くまま 読みの日記
日記のもくじ|過去の日記|この後の日記
前日7時ごろダウンしてしまった空神は、14時間ほども寝たせいか、元気爆裂。
セキチューへ行ったりマミーへ行ったり、どこでも飛んだり跳ねたり、やたら元気だった。
親の前を走って行っちゃって引き止めたり心配をしたりするということのしたことの無かった母は、ちょっと感激。
やっと運動神経が人並みに達してきたか?
2003年08月29日(金) |
楽しい1日 ギャラリー東松山 |
ヨウレン菌感染症の最終検査で、起きてすぐのオシッコを2時間以内に、ということで、会社を休んで、いとう先生へ。
結局、高坂でバスも無くて、2時間半くらいになっちゃったけど、結果は問題なしだった。
折角調子がいいので、日本脳炎の予防接種をしてもらうことに。 話しておいたので、診察室へ行くのさえ大泣き; ヒザに座らせて、先生の反対を向かせると、目の前にオモチャがイッパイ入った箱。 よく、レストランとかでオマケにしてるようなヤツだけど、色々入ってて、腕が気になるながら、箱に目をやった途端、「痛い〜〜〜〜」と大泣きしたが、まあ、オモチャもGETと言うことで; こんな風にやってくれるなんて知らなかったな〜。
今まで保険センターでやってもらってたのが、ナンか損した気分;
終わっていつものガチャガチャに引っ掛かる。 トーマスのは、もう何回も前から、残りが数個しかない。 「このシリーズほとんど持ってるし、同じのかもしれないし、線路だけかもしれないよ」それでもいいと言うのでやらせると、なんと持っていなかった「ハーヴィー」だった。 ・・・相変わらず、異様な引きの強さを見せる空神であった・・・
バス停まで歩くが、バス停の寸前でまたバスに抜かれる。 ・・・案の定、時刻表を見てみたら、あと15分来ない。 こんな炎天下、15分もジットしてたら、焼け死んじゃうよ;
歩いて駅へ向かうことに。
暑いながら、今日は結構元気に歩いたり走ったりするので、駅まで歩いていくことにした。
途中、米山大橋とアライクリニックの間あたりの花壇で「サルビアーーーー」と、群生のサルビアに大喜びの空神。 おーーー、白いのもある、ちょっと珍しいぞ。 2人でタップリ密を堪能しながら歩く。 花畑にさようならーーというところで、空神が「まだ白飲んでなかった」と、一番向こう端の白いサルビアを取りに走って行った。 すると、手に1つ持って、走って帰ってきた。 ママにおみやげか?
手に持っていたハーヴィーを「持ってて」と渡して、また走って白いサルビアまで戻り、母の分と自分の分を1つづつ手に、帰ってきたので、ご馳走になった。 密がイッパイで美味しかったよ♪
さて、11時も近づいてきたので、そのまま駅前のマックでお茶することに。 空神はポテトとオレンジジュースを飲んで、また出発。
階段を昇りきると、今度は電気大のバス停の方へ降りたいというので、付き合う。 「空神3歳だから、鳩3匹捕まえるから、ママは1匹捕まえてね」 「うん・・・鳩、捕まえるの?」 「うん」 と階段を下りて、バスの待合所に着くと 「鳩は?」と空神。 どうやら、公園みたいに木やベンチがあるので、鳩が居そうな気がしてたらしい(笑)
ヨーカドーの4階行くんじゃなかったっけ? と思い出させてやったら、「そうだったそうだった」と、駅へ戻った。
先日ヨーカドーへ行った時、「4階へ行きたい」と言い出したものの、普段の買い物だったので、4回のプレイコーナーで遊んでる暇は無かったので、今度ね、ということにしておいた。 先生とたんぽぽで遊びに行って、楽しかったらしい。 今までは「4階」と連れて行ったことはなかたのに、「4階へ行きたい」と言ったので、先生と行って、今までアヤフヤだったヨーカドーのお楽しみプレイス、「4階」という明確な場所と名前が判明し、要求しやすくなってしまったよう; ま、いいか。
ヨーカドーへ着くと、「最初に4階へ行くんだよ。そうしたら、1階でパパのソーメン買って帰ろうね」 だって。
夜、父に「なんでパパにソーメンなの?」と聞かれて、「パパ、お腹すいてるから」だって。 可愛い〜〜〜 T▽T。。。
4階で遊んだり、買い物したりして、出発。
母は今日はギャラリー東松山(文芸品の展示場でいつも無料)によって帰りたかった。 最近通ったら、素適な絵がかかってるのが見えたから、行きたかったんだよねー。
でも、前によった時も、買い物の帰りで、抱かれて渋々付き合ってくれたんだよねー。
浦和の美術館でもそうだったし、どうもあの雰囲気が怖いような、萎縮してしまうらしいから、もう眠いだろうし、ダメだろうなあ。 と思ったけど、「後ママ、美術館へいきたいんだー」と言うと、「ママ、静かにするんだからね。また青いのがビュワーンって行くかもしれないよ」とノリノリ。 どうやら、浦和の美術館と間違えてるらしい。
静かに見るって、ちゃんと憶えてたのね〜♪
帰るか、ギャラリー東松山へかの角で、「帰る?」と訊いたが、「空神、電車が好きなんだから、美術館へ行くんだから」と怒るので、ギャラリー東松山へ向かう。と言っても、その角だから、あっという間に到着。
建物の中に入ると、「どうして? 電車に乗りたいんだから」 ・・・・ 「今から浦和までは行けないよー」
イヤイヤながら入ってくる。 受付で住所と名前を書いて、中へ入る。 萩原立雄という人の油絵で、景色が多いんだけど、それが北海道、アムステルダム、スイスと色々で、本当に綺麗で素適な景色ばかり。 大きなキャンバスで見られるので、迫力もいいよね。
空神はすぐ、一番奥の青い大きな絵を見て、「空神あれがいい」と言うので見に行くと「美瑛の丘」だったかな? 青い空と白い雪と、本当に青と白の美しい雪の平原が描かれていた。 翌日見たテレビで同じ光景を見たときは、感激した。 それは青々した夏の同所だったけど、木の立ち方などで、すぐに同じ場所だと分かった。
入り口近くにかかっていた「雪のあした」というこれまた大きな絵で、雪の駅から出発したオレンジの電車の後姿が描かれた絵を、空神は気に入って、何度も何度も戻ってきて観ていた。
画集を買って帰りたかったけど、持ち合わせが足りなかったのと、同じ「雪のあした」を本の中で見たとき、実物を見たような感動がなかったので、ああ、やっぱり本物じゃないとダメだ、と思ったので、やめて、帰ることにした。
空神が静かに絵を見てまわるので、オジサンと受付のオバサマからお菓子をいただいていた。 ・・・そりゃあ、子供の客は珍しかろう。 普通のお客さんさえ、ロクロクいないギャラリーだから;
「絵が好きなのねえ」 と言われて母は(乗り物の絵を観てるんだけど)と苦笑。 でも、帰ろうとしても「どうして? どうして帰るの? もっと観たい」と、何度も帰るのを拒否されて、随分しばらく居た。
うーん、これならいつでも連れてこられるな〜♪
もうダメだろうと思ったが、結局「公園でちょっと遊んでいくー」と言うので、それにも付き合う。 ブランコに一緒にのろうと言われたが、荷物が多かったので、ご遠慮申しあげて、空神の背中を押してやった。 さて帰ろうと思ったら、「空神が滑り台するから、ママ見ててね〜〜」と言うので、「1回ね」と言ったら、1回滑って、ちゃんと帰ってきた。
やっとこ帰宅。
すぐ寝るかと思いきや、「緑のくうがくん」を30分やって、ご飯食べて、やっと寝た・・・・
パワフルやわあ; でも、楽しかったねえ。
朝着替えていたら、「空神がボタンしてあげる」と、モービルシャツの小さなボタンをとめてくれた。 生地が厚くてゴワゴワして、小さなボタンをとめるのは、ちょっと大変。
でも1個ずつ時間をかけて、初めてママのボタンをとめてくれた。 最近急に自分のボタンがとめられるようになったところで、すごくビックリ。
もう嬉しくって、会社でも1日ハッピーだったし、帰ってからも脱ぐのが忍びなかったよ T_T
1日中寒い雨。
節ちゃんに「車乗っていっていいよ」と言ったものの、昨日夏日に出てきた私達は軽装で、とてもこんな寒空に傘さしてヨーカドーまでさえ行く気がしない。 結局1日家の中。 空神はどこでも遊べるヤツなので、ホントに世話がない;
母はブルグミュラーを完奏しようと発起。 弾き始めて、まあ、聞く人の耳にはつらいだろうけど、まあ、それは10年以上離れて暮らしてるんだから、ということで、弾いてる本人はとても気持ちがいい。
私はよく#や♭を忘れる人だった。 自分でもそう思うけど、先生にもしっかりその箇所で○されているのをみると、ああ、自他共に痛感していた模様。
それと、最後の〆の音符や、ちょっと飛んだ音を外して、しまらない曲を弾くひとでもあった。
でも今は、弾く前に諧調さえ確認しておけば、先の音さえ予想がついて弾ける。 この諧調ならこの音はふまない、というのが分かるのに、どうして毎日引いてる時は分からなかったんだろう。
弾きながら思った。 これを練習してる時、いつも弾きたい曲じゃなかった。 弾きたいと思わない曲を練習するんだから、ろくろく練習もしやしない。 先生にずーっと申し訳なかったなあ、と思う。 わざわざ1時間くらいかけて来てくれてたよなあ。 もっとかな。 いつも、前の週と同じ状態だった。
今は、これが、こういう曲が弾きたいと思う。 だから、技量は10年前に遠く及ばなくても、心で弾けて気持ちがいい。
でもあの頃は、私はテンポの速い、フォルテシモな曲が好きだった。 そういう曲は、なんだか上手に聞こえたり、すると思っていたよなあ、多分。 こんなに気持ちの良い曲だって、あの時は分からなかったんだもの。
ジャズやポップスなども希望で取り入れてもらって、それにはちょっと真面目に練習したかな?
でもあの時は、これが「自分の弾きたい曲じゃないから楽しくない」ということにさえ気付かなかったんだから、仕方ない。 あの時、ジャズやなんかの路線に行ったってことは、少しは気持ちを伝えられていたのかな。
でも多分、私が弾きたかったのは、早い曲調の、ちょっと難しいクラシックだったんだと、今は思う。 でも、自分の技術が及ばないのが分かってるから、難しい曲を弾かせてって、言えなかったんだろうな。
その時弾きたい曲が弾けたら、良かったよね。 あの時自分で気づいてたら、もっと上手くなっていたかもしれないよね。
20番くらいから、譜面を追うのもおぼつかない。 気付いてみれば、ほとんど先生のエンピツの記入がない。 つまり、このころには私はすっかり脱線して、クラシックは弾かなくなってたんだろうな。
空神と遊んだり、ぽつりぽつりと、弾いた。
2003年08月13日(水) |
おばあちゃまの家 竜ヶ崎 |
新宿でジイと待ち合わせをして、おばあちゃまの家へ。
久々だけど、まあ、元気そうかな?
空神はすぐおばあちゃまの横へちんまり座ったけど、ちょっと硬い顔で、すぐ「空神のリュックは?」とオモチャに走ってしまった ^^; いつもながら、何処へ来てもマイペースに遊べる人です。
持っていった箱寿司食べたりして、しばらくしたらおばあちゃまが部屋へ戻ったきり帰らない。 空神が「おばあちゃまは?」 と言うので、「お部屋だから見て来てごらん」と言うとタッタカ行って、空神も帰ってこない。
しばらくジイとおじちゃまと話をしたりしてるうちに、空神とおばあちゃまの会話(?)が入ってくる。
「これなあに?」「これなあに?」
おばあちゃまの声は、どうもその返事じゃなさそう。 「聞こえてないんだろ」 とそれぞれに言うが、どうやら伝わらない者同士通じていた様子(笑)
そのうち私も見に行くと、おばあちゃまは何やら探し物。 その横で出てきた色々を空神が楽しんでいたらしい。
それにしても、綺麗で可愛いお部屋! 映画に出てくる子供部屋みたいに、何一つダラッと出てる物が無くて、小さな物もみんな小さい引出しに整理してある。 ・・・とても一緒には暮らせない・・・
どうやら、宝飾品を引っ張りだしていて、皆私にくれるつもりらしい。 が、一番くれたいと思っているダイヤが見つからなくて、ずーっと探していたらしい。
「おじちゃまが、見ないうちに持っていってしまうから」 と言うが、絶対そうではなくてどこかへのしまい違いなので、「そんなことないよ」と苦笑。
どうにかこうにか出てきて、ダイヤのネックレスと、水晶のネックレスと象牙のネックレスを2本づつと、外にも珍しい石のものやら沢山だしてくれて、「カバン持っておいで、このまま持っていったら見つかるから」
どうしてもこの家の人には何もくれたくないらしい; たまに顔見せるだけの私たちの方が、優しくて害が無いもんね。 何とも申し訳ないながら、おばあちゃまが私達にくれたいと思っているのだから、その気持ちを尊重してありがたくもらって来た。 ・・・ズッシリ。
家で節ちゃんと見ながら、「みんな高いって言ってたよ」「あの人の買うものだから、安いものはないのよ」と話したが、現代において実用性が在るか否かは・・・なので、節ちゃんに保管してもらうことになった。 ダイヤのは素適だけど、パパにもらったのがあるから、パパに悪くてどうせそっちはできないもんね。
それが終わったころには出発の時間。
タクシーで新宿へ出て、山手線で上野へ。 乗ったらバタンQだね、と言ってたのに、色々な電車と行き違うJRの路線で、空神が寝られるはずもなかった;
フレッシュひたちは、母の思ったとおり、同じ号は同じ色なのが判明。 次は牛久行きで行こう・・・
でも、指定席券を買ったら、前は黄色だったけど、今回は赤に乗れた♪
出発までしばらく待つ間、買った冷凍蜜柑をむいて1房やると、「冷たくて食べられない」と返してきた。 そこで、角をかじって、「ここから吸ってみな」と言ったら、終わるなり「もう1個ちょうだい。気に入っちゃったの」と、次から次へと吸っていた。
フレッシュひたちが出発し、景色を眺めたりしてるうちに、あと半分はないな・・・と言う頃、「眠い」としな垂れて来た。 ああ、そういえば今回はワゴンの車内販売が来ないなあ・・・と思っていると、空神が「何か売りに来ないねえ」と言った。 ・・・親子なり。 しかし、あと10分ほどという所で通りかかったので、何だっけ?と林檎ジュースをジイに買ってもらうと、林檎ジュースの缶の絵が「はやて」だった! 初めて見たよ〜♪
今回は無事、佐貫駅に止まったフレッシュひたち。 空神は「どうして降りるの?」 「もっと乗ったら、スーパーひたちみたいに水戸の方まで行っちゃうよ。行きたい?」 いつもは「やだ」と言いそうなのに、「水戸まで行きたい」だって ^_^;
節ちゃんは店でいなかったので、バスに乗る。 空神と左の最前列に乗ると、やや後方の右に座ったジイが、後から来た人たちで見えなくなった。 「ジイは?」 「あれーーー、いないんじゃないの?」 とおどすと、 「ジイーー」と数回呼んでみて、「乗ってるよ」と母も自分も言い聞かそうと言っていた(笑)
本人が前に居る時は「おじーーーちゃんっ」とか言ってるくせに、「ジイ」だって(笑)
家に着くなり、「積み木は? オモチャは?」・・・よく憶えてます。 それぞれ見つけて出してやると、また楽しそうに遊びだして、しばらくすると節ちゃんが帰ってきたので、3人でヨーカドーへ。
いつものソフトクリームが食べたいと言うので、「じゃあ帰りにね」と言っておいたら、なんと帰りによると、もう機械を止めてしまったとのこと。 外の店に行ったが同じようで、最後にぽっぽでやっとGETした。
先日七夕祭で車のオモチャのゲームを「帰りに」と言って、やらせてやれなかったばかりなので、責任を感じてやってる店を探してしまった; 「後で」はいかんね、やっぱり;;
ぽっぽのベンチで食べていたが、もうすぐ閉店、ということでフロアースイーパーが出現したので、急いで帰った。
夜、前の通りを救急車が通った。 すぐ家の前の道だし、すずしくて窓も開けていたので、とても大きな音。 すると空神がワッと泣いてしがみ付いてきた。 ・・・どうやら「アレ」以来、救急車が来ると、乗ると思って怖いらしい。 可哀相にねえ。
節ちゃんが買って置いてくれたデラウェアを出してくれた。 空神は1つづつ、手で皮をむいてから食べる。 「去年はツルーっと上手に食べてたじゃない」という節ちゃんに 「なんでもむいてから食べるのが空神の今年流なの」と、ミニトマトの皮さえむいて食べる近況を教えてやった。
食べ始めるまえ、空神が「ぶどうって種類があるの?」と言った。 「そうだよ。マスカットとか巨峰とかデラウェアとかピオーネとかね」 別に結果がある会話ではないし、私達的にはフツーの日常会話なので、そのまま空神はぶどうを、私は食事の続きをしていたら、節ちゃんが「種類があるの? だって。3歳の言うことじゃない。学者にでもなるんじゃないの」と空神をこねくりまわしていた。
・・・・だからあ、運転士だってば。 ババ馬鹿なんだから;
「空神フレッシュひたちが好きだから、フレッシュひたちの運転士さんになる」と言うので、初めて普通のお客を乗せる電車の運転手になった。 今までは、ドクターイエロー、確認車だから・・・ 「そーだねー、空神がなれば、佐貫駅で止まるの忘れないで、ちゃんと止まってくれるもんね〜」ということで一件落着。
金曜から下がったり上がったり、でも扁桃腺ほどあがらず8度代止まりの熱に、いとう先生へ。 咽にまた血が付くほど綿棒を突っ込まれ、ヨウレン菌の検査とのこと。 明日、電話で結果をしらせてくれるそう。
おばあちゃんちで遊んで、夕方パパが若葉まで来て、というので「電車とおばあちゃんの車、どっちで行きたい?」と訊くと「おばあちゃんの車」という可愛い空神のおかげで、車で若葉まで運んでもらうことになった。
が、出て直ぐ電話があって、機械のトラブルで、遅くなりそうとのこと。 アイスでも買って帰ろうか、とセブンイレブンに行くと、「セブンイレブンじゃヤダ」と泣き出した。 おばあちゃんと出かけるというので、本人は、西松やへ連れて行ってもらうつもりだったらしい; おばあちゃんが連れて行ってくれたので、西松やで、空神はフレッシュひたちが着いたお菓子にした。 ・・・まったくもー。
夕方、今年初めて知った材木町の七夕祭りの通りを空神と帰りに通った。 なんかお腹が満たされそうになかったけど、パパが行くというので待って一緒に行くことに。
空神の散発がてらお風呂に入って、空神に浴衣を着せて、パパが帰るとパパも甚平着ていくと言うので、ママも急いで浴衣着て、出発。
だーれも歩いてないし、寂しいなあ; と思いつつも、通りが見えてくると、太鼓の音が聞こえてきた。 ・・・にまじって、通りのスピーカーから流れてくるハワイアンが・・・;
結局子供のお祭りだったので、パパはナンだったみたいだけど、空神は輪投げやるやるで大張り切り。 金魚すくいや車が景品のゲームを後回しにして、輪投げで空神はみごと(おおまけ?)オモチャをGETしたり、カブトムシをGETしたり。
夕方通った時に見かけた、亀やら鯉やら入れて水を張っていたものがあって、それが泥鰌すくいになっていた。 空神が「やる」というのでビックリ。 浴衣脱がして、小学生のお兄ちゃん達に混ざって、一生懸命おわんで泥鰌やウグイを追いかけてた(笑) 今年のお祭り金魚は早々に全滅しちゃったけど、どうやら泥鰌が仲間入り。 ・・・食用らしいけど;
通りの終りで、1mも長さのある紙がピョロピョロのびる笛を買って、折り返す。
帰りにやろうと思ってた車が景品のゲームが、なんと終わってしまっていた。 子供のお祭りだけに、どうやら終わるのが早かったらしい。 空神が「やりたいーーーー!」と大声で泣くので、「じゃあ、もう景品無いか聞いてこようね。無かったら出来ないんだよ。」 「うん」と言うので、聞きに行ったが、外のゲーム同様、終りに近づいて、みんな配ってあげてしまったらしい。 おうちに私が秘蔵してある車を1台で我慢したので、カキ氷を買って、道すがら食べ食べ帰った。
GET出来た食べ物が厚焼き玉子だけだったので、已む無く宅配でカレーをたのむ。 空神を先に食べさせて、やっと落ち着いて食べ始めると、急に空神がものすごい勢いで泣き出した。 最初「痛い」って言ったのかな? パパと2人で、「何処にぶつけたの、泣いて言っても分かんないから、泣かないでちゃんと言ってごらん」って聞いたから。 すると突っ伏して「眠い」って泣き出した。 空神の「眠い」はその場逃避。 が、次の瞬間、パパと青くなる。 左の鼻からつーッと鮮血。 「どうしたの、おいで」 と言うと、吐きそうにしながら来て、「いいよ、吐いていいよ」と口に手を寄せてやったら、途端に一握り分もご飯つぶが少しと唾液の混じった血を吐いた。 「パパ、救急車!」
すぐに電話したものの、「何番だっけ」「何?」「部屋、何号室だっけ?」「203!」その時は住所も電話番号も普段ロクロク覚えてないことが腹立ったけど、今思うと、部屋番号が分かんないってのは変だから、動転してたんだろうな(笑;)
パパが言うには、お祭りで買った笛で遊んでいたらしいから、吹きながら歩いて何かに先を突いたのだろう。
下で待ってるようにと言うので、いそいで空神を抱きかかえて降りる。 空神は電話すると言った瞬間から「イヤだ〜〜〜」と絶叫。
普段危ないことした時「そんなことして怪我したら、救急車で病院へ運ばれて、一人で病院で寝て、ママと離れ離れになっちゃうんだからね」と言い聞かせてるからなあ;
ただ、とてもハッキリ大きな声で喋るので、貫通したりはしてないと確信。
「大丈夫、ママも一緒に行くんだよ。怖くないから大丈夫」 としつこく言いつづけて下で待つ。
救急車が来るのって、こんなに遅いの? と思いながら、聞こえるサイレンをじれったく思う。 わざわざ一通を回って来てる。 これまでも見た救急車は全部そうだったからそうだと思って待ってはいたけど、本当に遅く遅く感じる。 パパは車で追走するからと車を取りに走った。
救急車が着くとすぐに横から乗り込み、空神を緑のシートのストレッチャーに乗せる。 「大丈夫だから」と手を握ってやると、最初嫌がったが、すぐに落ち着いた。
名前や住所、状況を聞かれて、それぞれに答える。 空神が大きな口をあけて隊長さんに見せたので、すぐに裂傷と判明。 「市民病院でいいですか? かかってますか?」 「通院はしてませんけど、かかったことはあります。・・・昨日も行ってたんですけど」 すぐに病院へ連絡して、状況や診察券番号なども伝えて、やっと出発。
こんなの走りながらやってくれないの〜〜? 車で行った方がよっぽど早いじゃない。 と内心思いつつ・・・
「5.6分で着きますから」 の言葉どおり、やっぱりサスガは救急車。 「救急車が赤信号を通過します」 何故かどこも信号は赤だったらしく、何度も聞いた。
着くとどんどん先へ通してくれて、咽喉科の先生も待っていてくれたので、すぐに看てくださった。 うーん、この段取り。 やっぱり自分で連れてきたんじゃこうは行かなかったよ。 と救急隊に感謝。
ヒザに乗せて最初口の中を見て、次になんか黒くて細長い管の先にライトみたいのが着いたのを先生が頭に装着したと思ったら、 「お母さんのヒザに足はさんで固定してください。」と言われ、そうだとは思ったが、どうやらその管を鼻に通されたらしい。 「ヤダーーーー痛いーーーー」と泣き叫ぶのが不憫だったが、仕方ない。
やはりのどちんこの上がちょっと切れただけで、出血も止まっていたし、特に処置は必要ないということで、一安心。 パパも追いついていたので、2人でペコペコ頭を下げて、空神も先生に「ありがとう」して帰ってきた。 車に乗って、家に着く頃時計を見たら、10時20分。 救急車に乗り込んだ時見た時計が10時丁度だったから、ほんの20分くらいの大活劇だったらしい。
パパは帰ると速攻、「空神、もうこの笛嫌いだよね。捨てようね」と、騒ぎの根源を捨てた。 眠いと言っていた空神も、やはり興奮かすぐには寝られなかったので、しばらくおきて、寝入った。
パパが後で、変な汗かいたって言ってたけど、でも、ホントに大事が無くてよかった・・・
パパが電話しといてくれたらしくて、帰りの車で「あ、おじいちゃんに電話しなきゃ」としたら、もう家を出る寸でところだったらしい。 みんな心配してくれたよ。 ホントに無事でよかったね。 それにしても、3歳でこんな事故で救急車なんて、ママはこの先が心配です・・・・・T_T
2003年08月06日(水) |
市民病院 結婚10周年 |
朝オシッコしたとき、空神のオチンチンがちょっと張れてるような気がした。 痛がったし。
で、ウンチ終わってみると、パンツに膿が乾いたような痕。 急いでお風呂場で洗ってやると、シャワーも痛がる。
・・・これは、病院か?
化膿系は、ほっとくと悪化するしなあ。 でも、夏休みがあるから、出来れば休みたくないし。 でも、おかしいの分かってて預けてっちゃうのも、鬼だよなあ。
さんざん迷って、たんぽぽと会社に電話して、休むことにして市民病院へGOすることにした。
だって、柳田先生は「お昼にでも電話で様子聞いてください」と言ってくれたけど、空神がすっかり病院へ行くモードになってて;
水色バスで病院へ。
受付で泌尿器科を薦めてもらって、やっぱりここまできて良かったと思う。 小児科なんかへ回されてたら、じゃあ午後いとう先生へ行けば良かったと思っちゃうもんね。
空神は病院の中や持っていった手製本の写真を携帯で取りまくって、飽きた頃探検に誘うと、手を引っ張って外へ連れて行ってくれて、「前はホンダで来たのにねえ」と良く前に来たのを憶えていて、喫煙所の椅子へ連れて行ってくれた。
そこでもちょっと遊んで、様子を見に戻ると、もう15番! 中待合席へ行く。 空神は14番。 「何番?」と紙を見せて聞くと「14番」 ダンゴムシの足の数と同じだから読めたらしい(笑) 順番表に書いてある説明や注意を「読んで」とひととなり読まされたりして、市民病院にしてはとっても早く、順番に。
椅子に座ると直ぐ、「かっこいい名前だなあ。誰が付けたの?」 「パパです」 「お父さん、センスあるなあ」 「・・・仮面ライダーの名前ですよ」 「え? そうなの? クウガっていうのがいるんだー」 と何やら名前に感心され、履いてたズボンのアバレンジャーとかにも話を振ってくれたものの、いざ、診察となると、 「ヤダーーーーー!!!」と突っ張り;
そうだ、診察室へ入るのも大変だったっけ;
「大丈夫だよー、痛いことしないよー」 と若そう(っても40代?)だけど、優しい先生と、看護婦さんがくれた恒例のケロッピのシールで、泣き止む。
結局化膿はしてなくて、「きれいに剥けるじゃない」と言われ、途中までしかというと、これでいいんです、と言ってくれたので安心。(することが違うか?)
カブレてるそうなので、飲み薬なしで軟膏ということになった。
・・・が左のタマタマを触りながら「睾丸が動くなあ」といぶかしそうな先生。 「ダメなんですか?」 と言うと、停留睾丸の一番軽いやつと教えてくれて、長さがあるから、ほっておいて様子見て大丈夫と言ってくれた。 そういえば、パパは手術してなかったっけ? 遺伝かもね。 まあ、ほっといてよいというので、そうすることに。
水色バスは1時半まで無かったので、11時14分の路線バスに乗る。 空神は病院内でひろった飛ぶ元気の無いジャノメ蝶をティッシュに持って(笑)
たんぽぽへ着くと、すっかり下を向いて、行こうとすると「ママが好きなの〜〜」と泣きから号泣へ。 先生に奥へ抱いて連れて行かれました;
うーん、最近頻繁よねー「ママが好きなの」。 誰かが何かやってやろうとしても「ママがいい。ママが好きなの!」と言い張る; ありがたいが、おじいちゃんおばあちゃんやパパに、やるせない母であった・・・
そんでもやっぱし嬉しかったりしちゃうよね〜 *^0^*
昨日の夜も、何かの本で「かーくん一番大事だもんねー。ママの一番大事はどーーれだ」と言うと、本のことかと思って「これ?」「ちがうよーん」「これ?」「違うよーん」と色々聞いて「分かんない」というので「これ」と鼻を突っついてやったら「かーくん?」とうっれしそーーーな顔してた。
あーあ、何て幸せなバカ親子ざんしょ ー▽ー;
夜はこないだのチケットで結婚10周年のお祝いに焼肉屋へ♪ パパが遅かったから、待ってる間「おなかすいた〜〜〜」と言う空神を待たせて、パパが会社を出た後に、ヨーカドーへ焼肉のタレを買いに。 あそこのは薄くて美味しくないんだよね〜;
空神と走って行った。 「ドンドコドコドコ ドンドコドコドコ ドン!」と最後のドンで足を踏み出して止まる。 面白かったので、あっという間にヨーカドーへ。
レジを終えて、パパが待ってそうだったから急いで行こうと思って、空神の手を引いて「ドンドコドコドコ・・・」と走り出すと、空神がグッと手を引いて 「お店の中で、走ったらダメだよ」と言った; 「そうだね、教えてくれてありがとうね」 と、お店を出た瞬間からまた2人で走って行った。
夜思ったけど、「教えてくれてありがとう」って、繰り返されたら、空神にはとても良いものになるかもしれない。 忠告されるとついムッときれたりする時もあるし、その逆切れで殺人さえ頻繁に起きるこの時代(この前ニュースでやってたのは、お金を借りさせたら借りられなかった彼女をムカツイテ殺した事件だった)に、人の忠告を感謝の気持ちで受け取れる人になってくれたら、そりゃあなんて素適なことだろうね。
焼肉屋では、注文する前から、「すぐ来る?」「すぐ来る?」と空神。 まあ、お子様セットのオマケも楽しみだったんだろうけど、お腹もすいてたからね。
オマケはお猿の顔の小銭入れだった。 いつもの車じゃなかったので、がっかりかと思ってそう言ったら、そうでもなく、結構嬉しかったらしい。
サンチュ巻きもご飯も肉もレバ刺しもバリバリ食べて、いつも残すデザートのプリンまでたいらげて、「眠い」と言っていた空神、ホントに帰ってすぐ寝てしまいました(笑)
たんぽぽで初の本格的夕立&雷。
どうしてるかなあと思いつつ、雷が鳴ってたんじゃ歩かないだろうから、夕方止んだら迎えに行くことにして、一旦うちへ帰った。
・・・が、一向に止む気配が無い。 5時半まで待ったがダメなので、迎えに行くと、予想外に「ゴロゴロさん、行っちゃったー」とか言いながら出てきた。 先生が可愛い雷さんにしてくれたのかなー。
雨もひどかったので、おぶって帰ったが、背中では「怖い」とか言ってしがみ付いてたけど(笑) でも家でも「怖いから窓閉めて」とか、窓閉めちゃったら平気な顔してたので、へ〜〜〜〜っという感じな母でした。
恒例の李狩りへ。
梅雨明け2日目? と来て、なんともイケテナイお味だったので、空神にだけもがせることにして、出発。 何か鳥追いらしい大きな鳥の声がスピーカーで響いてて、最後は空神がちょっと怖がっていた(笑)
少し買って帰って、おみやげ1500円、もいだのが600円。 キロ1300円だけど、空神のもいだ「ベイビー」たちはおまけにしてくれた。
おばあちゃんちでパパが洗車してる横で、ホースで水遊び。 おばあちゃん、ゴメン・・・ と思うほど出しっぱなしで遊びました!
何ともいい天気なので、高坂でプールしようと、朝から出るのに急いでいたが、結局舞桜たちと連絡取れず。 深谷のプールへ行っちゃったらしい。
空神が「チョッピ連れて行く」と何度聞いても言い張るので、電車でチョッピを連れておばあちゃんちへ。
小鳥はビックリでも死んじゃうので、一応タオルを籠にかけたものの、チョッピはちっとも平気で隙間から外を見たり、水を飲んだり;
ちょうど昼で、暑いので、歩くのは諦めてタクシーへ。
橋渡って降りて歩いていくと太郎ちゃんがほえてて、 「おにぎり食べたらプールするの」 と太郎ちゃんに言っていたので、ちゃんと分かってるんじゃーんと、なんだか意外?
ファミマで買っていったオニギリを食べて、プールに水を張る。 初プールだからプールの場所がわからなくて、おじいちゃんに水を張っといてもらえなかったから、お風呂場からお湯を汲んで足す。
ちっと冷たいけど、いっかー。
水着を持っていったものの、たんぽぽで裸で入った空神は「裸でいいー」と裸で。 ちょうどやや雲って、水もあったまらなくて、でも、ちょっとは楽しかったでしょう。 3,40分遊んで上がると、舞桜が来るまでに寝てしまった。
でも、舞桜がきて、出かけていたおばあちゃんが帰ってくると、珍しく1時間半ほどのお昼寝で起きた。
舞桜とみーやんに節ちゃんが作ってくれた浴衣をプレゼントして、3人浴衣で夜は花火。 いつも 「手で持つのはママがやってね」 と言っていた空神も 「かーくんもかーくんも」で両手にまで持って楽しんでた。 ちょっと量が足んなかったね!
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