サズカリ おとうさんがつける、子供たちの成長記録
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うちのサズカリたち = かい♂13歳(1998/11生) + みー♀11歳(2000/9生) + あー8歳(2003/9生)
2005年01月28日(金) |
みーが歌を作った!? |
オモチャのピアノの鍵盤に「ド、レ、ミ・・・」とマジックで書いて教えたら、 かいは「きよしこのよる」、みーは「チューリップ」が弾けるようになった。(人差し指だけど)
と思っていたら、みーが歌を作ったという。
「題名は?」 「わたしといつも」
引き始めたのは、「ラ」から始まる短調の「チューリップ」。 うう、なぜこんな寂しいのに「わたしといつも」なの?
かいとみー、デカレンジャーの途中で浜崎あゆみがやってるハイチューのCMがお気に入り。 CMに合わせて食べようと、ハイチューを手のひらに載せて待つこと15分。 タイミングを逃したらしく、全然出てこない。かい、みーに向かって
「みーちゃん、もうたべよう。べちょべちょになっちゃった。」爆)
手に汗握って観てたからね・・・
2005年01月22日(土) |
ことばエンジン始動・・・か? |
あーのことば、今までは
「ママー」 ママ。 「アマイ」 アーメン
これに今週追加されたヤツ。
「ババ」BaBa パパ Papa 一応、ママと区別してくれているらしい。 「バーバー」 オモチャの「バイバイ」を真似して。 「おわおー」 オハヨウ。 「ネンネ」 ねんね。
みーの友達が3人遊びに来た。ダンボールのおうち(そういうキットがある)に、4人でぎゅうぎゅう詰めで入ってままごと。 たまたま我が家に来ていたおじいちゃんも、興味深げに観察していた。
自己紹介。 「おなまえは?」 「シ〜ン〜デ〜レ〜ラ〜。」 「おなまえは?」 「ひ〜め〜お〜ひ〜め〜。」
夜になったらしい。 「おやすみ〜」 「おやすみ〜」 「ぐっなーい」
しつけにも厳しい。 「んっもー、だれがちらばしたの!?」 「ちゃんとかたづけなさいっ!」 「あかちゃん! いまたべるばあいじゃないでしょ!」
とうとう妊婦まで登場。 「まだおなかにはいってるの!」 「あら〜、うごいてるみたい。」 「ん〜、よろよろってうごいてるね。」 「そんで〜、ぽこってうまれさせよ〜よ。」
ママもおじいちゃんも笑いをこらえっぱなしだったとか。
2005年01月18日(火) |
なわとび大会悲喜こもごも |
幼稚園でなわとび大会があった。かいは腕前としては100回以上十分クリアできるのだが、今回は果たしてどうか。
観戦(?)したママによれば、かいはトッチとタカちゃんに挟まれた位置に並んでいたが、どうもタカちゃん側が狭く、大丈夫かなと思ったそうだ。でもまあ、かいは真直ぐ飛べるし、ということで見ていたそうだが。
始まってみると、かいはよかったのだが、タカちゃんのほうがだんだんかいの方に寄って来る。かいが横目でタカちゃんをちらっ、ちらっと見ながら気にしているのがわかる。タカちゃんはというと、跳ぶのに夢中で全然気が付いていないらしい。かいも、反対側にずれればいいのに、その技術がない。わかっているのによけられない、これはもどかしい。そして・・・とうとうタカちゃんとかいは接触、共に倒れたのであった。残念。
我がスギ組の中では、女子はマリちゃんがダントツトップ。疲れると片足ずつとか、足踏みとか、かいと違って応用がきくらしい。(ただし跳びながらどんどん回転する)。男子はみーの憧れのケンちゃんだが、この子は年末に髄膜炎をやっている。恐ろしいほどの回復力だ。入院中お見舞いに行ったら、点滴のチューブをめいっぱいに伸ばして歩き回っていた。お医者さんが検査データを見ながら、「おかしい、こんなに元気なはずがないんだが」と言っていたそうだ。
かいよ、次(あるのか?)はがんばれよ。
あーは先週、1歳4ヶ月にしてハイハイを卒業したようだ。ヨチヨチと歩く姿が無性にかわいい。
ママから離れての断乳作戦も着実に進んでいる。毎朝6時頃、オッパイを求めて泣くのでその時点でママの所に連れて行っていたのだが、先週末から、適当にあやしているとまた寝てくれるようになった。昨日は、僕が先に起きて居間にいたら、一人で起きたらしく、階段の降り口で立って僕を呼んでいた。ものすごく成長した感じ。
「ママー」と呼ぶ声も発音がはっきりしていて、新鮮な響きがする。(僕を呼ぶときも「ママ」なのだが)
オムツはときどき腰をポンポンと叩いて教えてくれる。でもこの間は、風呂の中で実を出された(T_T)
オムツ交換のときは、自分から腰を浮かせてオムツが入りやすいようにしてくれる。
食欲はおう盛。ゴハン、麺類、肉が好き。野菜は苦手。カレーやシチューもおかわりしてばくばく食べる。みーもそうだったな。みかんは、やればいくらでも食べる。リンゴも好きで、シャクシャクとおいしそうに食べるが、なぜか噛み砕いた後「べーっ」と出す。相変わらず嚥下が下手である。
あーの目をじっと見つめると、ニコっとして笑った。
瞳でモノをとらえ、網膜に像を写し、視神経を伝わって脳で形を認識し、記憶している姿と照合し、パパと判断し、表情を分析し、結果、顔の筋肉を刺激して笑みを浮かべ、喉を調節すると同時に肺に溜めた空気を一気に通過させて共鳴を起こし、声を出す。
・・・何という神秘だ、生命って!
2005年01月13日(木) |
みー、シンデレラを書く |
あるところに「しんでれら」というむすめがいました○しんでれら」はおしごとをいつもされてました○でも「しんでれら」のへやには「ねずみ」たちがちょろちょろはげましに「しんでれら」になぐさめてくれるのでした○そして「しんでれら」はなくのをやめました○
○がやたらと大きいのがみーの特徴。 でもなんで名前を「」でくくるんだろう・・・
僕の弟夫婦が我が家に遊びに来た。 かいたちは、最近覚えたババ抜きや、クリスマスにもらった復刻版のスピンスタジアムを一緒にやってもらってゴキゲンだった。 あーも、初めて会う叔父夫婦にいきなり笑顔を見せ、ヨチヨチ歩いて行って抱っこを求めるなど、なかなかの社交振りを見せた。
お年玉をもらったのだが、かいもみーも中身に興味はないらしく 「はい、これパパのおさいふにいれていいよ。」 と、袋だけ大事そうに持っていった。
なんて親思いの子供たちだろう^^; ちゃんと君たちのために使うからね。
近頃のかいとみーのブームは国旗。 12月に幼稚園で国旗トランプをもらって夢中になり、国旗の絵本も買った。 その覚えの早さには僕らも舌を巻いている。
国名を正式名称で言える。
パパ「あ、それ中国ね。」 みー「ちがうよ、ちゅうかじんみんきょうわこくだよ。」
かいが一番好きなのは、サッカーのFIFAランキング1位のブラジル。 「1ばんがブラジル、2ばんがフランス、3ばんがアルゼンチン。なんでにっぽんはドイツよりうえなのに、このまえまけたの?」 (ランキングをプリントアウトしたのは我ながらいいアイデアだったと思う)
壁には2人が描いた万国旗が垂れ下がり、ダンボールには旗の絵だらけ。 ネパールの国旗って、形が面白いね。
あーの発達度チェック。
お祈りのとき、「アーマイ」と言うようになった。ちゃんと手も組む。
ママが見えないと「ママー!」と呼ぶが、パパを呼ぶときはだいたい「あーー!」。1回だけ「パパー!」って言った。
名前を呼んだときの「ハーイ」の成功率はやっと6,7割くらいになった。
「イナイイナイばあ」の絵本が大好き。
上昇志向が強い。イスに登り、テーブルによじ登り、そして落ちて泣く。1度だけ階段から落ちたが、僕が下にいたので受け止めることができた。よかった・・・
ボタンに強い興味を示し、押しまくる。かいもそうだった。みーは全然ボタンには興味がなかったので、男の子の習性かと思っていたのだが、個性らしい。 ビデオを見ていて急にテレビになったり、同じ録画予約がいくつも入っていたり、パソコンが突然終了したり、電子レンジが動き出したり、デジタル時計の時刻が狂っていたり、ファンヒーターの設定温度が異様に高くなっていたり、かけた記憶がないのに友達から「電話くれた?」と返信されたりしたら、あーの仕業である。 暖房だけは、触るたびに「あーちゃん、それはダメ!」と手をビシャリと叩いて叱るのだが、全然やみそうにない。最近では「あーちゃん!」と言われるとそそくさと逃げるようになった。覚えてほしいのはそこじゃないんだが。
昨日はお呼ばれの間中、かいは帽子をかぶっていた。かいの幼稚園関係ではないので、ふざけて友達に帽子を剥ぎ取られることもなく、「ちょっと、失敗しちゃって」で済んだ。
ママがかいを床屋さんに連れて行く。 床屋のお兄さん、笑いを必死に堪えながら「へえ、サッカーやってるの? 大丈夫、ナカタみたいにカッコよくしてあげるから。」
仕上りは、さすがプロ。どこが失敗なのか全然わからなくなった。 が、やっぱり寒いのでかいは帽子をかぶり続けている。
ゆうべ、かいの髪をバリカンで刈っていたら、バリカンを落とした拍子にアタッチメントが外れたのに気付かず、ゾリっと剃り上げてしまった。その落差、12ミリ。バリカンの幅で白っぽく剃り上げられた後頭部の衝撃的な映像に、しまった!と思ったが既に遅し。横で見ていたみーが絶叫。
「ママー!!! おにいちゃんが、たいへーーーーん!!!」
前から見ると何ともないので、かい自身はきょとんとしている。 しかし、僕は青くなった。 どうしよう・・・明日はお呼ばれで出かけるのに。
ママもあっけにとられていたが、とり合えずニットの帽子をかぶったままでいようということになった。 あー、落ち込む。ごめん、ほんとにごめんよ、かい。
ダイエーに買い物に行った。 ママが物色している間、僕とかいとあーはベンチに腰掛けてひと休み、 みーはテナントの本屋さんで絵本を立ち読みしていた。
正月イベントで、獅子舞が店内を練り歩いていた。 はっと顔を上げると、獅子舞が本屋の前に。 みーはお兄ちゃんがライオンの真似をしただけで泣き叫ぶくらい恐がりだ。 ちょうどママが戻ってきたところで、慌てて本屋に飛び込んだ。
みーは、異変を感じてしゃがんで隠れていた。ぶるぶる震えて。 独りで、どんなに恐かったことだろう・・・
みー曰く、「みーちゃん、ぜったいダイエーにいかない」
無事、年が明けた。 この冬は子供たちにスキーをさせようと、12月はウエアなどを一通り揃えた。 (スキーはレンタルするけど)
ふじてんスキー場に行こうとしたが、昨日の雪で東名高速が路面凍結し通行止め。仕方なく屋内の狭山スキー場へ行くことに。
全員スキーウエアを着込んで、一路狭山へ向かう。だがどうも心が弾まない。こんなにいい天気で、いい具合に雪が積もっているのに、なぜ屋内なんかで・・・野川公園とかで、遊べないかなあ。
「スキーをする」ということに拘っていたママも、プリントアウトしたサイトの情報を車中で見ているうちに、元旦は値段が高いということに気付いた。結局ふじてんはシーズン中に行くということにし、野川公園に針路変更。ぶーぶー文句いうかいを「絶対楽しいから」と説き伏せる。スキーウエアで公園行くというのが、ちょっと恥ずかしいかなあ。
行く道みち、神様に祈った。お金をかけなくても、どうか子供たちにとって楽しい日になりますように。
結果は・・・あの広い野川公園が、ほとんど貸し切り状態。人がいないので、スキーウエアでも全然平気。360度、真っ白な雪の庭。雪だるまを作ったり、小高い丘からそりすべり。さすがに午後になると丘の雪もハゲてきたが、10時から1時までたっぷり3時間遊びまくった。
費用は駐車料金700円、飲み物240円、以上。
神様、ありがとうございます。 今年も子育ての上に、神様からの知恵と守りがありますように。
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