感想メモ

2005年07月27日(水) キッパリ!  上大岡トメ


上大岡トメ 幻冬舎 2004

 話題になっていた本。書店で見るたびに面白そうと思ってはいたが、結構な人気だったので借りられなかった。が、地元の図書館に置いてあるのを発見! あるところにはあるのね・・・。

 60個の自分を変えていける簡単な事柄がまとめられている。なるほどと思うものもあれば、これは無理と思うものもあるが、やれるものからやってみるといいらしい。チェックリストもついている。

 気晴らしに読むのにも楽しいのでオススメ。

 前に書店でこれに対抗した本を見かけた。タイトルを忘れてしまったが表紙もこの本のパクリっぽい感じで、すごいおかしかった・・・。そっちは売れているのだろうか?



2005年07月19日(火) 英語ができない私をせめないで!  小栗左多里


小栗左多里 大和書房 2004

 『ダーリンは外国人』シリーズでブレイクした小栗さんの本。漫画がところどころにあったり、挿絵もあり。

 英語・・・大学時代まであんなに勉強したのに、卒業してしまえば、仕事で少し使う程度(中学レベル英語)で、その後は全く縁もなく。今も仕事で少し縁はあるけど、やっぱり中学レベル英語なので難しいものはさっぱりわからず。単語もすっかり忘れ、聞き取りもできなくなっている・・・。せっかくあんなにやったのに、もったいないなぁという気持ちは持ちつつ、別に海外に行く予定もないし、今後も英語を使う機会なんてほとんどないと思うと、勉強する気もあんまり起きなかったりして。

 最近はNHK教育の「3ヶ月英会話」を見出したものの、録画しているために、録画がどんどんたまっていく一方。一回20分なので、たまりだすと見るのが大変で追いつかない・・・。そうこうするうちに3ヶ月終わってしまい、次のシリーズになってしまった模様・・・。英語の勉強って継続ができないと厳しいわ。

 ということで、この本を読んだのだけれど、あやしい英会話スクールの話だとか、色々読めて面白かった。やっぱりラジオの英会話番組はオススメなのかな。私は大学時代からテレビの方で勉強していて、これでかなり聞き取れるようになったから、テレビでもいいんじゃないかなーと思ったけれど。でも、最近のテレビの英会話番組は、どうも昔と違って勉強よりもエンターテインメントにより近い感じのような。とっつきやすくしているのかもしれないけれど、難易度的にはどうなのかなと思うし、たとえば発音を練習するみたいなのも今はあんまりないような。

 昔、見ていたやつで一番ためになったのは、テレビと順番で対話しようというやつで、(もちろん下に字幕が出て、それを視聴者が自宅で言うというもの)そういう番組の方が勉強している感じだし、ためになったような気がする・・・。

 小栗さんがオススメしていたニューヨークの英会話学校の授業を延々と放送する・・・という番組は私も見ていたのだが、挫折。面白くないんだもん。自分が参加しているわけでもないし。というか、イギリスに行ったときにそういう英会話の学校に入ったわけだけれど、そこでも私は全然授業が面白いと感じられなかったということを思い出した。基本的にそれと一緒・・・。ああいうので本当に英語が話せるようになるのかなーって、当時も疑問だったけど、今もそう思ってしまう・・・。

 本に話を戻すと、色々な勉強法が出ているので結構面白い。最近はネットでもいろんなサイトがあるらしい。ネットで英語の勉強だなんて思っても見なかった。時代は変わったなー。

★関連本
『ダーリンは外国人』
その感想ページ
『ダーリンは外国人(2)』
その感想ページ
『ダーリンの頭ン中』
その感想ページ



2005年07月18日(月) 贅沢なお産  桜沢エリカ


桜沢エリカ 新潮文庫 2003

 漫画家(なのかな?)桜沢エリカさんの妊娠から出産までを描いたエッセイ。ところどころに漫画や挿絵もあり。

 実はこの人がどういう人なのかよく知らなかった。たまたま面白そうと思って手に取ったが、何だか世界が違うという感じ? ブランド品を買いあさったりとか、自分とは全く縁のない世界だ。でも、だからこそちょっと面白い部分もあったけれど・・・。一番思ったのは、一体どこからこんなお金が?ということ。相当漫画で稼いでいるんだろうか・・・。

 結局自宅で出産することを選び、2人の子供を産んだ。占い師みたいな人々に次の子がもう来ていると言われたりしたこととか、エピソードも面白く、すぐに読めるので、妊娠出産について軽めのものを読みたいなら結構オススメだ。



2005年07月12日(火) 子どもはぜんぜん悪くない。  佐藤弘道


佐藤弘道 講談社 2005

 NHKの子供向け番組の体操のお兄さん、ひろみちお兄さんが12年つとめた体操のお兄さんをやめたのを気に書いた本。自伝的な内容だった。

 ひろみちお兄さんの体操は見たことがないが、子供相手にほとんど毎日体操をし続けたのってやはりすごい。(実は最長記録の人は13年だそうだけれど) またこの人、本当にいい人なんだろうな・・・というような感じの本であった。

 「子供は変わっていないけれど、変わってきたのは最近のお母さんの方だ」というような記述にははっとさせられるかも。子育てをしていない私にも面白かったので、子育て中の人はもっと楽しめるように思う。



2005年07月02日(土) 150cmライフ。  たかぎなおこ


たかぎなおこ メディアファクトリー 2003

 150cmという低身長の人がどういう苦労をするかなどの日常を、絵と文とで綴った作品。

 なるほどなーと面白く読むことができた。軽いものが読みたいときには最適かも。

 巻末の奥付に関係者の身長が載っているのが何だかおかしかった。

 調べてみたら2巻も出ているようだ・・・。機会があったら読みたいかも。


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