先日、 アマゾンで衝動買い(割引セールだったので)したゲームが。 ついに届いてしましました。 4本。全部PS2のゲームです。 「プリンセスメーカー2」 「ちゅーかな雀士てんぽー牌娘」 「片神名〜喪われた因果律〜」 「Apocripha/0」 上から 定番の娘育てゲー。 園田健一絵の麻雀ゲー。 ギャルゲーぽいアドベンチャー。 ボーイズ風味のカードバトルアドベンチャー。 というなんともバラエティな品揃えですが。 共通点といったらなぜか全部CERO15歳以上推奨なとこでしょうか。 まあ、所詮推奨ですから、ほんとは全年齢なんですけどね。
プリメ2はサターン版でもプレイ済みなのですが。 PS2ではリファイン版(画像が綺麗になってる。音声も新録)だったのがちょっと嬉しいです。パソコンでリファイン版出たとき買おうか結構迷ったんですよね。 あとは、エンディングや娘とのバカンス画像がクリア後見られる仕様ならすごく嬉しいんですがね。 どうかなあ…。
実は私が麻雀のやりかたを覚えたのは やはり園田健一がキャラデザなスーチーパイからでした (だからいまだに点数とかは全然分からないし、弱いっす。)。 それで「ちゅーかな雀士てんぽー牌娘」が園田絵だということでついつい懐かしくなって買ってしまいました。 パッケージからするとおばかなノリとインチキ麻雀が期待できそうで楽しみです。
片神名は ギャルゲーからの移植物が多いアルケミストのオリジナルということで気になっていながら、つい買いそびれていたものです。 なかなか壮大な話っぽいですね。 しかし、キャラがみんな丸顔で似ているなあ…。 可愛いですけどね。
Apocripha/0(アポクリファ・ゼロ)はパソコン版からの移植で、パソコン版もちょっと気になっていたのです。もともと2枚組だったのが一枚にまとまったらしいのでPS版のほうがお得だなあとおもいながら、買いそびれていたものです(買いそびれてばっかりや…) しかし、そのせいでもっとお得に買えたのが嬉しいです。
というわけで多分プリメ2からプレイ予定っす。 プリメひさしぶりなんで結構楽しみ〜。
2005年04月23日(土) |
Fate/stay night クリアしましたよー。 |
Fate/stay night 一年越しですが、なんとかクリアしましたよ。 以下感想など。 一部ゲーム内容のネタバレがありますので、ご注意くださいね。
では行きますよー。
いいですね。
ええと。 約39時間かかりましたが、コンプリートしました。
全エンディングとバッドエンドごとにあるヒントコーナーのタイガー劇場全40本まで埋めました。 画像もチェックしてみたけど全部埋めたみたいっす。 一部好感度判断があって行きにくいバッドエンド等はちょっと攻略サイト(愚者の館 様 ttp://www.foolmaker.net/)を頼りましたが。そのほかはスムーズでした。 わりと難しいエンディングへの行き方とかの情報をタイガー劇場で教えてもくれるしね。
クリアみてどうかというと。 いや面白かったなあと(しみじみ)
基本的にはビジュアルノベルというかサウンドノベル。 ジャンル的には伝奇ものかなあ。 舞台はたぶん現代か近未来の日本(の架空の町)。 剣と魔法と魔術と因縁と。 日常と非日常が交錯し。 人と人でないモノが繰り広げる一大戦闘絵巻図。
大きくいって3本のルートがあるのですが。
正当派というか表ルートっぽいセイバールート(トゥルーエンド)。 主人公ルートでもある凛ルート(グッドエンドとトゥルーエンド)。 裏というか真相ルートっぽい桜ルート(ノーマルエンドとトゥルーエンド)。
ルート制限があるため、上から順に辿っていくことになるのですが。 次第に謎の核心に迫っていく過程がなかなかどきどきしました。 どのヒロインもそれぞれがキャラが立ってるし、魅力的で良かったと思います。 (次のルートにいくと前のヒロインは攻略できないのがちょっと寂しかったりして) 立ち絵のバリエーションもすごいです。奥行きがあるし。表情くるくる変わるし。 例えば前方で主人公と凛がしゃべってるとき、後方で焼き餅を焼いているらしき桜の表情まで変わっていくので、すごくリアルというか感情移入しやすかったです。 戦闘シーンも良かったなあ。 アニメーションでなく、止め絵なのですが、イフェクトの効果も相まってすごい迫力でした。 音楽は派手ではないけど、シーンを良く盛り上げていました。なんか教会(というより言峰のテーマなのかな)の音楽とかなんだか好きですね。
絵も月姫のころと比べると塗り、量ともにレベルアップしていますね。 人物だけでなく、武器のデザインなんかも凝ってて良かったです。 女の子もより可愛くなってます。 というかサブキャラで可愛い子が多すぎ。 攻略できないのが勿体ない…。 イリヤとかタイガーとかキャスターとかライダーとか…。 あと学校の同級生たちとかねー。
それにしても、なんというかボリュームありました。 前作の「月姫」以上ですねー。 一度、桜ルートの途中までは進んでいて、今回はじめからやり直したので結構駆け足だった部分もあるのですが。 私の読むスピードもそう遅い方じゃないと思うのですけど。 それでも39時間ですよ。 テキスト量とか考えると、ちょっと目眩がしそうです。 それだけの量を飽きさせずに、むしろ気分を盛り上げていくというのは凄いよなあ。 文章はふりがな遣いが独特でちょっと癖もあるのですが、読みやすいのでそれほど気にはならないです。
それにしても、ヒロインたちだけでなく男たちも熱いです。 主人公が熱血というかほんとに正義漢なんですが、その周りには一癖もふた癖もあるような人物が揃っていて、それぞれが信じる道を貫き通すところが素敵でした。 みんな過剰なまでに強いしね。 ちょっとドラゴンボール状態というか。 この男だけでも強いのに、まだ、それ以上に強い奴がいたのか!! というか。 まあ強さでは女の子たちも負けてませんが。
しかし。 これだけ長い話を読み終えて。 なんかまだ終わった気がしないというか。 読み足りないというか。 まだまだ謎が残ってるぞーというか。 多分、裏設定とか山ほどあるんだろうなあと思うし。 (初回版についてた設定集を今日やっと読んだかぎりでも、用語解説とか世界設定とかかなり力入ってたしねえ。しかしこの設定集は人物紹介とか用語解説とかラフ画とか盛りだくさんで面白かったけど、主人公の設定が載っていないのがちょっと頂けない。主人公の身長をチェックしたかったのになあ…)
まあ多分それだけじゃなくて。 こんなに面白かったお話が終わっちゃうことに、寂しさがあるんだろうなあ。 もっといろいろなルートの話が読みたかったし。 もっと、この後の主人公たちの行く末も、もう少し長く見てみたかったなあと思うし。
まあ、今度出るファンディスクに期待しましょう。 たぶん絶対買うな。うん。
先週くらいからいろいろあって、大変でした。
仕事も4〜7月くらいまでが一年で一番忙しい時期で。 今週は水曜を除いて毎日出張です。 まあ出張といってもぜんぶ県内で、ほとんど日帰りなんですが。 今日、月曜だけは朝が早めだったため前泊しました。 まあ、泊まると本を読めるのが嬉しいですが。
昨日は西澤保彦「両性具有迷宮」と白洲正子「おとこ友達との会話」の2冊を読んで。 散歩していて見つけた本屋で3冊買ってしまいました(プラス1冊ですね)。 (ちなみに、白洲正子「遊鬼 わが師 わが友」、栗原成郎「ロシア異界幻想」、田村隆「隠し包丁」です。まだ未読。) まあ、初めて入った本屋では、本を買うのが原則ですから(私にとっては)。
それと。 某サイトさんに触発されて。 前代のパソコンの不調のせいもあり、やりかけで中断していたFate/stay nightを最初からやりなおしています。 今、3話目です。前回よりは進んでます。 今度こそクリアして初回特典の本を読むぞー(まだ開けてないんですよ…)
2005年04月10日(日) |
映画 ロング・エンゲージメント感想 |
というわけで、見に行ってきました。 ロング・エンゲージメント。 ジャン・ピエール・ジュネ監督の最新作です。 (公式ページはhttp://long-eng.warnerbros.jp/)
宣伝を見て気になっていたという母と一緒に。 そういえばジュネ監督の前作「アメリ」も母と一緒に見に行ったんでした。
戦場で行方不明になった恋人マネクはきっと生きている。 恋人になにかあったら絶対にわかるはず。 そんな自分の直感を頼みに、恋人の行方を追い求める女性マチルドをオドレイ・トトゥが演じています。 見に行く前は、恋愛映画かなーと思っていたんですが。 恋人が戦場で失踪するのが前提なんですから、ある意味戦争映画でもありました。 いきなり冒頭からすさんだ戦場の様子が描き出されてちょっとびっくりでした。 (しかし、冒頭で紹介が出てくる数人はあとで重要な役割を果たすので、じっくり見ておいた方がよいかと思います)
物語は、戦場の様子(ほとんどが人からの伝聞)と、マチルダが叔母夫婦と住むこぢんまりとした農家とその生活ぶり、マチルダ自らが出向き、戦場でマネクにかかわった人を探す旅が、交互に描きだされます。 あと、謎の映像もときどき挿入されます。
マチルドは小児麻痺を患っており、片足がやや不自由なのですが、そのハンディキャップさえ時には武器として、必死で恋人の行方を探す様子は、思いがけないほどの強さと愛情の深さを感じさせます。
マチルドの周りのひとたちも実に人間的で、マチルダの身を案じている様がよく伝わってきました。
また、戦場という極限状態のなかで、沢山の人がそれぞれの思惑で動くため、もつれていた状況と真実が、次第に明らかになっていくのは、なかなか スリリングでした。 原作は有名なミステリらしいですね。(セバスチャン・ジャブリゾ「長い日曜日」http://www.bk1.co.jp/product/2528421) ちょっと読んでみたくなりました。
映像美はさすが、ジャン・ピエール・ジュネ監督で。 悲惨な戦場も、のどかな農園風景も、マチルダの女性らしい部屋もそれぞれが見事に描き出されていました。場面によっては息を詰めて見つめてしまうほど美しいです。ラストシーンも良かったです。
あと、15禁なので、お若い方はご注意くださいね。
こんばんは。
今日は「11時半だ。うわー寝過ごした!」 と思って起きてみたら7時ちょうどでした。
休みなのに久しぶりに早起きしてしまいました。
仕方がないので、テスト勉強をしました。 いやちょうど今日は模擬テストがあったので。
実は、この2,3日は試験範囲の勉強が終わらなくて、 ネット断ちして勉強していたんですが。
そういうときにかぎって、 残業が9時までかかったり。 飲み会が入ったり(まあ1次会で逃げましたが) 勉強してるうちに眠くなって、いつになく早寝したりとか。 気合いがやや空回りしている状況だったのですが。
この朝勉強が良かったのか。 おもってたよりヤマがあたったせいもあり、自己採点で80点台の点数を取ることができました。 まあ、一番の人は92点らしいですが。 うーん、あと1問、いや2問合ってたらなあ…。
まあ、それはともかく。 今日は、お昼にラーメンを食べに行って、ついでに商店街のくじを引いたら袋詰めインスタントラーメン5個入りセットが当たるという、なんとなく景気がいい日でした。
明日もラーメンを食べて頑張ろう…。
ええと。 今週の勉強週間を一時的に放棄して 「ロング・エンゲージメント」を見に行った事とかも書こうと思ったんですが。長くなるのでまた明日にでも。
2005年04月03日(日) |
探偵・癸生川凌介事件譚 仮面幻影殺人事件・その他のこと |
今日は、友人と集まって、友達の出産お祝いを買いに行きました。
ブランドものの子供服とか見て回ったんですが。 いや、あらためて見てみると子供服ってほんと可愛いなあ。 とくに女の子の服は、可愛すぎる。 かたほうの手のひらに両方乗ってしまうような小さい靴とか見てるだけで和むもんなあ。 あれはなんちゅうか、ちょっと魔力あるなあと。 なんか友達も妙にテンション高かったです。
結局、組曲、というところで買ったのですが。 今まで大人用の服だけしか扱ってないと思ってたけど、子供服も凄く可愛かったです。 で、花柄のワンピースと白のカーディガンを。 いろいろ回ってみて、この服だけは三人とも意見が合ったので。 ただ、新生児用の服は集中するだろうと、ちょっと大きめサイズにしてみました。 これを着た姿が見れるのは一年後か…(遠い目で)
まあ、それはともかく。 「探偵・癸生川凌介事件譚 仮面幻影殺人事件」(公式サイトはhttp://www.genki.co.jp/games/kibu_kamen/)は無事クリアしました。 ニンテンドーDSのゲームです。 本格ミステリです(公式サイトによるとタッチ選択アドベンチャー)。 いままで3つゲームをやったなかで、一番2画面を使いこなしている印象でした。 先日の日記にもちょこっと書きましたが、上の画面で捜査メモをめくりつつ下の画面で、実際の操作を行う、とか上の画面でオンラインゲームに参加しつつ、下の画面でオンラインゲーム以外の通常会話が出来る、など工夫がなされています。 行動選択や会話もタッチペンでさくさくと進みますし。
キャラクタもなかなか個性的で面白かったです。 とくに探偵助手の白鷺洲 依綱(さぎしま いづな)とシナリオライター生王 正生(いくるみ まさお)の掛け合いがおかしかったです。 実際の捜査も上記の二人が中心で、探偵の癸生川凌介は特定箇所以外はほとんど出てこない(出ても、うひょーとか言ってすぐ消える)のがどうかとは思いましたが。
ストーリーも途中、なんとなく分かる部分も多いですが、なかなか練られていて面白かったです。 冒頭に誰とは示されず、いくつかのセリフが表示される箇所があるんですが、一度クリアしてから見るとなんだか感慨深かったです。
音楽も、もの悲しいピアノ曲など、印象に残る曲が多かった気がします。
ミステリの謎解きもほどほどの難易度でした。 ただ、一カ所暗号だけ解けなくて、ついつい攻略サイトをみてしまいました。 (仮面幻想殺人事件 謎解http://shinsen.client.jp/kamen/kamen.htmlの攻略・質問掲示板にて)
あと、クリアすると評価が出るのですが、評価Bでした。 評価によって捜査メモに情報が追加されるみたいなので、実は2週目にもう入っていたり。
それと仮面幻想殺人事件の前作はiアプリ版で出てるみたいです(外伝も含め7作) 微妙にキャラデザとかは違いますが。 おお、ちょっとやってみたいかも、と思ったのですが。 私の携帯じゃ機種が古すぎて、プレイ出来ないというショックな事実に気付きました。 なんとかDSで出てくれないかなあ…。
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