|
|
■■■
■■
■ 大波乱のリハーサル
2004年09月28日(火)
いいお天気でしたわ…。 また台風が来るとかいうし…午前中は曇りくらいかと思ったのにな。
仕事復帰2日目にしていきなりの運動会予行。 オープニングで踊るよ〜とポンポンを手にしてみましたがね…
みんな、私を見ないで他の先生を見て踊れっ(笑) 私は今から「ぶっつけ本番状態」で覚えるんだからねっ。
さ〜て本日の3歳児クラスちゃんたち…。 ……。 こんなに疲労感があるってのは、どういうことだい??
まず、どうして担任1人でいいはずのクラスに パートが午前中に2人&午後から1人つくことが可能なのかというと… 障害認定されている子どもが3名いるからなのだな。
そう。 「認定されている子」だけで3名…。 この子たちは全員、軽度発達障害とよばれる子たち。 ぱっと見ただけでは「元気いっぱい暴れん坊?」とか 「イヤイヤ〜ってわがままひどいね」くらいにしか見えなかったりするかも…。
前もった働きかけや個人的な働きかけが充分に必要な子たちですね♪
しかし! フォローが必要なのは、この子たちだけではな〜い! 全体にむけての言葉かけでは、全く届かない子もいるし… この1年くらいず〜っと休んでいて、保育所になじんでいない子もいる。
…というわけで、 上手く考えてフォローに入らないと 全体の流れからぼろぼろぼろっとこぼれてしまう子は数知れず(笑)
さ〜て…どうする?
昨日は雨だったし、練習風景を一度も見ていない私(^^ゞ 前もって打ち合わせするも何も…ひとまずやってみるしかわかりませ〜ん(笑)
きっとAくんはしっかり1人がつかないと、どこへ飛んでいくかわからんね〜 これは、相棒先生に任せた。
じゃ、私は…Bちゃんメインに…Cくんを見ると。 Bちゃんは、ぺたっと座り込んで動かなかったりするかもしれんからね。 で、Cくんはのってしまえば、様子みてたら大丈夫かな〜
Dちゃんは、担任の声掛けのあとで個人的に一回声かけたら大丈夫と思うし、 Eちゃんは、あまりになじまずに立ちすくんでたらフォローの声掛けしにいこうか…
…という予想ではいった!
が、かけっこの集まれ〜の時点ですでに、Bちゃん崩れまくり。 1人ずつ走る…1回走ったら終わりが納得いかずに暴れまくり。 ……。 行かない!っていうのを促す感じかと思ったら、どんどん前に出るのかい(-_-;) 押さえ込むのはしたくないけど、とにかく他の子の進路妨害ばかりじゃ困るしなぁ(-_-;)
そんなこんなを見ていたCくんも次の演技の前に「Cくんしない」 Bちゃんも「Bちゃんしない」とダブルで語られる…。 今度は「しない」のかよ(^^ゞ
これはもう〜「します。楽しみだねぇ〜」などなど、なだめて すかして、励まして、褒めて、観覧席の段階で疲れるっちゅうねん! でも、Bちゃんなんとか持ち直してくれたから、ちょっと良かったかな。 しかしCくん、もう〜ダメダメモードにはいってしまい、
「さぁ!3歳児組さ〜ん、立ちましょう!」で立てません(-_-;) 足にまとわりついて、最高のダメダメモード炸裂。しょうがないからCくんにつく。
が、しまった。 Bちゃん、やっぱり座り込む。 Dちゃん、Eちゃん、予想どおり、動かない。
1番手がかかる予定だったAくんが大成功だった日にゃぁ〜 なんで、Bちゃん、Cくんが崩れまくるかなぁ?
お〜い。 予想大はずれで…私は1人なんだよぉ〜。
とりあえず全体に中途半端にフォローにはいりながら考える。
ここで、Cくんにばっちりついてあげたいのは山々だけど… 立ち直ってくれさえすれば、やる時にはやれる子だし… やっぱりBちゃんの方がフォロー必要だよなぁ?と決断した瞬間に…
Bちゃんの大声が(-_-;) 取り合いで、Bちゃんが間違っているんだけど…ゆずれないBちゃん。
幸か不幸か…マイクを持ったリーダーの担任の先生がすぐ近くにいてねぇ… 正しい方にBちゃんを誘導してしまったものだから…さぁ大変! Bちゃん崩れまくり。 慌てて、CくんをほったらかしてBちゃんのもとへ走るものの、すでにパニック…。
泣き叫ぶBちゃんを落ち着かせたいけど、 ほったらかしたCくんも気になってどっちつかずになったものだから、 Bちゃん落ち着けない〜(^^ゞ
すかさずAくんについていた相棒先生がBちゃんを抱っこして落ち着かせ… 代わりに私がAくん&Cくんを見ようとなんとかかんとか…短時間の連携プレイ?!
もう〜頼むわ。 病み上がりには、きつすぎでっせ〜。
そのあとの待ち時間、抱っこをせがむCくん。 とってもよくがんばったAくんが場所を離れて相棒先生におんぶとかしてもらっているからね〜 気持ちはとってもわかるよ。 しかし!Cくんまで外れたら、あとのメンバーを担任1人ではちょっとつらいでしょう(-_-;) 椅子に座っての抱っこで我慢してくれてありがとうね。
そして、玉いれのかごを見た瞬間にとってもやる気になり、 すっかり立ち直ったBちゃん、Cくん。 最初からやる気満々のAくんもみんなでニコニコと向かっていったので、 ちょっと安心しながらも、気を抜けずに見守ると…
お〜い。 やらかしよったな。
Dちゃん、赤組だっていうのに、白組に混じって白の玉を入れようとしてる(-_-;)
この子は足が弱いし… 絶対に引っ張らずに、押さずに、ゆっくり手を差し出して「こっちだよ〜」と手をつなぎ、 ゆっくりと赤組のかごの側へ走る配慮の行き届いたフォロー開始。 今年は去年よりもそういう気配りできるようになったっけな(^O^) よ〜し余裕を持って出来たな!と自己満足したその瞬間
|
|
|