サズカリ おとうさんがつける、子供たちの成長記録
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うちのサズカリたち = かい♂13歳(1998/11生) + みー♀11歳(2000/9生) + あー8歳(2003/9生)
かいもみーも、5月から公文式のドリルを使って平仮名の練習をしていて、よく僕に手紙を書いてくれる。(折り紙の裏とかに)
家からの電話でみーが出て、 「パパ、なんじにかえってくるの。」 「10時かな。先に寝ててね。」 「みーちゃんね、『あ』がかけるようになったよ。」 「へえー、じゃあ書いて机の上に置いといてよ。」
というわけで書いてくれたのは
「パパいつもあそんでくれてありがとう みXX」
『て』が鏡文字になっているが、『あ』は実に美しい。ニコニコしながら眺めていたらママ曰く、かいが「みー、あやまって」と迫っていたという。抜け駆けしてパパに手紙を書いていた、というのが気に入らなかったらしい。そんなにパパは愛されているのか? うれしいというか何というか、複雑な気持ちだ。
先日行われた幼稚園でのミニ運動会の種目に、2人組みで走るリレーがあった。ペアで(手をつないで)走るので、相性が重要になる。片方が転んだりしたら待っていなくてはならないし、速くない子のためにコーナーでスピードを緩めてあげることも必要。人間性が養われると言えよう。
で、これの練習を2週間くらい前から毎日やっていた。どういうペアで、どういう順番で走らせるのがベストか、先生たちが本番に向けて試行錯誤するようだ。
練習とは言っても実際にクラス対抗でリレーをするわけで、それはそれでいいのだが、お母さんたちのほうが、今日は誰と誰が組んだ、何位だったと毎日その話題で盛り上がっていたらしい。うちのママさんまで、毎日「かいがさ〜」と敗因分析しながら熱心に語る。「一生懸命走ってればいいじゃん」「だって、せっかくやるなら勝たせてあげたいでしょ。」
「うちの子は○○ちゃんと組ませてください」と進言するお母さんもいたし、アディダスの靴を買ったお母さんもいる。もっとも、本人はアディダスは重すぎて「これじゃはしれない!」とズックに戻ったそうだ。まあ、子供にプレッシャーにならないようにほどほどにね。
とはいえ、実際かいのクラスは1位になったことがなかった。練習でもいつも3位とか5位。しかしある日とうとう1位になり、先生もママたちも狂喜乱舞。そのときがベストポジションということで、本番でもかいはトッチと組んでなんと一番手で走ることになった。(かいは一応「速い」ということになっている)
しかし、かいに足りなかったのは「闘争心」。どうも「負けたくない」という気持ちが弱く、競ってくると譲ってしまう。本番でも一番内側からスタートしたものの、混戦を抜け出したときには3番手となっていた。しかし後続がよくがんばって、アンカーペアではトップに追いつくほどになった。ママたち大興奮。が、トップを追い抜こうとした2人の気持ちは左右に分かれてしまい、ばらばらにゴール。結果、2位。でも、先生もうれしそうだった。正直、僕も感動した。
つかまり立ちができる。でも座れないのでそのうち立ったまま泣くか、コケて泣く。
いないいないばあをすると笑う。
自分でカーテンを使っていないいないばあができる。
メガネをかけた人が苦手で、抱かれると泣く。
かなり僕系の顔である。僕の母にも似ているが、ぷっくらして目がコロンとしたところは父系の伯母にとても似ている。
離乳食も順調に進んでいたが、先週突発性発疹になってずっとおっぱいばかり吸っていたので、赤ちゃん返りして(いや、赤ちゃんだけど)固形物を飲み込まなくなってしまった。豆腐を飲み込めずに口の中に溜め、「オエッ」などと奇声を発する。
何でも口に入れるので注意していないと怖い。この間はかいが噛み捨てたキシリトールガムと思われるモノを噛んでいたし、折り紙の切れ端を噛み煙草よろしくクチャクチャしていたこともある。だいたい飲み込めずに「エッ!」と言うのでわかる。
みーも結構しっかりしてきた。
今年に入ってかいと2人で「お使い」に行かせて以降、近所の文具屋さんと肉屋さんはクリア。
一度、ママが携帯を家に置いたままちょっと買い物に行ったとき、たまたま電話が鳴った。みーは「ママにもっていかなくちゃ」と携帯を持って、一人でママの後を追ったらしい。歩いているところを幼稚園ママが見つけてくれたのだが、心配は心配だけど、健気で泣ける。
近所のお姉ちゃんからもらった自転車(実はかいのより大きい)がこげるようになった。もちろん補助付きだけど。
絵本はかなりすらすらと読む。逆さにしていても大丈夫。(ときどきパパに読んでくれる)
かいが水中めがねをつけると「あらわしくん」になるんだそうだ。 折り紙数枚の裏に書き綴られた「あらわしくん」の仕様書−
「あらわしくんわかいくんがへんしんしている」 「あらわしくんわだれかがおりにつかまてたらたすけてあげる」 「あらわしくんわなまえおわすれただけでおこる」
そして「あらわしくん」の変身した姿。(水中めがねをつけただけだが)
昨日は午後じゅう、みーとこのキャラクターで遊んでいたとか。
日記を書いていない間にも、子供たちはしっかり大きくなっている。
まずは かい編。
寝るとき絶対手放さなかった「ぶあ」(お気に入りのバスタオル)。ついに先週自分から封印した。いやー、驚いた。
つい一昨日、逆上がりができるようになった。
4月からスイミングに通っている。潜れるけどまだ目は開けられない。
イングリッシュ教室もがんばっている。
ひらがなも練習中。いつもパパにお手紙を書いてくれる。
虫歯になりかけた歯を1本治療した。今は朝夕食後、キシリトールガムを噛んでいる。(もちろん歯も磨くが・・・)
足は、相変わらず速い。
みーをときどき(わざわざ)いじめる。あーにはとても優しい。
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