サズカリ  おとうさんがつける、子供たちの成長記録
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うちのサズカリたち = かい♂13歳(1998/11生) + みー♀11歳(2000/9生) + あー8歳(2003/9生)


2005年09月17日(土) みーのお相撲大会

みーが幼稚園でお相撲大会。クラスに女の子は12人いる。

「みーちゃん、お相撲大会どうだった?」
「みーちゃんねえ、2いになったの。」
「ええええっ??? 2い?」

本ばかり読んでいるみーが、体力勝負でそんな上位に入れるとは。

「1いはねえ、ミユちゃん。」
「へえええ。」

つまり、みーは決勝をミユちゃんと闘って敗れたわけである。
例の「つよ組」でワンツーフィニッシュね。
「みーちゃんねえ、まけたとき、かなしくって、ちょっぴりないちゃったの。」

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ミユちゃんの母の話では、

「ミユ、どうやって勝ったの?」

するとミユちゃん、ものすごい形相をして立ち合いをやってみせてくれたらしい。

「顔で勝ったのね・・・」

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ちなみに、3位までの女の子には、全員お兄ちゃんがいたのであった。


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2005年09月15日(木) 行って帰って入れ替わって

ひろくん、ともくん、ケンちゃん、ユーキくん、かいの男の子5人がうちで遊んでいた。
が、いつの間にか、ユーキくんの姿が見えない。

「あれ、ユーキくんは?」
「さっき帰った。」
「なんで。」
「さあ・・・」
「ケンカしたの?」
「さあ」
「さあ」
「呼び戻してらっしゃい!!」

ユーキくんの母がお出かけ中なので、一応うちが預かっている責任があるのだ。

「いこーぜ」
「いこーぜ」

男の子たち、一斉に駆け出していく。

しばらくすると、なぜかともくんだけ戻ってきた。

「かいくんのママー、大変なことがおこった」
「な、なに!?」
「・・・みんなを見うしなってしまったー!」

でも、家の前の通り一直線だろう・・・?

・・・しばらく待っていると、みんなが帰ってきた。

「おじゃましまーす」
「おじゃましまーす」

よく見ると、ユーキくんがいない。その代わり、ショウちゃんが、当然のように

「おじゃましまーす」

と家に上がってきた。

「あれ、ユーキくんは?」
「家にいなかった。」
「なんでショウちゃんがいるの?」
「とちゅうで会ったからいっしょにきた」

ケンちゃんがともくんに怒りながら

「なんだよ、とも、なんでかってにかえったんだよ!」
「えええ? かえったんじゃないよ、見うしなっちゃったんだよ〜」

ちなみにかいは、事情がよく飲み込めないまま、一緒に走って行って、一緒に走って戻ってきたみたいだ。


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2005年09月11日(日) 我が家見直し隊・・?

「♪おーれたち わーがやー みーなおーしたいっ」

と、かいが繰り返し歌っていた。

「かい、それなに?」
「かいくんと、ともくんと、ゆうくんが、ミナオシ隊なの。」
「見直し隊?誰が隊長なの?」
「うーんとね、ともくん。2番目がかいくん。」
「それで、見直し隊は何するの?」
「あのね、プールでね、マリちゃんに、ともくんとかいくんが考えた泳ぎ方を教えたの。」
「どんな?」
「パパに教えてもらったやつ。背泳ぎ。」
「(じゃあ、かいが考えたやつじゃないじゃん) それで、マリちゃん泳げたの?」
「うん。でもともくんは沈んだの。」
「(教えるほうが・・?)」
「・・・ねえ、♪おーれたち わーがやー みーなおーしたいっ って、人の名前じゃないかな。」

自分でわからないで歌ってたんかい・・・?
だいたい、唯一の活動が「泳ぎを教える」って、どこが「我が家見直し隊」・・・?

ぜひ、活動の一環にうちの掃除を加えてほしい。


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2005年09月08日(木) Kちゃんの長い朝

今日は台風一過で暑くかった。前にも書いたが、小学校ではプールカードに体温を書いてハンコを押さないとプールに入れない。が、Kちゃん何を勘違いしたのか、急用で出かけたお母さんのピンチヒッターに来ていたおばあちゃんに向かって、「きおんを書くんだよ。」と言い張る。必死に温度計を探すおばあちゃん。が、見つからない。困ってお母さんに電話すると「いつもの、耳でピってやるやつよ。」 それでもKちゃん、「それはたいおんでしょ、きおんを書くんだよ。」 

・・・大いにもめた末、やっと体温を記入してもらったKちゃんが学校へ行くと、既に校門が閉じている。

泣きながら家路を戻ったKちゃん、途中で会った友達のお母さんにまた学校まで連れて行ってもらい、通用門を教えてもらう。

ところが、今度はどの教室もシーンと静まり返って、誰もいない。(これは怖かっただろうと思う) Kちゃん、再び泣きながら家に帰る。不思議に思ったお母さんが学校に電話すると、体育館で全校集会をやっていたのだった。

結局担任の先生が迎えに来てくれて、Kちゃんの朝はようやく終わった。


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2005年09月05日(月) 大切な絵/あーの夜泣き

みーが、左手を上げたままお風呂に入っている。

「どうしたの。」
「えがきえちゃうから。」

給食を全部食べると、手に絵を描いてもらえるのだ(今日はニコニコ太陽)。こんなちょっとしたことでも、うれしいらしい。夏休みをはさんで久しぶりなので、余計なんだろう。とはいえ、そのままにもしておけないので、

「ちゃんと洗ってきれいにして、また明日描いてもらいなよ。」

と言うと、みーはちょっと体をくねらしてこう言った。

「ん〜、でも、思い出だから・・・」

ママ、爆笑して泣いていた。

  ★

ここ1週間ばかり、あーが夜泣きするようになった。僕が寝ようとする11〜12時くらいに、いきなり号泣が始まる。

ママは腰が痛くなるので僕が抱っこする。目が開いていないうちは何を言ってもあやしてもだめで、手がつけられない。頭をイヤイヤと振りながら、仰け反って泣き続ける。抱っこし続けるしかない。

10分くらいして、ぼんやりと目がさめた辺りで、テレビを見せる。特に音楽番組がよい。泣き止んで、ひっくひっくしながらテレビを見る。この間、もちろん抱っこしている。

1曲見せたあたりで寝室へ行くと、すぐに寝入ってくれる。これで1件落着。

どのくらい続くのかな・・・。


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2005年09月01日(木) 留守電

夏休み最後の日の昨日、外出していた留守宅に、近所のかいの友達から留守電が入っていた。夕方5時過ぎに1回目が入ってから、最後は6時近くまで、遊びたくて何度もかけてくれたらしい。

1回目 「○○なんですけどお、・・・ああん、いない!」

2回目 「○○なんですけどお、かいくん いまあそべますか。」

3回目 「○○なんですけどお、かいくんと あそびたいんですけどお・・・」

4回目 「○○なんですけどお、・・・かいくん、うちであそべますか・・・

5回目 「○○なんですけどお、・・・あそぶじかん なくなっちゃった・・・」

ごめんね、いなくて・・・・


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