■2002年12月28日(土)
  ― 冬休み ―
●冬休み1日目。疲れがたまっていたのか寝てばかりの1日だったよ。夜になって「これじゃいけない!」なんて急に思って大掃除を始めたけど、「中掃除」くらいのレベルで終わらせちゃった。
●でもゆっくりできるのはたぶん今日だけ。冬休みなんて、私にとってはいつも以上に忙しい日々かも。
30日…KIMOと日帰りスノボ。
31日…BFと過ごして年が明けたら一緒に初詣で。
元旦…姉と正月恒例「ホテルのレストランで豪華ディナー」。
2日…これも毎年恒例、トゥモローランドの福袋を買いに早朝からデパートへ。その後実家へ行って、その日はそのままお泊まり。
3日…2003年は本厄だから厄払いをしに大師さまにでも行きたいな。
4日…バイトの仕事をうけちゃったから、この日はがんばって仕事しなきゃ。
こんなカンジ。ナマケモノでぼけ〜っと過ごすのが一番好きな私にしては、このスケジュールはアイドル並みだよ。
●自分で言うのもナンですが、運動オンチの私だけどスノボだけは上手だと思う!スノボ歴は7〜8年くらいなのかなぁ。最初は全然できなくて、まさに泣きながら滑ってた、思うようにできないのがスゴクくやしくて。まだまだ下手くそな頃にいきなりカナダへ滑りに行って鍛えたこともあったよ。おかげで今は女性のわりには滑れるほうなんじゃないかな。私の華麗な滑りをみんなにもみせてあげたいわぁ。



■2002年12月25日(水)
  ― クリスマス! ―
●21日にヨコハマでお買い物してたら、雑貨屋さんでクリスマスグッズが半額になってた!なんとなく空しさを感じつつも、値段のおトクさに負けて、来年用ってことでリースなどを購入しちゃった。
●イブの日は、会社行って仕事して普段と同じ通常営業。BFはいつも深夜遅くまで仕事しているし、イブとはいえゆっくり会うのはやっぱり無理かな、なんて思っていたら、BFの仕事が意外に早く終わったよ。サンタさんからの「時間のプレゼント」かな。一緒に近所のお寿司屋さんでクリスマスディナー。クリスマスに寿司屋…、けっこう空いていて穴場?こういうイブの過ごし方もなかなか良いね。
●BFから「ココロもカラダもぽかぽかと温まるモノ」などをプレゼントにいただいたよ。ウレシイ。さっそく「ぬくぬくぽかぽか気分」を満喫してるよ。私はBFに「エキサイト!なモノ」をプレゼント。手に汗にぎって、「エキサイト!なモノ」を楽しんでくれていた様子。良かったぁ。
●25日は、Jさんのお店(11月8日付の「DAYS」参照)でクリスマスパーティー!盛り上がっているかな、とワクワク気分で出かけたら、着いた時間が早すぎちゃったみたいで、店内はちょっと静かだった。でもおかげで落ち着いてゆっくり過ごせて楽しかったよ。
●Jさんによると、この「DAYS」でJさんのお店の情報を見て来店してくださったお客さまがいたんだって。なんだかこういうのウレシイよね。誰だかはわからないけど、アリガトウ。
 



■2002年12月22日(日)
  ― カレンダーで企業をみる ―
 この季節になると会社で「カレンダーいらない?」って、企業の営業用ツールのカレンダーをくれることがある。たいてい断っちゃう。いいデザインのカレンダーがないことが多いからだ。
 会社名のロゴがど〜んと大きく入っていたり、絵柄や写真がミョーにダサかったり。見た目の悪さだけならまだいいけど、極めつきは「使いづらいデザイン」だったりする。実用的という意味でも落第!
 でも先日、私が入っている保険の「S生命」からもらったカレンダーは、珍しく良かった!
 月別の卓上カレンダーで、上部が一枚一枚違う波形にカットされている。小さなクジラのイラストが描かれていることから、その波形は海を模しているみたい。クジラは月別に1頭の場合もあれば、2〜3頭の「カップル」または「ファミリー」の場合もある。月が変わるごとに楽しめそうな工夫だね。色は、やはり月別に微妙に色の違ううす〜い水色をメインに、カレンダーの部分のみグレーで印刷されている。「S生命」の社名ロゴはもちろん入っているけど、小さくしかも英語で入っていて、カレンダー全体の雰囲気を損ねていない。シンプル、かつ、かわいくて使い良さそう!
 話はそれるけど、生命保険業界って先行きを心配される業界だよね。私が加入している「S生命」は、先日、某雑誌で「安心な生保会社リスト」のベスト4に選ばれていたよ。「S生命」は母の勧めでなんとなく入ったものの「わりと信頼度高いのね」と一安心。
 カレンダーもらって「S生命」が好調な理由が、ますます納得できたような気がする。ひとことでいえば「とてもいいセンスを感じる」会社なのだ。
 そういえば、「S生命」は営業のセンスもいい。いかにも「保険のおばちゃん」ってカンジのなあなあな女性が、お菓子や安っぽいボールペンを配って“モノで吊って”営業回っているのではなく、実直そうな男性社員がてきぱきと対応してくれていて信頼できたし。電話しても女性社員の電話の応対がすごくイイ。そういう部分にもなんだか「センス」を感じるよ。
 たかだか営業用のカレンダーひとつとっても、その企業の理念そのものの「センス」さえ疑われることがあるんだよね。実際、ショボいカレンダー作る企業は、それなりの業務しかしていなかったり、あまり質のいい社員がいなかったり。そういう意味では、カレンダーで企業の善し悪しを判断できるかも…?カレンダ−はなかなか侮れないよ!



■2002年12月18日(水)
  ― ベトナム熱、再燃? ―
 夜、恵比寿のベトナムレストラン「ニャーヴェトナム」で、女性オンリーの忘年会。開始予定時刻が20:30から、とタダでさえ遅かったのに実際に食事にありつけたのは21:00をだいぶ過ぎてから。トンデモナイことに振り回されてしまったからなの。
 幹事の私は事前に「ニャーヴェトナム」の概要や場所が掲載されていたタウン情報のWEBサイトを見つけて、そのサイトに載っていた住所から地図を検索してレストランの場所を確認。プリントアウトして出席者全員に渡しておいたところ、ナント、その住所がまちがって掲載されていたの!現地集合だったから、みんな、地図の通りに行っても店がナイ!ってさんざん彷徨っちゃったみたいで…。
 最近、お店やレストランが多数掲載されている口コミ系のWEBサイトをよく見かけるけど、住所や電話番号などの記載情報の正誤をチェックしてないことが多いみたいだから要注意。インターネットでいろいろ調べられるようになって、便利になった反面、自分が本当に欲しい情報は、ネットの情報を鵜呑みにせずにちゃんと自分自身で確認をとるようにしないとね。
 そんなハプニングがあったけれど、みんなでおしゃべりしながらの食事はホントに楽しかった!気が付けばあっという間に閉店時間。
 「ニャーヴェトナム」はいかにも女の子が好みそうなレストランで、見渡せばお客さんはほとんど女性だったよ。 ○今秋にオープンしたばかりなのに、ちゃっちい真新さはなく、不思議と昔からお店があるような落ち着いた重厚感のある壁や床の色。 ○使っている食器はもちろんバッチャン焼。 ○お花やフルーツから作ったベトナムのお酒がベースになっている、さっぱり味で色がキレイなカクテル。 ○ベトナム料理定番の生春巻から揚げ春巻、プリプリのエビがおいしいメイン料理、仕上げは薄味がおいしいフォー。 ○ベトナムコーヒーや大好きなハス茶とともにいただいたデザートは、小豆とココナッツのチェー。
 ステキなお店でおいしいベトナム料理を堪能していたら、ベトナムが恋しくなってきちゃった。…ベトナム大好きなヒトなら、この状態、理解してくれるよね。



■2002年12月16日(月)
  ― 無秩序なひとこと集 ―
●師走だぁ!それなりに忙しい。「DAYS」の更新もついつい滞りがち…。反省!
●友人たちの年賀状作り&印刷も忙しい、でも楽しい!毎晩のようにプリンタをかけっぱなしで寝ている。かたかた、かたかた、って音も、最初は慣れなかったけど、だんだん子守唄のように思えてきたりして。
●12月31日の桑田さんの横浜アリーナ年越しライブに行きたくて、チケット発売開始の朝10時から、ず〜っと電話離さずにコールしっぱなしだったけど、全然繋がらない。結局チケットは完売、取れなかったよ(泣)。今やチケットなんてネットで取るのが当たり前、ってカンジだったから、高校生や短大生の頃、外タレくるたびにチケットぴあに電話しまくったことを思い出して、ちょっと新鮮だったな。
●1月にボン・ジョヴィ、2月にベン・フォールズ、3月にローリングストーンズ。お気に入りアーティストの来日ラッシュ。全部行きたい。でも、1月はちょうどタイ帰国直後にぶつかるし、3月のストーンズはチケット代13000円くらいでやたらと高いし。そんなに高かったらきっと大ファンでもない限り一緒に行く友人はいないよね。ひとりでストーンズ・ライブ…、ちょっとさびしくないか?
●先週半ばにやっとボーナス入って、まず買ったものは黒い毛の小さなテディベア。赤いパーカーの洋服も付けて…。いいかげんにしなよ〜<自分。もう31歳のくせに。でも年をとればとるほどラブリーなものへの愛着が増して行くよ、不思議。若い頃は、いい年こいてぬいぐるみを大事にしているオンナなんていやだな〜なんて思ってたのに、いい年こいたら自分がそうなっちゃった(汗)。でも「たれぱんだ」とか「アフロ犬」とか「すしあざらし」とか、その方向へは走っていません。それはちょっと自分の美意識に反する!あ、ディズニーキャラもちょっとニガテ。
●ホントはボーナス入ったら、プジョーの自転車が欲しかったんだけど。秋ごろはそんなこと考えてたのに、冬になったら寒くって自転車熱は急速に冷めていった(汗)。以前、会社やめて1年弱くらい無職していたとき。昼間あんまりヒマだから、自転車でよく横浜のきったな〜い海を見にサイクリングしてた。そのころ乗っていたのは1万円のママチャリ。当時はホントにビンボーだったな…。
●今年春にやってそのまんま忘れていたプレゼンのバイト、今になってバイト料が入ったよ。思わぬ副収入。ボーナスよりそっちのほうがアリガタミがあったりして。ぱ〜っと楽しいことに使っちゃおうっと。
●最近、お通じの調子が悪くって…。キタナイ話でごめんなさい。でもこの悩み、深刻!ヨーグルトドリンク飲んだり、ミネラルウォーターたくさん飲んで水分を十分とったり、プルーンも食べてるし、根野菜も積極的に摂っているし、なのにナゼ〜?薬に頼らずに速効性のあるいい方法知ってるヒト、教えてください。



■2002年12月11日(水)
  ― YEAR END PARTY! ―
 来週、会社で親しくしている女性たちで忘年会をやることになったよ。恵比寿にこの秋OPENした「ニャーヴェトナム」という洒落たカンジのレストランで、ベトナム料理のディナー。女の子たちとは居酒屋とかではなくて、こういう落ち着いた雰囲気のオシャレな忘年会がいいね。あえて「忘年会」ではなくて「YEAR END PARTY」と言いたい!楽しみ!
 その翌々日には、今度は同じ部署のおじさまがたとふぐ料理で忘年会。目上の方と一緒の時は、高級感のあるものがいいよね。お財布の中身もあんまり心配しなくていいし(笑)。
 今年は、会社関係の忘年会はこの2つだけ参加予定。コレくらいでちょうどいい。ウチの会社は、社員数は多いけど女性が少ないせいか、忘年会シーズンともなると、「会場の華」用で女性が必要なのか、こんな私でもあっちこっちからお声がかかる。女なら誰でもいいのか〜?一番スゴかった年は、6つの忘年会に参加し、そのうち3つが会社近くの同じ居酒屋、そのうちさらに2つが同じコースメニューであった…。コレはなかなかキツかったよ。胃腸関係は連日の暴飲暴食で元気なくなっちゃうし、太るし、お金はなくなるしで、トホホ。
 友人たちとも「YEAR END PARTY」やりたいなぁ。いつだったか、クリスマス近くに、友人と私とでお気に入りのワインバーに行ったら、クリスマススペシャルメニューで、おいし〜いシャンパンがあったんだ。で、もちろんワインでクリスマス&忘年会!そこのワインバーは、ほの暗く静かでこぢんまりとしてて、暖炉もあるからこの季節は特にムードがあってステキ!(SAWA NETのLINKに店のHPがあるよ。詳細知りたいかたは見てね) いつもはワイワイ騒ぐ私もそのお店に行くと、静か〜にオトナっぽく飲んでいるよ。
 いくら忘年会といえども、居酒屋でカサカサに乾いた刺身の舟盛りやぐつぐつ煮え過ぎた鍋をみんなでつっつく、っていうんじゃなくって、「スタイル」のあるパーティーがイイな。



■2002年12月09日(月)
  ― It is Christmas for me ―
 忘年会シーズンに備えて、少しダイエットでもしておかなきゃと思ったら、逆に太りつつある今日このごろ。運動不足も気になるし、昨日は市営プールに行って泳いできたよ。
 ココはゴミ処理で出た熱を利用している温水プールで、プールサイドにはジャグジーやジェットバスもあって、お隣には大浴場もあるの。なかなか快適!でも市営のくせに2時間800円もして、ロッカー代も返ってこないんだよ、この料金の高さには憤慨しちゃうけど。
 まず45分くらい泳いで、その後、流れるプールを逆走してウォーキング、これを30分。最後はのんびりジャグジーに浸かって、疲れたカラダをほぐす。
 ジャグジーでぼーっとしてて気がついたんだけど、このプールのBGM、クリスマスソングなの。監視員さんたちがいるスタッフルームの窓ガラスにも、いっぱいにスノースプレーでクリスマスチックなイラストが描かれている。季節柄、こんなもんかなぁと思いつつも、スポーツ施設にまでクリスマス気分を感じさせられるのって、ヘン!なんかかえって違和感だよ。
 そもそも、クリスマスって何の日?クリスマスって何のイミがあるの?もし若いコにそれを尋ねたら、正確に答えられないコも多いだろうなぁ。私だって無宗教のおうちに生まれ育ったから、クリスマスが私に宗教的なナニかの意味をもたらしはしないんだけどね。
 クリスマスが近づくってことは、一年が終わりに近づくってこと。私の大切な人たち…両親、恋人、友達へ「今年もアリガトウ」って感謝のキモチを持って、その人たちのシアワセを願う日…それが私にとってのクリスマスだと勝手に解釈しているんだ。
 BFへのプレゼントも「クリスマスの贈り物」っていうよりも、私にとっては「お歳暮」に近い感覚なのよね、「今年も1年ありがとう、来年も仲良くしようね」ってキモチを込めて…。ちょっとロマンティックさに欠けるけど、まぁいいか。



■2002年12月04日(水)
  ― 魔法にかからなかったよ… ―
 夕方18時になってスグに会社を出ると、まるで待ってました!と言わんばかりにタイミングよく、前の会社の友人から電話が…。「仕事終わった?これからさ〜、映画観に行かない?ハリー・ポッター!」。
 え!ハリー・ポッター?!この映画および小説と、私とは、たぶん一生関わりを持つことはないだろうなと予想していたのに意外な展開。まぁ、今日・水曜日はレディスデーで料金1000円だったし、いいや、観てみよう!という気になってさっそく有楽町マリオンへ。
 1作目は観ていなかったので、登場人物の関係などがわからない部分もあったけど、映画そのものはまあまあ面白かったよ。
 でもね「ハリー・ポッター」は、映画だと、アレを「ハリーの魔法」として自然に素直に捉えるには無理があるというか、大掛かりに作り過ぎたような気がする。ヒネくれ者の私は「わ〜、すごいCG技術!」なんて思っちゃうわけ。映画としての仕掛けや技術はスゴイんだけど。もしかしたらアニメだったら良かったのかもしれない。
 こんなふうに、エンターテインメント的なものを素直に見られないということが多々あるの。表のイイ部分よりも、ついついその舞台裏のほうに注目しちゃう。
 例えばディズニーランドのエレクトリカルパレード。アレはすっごく素晴らしいと思うし、初めて観た時には感動のあまりナミダが出そうになるくらいだった。
「一人一人のコスチュームデザインが違ってるし、凝ってる!縫う人もあんなにたくさん作って大変だったろうな」
「ダンサーのパフォーマンス最高!こんなにみんなでキレイに揃って踊れるようになるために、どんなに練習したことか…」
「あんなに光り輝く衣装を着てて、ヤケドしたり感電したりしないんだろうか…?」
「点灯のテストや、リハーサルも何回も何回もトライしたんだろうな」
 あの素晴らしく美しいパレードを作り上げるために、どれだけ多くの人たちがどれだけ苦労をしたことか、それを考えると感動しちゃって胸がじ〜んときちゃう!…って思うんだけど、これって「モノを作る側の視点」でしか観ていないってことだよね。ただのオーディエンスとしての素直なキモチで感動することができないみたい。
 もう一度子どものころのやわらかいココロに戻って、見るもの・聴くもの、すべてにワクワクしたりドキドキしたり、まるで魔法にかかるようなキモチでエンターテインメントを感じたいな。



■2002年12月02日(月)
  ― 私なりの豊かさを探して… ―
 日曜日に江戸東京博物館へ「本田宗一郎と井深大展」を観に行ってきたよ。彼らはホンダとソニーの創始者。戦後の高度経済成長とともに、次々と未知の商品の開発を実現し作り上げた二人の創始者の、歴史と「夢の物語」をたどるイベントだった。
 中年のかたがたに大人気のテレビ番組「プロジェクトX」。以前に、ソニーの欧米進出の苦労話、みたいなテーマだったときがあってね、それを観てたら50年代後半〜60年代にかけてのソニーのトランジスタラジオのデザインが、ビビットですっごくかわいくてイイナって思って…。そのホンモノたちが観られるかも、と江戸東京博物館まで足を運んだわけ。
 かわいいソニーのラジオのホンモノたちはもちろん展示してあったし、60年代に大衆向けに開発したビデオデッキやデジカメの試作品、初めて商品化された「初代ウォークマン」もあって、見どころいっぱい。
 一緒に行ったBFはホンダの展示品に興味シンシン。終戦直後に作った「エンジン付き自転車」に始まって、欧米でも人気のあった「カブ」というバイクや、初めてF1に参戦したときのマシン、次々に開発された斬新なエンジンを搭載した歴代のホンダ車たちが展示されていた。BFは「乗ってみてぇ〜!」を連発してたよ(汗)。「カブ」は今でも若い世代に人気の出そうなPOPなデザイン。と、思ったら復刻版みたいのも商品化されていた。車の運転はてんでダメな私だけど、こんなバイクなら乗ってみたい!
 どの展示品を観ても「スゴイ!」ってコトバしか出てこなかったよ。そこには、モノづくりにかけた真直ぐすぎるほどの情熱や、未知なるものを実現するワクワク感…、そんなステキなものが溢れていた。
 だけど、ある一方で、それは「日本の大衆の消費社会への夢と憧れ」でもあったわけだし、本田さんと井深さんが活躍していた時代は、そういう消費社会において一人一人の「豊かさ」への価値観が反映されていた時代でもあったんだよね。でもね、もう二度とそんな時代は日本には訪れないことを否定はできない。
 これからは、どんなものに価値をおく時代になるのかな?どんなコトに「豊かさ」を感じる時代になるんだろう? 私は、私なりのステキな「豊かさ」に満ちた生活を過ごしていきたいけど、それは自分でもまだ「何」なのかがわからない。それをずっとずっと探し続ける「旅」に出ているようなキモチ。でも、そんな「旅」こそが、人生そのものなのかもしれないね。




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