楓蔦黄屋
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2013年09月03日(火) |
シャア専用ダンボーの思い出 |
皆さんこんにちは、グリコです。 わあい!明日から雨だよ!きっと秋の長雨だよ! いい加減暑いのはマジこの辺にしとけよ夏野郎。
「ホットケーキミックスで作った粉モノのお菓子が食べたい(既製品不可)」 という非常にピンポイントな欲求が突発的に発生したのに逆らえず、わざわざ作りました。 スゲー俺、超マメじゃん。
公開したらアカンようなモノではありません
ドーナツです、ドーナツ
見た目はアレ(食った後に出るやつ)みたいですが、 味はおいしゅうございました。満足。
今回のドーナツもそうですが、私は基本的に 「突発的に発生したピンポイントな欲求」にしたがって突っ走るクセがあります。 しかもその欲求の産物が役に立たなければ立たないほど集中力が増す、というどうしようもないおまけつき。ダンボ―着ぐるみ作りとか。 …って過去日記にリンク貼ろうとしたら、ダンボ―作りは日記に書いてなかったことが判明。あんなにがんばったのに。
というわけで今さらですが、以前、ダンボ―作りました。
時は2011年8月
言ってることとボディの色がなんか変
「ただのダンボ―じゃ皆もうやってるしな…」ということで シャア専用ダンボ―。 ツノが生えてて、必要なお金は3倍。 ちゃんと中に私が入ってます。
作成過程は以下の通り。
もともとでかい段ボールを
分解してさらにでかく組み直す
リボルテックダンボーを測って、それを全長150cmに拡大。 ほぼ2頭身なので、とにかく頭がでかいです。 スーパーで一番でかい段ボールをもらってきたものの、 それでもそのままではまったくサイズが足りないので、組み直し。
目と口をくりぬきます
人形は顔が命
パーツが少ない分、ここをいい加減にやると違う顔になっちゃいます。 パーツ自体のサイズや間隔について、リボルテックから忠実に拡大率を計算して再現。 「俺、何やってんだろ」感がもっとも味わえる作業。
頭部が完成
ほっと一息
「よくぞ参った、よつば達よ」
ダンボ―要塞
リボルテックズ(ボンクラーズのズ)やよつばと記念写真。 ちなみにリボルテックズはミニじゃないです。通常サイズです。
残りを作る
これは右足部分
手足をどうやって固定するか(2分ぐらい)考えた結果、 上記のように「手足がひっかかるような穴をあけた段ボールをはめて二重底にする」ことにしました。 胴体は、サスペンダーのようにヒモをつけて肩にひっかけます。
ちなみに「目が光る」「お金を入れられる」ギミックについてはこの時点で放棄。
塗装
ちょっと壮観
塗装も、部屋の中でやるか近所の河原でやるかしばし迷いましたが、 「もし乾かなかったら持って帰る術がない」 「だれかにおこられたらどうしよう」 という理由で、部屋で行うことにしました。 塗料はスプレー缶。スプレー塗料は粉となって家中に舞い散りました。 「部屋中」じゃなくて、「家中」。別室の台所とかがほんのり桃色なの。ちょう風に乗るの。 幸いスプレー塗料はぞうきんで拭けば落ちましたが、 そうじゃなかったらヤバかった。賃貸生活ヤバかった。 あとスプレーだと段ボールさんが塗料をはじくので、 これだけ新聞紙で防備するなら刷毛で塗ったほうがよかったと今でも思います。
思えば17歳の頃、同じように突発的な思いつきで 部屋の家具を青に塗りたくったことがありました。 同じように、夏でした。 青になった部屋がオシャレに見えたあの頃を思い出しました。 そう旦那に告げたら、 「うん、だから…進歩がないってことでしょ」と言われてメカラウロコ・7。 「塗る対象が家具から段ボールになってる時点で、むしろ退化だよね」とも言われました。 なかなか鋭い発言だねキミ。
頭部、ツノつけて完成
「天上天下唯我独尊」って言いそう
ツノは取り外しが可能なように、輪ゴムをくっつけてその反動で固定できるようになっています。 目と口の部分は、古い黒タイツを切って二重にはりつけました。 ちなみにこのままかぶってもでかすぎてグラグラしてしまうので、 頭の部分も、手足と同じように二重底にしてハメコミ可能にしてあります。
2011年8月、夏コミにて、恵那とともに
とにかく運搬が大変だった
これが目的でした。というか、目的にしました。 この日は暑かったねえ、苔さん。もう2年前ですよ。 ダンボーの私は蒸し風呂かと思いきや、 日差しをよけられる&密封してないので風が通るため 思ったよりも暑くないのです。段ボールハウスが快適なわけだ。 単なる思いつきにつきあって日差しにさらされた苔さんのほうが地獄だったと思います。
楓蔦きなり
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