サズカリ  おとうさんがつける、子供たちの成長記録
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うちのサズカリたち = かい♂13歳(1998/11生) + みー♀11歳(2000/9生) + あー8歳(2003/9生)


2004年01月29日(木) みーの独り言(聖書風)

みさかえ そして みんなはよろこびです
みんなはそのいのちを おけるためである
かみは そのいのちを みんながおんなじで
でもそんないらない もっている
そんなにおともだち
みんなのクラスが そのいのちである
にんきもの にんきもの にんきーもーのー
みさかえ とわにあたるの
ざじがら ざじがじ
みんなは そんなゆめをみてない
なにかなにか
うれしいことは みんなのことはあることもない
あしたのゆめが あってあったとき
みんなが そのいのちを あけるためである


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2004年01月28日(水) ドッヂボール/隣家へ

 幼稚園でやった円形ドッヂボールで、かいは2日連続で一番最後まで残った。狭い家の中で日々走り回っている効果かな。

  ★

 家の前で遊んでいたはずのかいとみーの声が聞こえないのでママが探したら、隣の老夫婦の家に上がり込んでお菓子を振る舞われていたという。
 「帰るよ」と言ってもきかず、お腹いっぱいいただいてからやっと帰った2人は、ママから大変叱られた。
 かいは前にも無断でユータの家に行って、僕が叱ったことがあるんだけどなあ。
 「夕飯抜き」を宣言されてだいぶ反省したので、1時間遅れで食べさせた(残さずきれいに食べた)。
 とはいえ、隣の老夫婦は2人がかわいくて仕方ないらしく、それはそれでありがたい。お年玉までいただいてしまった。

  ★

 あーは盛んに声を発する。打てば響くように反応して笑う。人間臭くなってきたなあ。ときどき口に手を突っ込みすぎて「ウゲッ」と声を出すのでびっくりする。


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2004年01月27日(火) 発音

ケンちゃんは、ドラえもんの主題歌の
「そーらをじゆうに とびたいなー」
を、
「そんなのりゆうに とびたいなー」
と歌う。

  ★

かいは
「アバレイエロー」
と言えずに
「アバレイレオー」
と言う。


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2004年01月26日(月) みーのお話、など

またまた、みーのお話。

あるところに、ようちえんのおとこのことおんなこがいました。
そしてみんなは ももをうかぶと
かわいいおとこのことおんなのこが あらわれたのです。
そしてこのあかちゃんを
みーちゃんとかいくんにしなさいと
かみさまがいいました。
そしてみんなはおおよろこび。
このあかちゃんを しんでれらひめと
かいとおうじさまにしなさいと
かみさまがいいました。

そして まほうつかいがやってきました。
そしてみーちゃんを しんでれらにしてくれました。
そしてママを ママのだいすきな
ベルおひめさまにしてくれました。

そしてみんなははなしをかきだして
みんなのことを じしんのときには あばれんじゃーと
おーれんじゃーと ごれんじゃーと うるとらまんが くるのです。
そしてじしんです。
うるとらまんと あばれんじゃーと はりけんじゃーがきました。
はじめてきたのです。
どこにきたのかな。
ようちえんにきたのです。

  ★

みーが目をこすっている。

かい「どうしたの?」
みー「ミニーがしんじゃったの。」
かい「もうなかないで。おとうさんが あたらしいあかちゃんうんであげるからね。」

  ★

あーを抱えながら食事をしていた。気が付くと僕の袖がよだれでべちょべちょだった。それに、皿を引き寄せようとする。食べたいのかな。


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2004年01月23日(金) オセロ勝利/靴

ついこの間、オセロを初めてやったばかりなのに、かいは小学5年生のユータを相手に堂々と闘い、なんと、勝った。

始めは手加減していたというユータ、途中で
「あれ?」
と首をかしげ、最後には
「うわー、しまったー、本気出すんだったー!」
と悔しがったという。

かいよ、おまえは天才か?

  ★

ドレスを着、シンデレラ気取りで靴に足を差し入れたみー。
「まーあ、あたしにぺったりだわ。」

偏平足か?


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2004年01月22日(木) 黄金律


再び、聖書の時間。

−何事でも、自分にしてもらいたいことは、他の人にもそのようにしなさい。

「かいは、何してもらいたい?」
「アバレンジャーごっこ。」
「・・・みーは?」
「シンデレラごっこ。」

・・・・・聞き方を間違えました。


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2004年01月21日(水) 初めてのオセロ

かいはすぐにルールをマスターし、取れる所に置いては、ぱっぱと裏返していく。ママが次の手を考えている間にも、待ち切れずにどんどん置いて、裏返していく。それで、ママがやる隙がなかった。

みーは、ママが裏返すと「しろにするのやめてー!!!」と号泣するので、ゲームにならなかった。

(後からみーに聞いたら「みーちゃん まけたくなかったの。」だって。)


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2004年01月20日(火) 布団の真ん中

 みーはオムツはすっかりとれたと思っていたのに、ママがあーに授乳しているときに限って漏らすので、最近は用心でまたオムツになっている。赤ちゃん返りの一種なので怒らないようにしているけど。

 夜は相変わらずダブルベッドに3人で寝ている。僕を真中にしてかいとみーが両脇。掛け布団もダブルサイズなのだが、二人がそれぞれにくるまろうとするので
「みーちゃん、ふとんもってかないで!」
「だってさむいの!」
とケンカになる。十分幅はあるのだが、とにかくお互い「持っていかれる」ことに神経質になっている。そしていつも最後には一喝されてしぶしぶ収まる。
 が、先日いいものを発見した。布団のちょうど真ん中についているひっかけ用の輪っか。これを僕の顔の中央に位置させ、
「ほら、ここが真ん中だぞ!」
と言えば双方納得するというわけ。それ以来、ちょっと持っていかれるのを察知すると、かいが
「まんなかは?」
と確認してくるので、ケンカは未然に防げるようになった。(それはそれでうるさいんだが)


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2004年01月18日(日) お味は?

「あーちゃん、ふとんつかんでるよ!}
かいが発見した。ミッフィーの玩具もつかんでじっと見たりしている。
指なめの次の段階になったようだ。

「えーぶー」が「抱っこして」というのは確かなようだ。
朝食のとき、あーをひざに抱いてやると、大人しく、というか興味深げにかいやみーを見ている。

あれっ? よだれ・・・??

かぼちゃスープをスプーンでやってみた。

「れっ」と出した。

ジャムを少量、やってみた。(こうなるとオモチャ気分。)
ジャムのついた唇を舐めた。やっぱり甘いのがいいらしい。

「かぼちゃスープに牛乳入ってんのよ! ちょっとやめといて。」
ママに怒られた。


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2004年01月16日(金) あー語

あーの泣き声の意味(精度はバウリンガル程度ってことで。)

「ふーんふーん」  ねえねえ、かまってーん。
「んっんーっ」   オッパイおいちい。
「うえーうえー」  誰もいない。寂しいよー。
「ヴぇーヴぇー」  誰も構ってくれない。つまらない。誰か来て。
「あげーあげー」  早く来てって言ってんでしょ!
「あおあお」    ママだあ
「ヴぁーヴぁー」  だっこ!
「がらららら」   オッパイ!オッパイ!
「んふー」     おもしろいなー。
「えうえう」    そうだよー。いいねえ。
「えお」      なんだ?

 ★

しかし、もうすぐ4ヶ月になろうってのにミルクをまったく飲まず、オッパイのみで夜中の授乳3回が続いているので、ママがへとへとである。

顔の湿疹も続いている。風呂上りに薬を塗るとだいぶ良くなるが、ママはアトピーの心配をしてずいぶん食事制限をしている。あーって、ほんとに僕の顔。「きょとん」としている。


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2004年01月15日(木)

寝る前の聖書の時間。

−あなたがたは、地の塩です。

かい「ねーどうしてしおなの。」

−もし塩が塩けをなくしたら、何によって塩けをつけるのでしょう。

パパ「つまりさ、塩はいつもしょっぱいでしょ。しょっぱくなかったら塩じゃなくなっちゃうでしょ。だから、かいくんも、みーちゃんも、イエス様信じてる人は、いつもイエス様信じてることを忘れないようにしなさいってことさ。」
かい「・・・」
みー「・・・」

(・・・ちょっと飛躍が過ぎたな。)

パパ「塩がしょっぱくなかったら、どうなる? 甘くなったら、何になる?」
かい「・・・チョコレートになる。」
みー「ケーキになる。」

(・・・いや、そういうのじゃなくて。)

みー「おすし! マグロがのってるの。そんで、しょうゆをつけるとしょっぱいの。」

(・・・いや、そうじゃなくて・・・)

ゆうべのはちょっと難しかったのでした。


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2004年01月14日(水) あーのマイペース検診

 あーの3ヶ月検診。

 聴力検査では、耳元で安っぽい鈴を鳴らされても全然動じず、保健婦さんの顔ばかりじろじろ見ている。「おうちでは大丈夫ですよね?」と保健婦さん。ちょっとした物音にも敏感に反応するあーのことだから、「全然大丈夫です。」

 視力検査では、先生がペンライトをくるくる動かしているのに全然反応しない。「あれ? あれ?」とくるくる回す先生。あーはライトにまったく見向きもせず、指をくわえながらママのほうを見てけらけらしている。「先生、からかわれてますよ。」と保健婦さん。「大丈夫ですよね?」と先生。ママが移動すると目で追うので「大丈夫です。」

 検診って、こんなんでいいんかいな。すっかりマイペースぶりを披露したあーであった。身長体重はまあまあ平均くらいだった。


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2004年01月12日(月) 絵本の良し悪し

 みーは絵本が大好きで、読んでもらうだけでなく、自分一人でも読んでいる。かなりすらすらと読んでいて、僕とママで目を見合わせることもしばしば。親の模倣もあるのだろうが、しっかり感情も込めて読むので思わず頬が緩んでしまう(親バカです)。

 最近のお気に入りは「はじめてのおつかい」。主人公が「みいちゃん」で、雰囲気も何となくみーに似ているせいか、大好きのようだ。これなんかも4〜5歳向けとされているが、声に出して実に滑らかに読んでいる。

 絵本にも良い悪いはあるのは感じていたが、先日医者の待合室で絵本を読んであげながら、「こりゃあ全然つまらないなあ」と考えながら、その理由を考えていて思い当たった。文字と絵の関係。絵が文字を全部表している。それじゃあマンガだ。そう意識しながら「いい」と思う絵本を見てみると、絵はそのページの文字の一瞬、一部分になっていた。そして文字に動きがあって、描かれた絵を元に動きを想像させてくれる。たぶん絵本の専門家には自明のことなんだろうが、すごい発見をしたような気がしている。


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2004年01月10日(土) 予防注射2回目

インフルエンザ予防接種の2回目。
アメを用意し、かいとみーに「出かけるぞー!」と呼びかける。
「えー、どこにー?」
「えーと、お昼はガストで食べるから」
「そのまえにどこいくのー!」
としつこい。
「車に乗ったら教えるから」
と何とか乗り込む。
病院に着くなり、かいがいきなり表情を変える。
「ちゅうしゃしないよね。」
「今日は注射しにきたの。」
「やだ。」
みーも車から降りようとしない。
ここで2人に説明をする。
「病気にならないように注射するんだよ。痛くないようにしたいでしょ。いやだいやだ言ってると、腕が硬くなって、もっと痛くなるんだよ。どうぞやってくださいっていう気持ちでやると、痛くないよ。」
「・・・かいくん、さきにやる。」
前回はみーが先で、待たされる恐怖を味わったかいが申し出る。
2人ともべそをかきながら診察室に入る。
もう一度かいに念を押す。
「嫌がると痛くなるんだよ。目つぶっててごらん。」
目をつぶるかい。力を全然いれない。あっと言う間に終わり、もう終わったの?という目で僕を見る。
「どうだ、痛くなかっただろ。」
「うん。」

だが、みーはだめだった。ぎゃーぎゃー泣きわめき、僕とママと看護婦さんで押さえつけて、注射。診察室を出てからも数分泣き続ける。泣き声に怒りがこもっていた。

「みーちゃん、どうしてないてるんだろうねえ。いたくないのにねえ。」
よく言うよ。


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2004年01月05日(月) シンデレラのドレス

みーは毎日、クリスマスプレゼントにもらったシンデレラのドレスを着る。そしてパパがよく気がついて買ったオプションの(ティアラというのか?)をかぶり、そこまでは気がつかなかったガラスの靴の代わりに正装用の黒靴を履いて、家の中を歩き回る。階段を上り下りするときはちゃんとドレスを引っ張り上げて、踏まないように気をつけている。笑える。

今日などはママが手伝えなかったので、かいに介添えを命じ、かいもかいがいしく袖通しや後ろのマジックテープ留めを手伝っていた。


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2004年01月04日(日) なぞなぞ

かい「かいくんは どうしておおきいのでしょうか。
   1.おにいちゃんだから。
   2.せのびしているから。
   3.さいしょにうまれたから。」
みー「3!」
かい「ピンポーン。つぎ、みーちゃん。」
みー「みーちゃんは どうやって うまれたでしょうか。
   1.みーちゃんがうまれたから。
   2.おねえちゃんだから。
   3.ジャンプしたから。」
かい「ねえ、いみ わかんないねー(笑)」
パパ「ハハハ・・・」
みー「せいかいは、2でしたあ!」


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2004年01月02日(金) 年賀状

やっと年賀状を作った。

「家族の中心は夫婦」がモットーの僕らは、子供しか写っていない年賀状だけは作るまいと、いつも家族全員の写真を使ってきた。しかし今回はさすがに写真がない。なるほど、どこもそういう事情なのかも知れない。

部屋の中に花柄の敷布団を折り曲げて敷いたら、ちょっと見でソファーのように見える。まだ首が完全に据わっていないあーを真ん中にして、かいとみーで両側から挟んで転げないようにする。2人はニコニコできるのだが、どうもあーの落ち着きが悪く、数打ちゃ当たる式で何枚も写す。何とか使えそうな1枚が決まる。かいがあーの顔を無理やり正面に向けさせていて、あーの戸惑った表情が笑える。

僕ら親はというと、去年撮ったデジカメ写真の中から僕とママの顔を部分的に切り出して、子供たちの写真の中に貼り込んだ。学校の集合写真で後から貼り込まれた欠席者みたいに。

来年、じゃなかった今年こそは、11月中に家族の写真を撮ろう。


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2004年01月01日(木) 遠出

今年は伊東にある会社の契約旅館で年を越した。

往路7時間もかかってかなりグロッキーな状態で到着したが、着くなり元気になる子供たち。特に広々とした風呂に喚声を上げた。今日はみかん狩りと海岸で遊んで、帰りは箱根経由で帰ったら4時間で着いた。

あーちゃんは遠出は初めてだが、普段なら車に乗るなり寝るのに、いつもの雰囲気と違うのがわかるのか、ぐずついて全然寝なかった。宿でも寝たんだか寝ないんだか・・・。赤ちゃんも天井が違うとわかると聞いたが、宿の高い天井は不安だったのかな。相当疲れたはずで、帰りの車中はぐっすり寝てくれた。宿では風呂に入れてあげられなかったので帰って入れたが、髪のところに垢がこびりついて塊になっている。お湯をかけて崩してとったらすごく泣いて怒った。

年賀状を作らなくちゃならないのだが、家族で写したのが全然ない。今回はデジカメがあるから楽勝と油断していたのが悪かった。どうしよう・・・・

それにしても、この日記の去年との差はなんなんだろう。このごろ、全然書く余裕というか、元気がない。子供2人と3人って、こうも違うものかね。


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