○プラシーヴォ○
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2005年05月30日(月) 現実

10年前に付き合っていた元彼と
久しぶりに会った


ドライブで明石大橋に行ったり、
昔通っていた学校に行ったりとても楽しくて

本当は今日中に東京に帰らなくてはいけなかった元彼くんを
引き止めて、夕食も一緒に食べ、
ホテルで一緒に寝た




2年前、元彼くんが東京に行ってしまう前に
一度セックスをしたのだけれど

その時は本当に気持ちがよくて
とてもゆっくりしたセックスで
もうその時点で私達はとっくに別れていたのですが
男としてというか
不思議な感じで愛情を感じて



とにかく気持ちがいい時間だった




なのに今回は

まるでアダルトビデオのような台詞を言って
なんだかとても性急で



ココロがしわしわするような
少し寂しいセックスだった



ココロのどこかで、
たとえ彼氏がいたとしても
体が気持ちいいのなら
浮気のセックスも全然大丈夫かと思っていたのだけれど


頭がぐんぐん冷めていって
つけっぱなしのテレビの
『あいのり』を、ああ、見たいなあなんて
思ったり




愛する人と、
交わりたいです。


2005年05月29日(日) おとうさん?

今日は、A支店にお手伝いに行く。

いつもと違う電車に乗るので
定期ではなく、電車のプリペイドカードを使う。


最初の最寄り駅でちょうどプリペイドカードが0円になった。


次は地下鉄に乗らなくてはいけないので、
カバンを探る



あれ?


財布が・・・無い



血の気がザっと引く


ああそうだ
昨日小さなポシェットに入れて
買い物にいって・・・




とても歩いては店までいけない



どうする?どうする?




はっと思いついて、
この駅の近くに住んでいる経営者くんに電話をする

お金を貸してもらおう!





もしもし?
どうしました?(・。・)




あ、あの今どこにいらっしゃますか?(;ロ;)



え?A支店にいますよ。
今日は予約が多いので、ボクも手伝いに来たんです

あれ?がちゃ子さんも今日はA支店に来てくれる日ですよね?
どうかしましたか?




財布を忘れて・・・
とりあえず○○駅まではこれたんですけど、
ここから地下鉄に乗れないんです・・・





ああ・・・
じゃあ、ボクが今からその駅まで行って、お金を渡しますよ





やったーーーーー!
よかったよお(≧▽≦)




しばらくして、経営者くんから電話



あ、がちゃ子さん?
とりあえず駅員さんに
『○○駅で友達が待っていて、そこで清算するので
 電車に乗せてください!』って御願いしてみてください

ボク、こっちの駅で待ってますんで






にゃにいいいい!

ちっくしょー



おそるおそる駅長室に聞いてみると、



『そういうことはできないから、
 とりあえずお金を貸してあげるよ』


と、駅員さんがお金を貸してくれた



あ、ありがとうございますう!!



経営者君に電話する



あ、駅員さんからお金を借りました!
これでもう地下鉄に乗って店までいけます!
ありがとうございました〜





さ、電車に乗ろ!
と券売機に行こうとすると
電話の向こうで経営者くんが




・・・じゃあ、ボクがそっちに行ったほうが
早いですよね





はい?




あの、私の今の台詞を聞いてらっしゃいました?


私、もうお金をゲットして電車に乗るだけなんですけど。


あなたが来る必要はなくなったのですよ?





帰りに、駅員さんにお金を
返さなくちゃいけないんでしょ?
そんなの面倒くさいでしょ?
ボク、今から10分くらいでいけますから
とりあえずそのお金を駅員さんに返してらっしゃい






と、まるでお父さんのような発言



私の帰りのことまでご心配いただいて・・・。



地下鉄の駅にうとい経営者くんは
出口で迷いまくって、
合えるまで結局それから30分近くかかったけど・・・




はい(  ̄∇ ̄)ノ



と、地下鉄回数券と
5000円を差し出してくれた



そこから再び、地下鉄にのって店まで
経営者くんと同伴出勤



ああ俺、今日早めに店について失敗したな
もうちょっと家を遅く出てれば
家から店に行く途中で、ここで
がちゃ子さんを拾えたのに




どん臭い私を責めることは一切せず、
にこにこ笑う経営者くん


店から最寄り駅まで片道10分かかって
さらに10分電車に乗って
今日はとっても暑いのに
大変だったでしょう


迎えに来てもらっちゃって
おこづかいまでもらっちゃって


なんだか自分がとても小さい子供になったような
いい気分


ありがとう









2005年05月28日(土) あいしてる

本当にイカメンくんのナイスバディっぷりは
私にとって圧倒的で、
見ているだけで幸せになって
奥さんにチクリと少しだけ嫉妬する



触って欲しくて
もじもじしちゃう



24時間、一緒にいたいと思う。



ずっと、見ていたい



でもそれはできないでしょ




でも、お話できてうれしいでしょ



でも、恋してはいけない人でしょ





一緒にいると
波のように
うれしい、と、うれしくない、が
交互に私を飲み込んで
私はちっとも落ち着かない


2005年05月25日(水) エサ

イカメンくんの色香には負けないぞ、と心に誓う



イカメンくんは妻子持ち

奥さんは体が硬くて天然ボケ(イカメンくん情報)

お子さんは足の指をぽきっと鳴らされるのが好き(同上)



よし、ムラっとなんて絶対こない



仕事仲間ですもの

ただの仕事仲間ですものね





おはよおございま〜す(≧▽≦)




あ、おはよう (^_^o)







え?あの、すいません
どうしてイカメンくんは上半身裸なの?





( ̄□ ̄;)!! ・・・なっ・・・





よく見ると、イカメンくんは自分のワイシャツを脱いで、
アイロンをかけているみたい



なんか着てよ!



なんなのよ、そのナイスバディ!




私は妹でも親戚でもないんですからね!


ムラムラくるっちゅうねん!




2005年05月24日(火) ここにいて

イカメンくんがよそよそしいにも程がある。


私が、スタッフルームで本を読んでいると、
スッと、隣の倉庫みたいな皆が休憩する場所に行ってしまい、
私がそっちにいくと
スタッフルームに戻ってパソコンをする




なんなにょーーー!
なんなにょよーーー!(丿>ロ<)丿



そんなに私嫌い?

っつーか、私といるの苦痛??



なんとかしてコミュニケーションを!
と思い、マッサージの練習をさせてもらうことにした。



足を揉んでいるあいだ、
仰向けのままで本を読むイカメンくん。
(今日は朝から、ずうっとこの本を読んでいる)



悲しいよう(*ノ_<*)


私と、しゃべってほしいのに
無言で黙々と本を読むイカメンくん



それでも、
丹田に気合をいれて
あちこち疲れているイカメンくんの体を
全力でほぐす



気がつくと、イカメンくんは本を横に置いて
くうくうと寝息を立てていた



足だけ揉ませてもらう約束だったけど、
ついでに腕も揉ませてもらう



自分では大きいと思っている手だけど、
イカメンくんの手はさらに大きくて、
そうっと手を合わせると、
私の手や指はまるでおもちゃのように小さく、細く見える



指の間に指を入れて、
手首を回すストレッチ



ああこれが、マッサージじゃなかったら
普通に、こんな風に指を重ねられる間柄だったら


このまま、仰向けのイカメンくんの腕に
くるまれたら


私はそのまま
シュン、と消えてなくなっちゃってもいいなあと
本気で思った





ねえ、妻子もちのイカメンくん

好きになってくれなんていわないから
せめて嫌わないで



スタッフちゃんの方が、面白い話をいっぱいできて
屈託なくあなたに甘えられて
一緒にいて楽しいだろうことは分かってる


きっとあなたは、
スタッフちゃんといる時は、
こんな風に1人で本を読んだりしないでしょう?


スタッフちゃんといるあなたは
もっと目がきらきらしてるもの


私は口ベタで、
面白い話もしてあげられないけど
避けないで



傍に、いて



私は無愛想で
ニコニコできないけど
あなたがいてくれて嬉しいから
どこへも行かないで





イカメンくんが、ふと起きて、



ちょっと、下のパン屋に行ってきます



とスタスタと出て行ってしまった



どこまで私を避けたいのかと
バクバクする胸を押さえつつ
泣きたいのを我慢してると




これ、好きなのどうぞ



ごそっと、パンの入った袋を私の前に置く



俺あんま腹へってないから
全部食べてもいいよ




全部??

とりあえず、
クロワッサンの上にクッキー生地がのったパンを食べる




・・・おいしいです




おいしいでしょう、
最近発見したんスよ



と、笑いながら自分もパンをほうばるイカメンくん




そのままやっぱり本を読み出して
私と話をしてはくれなかったけど
ぺこぺこだったお腹に、クロワッサンがしゅんと沁みた





この人には子供も奥さんもいるんだぞと
改めて自分の頭をぽこぽこ殴る



















2005年05月22日(日) エロスを隠す

物欲しそうな顔をしていたら
イカメンくん(38歳 妻子もち)に嫌われると思い、
今日はさっぱりモードで行こうとココロに決め、
いざ職場へ!


脱エロス!



(^^)/ おはようございます!



(≧▽≦)あ、がちゃ子さん、おはようっす!






白いワイシャツの胸元が
ばっくり開いてるんスよ、
ええ、高橋克典ばりにね





ジェットスキーをするイカメンくんは色黒で
そんなスタイルが、
似合うなんてもんじゃないのよ


白いワイシャツだけでこんなに男前って、
どうしたらいいのよ



それってなんなの?
それであたいにムラムラすんなっつーの?


そんなの無理無理!
叶姉妹がタートルネックを着るくらい無理!
ありえねー




いや!でもここで耐えなくっちゃ!
物欲しそうな顔をしたら負けね!




荒くなる息をおさえつつ、
制服に着替えて改めてイカメンくんを見ると、




んもー!またボタンが
いっぱい開いてるじゃんかよ!




無いはずの海綿体が充血しそうになりつつ、
豆乳を飲んでココロを落ち着ける


ああ、発情期です。
ちょっとくらい舐めても、許されるかな





2005年05月19日(木) プリンケツプリンケツ

昨日の水曜日にテレビで見た


『プリンケツプリンケツ』


というダンスユニットに釘付け。


昔大好きだった
メロリンQを彷彿とさせる芸風。



引き締まった体のメンズ3人が、
女子スクール水着を着て
ガールズのダンスを踊る



す・・・ステキック!




メロリンQと違うのは、
ダンスが基本的に上手だということ。





まずなにかを極めて
そっからふざけるのって
なんてかっこいいのかしら。



プリンケツプリンケツ好きだ〜!


2005年05月18日(水) 優しくふさいで

私の仕事机の足元に、大きなネズミが隠れていると聞かされて


なにいいいいい!!


と、


大声をあげかけた瞬間、
ふわっと口を大きな手でふさがれる。



大丈夫、後でつかまえておくからね



優しそうな男性が、私の肩の後ろでフワリと笑う




もうそれだけでホロホロと腰がくだけて

この人が大丈夫というなら
大丈夫なんだろうと
胸が温まる。







…という夢をみた…



最近私に後輩ができて


私の意見を待っている人たちがいて


でも私は、頼られるのは好きだけど

慣れてなくて


私は今誰かに頼りたい。




っていうのを
神様が気づいてくれたんかなあ




夢だけでも
誰かに


俺に、まかせて


って言ってもらえて



し、あ、わ、へ




神様、願わくば次は現実化!現実化!イエイ!
はやく、はやく、現実化!!



しかし昨今、
優しく口を手でふさがれることなんて
あるんやろうか。
(こないだ、シティボーイズの舞台で見たけど)













2005年05月15日(日) 食べませんから

今日、めちゃめちゃイカメンくんがよそよそしかった。



私の肩を門でくれている最中も、
私の手がイカメンくんの体に触れていて、
(わざとじゃなくて、体勢的にどうしてもそうなる)
それをぐいっと押し戻して
イカメンクンの体に触らないような位置に置かれる



帰りも、


お疲れ様でした!



とさーーーーーーーっと
私から離れるように去っていった。




私は怖いですか?


物欲しそうですか?



いかんねえ。



私にだって、
理性っちゅうもんはあるんですよ!



妻子持ちを
いつまでも
恋焦がれたりしませんよ!




むき!


2005年05月13日(金) より薄く

がちゃ子さんは
あまり化粧をしてないですよね
それが、いいですよ



とイカメンくんに言われただけで
頬が染まる




いいですよ、と認められて
うききってオサルちゃんになっちゃう




2005年05月06日(金) 落ち込み未遂

なんとなく、経営者くんと言い合いをして
ココロがしわっと縮んで


今日くらいは
落ち込んでみようかな、と


ポジティブも疲れたし、
今日くらいは少しぼうっとさせてもらおうかな、と



少しむっつり顔で出勤。




(-△- )おはよう





「あ!がちゃ子さんおはようございます!!
 見てくださいよ〜!子供が産まれました!!」



店のベランダに勝手に卵を産んでいた鳩の子が
かえったらしい





見に行くと、ピンクがかった肌色の手羽先みたいな
雛がもじょもじょと動いている




少し癒される



いや、今日は落ち込む日だから
ちょっとおとなしく、ちょっとコメント控えめに。




がちゃ子さ〜ん!
昨日、○○支店に手伝いにいってくれて
ありがとうございました〜!
○○支店の○○くんは元気でしたか〜??




珍しく経営者くんがにこにこと話かけてくる




あ、は、はい。
あの、元気でした





これ以外にも、どとうのように
2人が話しかけてきて、まったく落ち込む暇なし。




こういうことが最近多い。
落ち込みたいのに
周りの人たちや物たちが
風船を上にあげるみたいによいしょよいしょと
私を上にまきあげる




ありがとう。


がちゃ子 |偽写bbs

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