2006年06月25日(日) |
夜中の薔薇 向田邦子 |
向田邦子 講談社 1984
向田邦子のエッセイ。
食通(?)だったみたいで、食べ物のエッセイが結構あって、思わず作ってみたりした。でも、分量が書いてなかったので、適当に作ったから、向田邦子が作ったのと同じような味だったのかはわからなかった。
乃南アサ 新潮文庫 2000
STORY: 深夜のファミレスで獣にかまれた跡がある男が炎上し死亡。女刑事の音道が事件を担当することになるが、組まされたのは中年男で女性蔑視がある滝沢だった。2人は獣にかみ殺された殺人事件の捜査を任されるが・・・。
感想: 久々に乃南アサの作品を読んだ。
最初はそこまで乗れなかったのだが、音道が滝沢と組むことになってからがとても面白く、先がどうなるのかと読み進めた。
まだまだ女性は働きにくい世の中でもある。特に警察という機構ではなおさらなのだろうな・・・というのが、一番面白かった点。
もう少し滝沢と仲良くなったりするのかな・・・と思っていた点では、ちょっと期待を裏切られたような気もするが・・・。
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