子供を産まない選択をした3人の女性を巡るちょっと大人のドラマ。
大手広告会社に勤務する土井(鈴木保奈美)は、アラフィフのバツイチ。子供を産まない選択をした。
同じ広告会社の同期の大野(菊池桃子)は、人事部に勤務しているが、不倫相手と付き合い続けて未婚で子なし。
仕事で出会ったフリーライターの葉山(渡辺真起子)は、夫はいるが子なしを選択したいわゆるDINKS。
3人はよく行きつけのバーで語らうのがお決まりで、その店内で語られることが中心のドラマ。
今時の子供を産まない選択をした女性の生き方だとか、働く女性たちの人間模様だとかすごくよく描かれていたけれど、子供のいない女性に対して、同性の子供を持つ女性からの厳しい言葉がきつくって、本当にこんなことを直接言う人がいるの?という疑問は…。
思ってても言わないんじゃないか?というようなことをバンバン言っていたけれど。
それにしても、最近は本当にハラスメントになることが多すぎるよね。
それにワーママ(ワーキングマザーの略らしい)が堂々と時短を選択し、みんなの痛い視線を感じずに、時間を気にせずに働かなくてはならない部署に希望を出して…ってのも、いるのかもしれないけど、どうなんだろうなーと。
やっぱり同性の味方は同性ってなってほしいけど、同性同士でも非協力的だし、まだまだ男性中心の社会で生きるアラフィフ世代はきついだろうなーと思ったりした。
多分このアラフィフ世代(総合職でバリバリ働いて結婚や子供を諦め)の様子を見て、私たちのあたりは働いたとしても結婚と子供も作り…の生活にシフトしていけたんだろうなーと思う。
ちょっと大人の内容で、毎回時事ネタや、今時流行のスーパーフードの解説とかもあって、楽しみなドラマの一つだった。
久しぶりに見た高橋克典がなんかセクシーでいい男になってたなぁ…。
クリント・イーストウッドが描く実際に起きた飛行機事故のその後の話。
ニューヨークのラガーディア空港を離陸したUSエアウェイズ1549便は、バードストライクにより両エンジンを損傷。
機長サリー(トム・ハンクス)と副操縦士ジェフ(アーロン・エッカート)は、空港に引き返すことは難しいと判断し、ハドソン川に緊急着水を試みる。
管制官やハドソン川を警備するもろもろの部署の活躍などにより、乗員乗客155人全員の命を救うことができ、その様子は「ハドソン川の奇跡」と言われ、全世界に放映された。
しかし、その後、機長と副操縦士は国家運輸安全委員会(NTSB)の調査官による尋問を受けることに…。
ハドソン川に着水せず、ラガーディア空港や最寄りのテターボロ空港に着陸することができたのではないか? 乗客の命をわざわざ危険にさらしたのではないか?という疑いにより、追及を受ける2人。
果たして本当のところはどうだったのか? 悩みつつもそれが最善だったと考えるサリーとジェフだったが…。
離陸をしてから不時着水するまで、わずか5分ほどの出来事。緊急事態に対応しつつ、冷静に安全に降りられるところを考える機長の判断は素晴らしい。
現場はニューヨークの人口密集地帯。高度は高くなく、両エンジンは働いていない…。その状況の中、最も被害が少なくなるように、さらに乗客全員が助かるように考えながら、最善の対応をした機長。
実際の事故の様子もよく描かれていて、とてもいい映画だった。
最後に実際の機長と乗客たちが集まるシーンが挿入されていて、それもよかった。
2016年10月21日(金) |
ダイエット物語……ただし猫 新井素子 |
新井素子 中央公論新社 2016
STORY: 大島家の正彦さんと陽子さん。猫の天元をダイエットさせなくてはならなくなり…。また正彦さんが糖尿病予備軍とされ、ダイエットをすることに…。さらに陽子さんが大腸ポリープの手術を受けることに…。
感想: 大島家のシリーズ最新作。
1話目は、猫のダイエットの話。
太りすぎになった猫をダイエットさせるには、食事制限しかなく…。
2話目は、「ダイエット物語……今度はヒト」というタイトルで、正彦さんが糖尿病予備軍とされて、ダイエットをしようとがんばる話。
単位食というの、初めて聞いたけど、無理そう〜!
正彦さんだけではなく、陽子さんも血液検査で血糖値などの数値が上昇し、こちらは運動療法を試みることにするが…。
3話目は、「大腸ポリープ物語」。陽子さんが、潜血を発見され、大腸内視鏡検査でポリープを発見され手術することになる…というお話。
夫が前に大腸内視鏡検査をしたので、病院によってやり方もいろいろだなーとか、こんな感じだったなーとか思い出しながら読んだり。
軽いノリで楽しく読める。「笑える医療もの」を書きたかったらしいので、成功していると言えるのでは?
2016年10月16日(日) |
はじめまして、愛しています。 |
ある日、虐待を受けてさ迷い歩いていた子供が、ピアニストでピアノ教師の美奈(尾野真千子)のもとにふらりと現れる。
子供を作って来なかった美奈の夫・信次(江口洋介)は、運命を感じ、施設に引き取られた男の子(横山歩)を養子にしたいと言い出す。
最初は反対だった美奈だが、信次の強い意志を見て、男の子を特別養子縁組に迎え入れようと思う。
児童相談所の堂本(余貴美子)に相談しながら、男の子をハジメと名付け、一緒に生活を始める2人だったが、試し行動が始まり、壮絶な日々を送る。
そんな毎日を送りながらも、信頼を深め合った3人は、やがて本当の親子のように暮らすようになるが、その時、実母(志田未来)の母・月子(富田靖子)が現れ、ハジメは2人と無理やり引き離されてしまって…。
美奈はピアニストとして大成するまでは子供を作らないと決めていた。父は有名な指揮者の及川真美(藤竜也)で、母は幼い頃に入水自殺。父は音楽だけを愛しており、母子を愛していないと苦悩している。
信次は幼い頃に父と兄を交通事故で亡くし、そのショックから酒におぼれて今では施設に入所している母の代わりに父親代わりとして過ごしてきた。定職にもつかずにふらふらしている弟・巧(速水もこみち)、子育て中の妹・春代(坂井真紀)とは、お世辞にもうまく行っているとは言えない。
そんな二人が他人の子とはいえ、子供を育てることにより、自分たちの家族のことにも目を向けて、関係を修復していく様子も描かれていて、素晴らしいと思った。
正直、ピアノ教室の子供もうまく裁ききれずにトイレで叫んでストレスを解消する美奈の様子から、養子をとるのは無理なんじゃないか?と思ったのだが、それでも、何とかしようと子供と向き合う様子は応援したくなった。
虐待を受けて、口もきけなかったハジメの成長ぶりも、少し出来すぎの嫌いはあるが、感動的で、やっと親子になったのに、法律の壁に阻められて、子供の意見も聞かずに引き離されるシーンでは、やりきれなさで悲しい思いにもなった。
最後まであきらめずにハジメを養子にしようとする2人の姿もよかった。
遊川和彦が脚本ということで、いい方に転ぶか、悪い方に転ぶかどっちかなのかな?とか思ったけれど、今の法律の問題なども描かれていて、とてもよい作品に仕上がっていたのではないかと思った。
2016年10月14日(金) |
そして、誰もいなくなった |
最初は見るつもりがなかったのだけれど、面白そうな気がして見始めたら、案外はまってしまった。6歳の息子もなぜか一緒に見ていた。結構内容がアレだったけど…。
パーソナルナンバーという個人情報を管理する番号で人々が管理されている日本。ある日、藤堂新一(藤原竜也)のパーソナルナンバーが何者かに乗っ取られ、仕事も財産も失う。
なぜこんなことになったのか、新一はその謎を解き明かすべく奔走するが、事態はますます悪化していく。
新一にはお腹に赤ちゃんがいる婚約者・倉元早苗(二階堂ふみ)がいるが、パーソナルナンバーがないことから婚姻届も受理されなさそうである。早苗は新一の不審な態度に疑いを募らせる。
大学時代の友人・はるか(ミムラ)や斉藤(今野浩喜)、総務省に勤める官僚となった小山内(玉山鉄二)も新一を助けてくれているが、どこか疑わしい態度である。
また、新一の母・万紀子(黒木瞳)もなんだか煮え切らない態度だし、会社の上司で新一が信頼している田嶋(ヒロミ)や後輩の五木(志尊淳)も一癖も二癖もありそう。そして、行きつけのバーのオーナー・日下瑛治(伊野尾慧)も味方そうな感じだけれど、不審な動きをしている。
偽の藤堂新一(遠藤要)の弁護士を引き受けることになった西条(鶴見辰吾)もなんだかきな臭い動きをしている。
そして、新一にガキの使いとして近づく馬場(小市慢太郎)や、なぜか新一の現れる場所にふらっと現れる砂央里(桜井日奈子)など謎の人物も背後でうごめいている。
誰が敵で誰が味方なのかがわからず、どんな展開になるのかがつかめず、毎週ハラハラドキドキして、かなり面白い作品だった。
しかし、最後にある人物だけがうまく逃げおおせたのがちょっとひっかかる。
かつてプロのサックス奏者として活躍した樋熊迎一(寺尾聰)は荒廃した美崎高校の校長・小田桐(石坂浩二)から頼まれて、美崎高校の講師として働くことにする。
不良グループから絡まれたりと、あざや傷が絶えない様子を見て、娘の奈津紀(多部未華子)は反対する。
吹奏楽部の顧問をすることになった樋熊は、「一緒に夢を見ないか? 広い世界を見よう」と毎日のように生徒に語りかけ、誠実に子供たちと向き合っていく。
そして、不良グループも吹奏楽部に入ることになり、初心者から経験者までをまとめ上げて、美崎サウンドを作り上げていく。
が、樋熊の体調に異変が…。
部長を務めた有馬渚(石井杏奈)のナレーションが入るのだが、それを聞いていると樋熊がどうやら死んでしまうらしいことがわかる。
実話をもとにした作品だけに、こんなに素晴らしい先生がいるんだなとか、誰でもがんばろうと思ったら色々なことができるのかも…と前向きな気分になれる。
吹奏楽の演奏も最後はすばらしくまとまっていて、本当にいいドラマだった。
演じていた若い俳優・女優さんたちもいい演技だったと思う。
2016年10月10日(月) |
花咲舞が黙ってない 池井戸潤 |
池井戸潤 2016 読売新聞朝刊
STORY: 東京第一銀行で臨店班に所属する花咲舞は、相馬とともに様々な問題を解決してきた。産業中央銀行との合併話が進む中、東京第一銀行に大きな不正があることを知った舞と相馬は…。
感想: 読売新聞の朝刊小説。
やはり出てくる内容が難しい&ややこしい&人間がたくさん出てきて関係が複雑…な小説は、朝刊でぶつ切りにして読むと内容がわかりにくい…かも。
もともと、ドラマの「花咲舞が黙ってない」も見たことがなかったし、舞台をよく知らなかったのもある。
でも、銀行が合併する話が進む中で、不正を隠ぺいしようとしたり、その不正をただそうとする者をいきなり支店などに飛ばしたりする、銀行の理不尽なところがよく描かれていたような気も。
あの半沢直樹も出てきたりして、池井戸潤の銀行物が好きな人にはたまらないかもしれない。
まだこの先も話が続いていくような終わり方なので、またこのシリーズがあるかもしれない。
息子がゴジラにはまっていて、先に夫と一緒に「シン・ゴジラ」を見てきた。過去の「ゴジラ」のDVDを借りて見たりもしている。
「エヴァ」の庵野監督が撮ったということでもあり、すごくよさそうな話を聞くし、見に行くかと…。
しかし、私は「ゴジラ」のシリーズは1作も見たことがなく、息子が借りてきたDVDを繰り返し見ているのを、ちらちらと見るぐらいのもので、怖そうだし、大丈夫かなと思いながら見に行った。
いやぁ、やっぱり過去の「ゴジラ」に比べると(とはいえ、ずいぶん古いのしか見てないのだが)、映像のリアリティがすごい。
息子のを見ていた感じでは、大体のストーリーとして「海とかで異変が起こる→ゴジラが現れる→自衛隊とかが攻撃するが歯が立たない→アメリカとかが圧力をかけてきて核爆弾を使おうとか提案→日本人の知恵で何とかゴジラを封印」みたいなストーリー展開なのかなと思うが、それを踏襲しつつ、現代版の「ゴジラ」になっていたのではないか?
以下ネタバレあり。
ゴジラが現れたときに、謎の生物の可能性にも触れるけれど、そんなことはあるはずがないから、海底噴火や水蒸気爆発ということで…と会議で決まりそうになる。しかし、テレビの中継で謎の生物が写ってしまい、決定が覆される。
最初に結論ありきらしい国のあり方に疑問が…。
一番速い情報は目撃した人の動画投稿やツイッターなどネット情報であったりする。ついで、テレビなどの映像が続く。現場にいない、指示を出すべき者が一番最後にその情報を知る…みたいな。
ニュースの実況中継や、ネット動画の使い方もうまい。みんな動画を撮るべくスマホで撮影。その間に何が起こるかわからないのに。逃げなきゃダメだろー!
さらに有識者らしきものを呼んで、ゴジラのその後について聞くが、全く役に立たない。
総理の会見は、震災のときこんなだった…というのを思い起こされたが、たとえ陸上に上がっても重みに耐えられず死ぬから大丈夫…と総理が述べた直後に、ゴジラ上陸し、全然平気で破壊し出す…という状態には苦笑。
総理は自衛隊に攻撃要請を出すなどの決断を迫られ、その様子もきっとこんな感じなんだろうなと思わせられるし、自衛隊は自衛隊で、人がいたら攻撃できないんだなーっていうのもそうなんだろうなと思わせられ…。
そして、自衛隊の攻撃が役に立たず、このままでは総理もやられるとなった時に、総理はヘリで逃げるように言われるのだが、結局逃げる時にゴジラにやられ、総理以下閣僚などすべてが死亡。
内閣の組織が役に立たなくなったとき、一番無能と思われた人物だけが生き残っていて総理をやることになり、諸外国から核兵器を使用することを迫られる。実際に何かひどい災害が起きたりでこんな風になったら、どうなっちゃうんだろうな? 一応代替案とかあるのかな、やっぱり?
首都圏から人を逃がすのも大変で、受け入れ先もない。ひどい渋滞になる…。
ああ、これって、首都圏に何かあったらこんな風になるんだろうなーと…。
結局、知恵を絞りゴジラを倒す作戦「ヤシオリ作戦」が決行されることになるのだが、これがよく考えられていてすごいなーと。
無人で電車を爆弾にするのは圧巻だったな。
音楽も過去の「ゴジラ」で使われた名曲に加え、「エヴァ」で使われていた曲など、すごくマッチしていて、現代版「ゴジラ」はすばらしい仕上がりだったのではないだろうか?
過去の「ゴジラ」を尊重しつつ、今時の「ゴジラ」を見せてくれ、そして、何か東京にあったときは、色々と大変になるのだろうなと思わせてくれる現実感あふれる映画だった。
商社のOL・嶋由香(松岡茉優)は失敗を繰り返し、はまかぜ水族館へ出向することに。
はまかぜ水族館は閉館の危機にある落ち目の水族館。その水族館を立て直すべく、由香は奮闘することに。
最初のほうは、水族館の仕事内容とか面白く見ていたのだが、段々由香とイルカトレーナー・梶(桐原健太)との恋愛模様みたいなのになっていき、内容がだれていったような…。
最後の方はちょっとビミョーな感じになってきて、見なければよかったかなーとまで思ってしまった…。
でも、何度か行ったサンシャイン水族館が舞台として使われているところがあり、あ、これ、あそこだなーとか思いながら見たのは面白かった。
NHKの朝ドラ。暮しの手帖を創刊した大橋鎭子と花森安治という実在の人物をモデルにしたフィクション。
常子(高畑充希)は父・小橋竹蔵(西島秀俊)と母・君子(木村多江)の長女。妹の鞠子(相楽樹)、美子(杉咲花)との三姉妹で、浜松に暮らしていた。
父が早世し、常子にみんなを守ってくれるように頼む。その日から、常子は一家のとと(父)として、生活をすることに決め、「家を建てる」「家族を守る」「妹を嫁に出す」を目標に掲げ、一家のために邁進する。
家計が苦しくなったため、君子は浜松から実家の深川に戻ることに。君子の実家は深川の老舗材木問屋だったが、母・滝子(大地真央)と折り合いが悪く、連絡を絶っていたのだ。
一度は実家で暮らすものの、誤解から滝子と君子が決裂してしまい、君子は家を出ることに。たまたま近所で住み込みで働く人を募集していた森田屋に住むことになった小橋一家。
森田屋は仕出し屋で、そこで働きながら学校へも通うことに。森田屋の面々は小橋一家とは違い、ものすごく口が悪く、いきがよい。大女将のまつ(秋野暢子)、主人・宗吉(ピエール瀧)、妻の照代(平岩紙)、娘・富江(川栄李奈)、板前の長谷川(浜野謙太)らと大家族のように暮らす。
また、植物の研究に夢中になる帝大生・星野武蔵(坂口健太郎)や親友となる綾(阿部純子)、恩師となる東堂チヨ(片桐はいり)などの人物とも巡り合う。
時代は戦争の真っただ中に入り、常子は就職し、一家を養う。しかし、ますます景気が悪くなる中、森田屋は食材が手に入らなくなり、店を閉め、高崎に移ることに。さらに深川の材木商も国によって商売ができない状態になり、深川を去ることになる。
戦中を何とか生き抜いた小橋一家。神出鬼没なおじ・鉄郎(向井理)とともに雑誌作りをすることにした小橋一家。そんな中で、敏腕編集長だった花山(唐沢寿明)と出会い、編集長になってくれるようにお願いする。
花山と常子は「あなたの暮し」という雑誌を出版する。その雑誌は次第に売れて行き…。
実在の人物をモデルにした作品は、やはり見ていて面白い気がする。さらに戦前・戦中・戦後を生き抜く時代物はこのところのNHK朝ドラの定番路線になっているような…。
ととはがんばりすぎちゃって結核になって死んじゃったんだけど、仕事や家のことをがんばりすぎず、もう少し体を大切にしたらよかったのかなーとか、ちょっと思った。
こんな幼いときに一家の家長になるって、すごいことだよなーと。それから、この小橋家の言葉遣いの美しさがいい感じだったな。
常子と星野の恋愛は、どうなるのかなと思ったが、やはりそこは実際のモデルの大橋鎭子さんが結婚しなかったためか、結婚までは至らなかったね。
「あなたの暮し」に関しては広告を入れてないことにびっくり。商品試験で色々な工夫をしたり、その試験方法を巡ってトラブルが起きたりと、実際にも多分あったんだろうけど、どこのメーカーなんだろうな…とか少し思うような場面も。
色々な人物が出てきたわけだけれど、その中で印象に残っているのは…。
常子が最初に就職した会社のタイピストのリーダー的存在早乙女(真野恵里菜)や常子をはめた多田かをる(我妻三輪子)。
アカバネ電器の社長・赤羽根(古田新太)が怖すぎだったな。ちとせ製作所の社長・田中(蛍雪次朗)もいい味出してたな。
それから子役の子たち、みんなかわいかったな。
半年間楽しんでみることができた。次の朝ドラにも期待。
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