サズカリ  おとうさんがつける、子供たちの成長記録
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うちのサズカリたち = かい♂13歳(1998/11生) + みー♀11歳(2000/9生) + あー8歳(2003/9生)


2003年09月30日(火) 寝かしつけに異変あり

退院以来、ママとあーちゃんが和室で、かいとみーと僕が2階のベッドルームで寝ている。寝かしつけも少し変化が出てきた。

聖書を読んでお祈り、というのは欠かさないが、かいもみーも聖書物語を自分たちで読みたがる。時間はかかるし、読むのに精一杯で、全体の意味を把握するところまではなかなかいかないが、単語レベルではわかるようになっているのには驚いた。みーは論理的に考えて読んでいるようで、「っ」も「は」も「へ」もだいぶ読めるようになってきた。かいはそれに刺激されてついていく、という感じ。

聖書読みを終えると僕はもう即興寝物語をやる元気がないので、カセットに録ってあるラジオドラマを聴かせることにした。今のところ、表裏で計50分近く聴き終わっても寝てくれないが、聴いている間は僕ははずせるので、少し楽。幼児向けの話ではないのに、結構面白がって聴いてくれている。


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2003年09月27日(土) はなうた

かいの鼻唄

♪かいじゅうと たたかえば
 みんなとへいわに かけるため
 みんなで まけられない
 ときには やさしいことも あるけれど
 はやい ときにも あるけれど
 さめれば ぼくはゆける セセーイセーイ
 ビダエラ イラッソ(???)
 せいかつをする
 ごはんをいっぱいたべて おかずをいっぱいたべて
 げんきがもりもり わいてきた


みーの鼻唄

♪あたしはドレスに きがえなくちゃ
 ちっちっちっち
 あたしはドレスよ ドレスをきがえなきゃ いけないんだわ
 じゃあ きがえておいで
 そして ナディアちゃんは ナディアちゃん
 ドレミちゃんもいっしょーだーしー
 みんなドーレース−
 ちっちっちっち ちちっち ちゅっちゅっちゅっちゅ
 あたしはすべてを ドレスをきがえた
 あたしはドレスはピンク
 あたしはスカート いろいろあるんだ


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2003年09月26日(金) 寝顔

かいとみーが寝静まった後の、ママがシャワーを浴びている間、僕は寝っ転がって、あーちゃんの寝顔をじーっと見る。風邪で咳が出る(いや、僕だけど)ので、マスクをしながら、10cmくらいまで近づいて見てみる。・・・かわいい。なんてかわいいんだ。

汗をかいていないか首筋に指を当てたら、びくっと反応した。そして「ぶぶぶ」とお腹がなった。・・・実を出したらしい。すぐオムツを取り替える。大した量ではないが、いい色のウンチだ。まだ黒いへその緒がついているし、足も鳥みたいに細くて、触るのもこわごわ。みーの丸々のモモを見慣れているので、非常に新鮮な感じがする。つけ終わったとたん、「ぶりぶりぶり」とやられた。うーむ。

  ★

かい 「あめたべたい。」
じいじ「あめ食べると、歯が溶けちゃうよ。」
かい 「・・・じゃあ、あめつくったひとがわるいじゃん。」
じいじ「・・・」

  ★

おばあちゃんがびっくりして教えてくれたネタ。
かい 「ねえ、どうして『し』にてんてんも『じ』で『ち』にてんてんも『ぢ』なんだろう。」


P.S.コメントくださった「ち」さん、ありがとう。お互い、子育て楽しみましょうね。


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2003年09月25日(木) 命名あーちゃん

赤ちゃんの名前が決定。今日、市役所に届けを出した。この日記中では「あーちゃん」と呼ぶことにしよう。

少し黄疸が強いので、一生懸命母乳を飲ませている(その因果関係は僕にはわからんが、ママがそういうので)。今回はお乳の出がすこぶるよい。やはり入院中母子同室だったことの効果だろうか。


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2003年09月23日(火) 赤ちゃんが来た日

ママと赤ちゃんが予定通り退院。秋晴れのさわやかな天気だったが、少し風があり、おくるみを忘れて迎えにいったために「玄関前の記念撮影」ができなかった。残念。

こうして、我が家に3人目の子供を迎えることができ、神様に感謝をささげます。
・・・が、名前はまだ決まらない。


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2003年09月22日(月) キックスクーター初乗り

土曜日におじいちゃんに買ってもらったキックスクーターを、かいが初乗り。でも向こう側に倒れてひじを擦りむき、おばあちゃんの見ている手前懸命に涙をこらえたのは偉かったが、今日は二度と乗ろうとしなかった。


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2003年09月21日(日) かい発熱/読み方

昨日からの雨で急に気温が下がったのに対応できず(させられず)、かいが熱を出してしまった。夜中に38.5度、今朝は37.5度。咳をしている。例のごとく休日医に連れて行って、教会に大遅刻する。ママがいない間に風邪をひかせてしまうとは、悔しい。

  ★

2人とも文字の読み方がだいぶうまくなってきた。「は」と「へ」の読み分けはまだ難しいが、ときどき「これは『は』?」と確認したりするので、用心深くなってはいるようだ。

みーは、ときどき2音続けて発音するようになり、スピードが上がっている。かいは・・・本を逆さまにした状態でも全然気にせず読める。何か役に立つかな、これ。


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2003年09月19日(金) 実はいきなり心配だった

生まれた赤ちゃん、頭が出たのを見た途端、「髪が濃い!」と思ったほどしっかり髪が生えていた。みーのときはだいぶ薄かったのだが、違うもんだねえ。

前日述「「パルモア病院日記」に、出産の瞬間の様子がこう書かれている。
「・・・その間、胎児は頭がゆがむほどの圧迫を受けながら、ほとんど窒息状態なのだ。酸素の欠乏はますますひどく、出産と同時に臍帯が切られたときは無酸素に陥る。大人なら到底生きていけない長い間、胎児・新生児は巧みな体内生理機構で危機をしのぐ。そして瞬時に肺循環に切り替わる。鼻腔、皮膚、筋肉など四方八方の知覚反射が一斉に呼吸中枢を刺激し、覚醒を促す。そして横隔膜と肋隔膜が協力し、律動的な呼吸運動が開始されるのである。このときに発せられる”声”が産声なのだ。」(p.149)

これを読んでいたものだから、産声を今か今かと待っていたが、そこで聞いたのが「羊水飲んでます」と言う助産婦さんの声と、鼻からチューブを入れられている赤ちゃんの姿。「酸素」の2文字が頭を行ったり来たりする。「早く泣け、早く泣け」と祈るような気持ちだったが、1分後、やっと泣き出した。「ふええええ、ふええええ」という感じで、あまり勢いはなかったが、ほっとした。別室で洗われているときも、若い助産婦さん(?)がチューブを鼻と口から入れたり出したりして残りを吸っていたようだ。こういう装置が準備されていることといい、その手際のよさといい、そうそう珍しいことでもないのかも知れないが、いきなり心配させるんだもんなあ。

「これらの不思議な・・・機能を、造物主は絶妙の配慮で与えた。」(同p.145) ←ここが好き

産着を着せられた赤ちゃんは、その後2時間、分娩室で僕らと一緒に過ごした。これはとてもよかった。生まれた実感がわかないまま新生児室に持っていかれるより、親心を育むのにいいことだと思う。生まれて30分後に、くしゃみして鼻水(?)を出したのには笑った。

とはいえ、この病院では翌日(つまり今日)から母子同室。会陰裂傷の痛みでよく眠れなかったというママは、昼も「おっぱい講座」の類を3つも受けさせられ、疲れ気味のようだった。産んだ後も大変さは続く。・・・いや、実際、これからが大変なんだよなあ。

  ★

かいとみーは、面会に行ってかえって寂しさが募ったようで、寝るときも代わりばんこに「ママにあいたいー!」と泣き叫んだ。あと4回寝たら帰ってくるから、それまでがんばろうね。(それからもがんばろうね。)


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2003年09月18日(木) 次女をサズカリました

本日18日午後2時48分、次女を授かった。名前は未定。2896g、51.5cm。11時頃入院し、3時間余がんばった。助産婦さんが言うには「超々安産」。しかし妊婦にとって「痛くない」という意味ではないらしい。立ち会い出産だったが、ほんとにもう、のた打ち回るわ、叫ぶわ、最後はたぶんもう少し待ったほうがよかったんだろうけど、我慢しきれずにいきんで生まれた。ずっと手を握っていたが、痛みの極致の表情を見ているのはこっちもつらく、生まれた瞬間は感動というより「終わった」という安堵感が先に来た。前が比較的楽だった(というか、僕が到着してすぐに生まれた)ため、こうやってしっかり長時間生みの苦しみを見るのは初めて。実に、ママはがんばりました。

両親の到着まで出産がもつように、と祈り始めたのは8月20日。それから1ヶ月近くも持ちこたえてしまい、ついに一昨日の診察では「予定日を1週間過ぎたら陣痛促進剤を使う」と言われてしまった。高齢出産だしやむを得ない面もあるが、素人目には促進剤にいい印象がない。我ながら勝手なものだと思いつつ、「もたせて」の祈りは「何とか早く」に変わった。しかし・・・蓋を開けてみれば、予定日当日の出産。これが私たちの信じている神様のお計らいであった。まるで手のひらで踊っていたような、終わってみれば「なあんだ」だが、如何に自分が神様に委ねきれない弱い人間かを思わされた。

うちに電話すると、かいが出たので
「かいくん、赤ちゃん生まれたよ。」
というと、
「うまれたってー!!」
と大きな声で興奮気味に叫んでくれた。かいも待っててくれたんだね。女の子だけど、かわいがってよね。

先週から2回目に読んでいた「パルモア病院日記」(新潮文庫)が出産する親たちにお勧め。出産とはかくも神秘的な過程を経るのだ。生まれて産声をあげるまで、赤ん坊も必死にたたかっていたのだなあ。創造主なる神様を賛美します。


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2003年09月15日(月) 体育館

9月半ばだというのに、なんて暑さだ。午前中は庭にプールを出して、ひと遊びさせた。午後は特に遊びに行く予定もなかったのだが、暑くて家の中にいたくないので、前から聞いていた市立体育館に行ってみた。子供用のプレイルームがあって、マット敷きの上に大型玩具が置いてあった。冷房も効いていて快適。かいもみーも飛んだりはねたり相撲したりして、2時間ばかり楽しく過ごすことができた。

僕は大して動いていないのに、バテて帰ってからみーと2人で昼寝してしまった。かいは結局昼寝せず、8時半までがんばっていた。小学校3年まで7時半に寝ていた僕にはちょっと信じられない体力なのだが、そのくらい普通なんだろうか。


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2003年09月14日(日) 急きょ誕生パーティー

出産しててんてこ舞いになる前にと、急きょ昨日、みーの3歳の誕生パーティーをした。おじいちゃんおばあちゃんを含めてみんなで「ハッピーバースデー」を歌っているときの、みーの顔。自分が主役で祝われていることがしっかりわかっている、期待に満ちた、うれしそうな笑顔。見ている親も至福である。

自分で「いちごのケーキ」を選んだくせに、「いちごいらない」と残した。なんだよ。

プレゼントはキッズスケーター(3輪で、キックスケーターの幼児版)。おじいちゃんたちがスポンサーになってくれた。夕方図書館に行ったのだが、いつもぶーたれて歩こうとしないみーが、行きも帰りもずっとスケーターをこいでいた。

  ★

以前からうちにあるミッフィーの巨大ぬいぐるみ。
かい「パパが、かいくんたちがまだいないときにママにかってあげたんだよね。」
パパ「そうだよ。」
かい「どうして?」
パパ「赤ちゃんいなくて寂しそうだったからさ。」
かい「ふーん。あいしてるんだね。」

  ★

陣痛は散発的で、まだみたい。(今日もマジック2のままだしなあ)


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2003年09月11日(木) 両親到着

昨日、オーストラリアから僕の両親が到着。(オーストラリア人ではない。念のため) これでママもいつでも出産していい状態になったのだが、1日2,3回しか痛みが来ない。腰痛だけはずっとひどくて、苦しんでいる。ともあれ、3週間無事に守られたこと感謝。阪神のマジックも着実に減っているが、うちも何だかそんなペースのようだ。もし優勝と誕生が同じ日だったら、男ならとらぞう、女ならとらよにする予定。(なんちって)


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2003年09月10日(水) 友人たち

「あのね、きょうかいくん、たたかいしたの。」
「えっ、だれと?」
「ももぐみさんと。」
「桃組み?(1年下の年少クラスである)どうして?」
「かいくんとゆたくんがあそんでたらね、ももぐみさんがじゃましたの。」
「それで闘いしたの。」
「でもかいくん、とちゅうでつかれちゃったの。」
「それで?」
「ひじりくんよびにいったの。」
「それで?」
「ゆたくんとひじりくんが、たたかいしたの。」
「かいくんは?」
「やすんでたの。」
「・・・」

  ★

けんちゃんがしゃがんで、まるでお好み焼きを焼く手付きで「らっしゃい、らっしゃい」と叫んでいる。ママが「何作ってるの?」と聞くと、「なんでもつくるよ!」 口に木の枝を加えているので「それ、なに?」と聞くと「たばこ。こうやってすうんだよ。」と言って、ふうっとやったらしい。ちなみに、けんちゃんの親は吸わない。


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2003年09月08日(月) 胎内記憶

人は3,4歳くらいまでは、母親の胎内にいたときの記憶を持っているというので早速聞いてみた。

みー 「(手足をばたばたさせて)みーちゃん、こうやって『うれしんで』たの。」

かい 「かいくん、くるまであそんでたの。」


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2003年09月06日(土) もーいーよー!

前回から1週間以上更新せず、赤ちゃんが生まれててんてこ舞いなのだろうと思っていた方もいるかもしれないが、未だに赤ちゃんはお腹の中でがんばっている。ときどき前駆陣痛らしき痛みがあるものの、1日1,2回で、まだかかりそうだ。9月に入ってから来てくれたママ方のおばあちゃんも拍子抜けして「土曜日に帰ろうかと思った」が、ママが泣きついてまだいてくれるらしい。ママは積極的に散歩に出て陣痛を促しているが、来週には生まれるだろうか。

僕はというと、物置状態になっていたベッドルームを何とか寝られる状態にし、午後は最後の夏を満喫させようと(というかおばあちゃんを休ませようと)子供たちをプールに連れて行った。すごい混みようだったが、子供たちは大喜びで遊んだ。最後には疲れ果て、かいは泣きべそになるし、みーはゲートから車まで寝ながら歩いていた。

  ★

直してもなかなか直らない単語

かい「よぶね」
かい「けむち」
かい「プゼレント」
みー「あかずきりんちゃん」

(湯船、キムチ、プレゼント、赤ずきんちゃん)


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