サズカリ  おとうさんがつける、子供たちの成長記録
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うちのサズカリたち = かい♂13歳(1998/11生) + みー♀11歳(2000/9生) + あー8歳(2003/9生)


2003年08月27日(水) 思い出・・?

出産のときはママが入院することを子供たちに話したときのこと。

かい「ママがいないと、かいくんさびしい・・・」
ママ「いいじゃない、ガミガミママがいなくなるんだよ。おばあちゃんなんて、絶対怒らないじゃない。」
かい「・・・おばあちゃん、かいくんのことかわいいからねえ。」
みー「おもいだすのう・・・」

 (おじゃる丸か?)


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2003年08月25日(月) わー、たー、しー、はー

帰宅した僕を待っていたのは、油性ペンでべたべたにボディペインティングしたギャング2人。みーは明日、保育園に行くのに、落ちないよぅ・・・

  ★

寝る前の聖書の時間、ひらがなをだいたい読めるようになった2人に、ページをめくるそばからいちいち「わー、たー、しー、はー、いー、つー、もー、・・」とやられるので、ちいとも進まない。でも無下に「ダメ」とも言えないし、ほめながら付き合っている。(かいもみーも同じくらいの速さだが。)


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2003年08月20日(水) 産科検診

かいのお腹の調子はだいぶ良くなり、昨日は普通に食事ができた。よかった。

昨日はママが産科の検診。おじいちゃんの運転する車に気楽に乗っていたら、かいに
「ママ、みぎとかひだりとかおしえてあげなくちゃだめでしょ、おじいちゃん わかんないんだから。」
と叱られたとか。

留守番中、カード遊びをさせられたおじいちゃん。途中でみーが「みーちゃん、いそがしいの。」と中座して、ミニーちゃん人形の世話をしたり、「かいもの」に行ったりするのがおかしかったらしい。

赤ちゃんのエコー写真は、いつ見ても僕は何がどう写っているのかわからない。ママに「これがほっぺでしょ、これが手でしょ」と言われても全然さっぱり。別の紙に描いてもらったイラストと比べて、やっとわかってきた。ふむふむ、目をつぶって、握った手を口に当てている。うーむ・・・すごく、かわいい。

検診の結果、赤ちゃんが下がってきており、「あと1週間したら生めるが、2週間はもたせたほうがいい」と言われた。つまり、努力しないと2週間以内に生まれるということか? オーストラリアから祖父母が手伝いに来てくれるのは3週間後。出産予定日の9月18日よりだいぶ早まる可能性が出てきたが(もっとも、当初の排卵日の確定からして結構いい加減だったのだが)、すべて「時にかなって美しい」ことをされる神様のお計らいや、如何に。


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2003年08月18日(月) おじいちゃん/夏痩せ

ママ方のおじいちゃんが夏休みで来てくれて、荒れ放題の庭いじりや産院への送り迎えなどをしてくれている。

おじいちゃんが買い物に行くのについて行ったみー、やっぱり歩くのがいやで「かたぐるま」。おじいちゃんの肩の上で、両手を広げながら歌いまくり、女子高生に笑われたりしていたようだ。

しかし、そうそう肩車ばかりしていられない。何とか歩かせる訓練をしなくては、

  ★

かいが数日前から食欲がなく、ちょっと食べると「きもちわるい」と言って唾を出すので医者に行かせた。夏の疲れで胃が荒れているのだろうということ。僕も昔、冷たいものを取りすぎて夏中吐き気が続いたことがあった。みーは旺盛な食欲を見せているのに、かいはやせてしまって痛々しい。


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2003年08月15日(金) 雨の品川水族館

晴れたら海に行こうと思っていたのだが、雨だったので中止。代わりに品川水族館にした。ママはときどきお腹が張るようになり一人留守番のため、僕一人で子供たちを車に乗せ、品川に向かう。

水族館の駐車場に続く道が混んでいたので、300m手前の平和島競艇の駐車場へ止め、ざーざー降りの中を歩く。みーは歩き不精なのでバギーを持っていったのだが、「混雑のため入り口でお預けください」と言われる。ひえ〜!(でもどうせ濡れて使い物にならなくなっていたが)

案の定歩いている間に2人は濡れたので着替えさせ、みーを抱っこしながら見て回る。事前のインターネットの予習でノコギリエイに目をつけていたかいは、「ノコギリ『ザメ』は〜!」と言いながら歩き回る。しかし終わりまで行って見つけられず、せっかくだからと階段を下りて行ってもう一度最初から巡ったのだが・・・結局、その階段の向かいにノコギリエイはいた。その間、みーが濡れた靴を履こうとしないので、ほとんどずっと抱っこしていた。

2時間ほど回って、お腹もすいてきた。弁当を持ってきていたのだが、館内では食事は禁止だった。仕方ないので車に戻って食べることに。みーを抱き、使われなかったバギーを持って傘をさし(腕が痙攣しそうだった)、文句たれるかいを言い聞かせてまた雨の中、車に戻る。おにぎりを食べる子供たちの本当においしそうな顔に救われる。でもお魚も楽しんでくれたようで、大変だったがまあ良しとしよう。

帰ってからのママへの報告。
かい「ノコギリ『ザメ』がいたの。それからさかながぐるぐるまわってたの。」(熱心に見ていたイワシの回遊槽)
みー「みーちゃんね、あるいてつかれたの。」(・・・・)


ちなみに諸サイトで仕入れた知識によると、ノコギリエイとノコギリザメは別物で、エラの位置で見分けるらしい。下向きについているのがエイ、横についているのがサメ。水族館のサイトでは「ノコギリエイ」と書いてあったのでエイに違いないと思うが。


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2003年08月13日(水) 味方

かいが、食事前なのにキャラメルをしつこくねだったためママに一喝される。

「もうご飯食べさせないからね! 布団の部屋に行きなさい。」

と言われ、泣きながら寝室へ。それを見ていたみー、

「どーしてそんなにおこるの、もうっ! ママなんてだいっきらい!」

とママに食って掛かった。しばらくしてからも

「ママ、もうおこらないで。かいくん さびしいから」

なかなか泣ける。


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2003年08月11日(月) お姫様/かくれんぼ

2人のヘルペンギーナはすっかりよくなった(と思う)。

先週ずっと家にこもっていてディズニーのビデオを観ていたみーは、すっかりお姫様づいてしまった。バスタオルを頭からかけ、手の振りからつま先運びまで違っている。指輪までしてうっとりしているのを見ると、どうして教えもしないのに女の子になっていくのか、不思議な気がしてくる。

ここ2、3日のブームは「かくれんぼ」。布団の上でタオルケットに覆われた僕が、2人が見ていないうちに他の場所に隠れたら、2人ともハマった。かい、みーも順番に隠れる。かいは、僕が隠れたのと同じ所に隠れながら笑いをこらえる。みーは、タオルケットに覆われたまま、どこにも隠れない。自然に体が移動すると思っているようだ。それに、みーは僕を見つけても見なかった振りをして、かいにも言わない。「あれー、どこかなあ」ととぼけている。それぞれに、かわいい。


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2003年08月09日(土) ヘルペンギーナ

水曜日、朝食を元気に食べていたかいが、昼前にいきなり39度の発熱。びっくりしてママが医者に連れて行ったら、「ヘルペンギーナ」だった。夏かぜの一種で、急な発熱、口の中の水泡、嘔吐などの症状がある。ウィルス性の病気とかで、すると先週のピクニックランドでのプールか? すっかり食欲をなくし、機嫌も悪い。熱は2,3日で下がると書いてあったが、ほんとに金曜日には下がった。しかし病気の時のわがままはすぐには治らず、朝6時から「モモ!」とわめき散らしていた。

みーは大丈夫そうだったのだが、かいからうつるとすると週末かと思っていたら、金曜日にこれまたいきなり39度。遊んでいたら急に「ねむい」と言い出したらしい。その後寝たり起きたりしていたようだが、食欲はあまり落ちず、夕食にそうめんを食べた。今朝はしっかり起きて、パンをかいよりも食べた。今、部屋でかいと遊んでいる。


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2003年08月04日(月) 今日も暑かった

子供たちは朝から風呂の残り湯に2回も入りプールごっこ。

その後マットを組み立ててテントごっこ。

昼寝をしそこね、ふらふらになりながら買い物に付き合う。

夕食途中で「ねむい」とシャワーに直行。

8時半、就寝。


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2003年08月02日(土) キャンプ2日目

(続き)今日は遊園地で遊ぶつもりだったが、暑くて子供たちが「プールがいい」というのでまたプールに行った(乗り放題券で入れる)。土曜日なので、昨日の倍ぐらい混んでいる。どこかの幼稚園児の集団が入ってきて、子供用プールはまさにイモ洗い状態。

 プールの売店でフライドポテトを買って食べた。残りが8本になったとき、かいが「1、2、・・」と数えていたので「かい、8本をみーと二人で食べたら何個ずつ?」と聞いたら、即座に「じゅんばんこ!」と答えた。

 午前中で結構疲れたが、昼食をとった後も、かいはしっかり「乗り物に乗る!」という。みーは既に眠そう。ママとみーはどこかで休んでてもらうことにして、遊園地エリアに移動。車から降りて入り口に向かう途中、どこからか甲高いエンジン音が。見ると、ラジコンカーのサーキットがある。「へえ、おもしろい」と横目にしながら行こうとしたが、目の前でラジコンがうなりを立ててデッドヒートを繰り広げているのに、かいがすんなり通り過ぎるわけがない。そのまま炎天下で1時間、ラジコン観戦したのであった。

 かいがすっかり満足したので、乗り物に乗るのはやめて帰ることに。みーは車の中で早々と寝てしまったが、かいは帰り際に「高速の休憩所でアイスを食べる」と僕が言ったので寝ずに我慢し、アイスを食べ、家に着く頃になってやっと眠った。やれやれ、これで帰って僕らも一休みできると思いきや、家に着いた途端、みーが起きた。かいは翌朝までそのまま寝続けた。

 ああ、疲れた。でも楽しかったな。


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2003年08月01日(金) キャンプ1日目

 我が家の夏休みメインイベント、相模湖ピクニックランドにある常設テントでのキャンプに家族で行ってきた。1泊2食の他に、プール券と遊園地の1日乗り放題券がセットになっている、お得なパックである。

 着いてすぐテントを確認。結構広い。持ってきたシートやマットレスを並べる。テントに泊まるのは初めてで、子供たちも大興奮である。その後、プールに入って1時間半遊ぶ。「そろそろ4時か・・・遊んでお腹も空いたし、おやつ抜きで食事に行こう。」ということで、食事の場所に向かう。それにしても、受付で「夕食は3時半からできますから」と言われたとき、もっと早く気付くべきだった。なぜそんなに早い時間からやっているのか。

 普段なら、遊びに行くときは事前にインターネットや雑誌で下調べしてから行くのに、今回はしなかった。しかし、「これが道具です」と渡された巨大なカゴを見て、唖然としてしまった。薪・・? 飯ごう・・? いや、キャンプなんだから当然と言えば当然なのかもしれない。が、チケットには「ローストチキン」と書いてある。よく牧場なんかでやっている、施設内でのバーベキューみたいのを想像していた。自分で炭火を起こすバーベキューだって、教会とかグループではやったことはあるが、家族だけではない。あっけに捕らわれる僕とママにお兄さんは言う。「説明は係りの者がしますんで。」そして係りの人いわく、「作り方はこの紙に書いてありますんで。」・・おいおい。

 でも「おとうさん」だもん、やりましたよ、何とか。薪はよく燃えてくれたし、ママも小学校以来という飯ごうでの米炊きをがんばった。米を少量こぼしたので係りの人に「こぼしちゃったんだけど」というと、再び家族分くれたので、都合2回分で火加減の練習ができた。出来上がった1回目の飯ごうは、どろどろ。「次はもっとうまくできるよ。」と言ったら、かいが「うん、おかゆの作り方、わかったね。」・・そうだね。

 メインディッシュの鍋は、鶏肉、タマネギ、人参、ジャガイモ、にんにくを並べ、炊く。ダッチオーブンとかいう特別の鍋で、15分熱してからふたの上に薪を乗せてさらに40分熱する。が、子供たちは、空腹とプールに入った疲れもあってだんだん機嫌が悪くなってくる。だいたい、すぐ食べられると思って来たのに、火起こしからやっているのだ。このまま寝られても困るので(というより寝る場所がないので機嫌が悪い)、デザートのアイスを先にもらうことにした。が、このアイスが大きすぎた。40分後、それはそれはおいしいチキンが出来上がった。野菜もホクホクして、上出来。僕とママが満足げに食らっているのに、アイスでお腹が落ち着いてしまった子供たちは、ほとんど食べることなく、その辺を走り回っていた。あーあ、もったいない。残りは弁当の容器に入れてテントに持って帰った。

 テントに帰ったのは7時近く。夕食にかかったのは占めて3時間。3時半からやるわけだよ。それに、わかってればプールでも体力を温存しておいたのに。「次はもっとうまくやれるよ」とママと慰め合った。

 子供たちもかなり疲れているはずだったが、中庭でやるキャンプファイヤーを見たりして、結局寝たのは9時過ぎ。二人とも「プール、楽しかったねえ」などと言いながら、すーっと眠ってしまった。僕らはその後起き出して、また食ったり飲んだりして楽しんだのだった。(続く)


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