 |
 |
■■■
■■
■ 悲恋という名のコネタ
少年ハナビの妄想設定ダダ漏れ中です。
* * *
決して、誰にも気づかれてはいけない秘めたる想いがあった。 その切ないまでの気持ちに名を与えるならば『恋』にも似た感情だったかもしれない。 誰よりも近くにいて、心許せる相手だというのに…その言葉を口にするコトは許されない。 さりとて、心の内に秘したままでいるコトも苦しくて…いつしか私は、互いを傷つけるしかない偽りの言葉を吐き出す。
* * *
「……姉さん?」
脱ぎっぱなしの上着を取りに戻ったハナビは、夕暮れ時、道場の片隅に佇む姉の姿を見つけ、怪訝な面持ちでそっと声をかけた。 こちらに背を向けていたヒナタは、ハナビの呼びかけに気づかないのか、俯き加減で物思いに耽っている様子だった。
「……何を…」
何をしているのか…と、問うハナビの声は、ヒナタの手元に握られた上着を見た途端に途切れた。
細い指先が、艶かしく布地のカタチを辿り、恭しくも愛し気に彼女の胸へ押し抱かれる。 薄っすらと微笑みを浮かべた柔らかな唇が、言葉にならない声で何かを呟いていた。 薄紫色の瞳が、うっとりと夢見るように細められ、微かに浮かんだ熱っぽい光りを静かに隠した。
「姉さん……」
ハナビは、その光景に…気づいてしまったひとつの事実に愕然とした。 けれど、その衝撃はあまりにも芳しく…甘い…痛みだった。
* * *
て、唐突すぎるんですが、メモなんで許してくだちゃいませ(汗) 脳内で妄想したハナヒナですが、水乃さんの場合、意外とハナ←ヒナ傾向が強いのです。 そこに、ネジも微妙な立場で絡んできて…三角関係万歳です。
拍手パチパチありがとうございます(ペコリ)
レス<凪しゃんへ メッセージありがとうござりまするv よっしゃ〜こっちにコイコイ! そして、少年ハナビで妄想しましょうぞ! ネジヒナでシリアスの書けない私ですが、ハナビが少年ならば、うちのネジ兄さん(ギャグ担当&不運な星の下僕)でも一味違った雰囲気で、話が出来そうです。 とはいえ、SSにするまでコネてられない旬なネタなので、走り書きで日記に投下しちゃってますが(苦笑)
2006年05月25日(木)
|
|
 |