サズカリ おとうさんがつける、子供たちの成長記録
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うちのサズカリたち = かい♂13歳(1998/11生) + みー♀11歳(2000/9生) + あー8歳(2003/9生)
みーが幼稚園でお相撲大会。クラスに女の子は12人いる。
「みーちゃん、お相撲大会どうだった?」 「みーちゃんねえ、2いになったの。」 「ええええっ??? 2い?」
本ばかり読んでいるみーが、体力勝負でそんな上位に入れるとは。
「1いはねえ、ミユちゃん。」 「へえええ。」
つまり、みーは決勝をミユちゃんと闘って敗れたわけである。 例の「つよ組」でワンツーフィニッシュね。 「みーちゃんねえ、まけたとき、かなしくって、ちょっぴりないちゃったの。」
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ミユちゃんの母の話では、
「ミユ、どうやって勝ったの?」
するとミユちゃん、ものすごい形相をして立ち合いをやってみせてくれたらしい。
「顔で勝ったのね・・・」
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ちなみに、3位までの女の子には、全員お兄ちゃんがいたのであった。
2005年09月15日(木) |
行って帰って入れ替わって |
ひろくん、ともくん、ケンちゃん、ユーキくん、かいの男の子5人がうちで遊んでいた。 が、いつの間にか、ユーキくんの姿が見えない。
「あれ、ユーキくんは?」 「さっき帰った。」 「なんで。」 「さあ・・・」 「ケンカしたの?」 「さあ」 「さあ」 「呼び戻してらっしゃい!!」
ユーキくんの母がお出かけ中なので、一応うちが預かっている責任があるのだ。
「いこーぜ」 「いこーぜ」
男の子たち、一斉に駆け出していく。
しばらくすると、なぜかともくんだけ戻ってきた。
「かいくんのママー、大変なことがおこった」 「な、なに!?」 「・・・みんなを見うしなってしまったー!」
でも、家の前の通り一直線だろう・・・?
・・・しばらく待っていると、みんなが帰ってきた。
「おじゃましまーす」 「おじゃましまーす」
よく見ると、ユーキくんがいない。その代わり、ショウちゃんが、当然のように
「おじゃましまーす」
と家に上がってきた。
「あれ、ユーキくんは?」 「家にいなかった。」 「なんでショウちゃんがいるの?」 「とちゅうで会ったからいっしょにきた」
ケンちゃんがともくんに怒りながら
「なんだよ、とも、なんでかってにかえったんだよ!」 「えええ? かえったんじゃないよ、見うしなっちゃったんだよ〜」
ちなみにかいは、事情がよく飲み込めないまま、一緒に走って行って、一緒に走って戻ってきたみたいだ。
2005年09月11日(日) |
我が家見直し隊・・? |
「♪おーれたち わーがやー みーなおーしたいっ」
と、かいが繰り返し歌っていた。
「かい、それなに?」 「かいくんと、ともくんと、ゆうくんが、ミナオシ隊なの。」 「見直し隊?誰が隊長なの?」 「うーんとね、ともくん。2番目がかいくん。」 「それで、見直し隊は何するの?」 「あのね、プールでね、マリちゃんに、ともくんとかいくんが考えた泳ぎ方を教えたの。」 「どんな?」 「パパに教えてもらったやつ。背泳ぎ。」 「(じゃあ、かいが考えたやつじゃないじゃん) それで、マリちゃん泳げたの?」 「うん。でもともくんは沈んだの。」 「(教えるほうが・・?)」 「・・・ねえ、♪おーれたち わーがやー みーなおーしたいっ って、人の名前じゃないかな。」
自分でわからないで歌ってたんかい・・・? だいたい、唯一の活動が「泳ぎを教える」って、どこが「我が家見直し隊」・・・?
ぜひ、活動の一環にうちの掃除を加えてほしい。
今日は台風一過で暑くかった。前にも書いたが、小学校ではプールカードに体温を書いてハンコを押さないとプールに入れない。が、Kちゃん何を勘違いしたのか、急用で出かけたお母さんのピンチヒッターに来ていたおばあちゃんに向かって、「きおんを書くんだよ。」と言い張る。必死に温度計を探すおばあちゃん。が、見つからない。困ってお母さんに電話すると「いつもの、耳でピってやるやつよ。」 それでもKちゃん、「それはたいおんでしょ、きおんを書くんだよ。」
・・・大いにもめた末、やっと体温を記入してもらったKちゃんが学校へ行くと、既に校門が閉じている。
泣きながら家路を戻ったKちゃん、途中で会った友達のお母さんにまた学校まで連れて行ってもらい、通用門を教えてもらう。
ところが、今度はどの教室もシーンと静まり返って、誰もいない。(これは怖かっただろうと思う) Kちゃん、再び泣きながら家に帰る。不思議に思ったお母さんが学校に電話すると、体育館で全校集会をやっていたのだった。
結局担任の先生が迎えに来てくれて、Kちゃんの朝はようやく終わった。
2005年09月05日(月) |
大切な絵/あーの夜泣き |
みーが、左手を上げたままお風呂に入っている。
「どうしたの。」 「えがきえちゃうから。」
給食を全部食べると、手に絵を描いてもらえるのだ(今日はニコニコ太陽)。こんなちょっとしたことでも、うれしいらしい。夏休みをはさんで久しぶりなので、余計なんだろう。とはいえ、そのままにもしておけないので、
「ちゃんと洗ってきれいにして、また明日描いてもらいなよ。」
と言うと、みーはちょっと体をくねらしてこう言った。
「ん〜、でも、思い出だから・・・」
ママ、爆笑して泣いていた。
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ここ1週間ばかり、あーが夜泣きするようになった。僕が寝ようとする11〜12時くらいに、いきなり号泣が始まる。
ママは腰が痛くなるので僕が抱っこする。目が開いていないうちは何を言ってもあやしてもだめで、手がつけられない。頭をイヤイヤと振りながら、仰け反って泣き続ける。抱っこし続けるしかない。
10分くらいして、ぼんやりと目がさめた辺りで、テレビを見せる。特に音楽番組がよい。泣き止んで、ひっくひっくしながらテレビを見る。この間、もちろん抱っこしている。
1曲見せたあたりで寝室へ行くと、すぐに寝入ってくれる。これで1件落着。
どのくらい続くのかな・・・。
夏休み最後の日の昨日、外出していた留守宅に、近所のかいの友達から留守電が入っていた。夕方5時過ぎに1回目が入ってから、最後は6時近くまで、遊びたくて何度もかけてくれたらしい。
1回目 「○○なんですけどお、・・・ああん、いない!」
2回目 「○○なんですけどお、かいくん いまあそべますか。」
3回目 「○○なんですけどお、かいくんと あそびたいんですけどお・・・」
4回目 「○○なんですけどお、・・・かいくん、うちであそべますか・・・
5回目 「○○なんですけどお、・・・あそぶじかん なくなっちゃった・・・」
ごめんね、いなくて・・・・
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