砂肝

2003年09月24日(水) 誰だろう

毎日日記書くとか更新するとか目標立ててたのは…。

…すいません私でした。
ついサボって思いっきりアリスソフトのゲーム「ままにょにょ」(いちお書いておくがこのサイトは18禁だよ)
にはまっておりました。
これって某人物さえいなければ18禁じゃないよねえ。
というくらいキャラも可愛いし。
戦闘シミュレーションとしてもやりこみがいがある。
(そしてシミュレーションゲーム画面のSDキャラも可愛い)
しかも某姉妹ブランドのアリスブルーのキャラも何人か出てくるところがまたマニア(笑)のツボを押してたり。
というわけでずるずると2日くらい更新もせずにやっておりました。

あ、ただゲームばかりしてたわけじゃないですよ。
昨日(23日)は墓参りに家族で行ってきたし。
今日は年休をとって映画に行って来ました。
凄いよー、豪華3本立て。
まあ今日は女性の日(水曜)で千円だったし。
見たのは順に「パイレーツ・オブ・カリビアン」「座頭市」「HERO 英雄」です。

「パイレーツ〜」はジョニー・デップの演じるあやしい海賊が素敵すぎです。
あと敵の海賊も思った以上にラブリーでした。
まあそのほかはアクション満載で豪華な娯楽映画って感じです。
ヒロインのエリザベス・スワン演じるキーラ・ナイトレイもけっこうアクション頑張ってて、しかも強気な性格でよかったです。

「座頭市」は時代劇ですが、ビートたけしが作るとまた雰囲気が違ってて面白かったです。スリリングでスピーディ。ときにさりげにギャグもあり。
主演で監督のビートたけしがやっぱり存在感が凄いなあと。
座頭市に敵対することになる、浅野演じる浪人も好演していました。
あと、音楽担当している鈴木慶一が好きというのも観にいく理由のひとつだったのですが、ときにコミカル(音楽に効果音をうまく取り入れていたり)でときにスリリングで映画を盛り上げていて素晴らしかったです。ただ、ときどき入ってくる琴の演奏とは少々合わなかった気もするなあ…。
しかしアクションシーンが激しいせいで血はけっこう飛ぶね。むしろ小気味いいくらい飛ぶね。だから15禁なのだろうか…。

「HIRO」は秦の始皇帝の暗殺を巡る話。
色を効果的に使っていて面白かったです。
話が色によって幾つかのパートに分かれていて、結構重層的な構造になっていました。
それぞれ暗殺者は持っている立場や思想も異なるわけですが、
とくにトニー・レオン演じる苦悩する暗殺者残剣が素敵だったなあと。
あとアクションシーンもマトリックスばりのワイアーアクションからスタントなしの実際の剣術までかなり迫力がありました。とくに水滴の表現が忘れられないです。

というわけでそれぞれ趣は違えどもどれも面白かったです。
ほかにもいくつか見たい映画があるので、けっこう今年の秋は楽しみです。



2003年09月21日(日) これもひとつの方法かも

毎日日記を書く予定ではあったのですが…。
すいません。

このごろなにをしていたかというと。
美術展を観にいったり。
図書館で本を読んだり。
ガチャガチャで「生きている化石」シリーズ(200円)と「あの娘のいるフルーツパーラー」シリーズ(100円)をぼちぼち集めてみたり。
いやー休みっていいなあ。
(まあ仕事の勉強もしないといけないんだが。それは置いといて)

そういえば、美術展で絵を見ながらふと思いついたことが。

私が絵を見るときというと
普通は「この絵が好きだなあ」とか「この迫力は凄いなあ」とか。
「うーんわからん」とか。
ほとんど感性(というときこえがいいけど単に好き嫌い)で見ているわけですが。
この間某絵の先生に
「単に観るよりは、一枚もらえるならどの絵が自分の家に欲しいかで観るのもいいかも」という話を聞きました。
それもいいなあと思いながら今日は絵を見て回ったのですが。

ほかにも面白い見方があるかなと。
つまり、この絵はどういうジャンルの本の表紙に合うかなと考えながら観てみるのもいいかと。
ホラー小説向きや。とか。
ミステリだなあこれは。とか。
軽めのエッセイ集かなとか。
ファンタジーぽいとか。

今回はホラーぽいのもいくつかあって楽しかったり。



2003年09月17日(水) 凝り症

なんだか
観ないといけないビデオがあるほうが読書が進むような気がする今日この頃。

あいかわらず肩こりが治りません。
たぶん原因の四分の一くらいはストレスなんだろうなあ。

原因の半分は姿勢が悪いからなあ。
足組むのもやめた方がいいんだろうなあと思いつつ、仕事中は気が付くと、足を組んでるし。しかもたいてい右足を上にして。
とりあえず組む足を変えたりします。多少は違うらしいので。
(でも一番いいのは足を組まないことなんだが。組んだ方が楽なんだよね)

あとの4分の一はバッグのせいかも。
いつも思うんだがどうしてこんなにバッグが重くなるんだろう。
本を常に1冊以上入れているせいかなあ。
お菓子とか、たいてい入れてるせいかなあ。
せめて、できるだけ軽いバッグを買おうとはしているんだけど。
(まあ、中身を減らさないと根本的解決じゃない)

そんな感じで疲れ気味です。
最近は首も凝ってるし。

というのは前置きとして(オイ)。

先週、今週と映画を続けて観ました。

先週に友達と「WATARIDORI」を。
今週は一人で「コンフェッション」を。

「WATARIDORI」は渡り鳥を撮ったドキュメント映画です。
決まった季節になると旅立ち、もくもくと海を渡り大陸をわたり、次の大陸を目指す渡り鳥の姿を、一部ナレーションを交えながらも淡々と描いた作品。
撮影には3年かかってるみたいですね。
登場する鳥たちは全部で100種以上。
大地を、そして大空を飛び回る鳥の姿は壮観でした。
よくこんな近くで撮ったなあと思うほど、飛行中の鳥たちの姿はリアルに撮られていました。
印象に残ったところとして
イワトビペンギンが必死で岩と岩の間をぴょんぴょんと(ときにはずり落ちながらも)飛び上がり進んでいくところが可愛かったです。
しかし大量の鳥って迫力ありすぎてちょっと怖いときもあるなあ。

コンフェッションは二つの顔をもつ男、チャック・バリスの話。
ひとつは伝説的なテレビプロデューサー。
もう1つはCIAの殺し屋、という。
金と女とテレビでの成功と。
いろいろなものを獲得しながらも、だんだんと影の稼業(殺し屋)が重荷になっていくチャックの、追い詰められた笑顔が忘れられません。
…これって実話をもとに作った(チャックの自伝より)らしいけどどこまでほんとなんだろう。
話もなかなか意表をついていて面白かったです。



2003年09月12日(金) ついうっかり

すいません。
毎日更新するといった直後にさぼってしまいました。

いや…。ビデオをね、先週の火曜に借りてきててさ。
見ないといけないなあと思いつつも。

週末は寝たおして、月曜はなんとなくネットをし。

火曜、職場の呑み会の後、ビデオを見ようと思いつつ、ついつい本を読みふけり(田中啓文「蓬莱洞の研究」と松尾スズキ「フクスケ」を読み終わりました)。

水曜、組合の文集つくりに行った後、一日延滞や…と思いつつ、ついつい本を読みふけり(田中啓文「ネコノメノヨウニ…」を読み終わりました)。

われながら一体なにをやってるんだろうと思いましたが。
やっと昨日、木曜にビデオを見ました。
2本続けて「バッファロー66」と「ヘルレイザー2」を。

バッファロー66は何度もみた予告編(他のビデオについてる)が面白そうだったので観てみたのですが。
刑務所を出たばかりの主人公が両親についた嘘(自分がエリートで結婚している)をつくろうために、拉致った女の子に無理に自分の妻役をやらせるというお話で。

不運つづきの主人公の自信のなさっぷりと口ぶりのクドさが印象的でした。

しかし何故女の子は途中で逃げないんだ、どうしてだ。という疑問が消えず。
思ったより淡々とした映画だったのが意外でした。というか屈折した恋愛映画ともいえるなあ。
あと主人公の父さんの歌が上手いなあとか、活劇シーンや回想シーンの処理が面白いなあとか、いろいろピンポイントでよかったです。
しかし、ラストはちょっと意外だったなあ…。

ヘルレイザー2はホラーです。
ずっと前に1を観てたのでかなり話を忘れていたのですが。
1の事件が解決した直後から始まっており、事件のショックで入院を余儀なくされたヒロインの回想シーンが序盤にあったので大分思い出せました。親切だなあ。

簡単に言うと。
箱型のパズルがあって、それを解くと望みが叶うが、一緒に魔道師がやってきて自分の欲望と対峙させられる。それも非常に痛そうな方法で。
ヘルレイザー1では、箱のせいで、主人公の父が死に、主人公の義母が死に、義母と通じていた主人公の叔父(父の弟。この男がパズルを解いたのがそもそもの元凶のうえ、半端な体で蘇ったため更に事態は複雑化)も死に、主人公自身ももほとんど死にそうな目にあった…。

そうして主人公は真実を話すも、収容された精神病院では誰も信じてくれず。
しかも、厳格にみえた医院長はだんだんと怪しい素顔を晒し始める。

ヒロインのほかにもう一人の主役級の少女がいます。
口も利かず黙々とパズルを解いている少女なのですが、この子が正面は普通だけど、意志的な横顔がとても美しいなあと思いました。
そしてなんとなく窪塚洋介に似てるなあと。

あと途中で出てくる魔道師たちの格好や迷宮がとてもビジュアル的に面白かったです。

しかしビデオ自体も面白かったけど、見終わった後の安堵感がなんともいえませんでした。

それならもっと早くみればいいのにね。ほんと。



2003年09月08日(月) 昨日の続き

(ネットで注文済みで)買う気もないのに
雑誌(ファウスト)だけ見たいなあ、などとけち臭いことをいったせいか
昼に行った本屋には雑誌の影も形もありませんでした。
がく。

仕方がないので文庫本一冊だけ買って帰りました。
浅田次郎「勝負の極意」(幻冬舎文庫)。

それにしても暑いよ。死にそう。
もう夜なんだけど、まだ30度近くあるのかなあ。

昨日にひきつづきクーラーが壊れているうえ
1台の扇風機を家族共用で回しているのでちっとも効きません。

あーつーい。

そういえば汗腺(汗を分泌する線)って生まれた直後の環境で決まるらしいね。
北海道の人は少なめらしい。
とすると宮崎生まれの人ってみんな汗腺多めだろうなあ。
とか、わが身を振り返って思ったりする。

ありすぎても困るし、なくても困るもの。
それが汗腺。

ああ。暑すぎてくだらないことしか書いてないなあ。

明日はエアコン修理の人が来るらしいけど。
直るといいなあ…。



2003年09月07日(日) いつものことながら

土曜日は思いっきり寝たおしてしまいました。16時間ほど。

ついでに更新もすっ飛ばしてしまったし。とほほ。

9月に入ったというのに、こちらはまだ30度を平気で越えてたりします。
暑いよう。どうしてこんなに暑いんだ。
昨日、うちのクーラーが壊れてしまったのも一因なのだが。

とりあえず扇風機でパソコンを冷やしながら更新中。

明日は仕事か…。
仕事場はクーラーが入ってるのは嬉しいなあ、ほんと。
昼休みに出かけると温度差にくらっとするけど。

といいつつ…明日の昼は本屋に行こうかなあ。
ネットで注文はしたけど、新雑誌「ファウスト」がどんなものだか見てみたいし。

また一週間頑張ろう。



2003年09月02日(火) 今月の目標(15年9月分)

達成できるかどうかはおいといて、今月も目標を立ててみようかと。

1日でなく2日に目標設定するところが微妙だが(しかも書いているうちに3日になったり)。

それじゃあ行きます。
基本的に目標は高め。()内は現実的に考えてこうなるだろうなあと。

1 毎日更新する(旅行・出張中やダウナーな気分のとき以外は)。
  ※そして読書日記も毎日書く。目標は5冊(最低でも1冊)。
  ※日記も(できるだけ)毎日書こう。
  ※お絵かき掲示板も毎日更新。3種類とも(最低でも1つは)。

2 毎日(平均)1冊は本を読む。

3 ビデオを毎週2本(最低でも週1本)見る。

4 (平日は)夜1時までに寝る。

5 英字新聞をマジメに読む(せめてビニールから出す)。

6 図書館に毎週(せめて2週間に1回は)行こう。

7 慌てず騒がず考えすぎず。

8 廊下は走らない、そしてこけない。

9 2週間に1日(もしくは月2回)はデッサンをマジメに書こう。

10 1週間に1日はマジメに文章を書こう。

ということで全10項目でした。

あ、日付が変わったので3日からの目標ということでよろしく(笑)







2003年09月01日(月) お久し振りです

こんばんは。
東京から29日(金)の夜更けに帰ってきました。

そうして
土曜日曜は秋葉原で買ってきた「リトル・ウィッチ・パルフェ」をやってたりしてあっというまに9月になってしまいました。
(こっそり日記と読書メモだけは更新しましたが)

8月某日に立てた目標が1つも達成していないのはまあ予測どおりということで。
(…本を28冊は読んだんだけどなあ。あと3冊が…)

今日は映画の日だったので、千円で「ゲロッパ」をみてその勢いで更新しております。
面白かったですよ。超娯楽映画という感じで。
西田敏行のヤクザの親分がなかなかはまり役だったし。
その子分たちも個性的で面白かったし。
常盤貴子の強気な一児の母も良かったです。
ときどきいきなりミュージカルになるところもあまり不自然じゃなくて面白かったです。
笑えて泣けて、すっきりした気分で映画館を出られるいい映画でした。
ジェームズブラウン好きにも受けるのではないかなあと(映画の題はジェームズブラウンの「セックスマシーン」の歌詞から来ているし。歌もいろいろ満載だし)。

そうそう
東京では水曜〜金曜の三日間9時から5時までパソコン関係の研修だったので
5時以降にもやっている美術館を探して観に行きました。
(ブリジストン美術館と東京ステーションギャラリーとBUNKAMURAミュージアムに。最寄駅は東京東京渋谷。BUNKAMURAミュージアムでは無料で建石修志の原画が見れて嬉しかったり。あと根津美術館に行けなかったのがちょっと心残り)
最終日29日は研修がわりと早めに終わったので東京藝大美術館でヴィクトリアンなヌードを見たりしました。
あとは秋葉原でゲームを買い込んだり(前述のパルフェと安くなってた「ヤミと帽子と本の旅人」を)東京駅の地下街であんみつ屋を探して放浪したり、渋谷で本屋に行ったり古本展にいったりしましたよ。古本展では絶版の赤江瀑のエッセイ集「オルフェの水鏡」が買えたのが嬉しかったです。

今回は平日で、研修も職場から一人参加だったのでほとんど単独行動でした。研修で隣になった女の子とお昼を食べに行ったくらい。

そういえば、道でドリンク一杯無料券を貰ったので、初めて一人で居酒屋にも行きました。それにしても突き出しに200円も取るのはどうかと(ドリンク1杯無料にしてもらっていうのもなんだが)。でも合計1500円で抑えたのは凄いなあ(結局1杯しか飲まなかったし)

というような日々でした。
まあどこにいっても同じような行動をとるもんだね。人間って…。


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