屋があったんだよ。2時間で350バーツ」
「え!それは安い!私はねぇ、ナライパンの地下にまあまあ安いマッサージ屋見つけてさ。2時間400バーツ。毎日通ってたよ」
「BTSができてホントに便利になったよねぇ」
「うんうん。でも今回はねぇ、トゥクトゥクにも乗っちゃったよ」
「え〜!よく乗ったねぇ、あの排気ガスの中! 今回は観光は?」
「アユタヤに行ったよ。あと、ウィマンメーク宮殿も。ここ好きなのよね。泥棒市場にも行ったの、けっこう面白かったぁ」
「私は、最終日は友達と別れて一人だったから日本語定期観光バスに乗っちゃった。パンダバス。本当はウェンディツアーが良かったんだけどね、ピックアップのホテルが遠かったんだもん」
「え〜!ウェンディは、メリディアンでもピックアップしてもらえるよ!パンダバスはどうだった?どこ見て来たの?」
「まあ、お決まりの王宮やワットポーだよ。でも、パーククローン市場もコースに入っていたし、船にも乗ったよ、チャオプラヤーエクスプレスね。船からワット・アルンも見えたし」

…この会話の内容がだいたい把握できるヒトは、けっこうバンコクフリークかもしれません。



■2003年01月20日(月)
  ― ANA! ―
 昨日のキムタクのドラマ、見た?視聴率31%だったらしいよ、明日のスポーツ新聞を華々しく飾る記事になりそうだね。しかも瞬間最高視聴率37%!連ドラ絶不調な最近のテレビ界において、さすがキムタク。…でもキムタク演じるあのパイロット、あんなヤツ近くにいても絶対にトモダチにはなれないタイプだよなぁ〜、なんて思いながら見てたけど。キムタクのドラマって考えてみたら「職業ドラマ」が多いと思わない?彼が今まで演じてたのって、ピアニスト、建築家、広告代理店の営業マンに美容師に検事に今回のパイロット…。
 あのドラマは全日空の全面的協力を得て制作しているんだけど、今回の私のタイ旅行もANAを利用したよ。海外旅行でANAに乗ったの初めてだったけど、なかなか快適!
 (ここから先、ANAの海外便に乗ったことある人にとっては、すごくツマラナイ内容です)。
 まず、うれしかったのは、エコノミーでも各々の席に液晶モニターが付いていて、映画も、用意されているものの中から好きなのが見られるんだよ。コントローラーもあるからゲームもできるし。
 あと良かったのは、食後しばらくしてから、ペットボトルのミネラルウォーターを配ってくれるコト。これなら乾燥する機内ですごく助かるし、いちいちフライトアテンダントさんを呼んで「お水ください!」なんて言わなくてすむし。
 機内食のメニューに、メインディッシュのカロリーが記載されているのも良かったな。ついついカロリー摂取過多になっちゃう海外旅行、少しでもヘルシーなものを食べたいもんね。
 以前はあまり、エア会社に対してこだわりって全くなかったのだけど、これでなんだかANAファンになっちゃいそうな予感がするなぁ。…とはいえ、上記のサービスって、今やどのエアでも当たり前だったりして?!



■2003年01月16日(木)
  ― 帰ってきました ―
 バンコクから無事に帰ってきたよ。今回はツアーではなく初めての個人旅行。どうなることかとハラハラだったけど、なんとか事件事故がなく過ごせて楽しかった。
 これも初詣で「旅行無事祈願のお守り」を買って持って行ったおかげかしら?そうそう、飛行機で隣の席になったタイ人のおじさんと仲良くなって。バンコクに着いて飛行機降りるとき。そのおじさんが中国で購入した、良い運を得られる願いをこめられているというブレスレットを、私に譲ってくれたんだよ。これも「無事故無事件」に貢献しているような…。
 タイは熱心な仏教徒が多くて、国民の9割が仏教のヒト。建物の入口やビルの屋上とか、街のいたる場所に小さな祠があったりするの。まあ日本でもそうか。ビルとビルの間に小さな神社があったりするもんね。私は無宗教のヒトなんだけど、やっぱり「お守り」とか「お祈り」とか、そういうナニかを信じて敬うキモチを持つのは、ヒトにとってもしかして大事なことかもしれないと感じたよ。それが今回のタイ旅行の大きな感想。
 そのうち旅行記コンテンツも作るけど、気長に待っててね。超のんびり屋の私のことだから、公開は春になるだろうな(汗)。



■2003年01月09日(木)
  ― 行ってきます! ―
 明日からタイ旅行だよ。友人KIMOの雑貨ショップ買い付け旅のお手伝いをするの。KIMOは現地で必要な資料の整理などで忙しそうだけど、お手伝いの私はいたって気楽。のんきなもんです。
 現地の市場などをいっぱい回ってくると思うので、日頃、運動不足の私にとってはいいかもしれないね。でもまたタイ料理をいっぱい食べて太りそうな予感も…。早くビアシンが飲みたいなぁ。
 ということで、1週間ほど「DAYS」はお休み。では行ってきま〜す。



■2003年01月07日(火)
  ― アレコレあったお正月―その3 ―
〈その2 からの続き〉
 今年は本厄なので厄払いしなくっちゃってことで、4日に川崎大師にお参りに行ってきたよ。私もBFも珍しく早起きしたので(といっても、前日はたっぷり睡眠を取り過ぎたから、早朝に目が覚めてしまっただけのことなんだけど)、朝の8時半くらいにお出かけ。さすがにこれくらいの時間だと、参道の露店もまだ開いていない店が多かった。去年の前厄のお参りは3日の夕方に行ったんだけど、一番混む時間帯だったみたい。でも今年はお参りもすっごく空いていて、拍子抜けするくらいだった。
 厄よけのお守りを買っておみくじもして、さぁ帰ろっか、なんて言ってた時に、ふと頭上にあった大きな表が目に入った。その表は「厄年の早見表」。生まれた年が表になっていて、今年が厄年にあたる年齢のところには色がついていた。
 あれ?私の生まれた年のところをよーく見ると…、「前厄」って書いてある! え〜っ!私はずーっと「今年が本厄!」とばかり思い込んでいたよ!だって、同級生の友人たちは、たしか去年厄払いしたって言っていたし…。でも、私、早生まれなの、だから違うのかな…?
 とにかく、早見表の通りにもしホントに今年が前厄だとしたら、あと3年間も厄があるのかぁ。うーん、気が重くなってきちゃったよ。それに去年の「前厄」のお参りはイミがなかったってことじゃん、マヌケだなぁ。
 気を取り直して、帰り道は露店を眺めたり川崎大師名物のくず餅や厄よけ饅頭を購入した。お参りはこういうのも楽しみのひとつだよね。



■2003年01月05日(日)
  ― アレコレあったお正月―その2(福袋編) ―
〈その1 からの続き〉
 2日、トゥモローランドの福袋をゲットすべく、早朝から 某デパート前に並ぶ。福袋って「どうせカスばっかりしか入ってないんでしょ?」「どんなモノが入っているのかわからないのによく買うよね〜」などと他人には言われるけど、いいのよいいのよ、なんとでもお言い!私は福袋がダイスキなんだもん!
 ただし、先程の意見のようなことは、もちろんごもっとも。でもね、福袋にはそれなりのルールとコツをつかめば、十分に楽しめるしかなりおトクだと思うよ。
 福袋歴5年(くらいかな、たしか)の私なりに考えた福袋の極意とは…。
 ●好きなブランドの福袋を買う!………普段から好きで愛用しているブランドのお洋服なら、だいたいテイストがわかる。福袋にはそりゃいろ〜んな品が入っているけど、お気に入りブランドであればそれほど「ハズレ」はないはず!
 ●1万円以上の福袋を買う!………まあ、だいたいが1万円なんだけど、中には5千円、3千円なんてものもある。「1万円も出して中身がショボかったらイヤだけど、5千円くらいなら買ってもいいかな」なんて気を起こさぬように!値段が安い袋は、入っているものも安物の「カス」ばっかだよ!
 ●福袋とは「ギャンブル」である!………中身の商品全部が「イイ!すごく気に入った!」なんてことは、福袋にはまずありえない。イイ品が多い袋もあれば悪い品ばかり袋もある。福袋はギャンブル性がきわめて高いのよ。そのギャンブルすらも楽しめるようにならなきゃ「福袋の達人」にはなれないよ!
 ●福袋は1人で買いに行ってはイケナイ!………福袋を買うために寒い中、早朝から並ぶのはなかなかツラい。励ましあう友がいないとこんなのやってらんないよ。買ったあと、お互いの品々を見せあう楽しみもある。自分の気に入らない品が入っていたら、友達どうしで交換したりもできるし。たまたまツキがなくって悪い品しか入ってない時は、友達に慰めてもらうんだよ…。
 と、まあ、こんな感じです。このコツと心得を踏まえて、今年も福袋にチャレンジしてきたよ。いつもは友人KIMOと姉と3人で買いに行くのだけど、今年は姉が妊婦生活のため大事をとってお休み。
 KIMOと朝の7時にデパート前で待ち合わせて、それから開門の9時まで寒〜く長〜い時間を待ち続ける。いつも防寒に力を入れるけど、それでも寒いんだよ。やっと、9時に正面玄関が開くとエスカレータに乗って、おめあての「トゥモローランド」を目指して一目散に走る!運動オンチの私でも、この時ばかりは陸上短距離選手並みのイキオイで走る!
 こんな風に苦労してやっと福袋を手に入れると、安心する間もなく次のブランド店へGO!でもお目当てのブランドの福袋はもう売り切れ…。それでもナンカ欲しい!先ほどの「福袋の極意」の1番目のお約束をついつい忘れて、よくわからないブランドの福袋を買っちゃった。
 「戦い」が終わって、喫茶店でひと休み。で、お待ちかねの「袋開けタイム」!今年の成果はどうだったかというと、う〜ん、可もなく不可もなくといったところ。トゥモローランドのほうは、半々くらいで気に入ったものもあったけど、色合いが難しそうなパンツや、派手目のスカートが入ってきて、ちょっとコレは参っちゃった。でもかわいいジャケットと、春先に似合いそうな薄手のセーターが良かったから、まぁいいか。
 もうひとつの「よくわかんないブランド」の袋。こっちのほうは「惨敗」だったよ。う〜ん、やっぱり好きなブランドに絞らないとダメなのね…。また来年、がんばらなくっちゃ!



■2003年01月04日(土)
  ― アレコレあったお正月―その1 ―
 明けましておめでとうございます♪ と、新年の挨拶がすごく遅くなっちゃった、ゴメンナサイ。なんだかバタバタしててゆっくりネットしているヒマがなくって…。何がそんなに忙しかったのかというと、それをこれから報告するつもりなんだけどね。
 まず大みそか。BFのおうちへお掃除を手伝いに行って、そのままそこで過ごしちゃった、実家にも帰らず親不孝かもしれないんだけどさ。BFが作ってくれた年越しソバをおいしく味わって、そして一緒に新年を迎えたよ。
 年が明けてしばらくしてから東京駅へ車でGO!お目当ては「東京ミレナリオ」。1月1日の午前3時で終わってしまうので急いで出かけて、なんとか2時30分少し前に着いたのに、現地はすごい人だかり。ミレナリオは今回で見るの3回目なんだけど、年々見物人が増えているみたいだなぁ。
 花火大会とか満開の桜並木とか、どど〜んと迫力のある美しさにヨワい私は、ミレナリオにもちょっとヨワい。あまりにキレイで感動して、寒さも忘れて大興奮!見物人が多くて写真を撮るのもちょっとキケンな状態だったけど、BFががんばって撮影してくれたよ。
 ミレナリオ見物から一度家に戻って、今度は電車で鎌倉・鶴が丘八幡宮へ初詣。この時点ですでに4時半くらいだったので、鎌倉に着くとあっけにとられるくらい参拝客が少なくって、スイスイ進んでお参りできた。BFは、鎌倉に初詣した年は「いい年」になるらしい。今年もBFにいいコトありますように。私の家族、トモダチ、知人にもいいコトありますように。そしてたくさんの人々が笑顔で過ごせますように…。初詣でから戻って少し眠ってから、BFがおいしいお雑煮を作ってくれた。…最近、BFがお料理担当っていうのが定着しつつある。これでいいのか?!<私。
 元日の夜。母と姉と甥とともにホテルでディナー。コレはわが家の正月の恒例行事なんだけど、今年は初めて「パンパシフィック横浜」でのブッフェにした。パンパシは、結婚披露宴のお料理などがわりと評判いいので期待していたのだけど、まさに期待通り!ブッフェの品数はあまり多くはないけれど、お味にはとても満足。牛のホホ肉の煮込みなんて、柔らかくってめちゃめちゃ美味♪ デザート類はわたしの大好きなタルトが2種もあって、お腹一杯なのにぺろっと食べてしまったぁ。




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