目次（最近）｜ 目次（一覧）｜ past｜ next｜
2004年07月31日(土) 宇宙サーカス団/真鍋博
| サーカス団が やってきた きらきら光る 馬車つらね 星の楽隊 したがえて 夜空いっぱいテントはる うちゅうサーカス団 うちゅうサーカス団 うちゅうサーカス団 大興行 うちゅうサーカス はじまった ふたごの星の ピラミッド 宇宙ぶらんこ 流れ星 人工衛星 宙がえり ペガサス団の 曲馬団 百人力の かに男 大ぐま 小ぐまの 玉のりや てんびん星の つなわたり サーカス団が かえっていく 明日は 月の街の上 あさって 金星村の上 みんなの うちゅうサーカス団 ★宇宙サーカス団/真鍋博★ ■作曲は宇野誠一郎さん。 |
| 夕方だ 日が沈む 八百五十階の ビルの上 夕焼けが 今日も とても赤いのだ ★宇宙都市の夕ぐれ/飯沢匡★ |
| もともと宇野（誠一郎）は初期のNHKの人形劇のころから、 引っ掻く音やおしるこを煮立てる音などの現実音を音楽に組み込んでいた、 ノベルティ音楽の先駆者。 自らを振り返り「常にノイズを求めていた」と語るほど、 その歩みは独創的なものだった。 ★21世紀のこどもの歌」の電子音の正体とは？/田中雄二★ |
| 夜のことなんて知らないよ。 僕は子供だから昼間が勝負なんだ。 ★7's blood/瀬尾まいこ★ |
| 遠くの方の空、すごい変。どうして夏の空って時々ああいう色になるんだろう。 雨のせいでもなくて、夜がやってくるせいでもなくて、何もないはずなのに、 薄暗くなるの。おかしいでしょ。まだ二時だよ。 僕の大嫌いなオレンジが灰色に混ざってる。 薄気味悪くてどうしていいかわからなくなっちゃうよ。 ★7's blood/瀬尾まいこ★ |
| 今はぼく、まだばかだけど、これから賢くなっていろんなことわかるようになって、 いいことと悪いことがもっとはっきりわかるようになって、 いいことだけを取り入れられるようになって、 自分の汚い部分を取り除く方法もわかるようになって、そしたらきれいになる。 それじゃだめなの？ ★7's blood/瀬尾まいこ★ |
| 「きっと君子さんは育夫のそういうところに惚れたんだね」 朝ちゃんは母さんのことを、名前で呼ぶ。 ★卵の緒/瀬尾まいこ★ |
| 3年前にrockin'on JAPAN編集部・兵庫氏からお借りしたまま 長いこと返却できてない「ビートたけしのオールナイト・ニッポン」の 録音カセット・テープ計120本を、僕は持っている。 もうそろそろ返さなくては、と思いMDデッキを持ってない僕は カセット・テープにダビングしようとした。 ところが、あまりに膨大な量のテープに気が遠くなった。 友人の方々に協力を依頼したのだが誰ひとりとして テープからテープにダビングできる者は居なかった。 むむむ困ったもんダ。 そしてひらめいた。こうなったらもう一般の方にお願いして やってもらうしかない、と…。 二日前、深夜二時頃、僕は銀杏BOYZホームページ上にて ダビングしてくれる人の募集をかけた。 「緊急特別企画★ 君は峯田和伸を救えるか!!! テープからテープへダビングできる方、大募集。 ◯×クイズに勝ち残った十名の方に絞らせて頂きます。 負けた方にはすみやかに帰って頂きます。 応募資格 :都内在住の方。年齢・性別は一切問いません。 日時 :8月20日 早朝5時30分 場所 :小田急線梅ヶ丘駅北口 羽根木公園野球グラウンド横 なにぶん急ではありますがよろしくお願いします。」 当然僕からの書き込みだとは信じてもらえず、荒らし扱いされる。 僕からの書き込みだと信じてもらえても 「峯田、おまえファンをなんだと思ってんだ」と罵倒される。 一抹の不安を抱えつつ、一睡もせずに羽根木公園へと出発。 正直、集まるとしてもせいぜい5人くらいかなと思っていた。 まだ人気のない薄暗い羽根木公園。会場に近づくにつれ緊張が走る。 5時30分。到着。拍手が沸き起こる。 なんと、43人も来てくれてたのだ。江口君、涙ぐむ。 僕らは全員で公園に円陣を組んで体育座り。 今回のイベントの趣旨を説明したのち、43人全員に自己紹介してもらう。 電車がまだ走っていないため自転車で3時間かけて来た人や歩いて来た人、 なんと京都から青春十八切符で来てくれた人もいた。 皆やはり寝てないのかやたらとテンションが高い。 全員でラジオ体操。次は僕のメールアドレスをかけた大ジャンケン大会。 狂ったように盛りあがる。公園を散歩している人達がそのあまりに異様な 光景を食いいるように見つめている。 最後まで勝ち残った女の子には僕のメールアドレスが書かれた紙が渡された。 続いて銀杏ベーシスト安孫子真哉との一日体験デート権をかけたジャンケン。 更に僕の部屋からごっそり持って来たエロビデオ約50本争奪戦が行われた。 続いて全員参加での「だるまさんが転んだ」。あまりにくだらない。 だけど素敵な空間でした。野球少年団の子供達は指くわえてその茶番劇を眺めてました。 そしていよいよメインイベント、◯×クイズへ。 激戦の末、12名がテープをゲット。彼等には一人につき10本ダビングしてもらい、 一週間後までに返却してもらいます。ご協力よろしくお願いします。 帰りに参加者全員にヤクルトを配り、梅ヶ丘駅南口のマクドナルドにて合同打ち上げ。 ★朝焼けニャンニャン（8月20日）/峯田和伸★ |
| ねぇ 目印を見過ごすのはまいるね ねぇ どの道もどこかで交わるけど 胸を張り歩いている仮装の列だから 君を誘って地下へ行こう ★もぐらとまつり/ソウル・フラワー・ユニオン★ |
| 回転する世界 そして 今日も生きてる 動転する世界 もっと光をあてろ 完全なる舞台 どうせ今日も同じの 台本さえ読めば どっと笑いがおこる 冴えてる二人は家出をする 世界はいつでも味方だから 回転する世界 そして今日も生きてる 口笛でも吹きながら 回転する世界 そして今日も生きてる 低迷する世界 ずっと二人は踊る 完全なる舞台 どうせ今日も同じの 大根役者でも どっと笑いが起こる 冴えてる二人は 家出をする 世界はいつでも 味方だから 回転する世界 そして今日も生きてる 口笛でも吹きながら 全世界で踊ろう フーテンには唄がある 未来が闇ならステキ みんな輝いているから 回転する世界 そして今日も生きてる 口笛でも吹きながら 全世界で踊ろう 逆立ちして 地球を持ち上げて 口笛でも吹きながら この宇宙で踊ろう フーテンには唄がある ★宇宙フーテン・スイング/ソウル・フラワー・ユニオン★ |
| 元気がかっちょええじゃん！ ★かっちょええ！！/Berryz工房★ |
| 園子さんは中劇再生のための会合に出て留守。 ひとりで麻婆茄子をつくり、工房のトマトといっしょに食べ、夕方に買った本を読んでいる。 留守番電話に返答の電話をしたら、昨夜、中島らもさんが亡くなったと知らされた。（7月27日） 朝起きて新宿へのバスに乗り、らもさんのことをいろいろと思う。 幸い、隣の席には誰も座っていなかった。親しいひとの死はいつも突然やってくる。 遠くの森や夏雲や家並みをただじっと見ている。 毎年こういう景色を見るたび、らもさんのことを思い出すだろうと思う。（7月28日） ★ごはん日記（7月26日、27日）/いしいしんじ★ |
| 振り向くと、西山はさっきの箱から今度はアロンアルファを見つけ出してきて、 洗って流し台においてあったコップをくっつけているみたいだった。 ぼくは慌てて電話を切り、台所へ走っていった。 「なにしてんねん」 よく見ると、流しにおいてあったコップは台にアロンアルファで固定されていて、 その上に同じ形のコップが逆さに口を合わせてくっつけられていた。 そういう上下対称の物体が、狭い台所に四対発生していた。 そういえば西山って学校で実験するときも何でも器用にすぐ作ってるもんなあ、 とぼくは感心してしまった。 「どうするん、これ」 「おれ、シンメトリーって好きなんや」 「シンメトリーか」 さっき切り取ったふすまもよく見ると、三角形が右向き左向きと 順序よく同じ高さのところに並んでいた。 ぼくは今はどうしようもないと思って、シンメトリーには程遠い西山の髪型と 黙って続けられるその作業の続きを眺めていた。明日、はがし剤を買いに行こうと思った。 ★きょうのできごと/柴崎友香★ |
| トイレから出てくると、そんなに長い時間ではなかったはずなのに、 西山の作業はだいぶ進んでいた。閉められたふすまには、 底辺が十五センチメートルくらいの直角二等辺三角形がいくつも開けられていた。 いちばん右の三角の隣で、西山が定規とカッターで びっくりするようなスピードと正確さで三角形を切り取っていた。 「なにしてんねん。おれ、引っ越したばかりやぞ」 「三角、好きなんや」 「じゃあ自分ちでやれよ」 「いや、このふすまがいい」 「またあとにしよ、明日の朝がええわ。な」 「そうか」 西山は意外と素直に定規とカッターを置いて、ふすまを開けた。 坂本はずっと同じところに座って笑っていて、かわちは遠くでじっとしていた。 ぼくは、あんまり酒買ってこないほうがよかったなと思っていた。 ★きょうのできごと/柴崎友香★ |
| 小学校のときから知っている人が、こうしてお父さんがするような車の運転や 高速道路の乗り降りをなんのためらいもなくしているのを見るのは、 妙な感じがするもんやな、と思った。 ★きょうのできごと/柴崎友香★ |
| 人生だから リズムで進もう ★ピリリと行こう！/つんく★ |
| とにかく私はコートが一番好き。 コートに入ったら自由だし、何をしても怒られない。 自分がやりたいことをやれる。 誰からも指図されることはないんです。 ★アテネオリンピック/福原愛★ |
| 女には言えない言葉を、またあたしが言ってあげる。ざまあみろって気分よ。 いつでもオカマが先に言っちゃうんだよなー。とか言って笑えばいいんだわ。 瞳がいなくなって（どうせ捨てちゃったんでしょ？） あなたが夢見ていた夜会がとうとう現実の物になったのね。 あなたは解っていたのよ。 あんなアニメみたいな顔の小娘とスパンクハッピーなんてやってたって、 ドレスアップの夜会なんて、このロリコンとコスプレの国では無理だって。 一番酷いと思ったのは、あなたが UAに恋している振りをしたこと。 彼女ほどの良い女が、あんたんなかの安っぽい詐欺に騙されるわけがないわ。 そしてあなたは、そこまで解った上で、バンドのメンバーまで騙してご満悦ね。 UAの神々しい歌声にあなたのサックスや下手くそな歌までが絡みついて、 ミュグレーのエンジェルまでが絡みついて、あなたはここ1年で本当に苦しんで、 本当に老けて（「 SWIM」の写真から10も歳取ったわね）本当に良い男になったわ。 更に酷くなったのに、酷さが丸くなってきたのを見て、 あたしは料理の味なんか解らなかった。 ★菊地さんへのメール（8月10日）★ |
| サンフランシスコの国際教育センターで働くジャネット・カイザー、 外国人に英語を教える教師です。 以前、ジャネットは、航空学校に通う留学生に、 パイロットになるための英語を教えていました。 それが三年前の９月１１日。 ペンタゴンに激突した飛行機に乗っていたテロリストは、彼女の航空学校の生徒でした。 そして、その飛行機の副操縦士は、大学時代のクラスメイトだったのです。 留学生のプログラムはなくなり、彼女は仕事を失いました。 三年がたちました。 いまジャネットは、世界から来た若者に英語を教えながら、 水上飛行機のライセンスを目指しています。 「だいじょうぶ。またいつか、自由な空が戻ってくるよ」 サンフランシスコの灯りの中に、ふっと……亡くなったクラスメイトの顔が浮かんできます。 ★灯・物語/ＥＬＳ教師 ジャネット・カイザー編★ ■テレビで観た時は、なんて話を淡々と…ってびっくりしたのに、 今日サイトを見つけて文章で見てみたら、ちょっと印象が。 |
| 風を切り影を切り裂き 胸をつくようなメロディー それで全ては変わるように 弾む息を詰まらせる 言葉とかモノを越えて 脈をうつビートを信じるように ★暗闇から手を伸ばせ★ |
| 上着のボタンが一列に 電気みたいに光って アイロンをかけたズボンは ぴんとして科学の法則みたい ★郵便/幻のロシア絵本1920-30年代展★ ■うろ覚えなのでちがうかも。 |
| 「夕食の後に地球の終りがくるよ。ぼくたちを救う方法を考えてくれた？」 ★挿絵「彗星」/トーベ・ヤンソン★ |
| ムーミンパパはせわしなく歩きまわり、いらだちをかくせず、 「地球が消えてなくなる間に、ムーミントロールが我が家に帰りつくとは思いないな…」 とため息をつきます。 「いいえ、もちろん帰ってくるわよ！」 とムーミンママは言います。 「心配しないで。クリームたっぷりのクロカンブーシュのケーキをつくったわ。 あの子もきっとどこかで感じてるはずよ」 ★挿絵「彗星」/トーベ・ヤンソン★ |
| その間、私は錦糸町のレストランでラーメンズと演劇ぶっくの対談。 担当田辺とカメラマン大橋仁はどこかへ消える。 ラーメンズ、というか小林賢太郎と話してて思ったのは、凄く論理な人であり、 その知性をまったく隠せない牧歌的な面もありといった感じで、 面白かったけど物事を論理立てて考えるのが苦手な私はちょっぴり息苦しくて、 で、フッと片桐仁の顔を見るとほぉんとなんも考えてない顔してて、 息が抜ける。いいコンビだね。 ★寝言サイズの断末魔/松尾スズキ★ |
| 結論。 荒木さんの半径二メートル以内は常に「土俵」という磁場があり その中では皆荒木さんと相撲をとらねばならず、しかも宇宙の法則によって 対戦者は必ず敗れるようにできあがっているのであって。 荒木さんの前ではね、ビル・ゲイツも敗者ですよ。 ★寝言サイズの断末魔/松尾スズキ★ |
| 以前『アックス』って雑誌で佐伯俊男さんていうイラストレーターの方が おっしゃってたことを思い出した。 「俺ね、かみさんが死んだとき骨バクバク食ったよ。残りは海にまいた。 だからかみさんの墓は俺の体の中にあるんだよね」みたいなことなんだけど 「そうだよな、人、人の中から出でて人の中へ帰る。なんて正しいことなんだろう」 と私はその発言にえんらく感動して、かみさんに聞いたのだった。 「俺も墓いらない。俺が死んだら俺の骨食ってくれるか？」 かみさんはなんのためらいもなく「うん。松尾ちゃんが死んだら、骨全部食べるよ」 と答えるので「全部、って量的に大変だぞ」と別の方面の心配をするも 「ううん。全部食べるよ」と言うのである。 私はほとんど感涙にむぜびそうになったんだけど、 よく考えてみるとかみさんの喋っていることは八割は実現しないことで一割は寝言なので、 まあ、残りの一割、一割で手を打とう。 でも、俺を一割も食べてくれるんならこの「週に三回飯を作ってくれたら、当たり」 みたいな女の人のために休まず死ぬまで働いてもいいのかなあ、と思ってがんばっている。 ★寝言サイズの断末魔/松尾スズキ★ |
| でもね、私がこの日一番感激したのは、芝居が終わってカーテンコールの拍手がなりやまないなか、 勘九郎さんが客席の私をサーッと見つけて、小さく手を振ってくれたことなのね。 なんでかうまく言えないけど、小さい頃から変わり者扱いされていじけて 「細かく小さく」育った私の人生に、天下の変わり者が「一人じゃねえよ」 とシンパシーを送ってくれたような気がして。 私の心は客席の隅で静かに静かに爆発しましたのでした。 ★寝言サイズの断末魔/松尾スズキ★ |
| 市長は不思議なことをおっしゃいました。 激しい川の流れが両岸の町を結びつけ、川をまたぐ橋が町を分断するのだと。 だれも不思議がっていないのが不思議です。 川が町を分断し、橋が分断された町を結びつける、というのが普通ではないでしょうか。 ★お母さんの恋人/伊井直行★ |
| 一年前、会社を辞めたとき、みんなはいつまでたっても結婚に至らない 恋愛関係を思い切るために田舎に帰ったのだと噂したらしい。 違う。眠かったのだ。 元々朝起きて会社に行くのは辛かった。それがさらに昂進して来た。 ひたすら眠っていられる場所、目覚めると食事があり、 しかも家賃も払わずに置いておいてもらえる場所といったら、故郷の我が家しかない。 ★お母さんの恋人/伊井直行★ |
| 「あるんですか？霊体験」 全くないね。 「無いんですか？」 うん、全くないね。 「じゃあ、その霊の存在って言うのは全然信じてない？」 いや、半分信じてるね。 「あ、それはどうして？」 いや、いや今の話もあり得るし。 「ええ」 他も色々話聞いたら、俺あり得ると思う。ただお経がさ…。 「はい」 効くというのが分かんないんだよね。 「その海外の霊に対してって事ですか？」 うん、海外の霊に対しても。 「ええ、日本…」 お経、お経ってのはね、あのこういう本と同じなんですよ。 思想を書いてあるだけの事で。 「ええ」 それが霊に対して効くってのが不思議だよな。 「効きましたよ」 あーそう？ 「効いたのか、あまりに…」 一番最後で？ 「一番最後」 (般若心経を唱える)意味分かる？ 意味あるんだよ、一応はあるんだよ。 「どういう意味ですか？」 『来たぞ来たぞ彼岸へ来たぞ。彼岸へ来る者に幸あれ』という意味なんだよ。 「そうなんですか？」 意味は、強引に訳せばそういう事らしいんだよ。 「へぇ〜」 でもほとんど呪文に近いんだよね。 「イマイチ意味が分かんないですもんね」 うん、今意味分かんない。 「へぇー、でも何か力持ってんねんな、そういう言葉って」 力持ってんだね。 「思いましたね」 憶えなくて良いんだ？最後の方だけで良いんだ？呪文だけで。 じゃあ今度は般若心経全文を解釈すると、なかなか面白い事書いてあるよ。 ★笑っていいとも（8月2日）/タモリ×山本太郎★ |
| これバームクーヘンって、俺一回作った事あるのよ。 「自分でですか？」 うん。どうやって作ると思う？面白いのはね、 これ竹、竹にこういうケーキをこう、あの元をかけて焼くのよ。 「ええ」 焼いて固まったらまた上にかけて焼くの。また固まったら…。 「竹なんですか？」 うん、竹。それでクーッと抜くんだよね。 「へぇ〜」 ええ。でもね、作ったら素朴な味で美味しかったよ。 「何でまたバームクーヘンを作ろうと思ったんですか？」 いや、焚き木をしたから「作ろうかな」と思ってね。 「その火を、火があるから？」 うん火があるから。 「(笑)凄い、何でもやられるんですね」 何でもやるんだけどね。変態だからね。 ★笑っていいとも（7月26日）/タモリ×沢村一樹★ |
