2003年06月30日(月) |
宮崎映画祭など とりあえず前書き |
6月27日〜6月29日にかけて映画を3本、ビデオで2本見たので その感想などを書いていこうかなあと思います。 が、今日は前書きということで雑感を。
(本当は29日から書くつもりだったけど頭痛で倒れてました。いや用心して寝てただけです。すいません。)
映画3本は宮崎映画祭に行って観ました。
見た順に 6月27日「曖昧な未来 黒沢 清」 6月28日「ラスト・プレゼント」 6月29日「アカルイミライ」
ビデオ2本は 「アカルイミライ」を観た6月29日明け方に一気に観ました(それでも一日延滞だったが…)
「TRICK1」 「少林サッカー」
5本で関連があるのは 「曖昧な未来 黒沢清」と「アカルイミライ」くらいでしょうか。
「曖昧な〜」はドキュメンタリーで、「アカルイミライ」のメイキング及び黒沢監督を中心にしたアカルイミライの関係者へのインタビューとなっているので。
しかし…映画祭において本編よりメイキングから先にみる構成になってるのはどうだろうか。 28日から大きい会場が変わるせいもあって、仕方なかったんだろうけど。 できれば本編から見たかったなあと。
あとは個々様々な作品ですが あえて笑える順番で5本を並べると 「少林サッカー」 「TRICK1」 「ラスト・プレゼント」 「アカルイミライ」 「曖昧な未来 黒沢 清」でしょうか。
あ、ラストプレゼントは笑えるというより泣ける映画ですが、結構笑いどころも多かったのでこの順に。
明日は見た順に感想をアップする予定です。
本読みの日常 さんのサイトにある本読みタイピングが面白いです。
はじめ説明も読まずにぼーっとやっていたのですが。 よしさんのところでランク付けもしてることを知り、「maxの記録を保存できる」ことに気づきました。
それからが結構はまりましたね。
でもまあ、300文字の壁は破れず(その前に270字の壁も)。
なんか 読んだ本の題や。 好きな作家さんの名前や。 買ったけど読んでいない本の名前などあっていろいろ感無量です。
あと、好きなのに読み方を間違えていた作家さんがいたので、ちょっとあいたたたと思いました。(一例 牧野修 まきのしゅうかと思ってたら。まきのおさむさんでした。ごめんなさい)
2003年06月24日(火) |
まだ風邪かもしれない |
病院の薬が効いたのか 風邪は治りつつありますが(喉は痛くなくなったし) 鼻水とクシャミが微妙に止まりません。 (ちょうど病院行く前に市販の薬を飲んだせいか一時的に鼻水が止まっていたので先生に言い忘れたのが、ちょっと敗因かも)
また鼻の皮がむけそうでいやだなあ。 鼻風邪ひいて鼻の皮がむけずに済む方法はないものか。
そんな小康状態の私ですが 睡眠を(平日なのに)9時間もとったのでわりと体調はいいです。 なんといっても昼にランチバイキングに行って結構食べたのに 午後に眠くならないことにちょっと感動しました。
やっぱり睡眠はとるべきなんだねえ。
しばらくは12時前に寝てみようかなあ。 いつまで続くか分からないけど。
喉の薬と一緒にうがい薬(イソジンガーグル)ももらったのですが これが何度うがいしても慣れないくらい不味いです。ほんとに不味い。 でもこの主成分はヨウ素で赤っぽいので うがい液を入れてから水を入れて薄める正当なやり方ではなく 逆に真水の中にうがい薬をたらしいれて、 「血みたいや」とか思いながら遊んでみたりします。
ヒマだなあ…。
あ、そういえば。 姪っ子もちょっと風邪気味で 熱は無いけど鼻水が出るんだって。 仲間だあとかちょっと思ったり(おい)
合唱のコンサートを聞きに行きました。 知人が出ていたので。
高校の頃までやってたんだけどな。合唱。 なんか懐かしかったです。
合唱のなにがいいかって みんなの声がそろってハモった瞬間もいいですが。 歌が終わる一瞬手前の、ふっと消える手前のささやきのような音がいいなあと。 改めて思いました。
あと知ってる曲もあったので 声が聞こえない程度に歌おうとしたら。 すぐに間違えたのでやめました。 もう忘れかけているらしい。とほほ。
それと昨日予約をして、今日美容室に行ったのですが。 今日起きたらどうも風邪を引いたらしく、喉が痛かったです。 まあ大丈夫だろうと思っていったのですが。
…やっぱ風邪のひきはじめに髪を切ったり ましてやストレートパーマなんぞかけるもんじゃないね。
4時間半ほどかかって美容室を出たらちょっと悪化してました。 なんだか鼻水が止まらなくなっていたり。 まあ、自業自得だけどさ。
皆さんも気をつけてください。 季節の変わり目だし。 風邪はだるいよう。 熱がなさそうなのがまだしも救いですが。
2003年06月20日(金) |
好き嫌いの法則とビデオ「ヴィドック」とか |
やばそうだなあと思うものほどはまる。
面倒そうなことほど、やりはじめたらけっこうはまる。
二度めぐり合ったものは買ってもそれほどハズレはない。
どうでもいいけど、といいつつ結構気にしている。
絶対いやだといってることは案外やりたいことだったりする。
嫌いなもの(人)って案外自分と似ていたりする。
嫌いという気持ちは相手にうつることもある。
好きだと思ってもその気持ちには波がある。 嫌いはたいてい嫌いなまま。
しかし 好き嫌いについて考えを極めても相手に好かれるわけじゃない。 それは恋愛論を書く人が、もてもてであるとは限らないのと同じですな。 まあ考えないよりはましだろうか。
というのは前置きとして。
今日観たビデオの話でも。 「ヴィドック」です。
19世紀、パリでの連続殺人鬼を巡る話。 三人が落雷による不審な死をとげ、その謎をヴィドックが追っているのです。 見る前、ヴィドックは殺人鬼の名かと思ってたのですが、それを追う探偵さんの名前でした。 ヴィドックは実在の人物だそうです。犯罪者から警官に、さらに世界初の私立探偵になった人だそうです。「レ・ミゼラブル」に出てくるジャン・ヴァルジャンのモデルとか。
この探偵ヴィドックと殺人鬼の対決から始まります。 殺人鬼がまたアクロバットティックで面白い動きをするんだわ。 最近のCG技術の凄いせいか、違和感もないし。
またカメラワークも面白いです。 ときどき挿入される人物のアップがとても印象的でした。
また冒頭で殺人鬼と対決して殺されたとされるヴィドックの仇を討つため、彼の自伝を書こうとする小説家が殺人鬼の謎を探っていくというミステリ部分もあります。 会う人会う人妙に怪しくみえます。
そして殺人鬼の真の狙いは思いがけないところにあったのです。
というわけでこの話はアクション活劇であり、ある意味ホラー的でもあり、ミステリでもあるというなかなかお得なお話でした。 美術も凝ってて良かったし。歓楽街とかすごく雰囲気が怪しげで良かったなあ。ゴシック調で。
…何日延滞したかはまあ秘密ということで。 観だすと面白いのになあ。それまでいくのがなんで面倒なんだろう…。
まあ趣味っていうほどたいしたものでもないですが。
とりあえず目標を立ててみることかなあ。
毎日一冊本を読もうとか。 毎日絵を描こうとか。 毎週図書館に行こうとか。 ビデオは延滞せず毎週2本は見たいなあとか。
本については 一週間の内訳まで一応決めてみたのですが。
ミステリを2冊。 SFかホラーを1冊。 純文系を1冊。 エッセイを1冊。 評論を1冊。 詩集を1冊。
計7冊。
…といいつつ先週は3冊のみ。 歌野晶午強化週間で終わってしまった。
歌野晶午「世界の終わり、あるいは始まり」(角川書店)
夏目漱石「草枕」(岩波文庫)
歌野晶午「葉桜の季節に君を想うということ」(文藝春秋)
なんか間の草枕を挟んで微妙に上下対称ですね。
それはともかく。 歌野晶午はとても好きなのは確かですが。 この2作ともかなりお勧めだし。
まあ、ミステリと純文のノルマは果たしたし。 目標なんてやぶるためにあるんだから(おい)
というわけで。 目標は立てたものの、なかなか達成できない今日この頃でした。
そういえば。
歌野晶午「葉桜の季節に君を想うということ」(文藝春秋)には 珍しくインタビューが付いていて。 なんか二階堂黎人の「人狼城の恐怖」について触れていたので。 読みたくなって本屋に行ってみたのですが。
……何コレ。文庫4冊組。 しかも一冊一冊がかなりの厚さだ(まあ京極夏彦には負けるだろうが)
どうしようかと一瞬本屋で悩んだのですが 一応全部買ってみました。
いつごろ完読できるのかなあ。 いまキャサリン・ダンの「異形の愛」も読み始めたんだよなあ。 まあ、いつかは読むだろう。はははは。
2003年06月15日(日) |
いろいろ(というか主に某耽美ゲーについて) |
今日は組合の集会でした。
…普段日曜は昼過ぎにしか起きない私が 7時に起きました。
しかも 寝たのは3時すぎだったけどね。
なんか絵を描き始めたら眠れなくなったので。
…分かってるんだ。 そういう時は絵など描かずに寝るべきだということは。 でも描きたかったんだよう。
…しかも描いていたのは。 某ボーイズというより某耽美(18禁)ゲームだけどな。 「薔薇ノ木ニ薔薇ノ花咲ク」 気になる方はここをクリック(18歳未満か、ボーイズゲーム苦手な方はやめといてね)。 いやこの2、3日はまってやっていたので。
以下そのゲームの話になるのであまり好きじゃない方は読まない方がいいかも。
(あ。あまり関係ないけど 確かこの題は北原白秋の詩からだよね。 あといしかわじゅんのマンガにも同名があるみたいですね。)
じゃあ、いきますよ〜。
ゲーム感想について
(まだ画像とかは6割だが。…3日ほどかけたのに)
出来るだけネタバレなしにしますが。 …してたらごめん。
ちょっと絵はくせがあるかなあ。 でもやってたら慣れます。多分。 (一部立ちポーズがへんな感じとか。 あとまつげは長すぎーとかは思うけど)
話がなかなか面白かったんで。 ちょっとミステリ仕立てです。
時代は昭和初期。 某男子校で小間使いとして働いている青年(日向要)が 事件に巻き込まれ、その犯人を探すというのがメインストーリなのだが。 まあ犯人自体はオープニングで分かる(むしろ主人公が分からないのが不思議なくらいだ)。 それよりも話の分岐とボリュームが凄い。
主要キャラ主人公を含め7名で ほぼ全員総当りのカップリングでリバあり、個別のエンディングありで それぞれの話に破綻がないちゅうかそれぞれの個性を掴んだ話になっていて。
しかも純愛ルートと鬼畜ルート(いや、間違えました。鬼畜ちゃう。あまりの主人公の変わりようにちょっと惑わされて。陵辱ルートでした)があるという。
キャラも7人それぞれ個性的で好感度高し。 嫌いなキャラっていないです。 (とくにその子の話をエンドまで見ちゃうと嫌いになれないというか)
やってもやっても終わらないよう。 まあ楽しいけど(おい)
あといくつかエンドをみると 出てくる某さんの手記もとてもよかったです。
もしも気になった方がいらしゃれば ぜひ体験版だけでもやってみてください。 (ダウンロードは公式サイトで出来ますよ)
体験版でこれは!? と思えば結構いけるかも(かも)
そういえば、組合の集会は無事終わりました。 …ちょっと寝そうだったけどね。
ええと、6月17日に一部修正しましたよ。
先日は 「あなたの運転は危険すぎる」とか言ったくせに 平然と後部座席に2人で乗ってるんじゃないよ。
今日は苦手な子2人と一緒に出張でした。 正直楽しくなかった。 でも仕事だからなー。あー。
沈黙が続く車内。 ラジオだけが楽しそう。 いやこれでラジオが無かったら死んだかもしれん。
まあ…。 私は確かに運転は下手なのよ。 今日も坂道発進でちょっと下がりかけたし(雨降ってたせいもあろうが) 駐車場から出るとき角が急すぎて曲がりきれずにバックしてやり直したし。
しかしだからといって。 それを直接本人にはいわないだろう。 バカに向かってバカというバカ。 みたいなもんか。
もういいや。 私は全力を尽くした。 少なくとも無事に帰りついたし。 運が良くてよかったな。お互い。
疲れたよう。 肩こり激化しそう。
禍福はあざなえる縄のごとし。
ということわざがあります。 ようするにいいことと悪いことは交互にやってくるということですが。 それを私の最近の生活で実証してみたいと思います。
1番目 禍 用事があったため大雨で風邪も強い中、30分×往復歩いた。 スカートは水を吸って重くなるし(なんでこういう日に限ってスカートにしたん だろう…)、茶色の靴はこげ茶になるし…。
福 帰りに自販機で買ったホットコーヒー(まさか6月の宮崎で売ってるとは思わなかった。凄いなあダイドー。)が美味しかった。ちなみにデミタスコーヒーでした。
2番目 禍 レンタルしたビデオの端が欠けていて見れなかった(なんかどうしてもビデオデッキに入らなかった)。
福 延滞料(一日分)がただになったうえ、同じ種類のビデオがもう一本あったためまた貸してくれた。
3番目 禍 「吸血鬼ノスフェラトゥ」(リンク先の解説がちょっとネタバレか)というビデオを見たら白黒のうえ、字幕オンリーで(音声なし)でビックリした。あと英語字幕のうえに日本語字幕を重ねると英語字幕が見れないですよ(まあ見れないのは英語字幕の下一行くらいでしたが)。
福 なんか白黒で食虫植物の食虫過程がみれたのが面白かった。あと吸血鬼の簡単な退治方法が分かった。ある意味すごく危険な方法だと思うんだが。本当ににあれでいいんだろうか。あと最初に吸血鬼に襲われる若者の決めポーズ(肩をいからせて両脇をすいかを抱えられそうなほどあけたまま後ずさる)がとても可笑しかった。
こうやってみると、最近の私の一番の福は 「吸血鬼ノフェラトゥ」を見れたということみたいですね。 いいのか私の人生…。
先日健康診断があったんですが。 身長体重を測る前に バリウムを飲んでしまったのが重ね重ねに残念です。 (先に胃がん検診を受けたので。しかも検診の後は水を多量に飲んだし…)
ちょっとは体重減ってると思ったのに 0.4キロしか変わらなかった。 あ、でも体脂肪が2パーセント減ってたのが ちょっと嬉しかったです。
あとは また身長が1ミリ伸びていたのがショックでした。 (測るときの姿勢が良かったせいでしょうか) まあ去年の伸び幅は2ミリだったのでそろそろ止まるよね。きっと。
あとは、あー バリウムを飲んだ後 唇が白いままでしばらく通路をあるいてしまい 知り合いに何人か会ってしまったことが。 (というか教えてくれよう)
ああ。もう1つあった。 帰りにどこに自転車を置いたかわからなくなり 知り合いに「あの店はどっち方向だっけ」と聞いてやっとたどり着けたことでしょうか。 なんか会場が広いし、一年に一回しか来ないから。 というかやっぱ方向音痴なのかなあ。 ショック。
まだ検診結果もきていないのに。 ダメージがいろいろ。 しかも自業自得だというとこがなあ。
来年は気をつけたいものです…。
さて久し振りの日記なんですが。
なんと 今回はビデオ延滞しなかったです。 やっほー(というかそれが普通だよなあ)。
見たのは「マグノリア」でした。
先週の土曜(5月31日)に 朝6時ごろ起きて 9時ちかくまでかかって見終えました。
はっきりいって 土曜にこんなに早く起きたのは久し振りでした。 普段は昼ごろだしなあ…。 それで急いでボックスに返しに行ってぎりぎりセーフ。
内容はというと。 少しずつ接点のある人たちのそれぞれのお話を 同時に追っていくという なかなか凝った構成になっているのですが。 なんといっても教祖(トム・クルーズ)によるカリスマ的講演会がなかなか印象的でした。 「女にもてるには!」 で、男で満員の講演会場で女にもてる方法をのりのりで説教する姿がね。
でもトム・クルーズもこういう変な、いや癖のある役ができるところは凄いね。
ほかにも クイズショウ出演中の天才少年。 そのクイズショウの元チャンピオン。 麻薬付けの女の子。 夫が死にかけている若い妻。 そしてその夫が介護人に頼むこととは…。
それぞれ満たされないものをもつ人たちは 果たして幸せになれるのか。
一部だけ挿入される歌が印象的だったなあ。 しばらく頭の中で鳴っていたくらい。
ラストもなかなか思いがけなくてビックリでした。 なるほど。 最初のナレーションがここで効いて来るんだなあと。
というわけで 一筋縄ではいかないお話が好きならお勧めです。 面白かったです。
あとは。
今日は夕飯に醤油ベースの暖かいそばを作ってみたんですが。 家にあった材料(鶏肉、にら、わかめ、にんじん)を使ったわりには なかなか美味しかったです。 やっぱしょうが(と隠し味にんにくのかけら)をいれると味がひきたつなあと。
まあ何があったとしても 夕飯が美味しく食べられる間は大丈夫だろう。
そうそう 今日食べた トルコアイス(ちょっと常温において練りながら食べると美味しい) のマンゴー味(季節限定)はいまいちでした。 ちょっとくせがある感じ。 基本のバニラ味の方が美味しいよう。 といいつつ全部食べてしまったが…。
こんどはチョココーヒーも食べてみようかなあ(懲りてないらしい)
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