サズカリ おとうさんがつける、子供たちの成長記録
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うちのサズカリたち = かい♂13歳(1998/11生) + みー♀11歳(2000/9生) + あー8歳(2003/9生)
なわとび大会に引き続き、火曜はマラソン大会。(なんという幼稚園だ・・・) 園外のコース約1.1kmを走る。
これまで約1ヶ月にわたって練習をつんできた(なんという幼稚園だ・・・) かいの最高位は31位。友達が転んだのを心配して立ち止まったために50位台になったこともある。
朝、かいに聞いてみた。
「かい、マラソン何番に入るようにがんばる?」 「かいくんね、2ばんか3ばんか5ばんか9ばんか10ばんか13ばんか25ばんか30ばん。」 なんだ、そりゃ(笑)
で、本番はというと、1位はなわとびも1位だったケンちゃん。年長全部の男子でだよ・・・まったく、すごいねえ。ゴール前で、同じクラスのトモくんとデッドヒートを演じ、逃げ切ったとか。
かいに本命チョコをくれたマリちゃんは、おニューの運動靴で出場。こういうときは慣れた靴を履くのが常識だが、どうしてもというので「モチベーションが上がると思って」許可したらしい。しかし、やはり後半に足が痛くなり、思うような結果が出ず、悔しさをこらえていたようす。
そしてかいは、自己ベストとなる24位。(目標と1番違いということか・・・)
ゴール近くなったとき、ママの応援の声が聞こえたので力を振り絞ってスパートをかけ、なんと3人抜き去ったという。ママ、応援のしがいがあったというもので、涙なしには語れない状態。
それにしても、よくがんばった。パパもお祈りしていたよ。
2005年02月22日(火) |
またまた、なわとび大会 |
ふたたび、幼稚園のなわとび大会。 前回友達と接触して終わってしまった雪辱を「誓わせ」、ママは応援席で声を張り上げる。
かいは、いい調子で跳んでいたが、上位1/3くらいのところで力尽きた。がんばったな。
その後はママたちもクラスの友達を絶叫応援していたらしいが、かえって子供がやりにくいんじゃなかろうか。無心で、ペースを崩さずに跳ぶのが大事だろう、縄跳びの場合。
それにしてもうちのクラスはすごい。年長は全部で5クラスあるが、男子ではケンちゃんが1位だし、女子は、5位以内に3人も入った。先生もうれしいだろうな。ケンちゃんは、他の子よりゆっくりと縄を回して体力を温存したらしい。作戦勝ちだね。
ママが嘆いていたのは、かいが躓いた後、苦笑いをしていたこと。 もっと悔しがってほしいらしい。
・・・ママがもうちょっと冷静になればって思うが。
あーは2週間前からの風邪のため、またまたオッパイに戻ってしまった。こうなると普通のゴハンは一切口にしようとしない。ママはオッパイをやると「生気を吸い取られる」感じになるらしくぐったりしてしまうので、この土日はあーとママを引き離すようにした。
ママは土曜日は「かいの入学準備グッズ」購入のためお買い物へ。日曜日はかいとみーを連れて教会へ。微熱のあーを僕が看病した。
ママの顔さえ見なければオッパイを欲しがることはないので、あとは気持ちの問題だろう。実際、土日はオッパイを求めて泣くこともなく、しっかりゴハンを食べていた。
オムツは毎回、腰をポンポンと叩いて教えてくれるので、思いっきり褒めてあげる。しかしファンヒーターのスイッチいじりは、いくら手を叩いて叱ってもやめない。囲いで物理的に防ぐ手もあるが、僕は「覚えて」欲しいのだ。
・・・いい加減、覚えんかね。
薬を飲ませるときは、気配を察して暴れるので、羽交い絞めにして流し込む。 悪循環かな・・・
★
かいが、食事のお祈りの直後に「あーちゃんがこうやってたよ。」と目を手で覆った。僕は、かいがお祈りの最中にあーを見ていて告げ口をしたんだと思って、きつく叱って食事を取り上げた。でも落ち着いて考えてみたら、思い当たった。
「かい、あーちゃんがお祈りしてたって言おうと思ったの?」 「・・・うん。」
かいなりに、あーの成長を喜んでのことで、告げ口ではなかったようだ。一応、お祈りに集中していなかったということで「厳重注意」ということにしたが、早とちりして叱ってしまって、反省、反省。
「かいくんね、ユーちゃんとほんきでケンカしたんだよ。」
ユーちゃんは、大きくて力持ちだ。かいは自分より強い相手とケンカをすることはまずない。 しかし、とうとう立ち向かったか。
「ええっ、ほんと?」 「ほんと。ユーちゃんがてつぼうのところでかいくんにガンってやったからね、かいくん、ほんきになってね、せんせいにいいにいったの
・・・涙。
みーが今朝、憂鬱そうに言っていた。
「みーちゃん、ぴょんぴょんコースいきたくないなあ。」
ぴょんぴょんコースは、まだ園に入っていない幼児のためのお遊びコースだ。 幼稚園でやってくれる(まあ、将来の園児確保策だろうけど) みーは毎週行っているのに、そんなことを言うのでびっくりした。
「どうして? ぴょんぴょんコース、楽しくないの?」 「うん。たのしくない。」 「だって、ミユちゃんとかとあそべるでしょ。」
ケンカでもしているのかと思ったら
「・・・だって、すぐおわりになっちゃうんだもん。」
なあんだ、逆か。子供の発想って、大人と違うんだな。
歩くことができるようになって、あーがかなり活発な子だというのがわかった。 その動きや好奇心の旺盛さは、みーよりかいに近い。
トイレに行って便器の水で遊ぶ。 踏み台を持ってきて、上がってモノを取る。 台所に侵入して(というか、LDKだから仕切りがないのだが)ミカンを貪り食う。 ミカンは、汁だけ吸って残りをペッと出して撒き散らしている。 歩き回り、触りまくり、ボタンというボタンを押しまくる。 レンジのスイッチも好きで、今までは一番下の「とりけし」ボタンしか押せなかったから害はなかったが、だんだん手が届くようになって、いつのまにか「オーブン」でスタートしていたりする。危ない危ない。 食事のときもすぐ椅子から立ち上がる。 オムツを取り替えるときに体をよじって逃げようとする。 ママがいないと「ママー!」と叫びながら寝室でも2階でも行って探し回る。
うーん、まさしくかいの再来だ。 男、女は関係ないんだね。
こう書くと元気いっぱいみたいだが、2週間ばかり咳が続いて、医者通いのこの頃である。
先週の土曜日の話。 先週ママの誕生日だったので、「中華丼」を作ってあげることになった。なぜと聞かれても困るが、八百屋で買い物をしていたら思いついた。ちょうどバラ肉があったし。
当然子供たちにも手伝わせることにして、「おーい、お料理手伝ってよ。」 かいもみーも喜んで参加した。が、狭い台所でどっちが何をやるかでケンカを始めたので、1つの作業が終わるたびに交代でやることにする。
包丁は僕が握りながら子供に手を沿えさせると、安全で、しかも子供がやった気になる。(これは先週観たテレビ番組でやっていたので早速真似してみた)
ひとしきり材料を切り終わって僕が炒め始めると、2人とも暇になって「つぎ、なにすればいーの!?」とうるさいので、普段は絶対にしないもやしのヒゲ取りなんかをさせてみた。これはハマったらしく、二人とも熱心にやってくれた。
仕上げの片栗粉がなかったので、これも肉屋さんまでお使いを頼む。念のため300円渡すと、「かたくりこ、かたくりこ」と言いながら二人で飛び出していき、あっという間に買って帰った。「こんなにおかねいらないって!」まあそうだろうけど。
中華丼の味付けなんて知らなかったが(オイオイ)、適当に塩と「中華スープの素」と酢を入れたら、それっぽい味になった。
片栗粉を溶き、炒めた材料にかけて(これも2人にやらせた)とろんとさせて、できあがり。片付けとテーブルセッティングまで2人でやってくれた。
かいは、ママに作ってあげるという意識が高かったが、みーは、自分で料理を作ったことに満足していたみたい。僕も実に楽しかった。ママももちろん喜んだ。2人とも、ありがとね。
バレンタインデーはキリスト教と関係ないが、事実として記しておかねばなるまい。 幼稚園最後の今年、かいがもらったチョコはマリちゃん、ミユちゃん、マサキちゃん、ナナちゃん、おまけにタカくん!? しかもマリちゃんのは、マリちゃん自らこしらえた魚の形の本命チョコ!
うーむ、あなどれんな、かい。
ケンちゃんママ「ケンちゃん、大きくなったら何になりたい?」 ケンちゃん「うーん、はんしんファン。」
今からでも、どうぞ。
幼稚園で、自分の名前の一字を書初めで書くというのがあって、 漢字に興味を持ったかいとみー。見よう見真似で一生懸命書いていた。
★かい
止 父 川 十 道
上 山 北 国 下
止 正 白 三 土
名 刀 己 世 火
牛 品
★みー
父 戸 道 川 北
友 分 用 冬 太
多 刀 内 尺 穴
あんまり早い時期に漢字を書かせると、変な書き順の癖がついて逆効果らしいけど、字って、意味を表すからおもしろいんだよね、きっと。
かいは名前に漢字があるけど、みーはひらがななので不思議がっていた。
かいとケンちゃん、ショウちゃんが遊んでいた。
ケン 「かぞくごっこしよーぜ。」 ショウ「しよーぜ。」 かい 「しよーぜ。」 ケン 「おまえ、こうこう3ねんせいな。」 ショウ「うん。」 ケン 「おまえ、こうこう2ねんせいな。おれ、1ねんせい。」 かい 「うん。」 ケン 「そんでおまえ、あしたたんじょうびな。」 かい 「いいよ。」 ケン 「そんでたんじょうびになったらおとうさんになるのな かい 「うん。わかった。」
ママ 「・・・・・」
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