宿題
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2005年08月31日(水)
悪童日記(9月19日)/水道橋博士
中野、平和の森公園へ。 今まで、近所に、こんなにナイスな公園があるのを知らなかった。 まるで、天空の城ラピュタにいるよう。 首、腰、痛めたまま、芝生に寝転がり、 『紙のプロレス』最終号を読みつつ、 カミさん、子供が戯れる様子を見ているのは、黄泉の国にいるよう。
★悪童日記(9月19日)/水道橋博士★
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2005年08月30日(火)
ロミオの青いそら/中川翔子
レジャーは全力でたのしむしかない。
★ロミオの青いそら/中川翔子★
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2005年08月28日(日)
さよなら絶望先生/久米田康治
運よく音羽で拾われた。 あれからもう8ヶ月が経っていた。 充電期間などと言うと聞こえはいいが、 劣化したバッテリーは、いくら充電しても、わずかしか電気が貯まらない。 ポンコツ漫画ロボットはすでにバッテリー残量がありませんでした。 8ヶ月間。 その間の記憶がほとんど無い。 記憶が無いというより、他人に語るほどの思い出が無いんです。 何一つ。 冬に着ていたコートのポケットに謎のメモが入っていた。 「B−2パンダ」。 何の事だったのか、いくら考えても思い出せない。 後日、気付く。駐車場だと。 停めた場所を忘れないようにメモっていたのだ。 なんだか死にたくなった。 そしてまた別のジャケットから謎のメモが。 「木の棒7センチ、三日までに…」もう無理に思い出すまい。
★さよなら絶望先生/久米田康治★
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2005年08月27日(土)
さよなら絶望先生/久米田康治
打ち上げ花火 下から見るか 横から見るかと 言っていた少女は今 ヘリコプターの上から花火を見ています
★さよなら絶望先生/久米田康治★
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2005年08月26日(金)
アイドルCHECK/ 小明
元気なんてあったってしょうがないじゃないですか。疲れるだけですよ(笑)。 人より元気が少ないから、必要なときに出せるように溜めてます。 30分しかもたないんですけど。
ノロいんです。でも、単純作業は得意なんです。 中学校のときに親戚の工場でタグ付けをやったことがあって、 その作業が速かったんですよ。
★アイドルCHECK/ 小明★
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2005年08月25日(木)
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2005年08月24日(水)
メゾン・ド・ヒミコ/渡辺あや
でも、あなたが好きよ。
★メゾン・ド・ヒミコ/渡辺あや★
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2005年08月23日(火)
9月17日/友部正人
「不屈の魂 ゆうこときかない祭り」という、インパクトの強いタイトルのコンサートが、 午後2時から、上野水上野外音楽堂でありました。 出演者は遠藤ミチロウ、シカラムータ、ゲタカルビ、友部でした。 ぼくは最初に出て、ソロで3曲、マーガレットズロースをバックに7曲演奏しました。 音楽堂には屋根があって、そのせいで言葉が聞き取れないくらい反響がしたのですが、 ステージの上はとてもいい音で、演奏を思いっきり楽しむことができました。 一番最初にに歌わせてもらったのは、 マーガレットズロースのインストア・ライブが名古屋で決まっていたからで、 ぼくらの出番が終るやいなや、彼らは車で名古屋めざして走っていきました。 「間に合わないような気もするけど」と言い残して。
ミチロウは弾き語りでした。ミチロウはぼくの30年来の友だちで、 久しぶりに会ったら自然にうれしい気持ちになりました。 ゲタカルビの元アナーキーのメンバーとも久しぶりでした。 時間がたつと、会わないでいた時間が、なつかしさのしっぺ返しとなってやってきます。 最後のシカラムータのステージをミチロウやユミと一緒に見ていたら、 Tシャツが泥だらけの、野狐禅の竹原ピストルくんがそばに来ました。 一番前で聞いていて泥だらけになったそうです。 「どうしてここにいるの」と聞いたら、 「友部さんとミチロウさんを聞きに来ました。」と言っていました。
シカラムータの最後で、ぼくは彼らといっしょにビクトル・ハラの 「平和に生きる権利」をソウルフラワーユニオンの歌っている日本語訳で歌いました。 前から好きな歌だったのでシカラムータの人からこれを一緒にやろうと 誘われたときはうれしかったです。
コンサートが予定より早く終わったので、ぼくとユミは打ち上げを辞退して、 川瀬さんの車で、日比谷野音に銀杏BOYZを聞きに行きました。 ちょうどアンコールの最中でした。後で楽屋で会ったら、 4曲目でまた峯田君が足をけがしたらしい。痛そうでした。
★9月17日/友部正人★
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2005年08月22日(月)
「メゾン・ド・ヒミコ」パンフレット/渡辺あや
実は世界は、その元に誰もをかわいそうな子供にかえすほど、 充分厳しく優しい。 だから、ぜいたくを言わず、 誰かと隣りあえることの喜びを知っている程度にはりこうであらねば、 と日々切に思っています。
★「メゾン・ド・ヒミコ」パンフレット/渡辺あや★
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2005年08月21日(日)
細野晴臣インタビュー THE ENDLESS TALKING/細野晴臣
スタッフとのコミュニケーションはないんです。 自分が自分とコミュニケーションしているという。 あえてたとえていうならね、猿がタイプライターを叩くと、 偶然に文章ができるというのがあるでしょう、確率として。 それに近いものがある(笑)。 自分の中の猿が叩いているんです。 同時にそれをエディットしていく自分がいて、微妙に取捨選択を行っている。 両者がコミュニケーションしているのは非常に面白くて、 それをまあ、遊んでいたという感じですね。
(けっこう孤独な作業ですね)
人からみたらそうでしょうね。一人ですから。 でも自分の中では充足感があるわけですよ。 例えば、猿だけだったら、これはまあ、孤独ですよ。はっきり言って。 どうしようもなくなっちゃうんですから。 めちゃくちゃになって、何も整理がつかなくなってくる。 また、エディットするだけでも、やっぱりつまんない。両方ないと。
★細野晴臣インタビュー THE ENDLESS TALKING/細野晴臣★
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2005年08月20日(土)
細野晴臣インタビュー THE ENDLESS TALKING/細野晴臣
前に一拍子の話をしましたね。それなんです。応用がきくわけですよ。 ロックとかニューオリンズのファンク、あるいはブギのリズムの心地よさを解読した結果、 非常に微妙な、割り切れないビートだっていうことに気がついて、 それを一拍子と名づけたんです。 具体的には、コンピューターのステップというんですけれども、 パーセンテージの数値を変えていくんですよ。 一拍と一拍の間は、つまり四分音符と四分音符の間は四十八なんですが、 それを細かく割っていくと16ビートになるんです。 十六を均等に割れば、均等のリズムに、時計のように、クロックみたいになるわけです。 でもどんどん、タッタタッタタッタと、シャッフルの方向にずらしていくと、 ある部分で変な数値で一拍子になるんです。 詳しくいえばそのリズムを使ってるんです。
★細野晴臣インタビュー THE ENDLESS TALKING/細野晴臣★
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2005年08月19日(金)
細野晴臣インタビュー THE ENDLESS TALKING/細野晴臣
『はらいそ』ではけっこう地べたに這いつくばって、 パラダイスを夢見たんだけど、YMOが始まってから、 地上と宇宙とが近くなって、円盤を見たりするような不思議なことが 現実の中に漏れてきたという感じがして。 錯乱状態になってきたんですよ(笑)。 ユリ・ゲラーなんかも来てスプーンを曲げたりとか、 魔法が復活した時代ですよ。何か根本的な変化がその時代にあった。 それまでの合理主義が、スプーンが曲がったのと同時にちょっと曲がっちゃったんですね。
★細野晴臣インタビュー THE ENDLESS TALKING/細野晴臣★
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2005年08月18日(木)
細野晴臣インタビュー THE ENDLESS TALKING/細野晴臣
僕は当時から「バンド作っちゃ壊して」ってよく言われてたんですよ。 「解散するの好きなんですか」って(笑)。 「解散が趣味です」と答えてたんですが(笑)、 それは冗談じゃなくて、きっと真実がどこかにあってね。 一人じゃ解散できないんですね。 バンドというのはそういうコンセプトなんだということがわかってきた。
★細野晴臣インタビュー THE ENDLESS TALKING/細野晴臣★
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2005年08月17日(水)
細野晴臣インタビュー THE ENDLESS TALKING/細野晴臣
当時、『泰安洋行』はついていけないってよく周りの人たちにいわれてたんです。 遠いとこ行っちゃったっていうか。 で『はらいそ』を作ったら、そういう人たちが今度のはよくわかる、 また帰ってきたというわけです(笑)。 一番楽しんで『泰安洋行』を作ってたんですけど、 自分で楽しんでると他人はだめなのかな、醒めてつまんなそうに作るとみんないいのかなと。
★細野晴臣インタビュー THE ENDLESS TALKING/細野晴臣★
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2005年08月16日(火)
細野晴臣インタビュー THE ENDLESS TALKING/細野晴臣
南京街というのは迷宮のシンボルなんです。 あるいは無限のシンボルでもどっちでもいいんですけど。 モデルになった女の子はいたんです。トンチンカンな目の。 僕の偏った自我を解放してくれるような重要な人だったんです。 その子が、そのころの僕にとって現実的なシンボルでもあった。 摩訶不思議な存在だったんです。
★細野晴臣インタビュー THE ENDLESS TALKING/細野晴臣★
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2005年08月15日(月)
細野晴臣インタビュー THE ENDLESS TALKING/細野晴臣
(『TROPICAL DANDY』のレコーディングは) いやあ、気持ちよかったですね。燃焼していました。 あのとき、ひとりで騒いでいたような感じで。 だから、みんなに、僕はおかしくなったっていわれていたんです。 周りの林立夫とか鈴木茂から。 僕、ラジカセ持ち歩いていて、しょっちゅう変な音楽ばっかりかけるんですよ。 中国の歌謡曲とか、ハリウッドものもひっくるめて、 その時代からはみ出ている音楽ばかり聴いていたからね。 ついにやっぱりおかしくなったっていう声が聞こえてきたんです(笑)。 だから、そのときから、僕はヘッドフォンで聴くようにした(笑)。
★細野晴臣インタビュー THE ENDLESS TALKING/細野晴臣★
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2005年08月14日(日)
細野晴臣インタビュー THE ENDLESS TALKING/細野晴臣
でも、病院に行っちゃったら僕は治らないと思って、いろんな本を読んだ。
★細野晴臣インタビュー THE ENDLESS TALKING/細野晴臣★
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2005年08月13日(土)
マヌーサ/中川翔子
マミタスカワユス!マミタスは天使。マミタスは賢者。 マミタスは愛の女神アフロディーテの化身。マミタスは特上タン塩。 マミタスはあぶり大トロ。マミタスはロシア連邦の広さくらい広いハート。 マミタスはラメ入りのピンク色。マミタスは幻の銀水晶。マミタスはナイツオブラウンド。 マミタスはマダンテ。マミタスは少年ジャンプ黄金期クオリティ。 マミタスはカルピスののどごし。マミタスはコラーゲンのうるおい。 マミタスは木星の大きさほどの優しさ。マミタスは地球18個ぶんの美しさ。
それほどマミタスは、カワユス。
★マヌーサ/中川翔子★
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2005年08月12日(金)
天道なびき/中川翔子
安野モヨコ様神!花とみつばちもシュガシュガルーンもギザカワユス!カワユス! 庵野監督と夫婦なんて神! 絶対翔子も毎日アニソン夫婦でうたいながらドライブしたり 毎週日曜は夫婦で一緒にヒーロータイムみるために起きたりしたい! ゲームのはなしができたり中野ブロードウェイに一緒にいったりしたい! しかも怪我してたり強かったり空とべたりバンジーガム使えたりする 正宗装備したセフィロスみたいなダンナさまがいい。 デスノの月たんみたいなルックス、性格悪くていつも翔子をどなってほしいお。 最低でもバギクロスとルーラとベホイミ使えててほしい。
★天道なびき/中川翔子★
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2005年08月11日(木)
銀杏BOYS(8月31日)/友部正人
大阪マザーホールで、銀杏BOYZのゲストとして25分だけ歌いました。 ぼくがゲストに決まったときは、すでにチケットは売り切れていたので、 100パーセント銀杏ファンの前で歌うのかと思っていたら、そうでもなくて、 ぼくの歌も好きな人も何人かいたようです。 「Speak Japanese」で手拍子してくれたり、「ぼくは君を・・・・・・」 で左右に体を揺らしたり、けっこうみんなちゃんと聞いてくれました。 「一本道」のとき、後ろの方で喋っている人たちが少しいましたが、 ぼくはそんなに気にはなりませんでした。 ぼくよりも、二階席で聞いていた銀杏BOYZの峯田くんの方が気になったみたいでしたね。 あとのステージで怒ってました。 最後の「朝の電話」は、何の説明もしないのに、高田渡のことだとわかった人もいて、 終ったときの拍手も一番大きかった。 その瞬間ぼくは、今日は来てよかったなあ、と思いました。
最初は客席のダイブする人たちが珍しく、目を奪われていたのですが、 そのうち競泳用のプールを泳いでいるだけみたいに見えてきました。 (スキー場にも見えた。) 最初は暴れていた峯田くんも、骨折した足がまだ痛いのか、 途中からは椅子にすわり、じっくりと歌を聞かせていました。 そしてしきりに「ありがとう」を繰り返していました。 どれだけ「ありがとう」を言っても足りないという感じでした。 きっとお客さんだけにではなく、峯田くんを囲むすべてのものに言いたかったのでしょう。 最初はファンを突き放しているように見えたのですが、実はその正反対でした。
★銀杏BOYS(8月31日)/友部正人★
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2005年08月10日(水)
家庭/室生犀星
家庭を守れ 悲しいが楽しんでゆけ。 それなりで凝固つてゆがんだら ゆがんだなりの美しい実にならう 家庭を守れ 百年の後もみんな同じく諦め切れないことだらけだ。 悲しんでゐながらまもれ 家庭を抜けるな ひからびた家庭にも帰り花の時があらう どうぞこれだけはまもれ この苦しみを守つてしまつたら 笑ひごとだらけにならう。
★家庭/室生犀星★
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2005年08月09日(火)
枇杷の実/室生犀星
ある人に 枇杷の実が熟つたから お子さんをつれて採りにいらつしゃいと言つたら その人は子供を五人ばかりつれて 日曜の朝 一つも残らず採つて行つてしまつた
実際一つものこさず きれいに木を裸に剥いてしまつて 微笑ひながら帰つて行つた
わたしの家のものは まだその枇杷の実を一つも食べてゐない みんな楽しみに熟れるのを待つてゐたのに 私のお世辞が木を裸にしてしまつた
五升ばかりあつたのを その人はバスケツトに入れて持つて行つたのだ すこしは私の家にも置いて行くだらうと思つてゐたのに
あとで 私のうちのものが集まつて さびしさうに枇杷の木を見あげた いくらなんでも あんまりひどい人だと みんな口口に言ひあつた。
★枇杷の実/室生犀星★
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2005年08月08日(月)
家族/室生犀星
家族といふものは 緑の木かげで食事をしたり 楽しい話をしたりするものだらうか。 美しい妻を招んで 白い乳母ぐるまの幌を帆のやうに立てて 田舎の径をうたひながら行くのは あれは楽しい家族でなくて何であらう。
だがあれは音楽ではなかつたか、 音楽に聞きとれた空想ではなかつたか。
★家族/室生犀星★
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2005年08月07日(日)
老いたるえびのうた/室生犀星
けふはえびのように悲しい 角やらひげやら とげやら一杯生やしてゐるが どれが悲しがつてゐるのか判らない。
ひげにたづねて見れば おれではないといふ。 尖つたとげに聞いて見たら わしでもないといふ。 それでは一体誰が悲しがつてゐるのか 誰に聞いてみても さつぱり判らない。
生きてたたみを這うてゐるえせえび一疋。 からだじうが悲しいのだ。
★老いたるえびのうた/室生犀星★
■遺作。
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2005年08月06日(土)
萌えシャワー/しまおまほ
朝わたしがシャワーから出て来て、あまりの暑さに汗だくになっていたので 父が内輪を渡してくれました。 助かる〜と思いながらパタパタ扇いでフト、内輪の柄を見てみると メイドの格好をしたアニメ女子のイラストに「ナビなび 秋葉塾」やら 「萌え萌えスポット」なる文字が踊り狂ってました。 うちのお父さんは本当に秋葉に興味があるみたいで、 しょっちゅう秋葉に通ってはこんなのばっかりもらって来ます。 きのうは夜中、誰の影響かしらないけれどお母さんが寝た後 BoAをガンガンにかけて聴いてました。 そうなってくるといい加減気味が悪いです。 お母さんはお母さんでサンボマスターを 「元気がよくておもしろい若者がついに日本にも来たわね〜!」 的な感じでウキウキしながら見守っています。 両親がいつまでも若いのはうれしいけれど、度が過ぎると少々ウザイです。
★萌えシャワー/しまおまほ★
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2005年08月05日(金)
きゅーば/中川翔子
起きたらマミタスがこうして見つめている。怖い! マミタスのひとみの奥は魔王の部屋の水晶につながってるんだお。 いつか翔子が立派な勇者に育つ前にけそうとして マミタスのひとみを通じて見張られているにちがいないお。 でもマミタスとはなにがあっても闘えないお。
★きゅーば/中川翔子★
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2005年08月04日(木)
ナイスバディ/PUFFY
帰り道で思い出すよな あの日のことをうたってる 知らない街にたどり着いたら なにかちょっとあがる
回り道をしたくなるよな いつもの風景を つないでる I CAN GO ANYWHERE IT'S SO SWEET IT MAKES ME REAL IF I COULD I'D EAT THE CLOUDS THAT'S HOW I FEEL
I DON'D MIND ANYMORE BUDDY, YOU'LL BE HERE WITH ME TAKE ME TO THE RAINBOW'S END DRIVING FREE DRIVING FREE JUST YOU AND ME
★ナイスバディ/PUFFY★
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2005年08月03日(水)
セラピー/HIS
沈黙がこわくて オシャベリしすぎて いつでも一人ぼっちの あいつに贈ろう
本当の心は 言い出せずじまい いつでも感じすぎる 孤独なため息
そんな奴も たまにいるものさ 頭のなかは 大変だろうな
果てしない夜 おびえるクツで どこまで歩けるか また試してる
そんなに 心配するなよ 頭の外も 大変なだけさ
愛されるために 生まれて来ても 最後までそれだけじゃ ものたりない夜
笑ってごらんよ 退屈なジョークさ 誰かがさしのべてる はげましの歌さ
そんな奴も たまにいるものさ 頭の中が 混乱していても
そんなに 心配するなよ 頭の外も 混乱してるから
そんなに 心配するなよ 頭の中が 感じるだけさ
そんなに 心配するなよ
★セラピー/HIS★
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2005年08月02日(火)
愛を謳おう/三池崇史
愛を謳おう 照れないで 夢を語ろう でっかい夢を
何色だっていいじゃん 祈る神様 使う言葉違うの素敵 それが自由 憧れの自由 それが自由 憧れの自由 そろそろ生まれるはずさ すべてを愛せる子供たち
バトンを受けてキミよ走れ 地球と踊れ 裸足で笑え 愛する自由が許せない チンケな時代をブッ飛ばせ
笑顔の意味は同じじゃん 微妙な匂い 犯した罪が違うの素敵 それが自由 憧れの自由 それが自由 憧れの自由 そろそろ生まれるはずさ すべてを愛せる子供たち
バトンを受けてキミよ走れ コブシを下ろせ 笑ってごまかせ 愛する自由が許せない チンケな時代をブッ飛ばせ
愛を謳おう 照れないで 夢を語ろう でっかい夢を 力を合わせ 宇宙の敵と戦え
★愛を謳おう◇忌野清志朗 with 井上陽水/三池崇史★
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2005年08月01日(月)
談志楽屋噺/立川談志×色川武大
立川 たとえば文学に対する欲とか、作家として名をなすというのは、 あれ貧乏人だからでしょう。 そうでもないのかしら。なんか違うのかしら。 事業欲と同じように何かあるのかね。芸術というのは何なんですかね。 芸術がいいというのは描写がいいとか、 人間を出せて奥が深いなんて、何が奥が深いといいんですかね。 いうなればその人の趣味だ。
色川 たとえば映画が躍進してきたころ、映画は下だと思っていたのね。 上下というのは変だけどね。 だから、一番新しいし、一番下だと思ってたから、何からでもかすめ取れたのね。 文学にもコンプレックス、芝居にもコンプレックス。 だけど、みんなともかく取れた。みんな恥も外聞もなく太ってきたわけでしょう。 そのうちに下じゃなくなっちゃうわけね。そうすると、今度次のやつが、 一番下がそういうふうに取れるやつが次の時代にのり代わってくるわけ。 だからいまでいえば、劇画はどっからだって取れるわけね。 だからある意味では、たとえば小説書きなら、小説書きが、 一番下の意識を持たないといけないんだね。
立川 あー、そうか。
色川 だから、芸術的意欲といっても、ある上の意識のなかでやってると、 本人は芸術という大きなものをつくってるつもりでも、 もうそのときはエネルギーが不足してるのね。 だから、落語もいっそ思い切って、アングラ無軌道から出発し直したらどうかと思う。 それで、今までの既成じゃないものをどんどん取っていく。 古典落語だってあぐらをかいているようでは、エネルギーが不足しちゃうんだよ。
立川 それでなんだね。こっちは三十年あそこに惚れてたもんだからね。
★談志楽屋噺/立川談志×色川武大★
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