感想メモ

2011年12月15日(木) コシノ洋装店ものがたり  小篠綾子


小篠綾子 講談社+α文庫 2011

 今、放送中のNHKの朝ドラ「カーネーション」の原作本。

 まだ放送中なので読もうかどうしようか迷ったが、読んでしまった。

 そしたら、面白くてやめられない感じで、最後まで読んでしまった。

 これを読んだら、ドラマが楽しめなくなるかな?とも思ったけど、そんなこともなさそう。やっぱり脚本家の人がうまいんだろうなーと思った。

 それにしても、この人の生き方はすごい。子育ての仕方もやっぱりちょっと変わってて普通の人はなかなか真似できそうにない。



2011年12月08日(木) さよならドビュッシー  中山七里


中山七里 宝島社 2010

STORY:
何事にも恵まれていたはずの遥。ある日、家事で大やけどを負い、家族を亡くす。ピアニストへの夢を断念されるかと思われたが、本人の意思でピアニストを目指すことに。しかし、今度は母が殺され…。

感想:
 「このミステリーがすごい!」の大賞作品。

 実は以前、借りたのだけれど、読む暇がないうちに返却。もう二度と読まないかと思っていたのだけれど、最近見てみたら、もう誰も借りないのか、図書館に3冊くらいあったので、手に取ってみた。

 読んだら、かなり夢中になって読んでしまった。面白かった。

 やけど治療の実際とか、ピアノの世界とか…。音楽に興味がある人なら、さらに楽しめるんじゃないかな。結構オススメな一冊で、読んでよかった。


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