サズカリ おとうさんがつける、子供たちの成長記録
目次|前へ|次へ
うちのサズカリたち = かい♂13歳(1998/11生) + みー♀11歳(2000/9生) + あー8歳(2003/9生)
2004年07月30日(金) |
みんな福島、パパ仕事 |
かいのお泊りは、一番の仲良しのトモキくんと隣会って寝たようで、無事終わった。成長したなあ。
今週は月曜から明日土曜日まで、僕を除く4人は福島の祖父母の家に帰省している。本当はこの夏は帰る予定はなかったのだが、僕の帰りが相変わらず遅いのでママが疲れ気味になっているのと、気持ちを促すように届いた「シンデレラ鑑賞券」である。福島で舞台をやるらしい。みーが狂喜することは間違いない。でも、行くかどうかも決めていないのに買うかあ・・?と思ったが、何となくママの「帰りたい」気持ちに口実をつける役割は果たしたようだ。僕も気兼ねなく働けるので、「じゃあ行くか」ということになった。
いなくて寂しくなるかなと思ったが、週末をはさめばまだしも、平日は遅く帰って朝早く出る生活で、子供たちはほとんど寝ている状況だったので、あんまり変わらない。が、変わらない、というのが逆に寂しかったりする今日この頃であった。
2004年07月25日(日) |
かいに翻弄された一日 |
かい、鼻水が詰まるので耳鼻科。 みーとあー、小児科でトビヒの処置。
昼食の後、今週火曜日の振り替えのスイミング教室。行くと言ったからつれて行ったのに、同じグループに友達がいないのに気付くと、「かえる」とぐずり始める。すでに海パンに着替えていたが、どうしてもプールに向かわない。先月も同じようなことがあって、そのときは言い聞かせてさせたのだが、1時間のスイミングの間それはそれは寂しさと不安とが入り混じった顔でやっていた。それを思い出して、幼稚園児にそこまでやらせなくてもいいかと思い、帰ることにした。甘いかな・・。
猛暑の中を行ったり来たりしていて疲れたので、みんな何となく居間でごろ寝状態になる。
しかしかいだけは起きていて、なんだかぐずっている。そして・・・
「みみにおこめがはいっていたい。」
お米? まったくバカなことをしてくれる。
「ふざけていれるからだろ!」 「ふざけてじゃないよ!」
ふざけないでどうやったら米が耳に入るよ!?
ともあれ、耳の中を見るがよくわからない。こういうとき、素人が無理にやるとさらに奥に押し込んでやっかいなことになるので、病院に行くことに。すでに夕方なので30分かけて都立病院まで行く。吸引器であっという間にとってくれた。見ると、パサついたご飯つぶのカケラだった。ほんとにもう。
帰ると夕ご飯の時間。それが終わると・・・今日のメインイベント、「年長組のお泊り保育」と続くのであった。
花火とキャンプファイヤーだけは僕やみーも一緒に見たが、その後ママだけ幼稚園に残って寝る前の世話をする。かいは大好きなトモキくんの隣に布団を敷いて、ご機嫌だったらしい。ママのほうが涙ぐんだりして。
しかしそうは言っても、かいが親から離れて泊まるのは初めてだ。どういうことになっているやら。
2004年07月24日(土) |
かいに翻弄された一日 |
かい、鼻水が詰まるので耳鼻科。 みーとあー、小児科でトビヒの処置。
昼食の後、今週火曜日の振り替えのスイミング教室。行くと言ったからつれて行ったのに、同じグループに友達がいないのに気付くと、「かえる」とぐずり始める。すでに海パンに着替えていたが、どうしてもプールに向かわない。先月も同じようなことがあって、そのときは言い聞かせてさせたのだが、1時間のスイミングの間それはそれは寂しさと不安とが入り混じった顔でやっていた。それを思い出して、幼稚園児にそこまでやらせなくてもいいかと思い、帰ることにした。甘いかな・・。
猛暑の中を行ったり来たりしていて疲れたので、みんな何となく居間でごろ寝状態になる。
しかしかいだけは起きていて、なんだかぐずっている。そして・・・
「みみにおこめがはいっていたい。」
お米? まったくバカなことをしてくれる。
「ふざけていれるからだろ!」 「ふざけてじゃないよ!」
ふざけないでどうやったら米が耳に入るよ!?
ともあれ、耳の中を見るがよくわからない。こういうとき、素人が無理にやるとさらに奥に押し込んでやっかいなことになるので、病院に行くことに。すでに夕方なので30分かけて都立病院まで行く。吸引器であっという間にとってくれた。見ると、パサついたご飯つぶのカケラだった。ほんとにもう。
帰ると夕ご飯の時間。それが終わると・・・今日のメインイベント、「年長組のお泊り保育」と続くのであった。
花火とキャンプファイヤーだけは僕やみーも一緒に見たが、その後ママだけ幼稚園に残って寝る前の世話をする。かいは大好きなトモキくんの隣に布団を敷いて、ご機嫌だったらしい。ママのほうが涙ぐんだりして。
しかしそうは言っても、かいが親から離れて泊まるのは初めてだ。どういうことになっているやら。
2週間くらい前から、あーが伝い歩きをしている。 ベビーベッドの上で自分で立ち上がって、僕らが食事をしている側にすりすりと歩いてくる。
僕らが気が付くまでじーっと見ていることもあるし、気が付かせようと「あーあーあー」と声をあげたりする。
顔を合わせたときには、つとめて笑いかけるようにしている。「ニーっ」という、ある意味でわざとらしい笑顔なのだが、こちらから笑いかけると、あーも笑い返してくれる。
大人なら、人の笑顔を見て素直に笑顔を返せなかったり、逆にムカついたりということもあるのが現実だが、赤ん坊が笑顔に笑顔で反応するというのは本能だろう。神様は本来そういうふうに人間を造っているのだ。怒り顔ではなくて笑顔。怒ってばかりだと身心が不健康になる。うれしい、楽しい、幸せだと感じることが、生命を維持していく上で必要な力になる。考えてみれば不思議。
かいにも、みーにも、そうやっていつも笑いかけるのが大切だよなあ。最近口うるさく小言いうばかりの自分に、反省。
かい「みーちゃん、カタカナの『ホ』かける?」 みー「かけるよ。」 かい「かいくん、カタカナの『ニ』かけるよ。」
見ると、「ユ」である。
パパ「かいくん、それは『ユ』だよ。」 かい「(えへへー、と照れながら)カタカナの『パ』もかけるよ。」
確かに。
かい「カンジもかけるよ。」
「中」と書く。もっとも、四角はぐるっと一筆だが。
パパ「へえー、すごいねかいくん。『中』じゃん。」 かい「『ん』にてんてんで『ぞ』だよね。」 みー「ちがうよ、かいくん。『そ』にてんてんが『ぞ』だよ。ね、パパ。」 パパ「うん。(かたち的には似てるかも・・・)」 かい「(ひるまず)へえー、パパもみーちゃんもしらないんだあー。ばぶちゃんだね。」 パパ「ばぶちゃん?」 かい「あかちゃんのことだよ。」
何のこっちゃ。
お買い物リストを子供が書いてくれると言うので。
かい「・・・かいくんがかきたい、かいくんがかきたい」 ママ「みーちゃんが書くの。かいくんが紙持って来てくれたじゃない。」 かい「(泣)」 みー「ママ、なにかうの」 ママ「おやつ」
みー、「おかし」と書く。
かい「・・・みーちゃん、『おかし』じゃない!」 ママ「おかしでもいいから!」 みー「あとは。」 ママ「離乳食。」 みー「『にゅ』ってどういうの」 パパ「『に』と小さい『ゆ』だよ。」 みー「かいて!」
パパ書く。
みー「『しょ』かけない。」 パパ「『し』と『よ』。」 みー「あとは。」 ママ「あかちゃんせんべい。」 みー「『ちゃ』かけない。」 パパ「みー、かいに替わってもらったら。」
かい書く。
かい「あとは。」 ママ「梅干。」 みー「・・・かいくん、それ『ば』でしょ、『ぼ』は『ほ』にてんてんだよ。」 かい「『ほ』って!?」 パパ「『は』に横棒をつけるんだよ。」 かい「あとは。」 ママ「海苔。」 かい「あとは。」 ママ「シャケ。」 かい「『しゃ』はどういうの。」 パパ「『し』と『や』だよ。」 かい「あとは。」 パパ「ズボン。パパの。」
かい書く。
みー「それ『おばん』じゃん、かいくん。」
見ると「す」が「お」みたい。15分間騒ぎまくって、やっとお買い物リストが完成。
「おかしりにゅうしょくあかちゃんせんべいうめ■ぼしのりしゃけお゛ぼん」
みーが、僕の膝に乗りながら3択クイズをしてくる。
「みーちゃんは、どうしてパパをすきなんでしょう。 1.かっこいいから。 2.だいすきだから。 3.かいしゃにいくから。」 「うーん、2.」 「ぶぶー、かっこいいからでしたあ!」 「ええっ? パパ、かっこいいの?」 「うん、いっつもパパ、かっこいいよ。」
もう、いつまでも離さないよ、みー。
|