2010年07月10日(土) |
かたちだけの愛 平野啓一郎 |
平野啓一郎 読売新聞夕刊連載小説 2010
STORY: デザイナーの相良は大雨の日に事故に遭ったモデルの久美子を助ける。久美子の義足をデザインすることになり、久美子と相良は惹かれあっていくが、久美子には付き合っていた男の影が…。
感想: 淡々とした感じながら、なかなか面白かった。
デザインのこととか、ファッションショーのこととか、義足のこととか…。そんな話も楽しかった。
そして、久美子にストーカーみたく付きまとう男の存在も、こんな人、いそうだな…というか。
でもって、相良みたく、どうしてこの人がこんな人と付き合ってた(いる)んだろう?と思うようなことって結構あるのかもなーとかも思ったりした…。
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