くまま 読みの日記
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2004年06月25日(金) マリア助産院初来院

診察は午前中と書いてあったので、会社を休んで行くつもりだったのが、朝電話すると午前中はとりこんでいるということで、午後の診察になったので、会社にいくことにした。

空神の幼稚園の帰りを待って、鮭ワカメご飯でオニギリとご飯を半合ほど食べた空神と、タクシーで初めてマリア助産院へ。

電話のぶっきらぼうな印象とは対照的に、ちょっと田舎のオバサンだけど、体が大きくて、まるでインディアンの酋長みたいな頼もしい感じの助産婦さん。
娘さん(助産婦)と二人体制らしい。

自宅出産の希望を告げたが、ちょうど10月末は予定が込んでいるとのことで、助産院でお産しても、誰が来ていてもいいし、泊まるのも子供もいいしパパもいいしということで、助産院でのお産を決めた。

希望なら半日も病院に居れば帰っていいそうなので、朝お産なら、夜には泊まらずに帰ってもいいとのこと。

お産時の希望も色々聞いて貰えて、何しろ今まで病院では3〜4時間待って、数分の診察。
それに比べて、誰が待ってるわけでもないので、ゆったり1時間も話を聞いてもらったり、エコーもタップリタップリ見せてもらって、いつも印刷用に良いポーズですぐ止められちゃってたのが、ホントにゆっくり見られて、「助産院はエコーで赤ちゃん見るためにあるようなもんだ」と先生が言うくらい。

手を動かしているのやら、ピクンピクンのけぞっているのやら、動いている赤ちゃんをイッパイ見られて、とっても可愛かった。
空神は後でおじいちゃんに聞かれて「女の子だった」と言ってたけど、どうかな?

真っ先に「どうして自宅(助産院)でお産しようと思ったの?」と聞かれて、ちょっと焦ったけど、今までの病院への不信感を話したり、家族皆で迎えてあげたいからと話した。
先生もずっと病院に勤めていて、病院のお産は嫌だったから開業されたそうで、気持ちはとても分かってもらえた。
打ち解けてきたので、産後直ぐ赤ちゃんを胸に乗せてオッパイさがさせたりしたい話もしたら、もちろんいいし、希望する人は、赤ちゃんの上半身が出たら、ママの手を赤ちゃんの脇に誘導して、自分でとりあげる人もあると話してくれた。
もちろん、臍の緒もパパに切らせてもらえる。


2004年06月21日(月) お留守番空神くん

父の日の代休で空神は幼稚園が休み。でもママはくもんのプレ研修1だったので
、空神はおばあちゃんちへ。ママが用意した着替えと空神が用意し
た玩具入りのリュックと一緒に、パパと7時30分に車で出かけて行った。いざ行く
ときになったら「ままは?」とか言うのかなあと思っていたら、
前のジュニアシートに座るとパパに窓を開けてもらって、ママが「気をつけてね
。おばあちゃんによろしくね」と言う中で走り出した車から、空神
の元気な「おばあちゃんち行ってくるね〜」と言う声が聞こえてきた。後でパパ
に聞いたけど、「お勉強頑張ってきてね〜」とも言ってくれたらし
い。ありがとね、頑張ってきたよ。
10時から4時という一日がかりの研修は、同じ姿勢でエアコン部屋の中にいた為、
最近痛みのひどい右ひざにはものすごい苦痛だった。午後は腰も
痛かったしね〜。でも、お昼のお弁当はミニ会席料理ばりで美味しかったよ♪
朝はもっていた天気も帰りはバリバリ台風。ソニックシティの下のコンビニでビ
ニール傘を買い、吹き飛ばされそうになりながらそごうへ寄って、
地下のたかのでケーキを買って帰りました。
高坂までパパに迎えに来てもらったら、車に空神がいなかったので、ちょっと寂
しかったけど、パパが雨がひどいからおばあちゃんちで待ってるよ
うにって言ってくれたんだってね。
おばあちゃんちへ行くと、いつもコンビニで欲しがってたお菓子のデカベースロ
ボ、「おもちゃ屋さん行こうとか、オモチャ買ってとか言わないん
だよ」と釘をさした言い訳のように、開口一番「おばあちゃんが買ってくれたん
だよ!」・・・はいはい^_^;  何も買ってもらってないとは
思ってないってば(笑)。でも、パパも朝、おばあちゃんにおもちゃ屋行かない
ように言ってくれたらしい。やるじゃんっ  テーブルに広げて、
パパが頑張って作っていた。
空神はおばあちゃんと熊谷駅へ新幹線を見に行ったらしい。行くときに「おばあ
ちゃん、レストランで何か美味しいものでも食べようよ。」と言っ
て、いざお昼になったら「とんかつがいい」と言ったらしいけどトンカツ屋さん
がなく、最終的にはやっぱりラーメンがいいと言ったらしい。・・
・他に適当なメニューが思い当たらないんだろうなあ; ラーメンセットを頼ん
で、ラーメンやらチャーハンやら杏仁豆腐やら食べたそうで、良
かったね。
一度新幹線を見て、次の新幹線まで買い物して、また見に行ったらしいけど、確
か前に大宮で新幹線見た時、ホームのキヨスクにキーキーシリーズ
の新幹線が売ってて、商売上手だなあと思った記憶があったけど、空神もおぼえ
ていたらしく、新幹線がほしいと言い、おばあちゃんに自分で聞く
ように言われてキヨスクのおばちゃんに「新幹線ありますか?」って聞いたらし
いけど、そこは熊谷。「田舎だから次の入荷まで入らない」とのこ
と。でもそれで納得したそうで、セブンイレブンのデカベースクローラーを変わ
りに買ってもらうことにしたらしい。
台所のテーブルでおばあちゃんと話していたら、パパの制作を見ていた空神がワ
ーワー泣きながら「下がないの」とやってきた。大きい箱だったか
らこっちも1点ものだと思ってたら、やっぱり上下合体のセットだったらしい。
おばあちゃん曰く、一生懸命見比べて選んだらしいけどね; 親も
そうは思ってなかったくらいだから、仕方ないか。
おばあちゃんが「一度もぐずらないし、よくしゃべって面白いし、今日は空神を
借りちゃって、どうもありがとうね」なんて、面倒を押し付けられ
たにも係らず言ってくれたほど良い子にしていたようなので、帰りの足で、下を
ママが買ってやることにした。結局はおじいちゃんが帰りに空神に
お小遣いくれたので、それで自分で買ったんだけどね。
おばあちゃんは空神が優しいというので、何かと思ったら、昨日自分で持参おも
ちゃを用意したリュックの中に、前におばあちゃんがママにくれた
扇子が入っていたそうだ。どうしたのかと思ったら、「おばあちゃんが暑くなっ
たら扇いであげようと思って持ってきた」んだと言ったそうだ。
ビックリ。
それに、節ちゃんのバラの挿し木を頼もうと思ったら、それも切り出した途端、
「空神に聞いたよ。節ちゃんがバラが好きなんだってってちゃんと
言ってたよ。今は一種類しかしてないけど、またしとくからね」とのこと。
それから、おばあちゃんと空神からおみやげがあった。
子供服屋が一軒もなくなっちゃったとかで、ママに買ってくれたらしい。ママの
用事で丸一日子守りをお願いしたんだから、ママになんかいいのに
T_T。。それは、くすんだピンク地にいろんな色の水玉が不規則にちらばった、
ママがずーっとほしがってたようなチュニックブラウスだった。
色々カタログ見たりお店のぞいたり、よっぽど気に入ったのがあったら買おうと
思ってて、でもそんなの空神は知らないと思うけど、火トカゲちゃ
んみたいな水玉のポチポチが気に入って選んでくれたのかなあ。おばあちゃんは
近くにあったやっぱりピンク系の無地のにしようと思ったらしいけ
ど、空神が「ママはこっちの方が可愛い」と言って引かなかったらしい。何度も
おばあちゃんが「空ちゃんが選んだんだよ」と言ってくれた。ほん
とに気に入ったよ。ありがとうね、空神。ほんとにこんなのが欲しかったんだよ

夕飯の時、家の横も通ったと言うので、「台風でおうち大丈夫だった?」と聞い
たら、「うん、大丈夫だったよ。ちょっとだけ斜めになってたけど
ね」と言うので大爆笑。
「大変ジャン!傾いてたの?」と面白がって聞くと、手の平をテーブルに立てて
、「こんなにじゃないよ。これくらい」と、最初傾けた手を、ほん
のわずか、傾いてるがどうかくらいに立て直したりしていた。
ほんとにおばあちゃんがよくしゃべって、伸び伸びしていて面白くて、また行き
たいと言ってくれたよ。素敵な空神に育っていてくれて、ほんとに
ママも嬉しいです。


2004年06月12日(土) おこりんぼママ 蛙取り

パパがパチンコに行って、パソコンすると言った空神だが、サカイのムービーが
上手く動かなくて、新しいバージョンをダウンロードしてやった
ら、再起動が必要になった。
やってしまってから、はっと、立ち上げなおすと無線の通信が不調なのを思い出
した。
案の定、つながらない。
あっという間に一時間以上がたち、昨日からパチンコと言っていたパパ、悟くん
ちに幼稚園の荷物を全部置いて来ちゃったので、取りに行く口実で遊びに行くことになっていた空神。それまでに用事をすませて、ゆっくり寝ようと思ってたのに、何にも出来やしない。
ものすごい苛立って、荒々しいため息は出るは、愚痴は出るは、物には当たるは
・・・

一時間半ほどたって、「もう直らない! 直しとくから、今日は他のことして!
」と怒鳴るように行って、洗濯しに行く際、チラッと寝室へこもっ
ていた空神を見ると、パパの布団に寝て、いつもかけている黄色のミッフィーの
バスタオルをかけていた。
乾いた洗濯物をタンスにしまったりする間も、イライラして、声もかけなかった
ら、空神も寝転んだまま、声もかけてこない。
休みだし、別に寝ようが遊ぼうがそれも空神の勝手なので、放っておいた。

30分ほどして、やっと頭が冷えてきて、「イライラしてゴメン」と言いに寝室へ
行ったが、我ながら乱暴な言い方だった。
再び洗濯物をたたみ始めると、自分の情けなさに涙がポロポロこぼれてきた。

それから少しすると、空神の歌う声か聞こえてくると、もう離れていられなくて
、空神のところへ行って
「イライラしてゴメンね。怖かった?」
と、改めて優しく誤った。
すると
「ママが見えたら、怒ってるから、すぐお布団にもぐっちゃったの」
と言った。
「そうかー、ごめんね。ママが怖かったから、お布団で寝てたのかー。ママ、イ
ライラしてて本当にゴメンね。ママがイライラしてる時、何も言わ
ないで静かに待っててくれて、ありがとう。」
本当にありがとう。
どうしてああいうとき、いつもこちらの気を逆撫でないで、静かに待っててくれ
るんだろう。
ほんとにママのことを、空神はよく知ってるね。
ほんとにゴメン、ありがとう・・・

昼近くなって、いよいよ悟くんちへ行こうというころになって、パパが帰ってき
た。
蛙を取りに行こうというパパに、「悟くんちの方がいい」という空神。
そこで、悟くんを誘って、蛙取りに行った。

滑川の方の田んぼをグルグルめぐって、ザリガニ、おたまじゃくし、ママも始め
て見たカブトエビが取れました!
でも、カブトエビは速攻どぜうに食べられちゃったけど・・・T_T


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